964 / 1,519
タダ働き
しおりを挟む四人の今の実力では、この先に進む事は出来無いと言う結論に至った。索敵が出来無いので敵を選べないし、精神攻撃から身を守る術が無い為だ。
「だな。気付け薬は要るだろうな」
「回復と支援。街に戻ったら探してみるッス!」
「俺飛び道具買おうと思うんですが、どうでしょうか」
「お前盾だろ?」
「当たれば回収出来ますし、待ってるだけじゃ効率悪いですからね」
「ドアップ、だったら弩なんてどうだ?戦闘中は使えないが、戦闘前に番えておけば良い」
「考えてみます」
肉を焼きながら練り練り作った背負子を三人に持たせ、帰りはドロップを拾いながら戻った。
チケットを使っていても延滞金は掛かるそうで、俺も金を払う目に遭った。言い出しっぺなので仕方無し。前にネーヴェや少年隊と行った時は枚数揃えててくれたのだと。
ギルドへ移動し、四人と別れる。彼奴等、今夜は花街に繰り出すのだろうか。俺はジョンの部屋に連れられて、報酬もらってギルドを出た。報酬は延滞金分だった。タダ働きである。
さて、このまま帰ると匂いでバレる可能性が非常に高い。何処かで体を洗い捲らねば。フラフラと大通りを歩き、露店街で串焼きを買って西まで来た。
時間は昼過ぎ。雪の季節は人影疎らだったこの場所も、今では多少の人影が歩いてる。
「お兄さん、もう仕事上がりかい?」
「否、さっき泊まりの仕事が終わったトコだよ」
話し掛けて来た女に返すと、下から見上げて途中で止まり、視線が上がる。
「お兄さん、もしかして、カケルって名前かい?」
「コイツを着けてる冒険者はこの辺りじゃ俺だけだよ」
「あたい知ってる!一人じゃ相手しちゃならないって」
「三人くらいなら連れて来て良いぞ」
「話しが早いや!待ってておくれ?他の子に付いてっちゃダメだよ?」
言い残すと走って言っちゃった。待ってないと女のコミュニティでナニ言われるか分からんので大人しく待っていると、暫くして女達が走って来た。
八人居るんだが…。
「お兄さん、ごめんね。少し増えちまった」
何故増えたのか。理由は簡単。病気を只で治してもらえて、同意の上でセックス出来て、その上妊娠しないからだ。《感知》で診ると、八人全員持っている。仕方無いな。
「金、要らないし、お礼は期待しとくれ?」
「ウチも話は聞いてるよ。夜までなら好きにして構わないから」
「良い女達だ」
「そうだろ?客の入りが多くてさ。その分要らんモンまでもらっちまうのさ」
「じゃあ、行こうか」
九人でゾロゾロ。以前使ったラブホに向かった。
病を治し、体を洗い、洗われて、時間一杯抜き差ししたら、これでもかと流し込む。前後の穴を責められてイき倒れる今夜仕事の子は、仕事に行けるのだろうか?それでも快楽には抗えず、回復掛けてもっともっとと求めてしまった。
「他の男のは、もう感じないかも…」
「そこを良がって見せんのがプロってモンだよ」
「これでまた客が取れるよ…。けど今夜はお休みだね」
「忘れたくないもんね。こんな凄いの」
夕方になり、ラブホを出ると、皆それぞれの方向に帰ってく。俺も帰ろう。念の為ヤリ部屋でもう一っ風呂浴びて島に戻ると、テイカが迎えてくれた。
「お帰りなさいませ。お楽しみでしたね?」
何故バレてるのか。
「…腹が減る迄だぞ?」
「では餓死する迄」
「生かして長く使いたい」
「では、そのように…」
ヤリ部屋に戻る俺だった。
「なあ、テイカ」
「何でしょう?」
「子供、作らないか?」
「……カケル様がそう言うのなら」
「テイカが欲しいか、だろ」
「まだお子様達も育っておりませんし、メイドの方々が先です」
「まあ、一年経ってないもんな。俺はお前と子を成したい。その考えは変わらんからな?」
「嬉しいです。性奴隷には勿体無い言葉です」
「腹ボテのテイカに追い子種したいんだ」
「赤ちゃんが妊娠してしまいますね」
「女の子ならな」
「その日を楽しみにしています」
テイカに挿れたまま、島へと戻った。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
暗殺者から始まる異世界満喫生活
暇人太一
ファンタジー
異世界に転生したが、欲に目がくらんだ伯爵により嬰児取り違え計画に巻き込まれることに。
流されるままに極貧幽閉生活を過ごし、気づけば暗殺者として優秀な功績を上げていた。
しかし、暗殺者生活は急な終りを迎える。
同僚たちの裏切りによって自分が殺されるはめに。
ところが捨てる神あれば拾う神ありと言うかのように、森で助けてくれた男性の家に迎えられた。
新たな生活は異世界を満喫したい。
魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します
burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。
その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。
目を覚ますと雑魚キャラになっていたけど、何故か最強なんです・・・
Seabolt
ファンタジー
目を覚ますと雑魚キャラに何の因果か知らないけど、俺は最強の超能力者だった・・・
転生した世界の主流は魔力であって、中にはその魔力で貴族にまでなっている奴もいるという。
そんな世界をこれから冒険するんだけど、俺は何と雑魚キャラ。設定は村人となっている。
<script src="//accaii.com/genta/script.js" async></script><noscript><img src="//accaii.com/genta/script?guid=on"></noscript>
【完結】ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら
七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中!
※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります!
気付いたら異世界に転生していた主人公。
赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。
「ポーションが不味すぎる」
必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」
と考え、試行錯誤をしていく…
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる