女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

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俺は甘い

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 午後と夜の部を終えて、俺は一人空に上がる。《白昼夢》で座標を絞り、《転移》した先はダンジョンの中だ。つまり、異空間にも《転移》出来るようになった。
そこは、女の園。全裸の女達が集まって整列し、俺の寵愛を待つ。ペルマは嫌な顔をしていたが、彼女等以外ではアラクネかホテルオナホくらいしか俺の魔力を受け切れん。魔力だけで言えばリュネに並ぶ程に膨れ上がっているのだ。
広い部屋に女を集め、風呂を作って洗わせると、目に入った先からアイツを収めて行った。

《耐性》を掛けて我慢して、魔力を練って出して行く。数回吐き出すと交代し、子種と魔力を垂れ流す。
女が耐え兼ねず煙へ変わる。済まないと謝意を示すが腰の動きは止められない。体に生やしたアイツを畝らせ、せめて気持ち良く送ってやる。

「あっ、あああああーっ!」

最後の一人が嬉声を上げて煙に変わる。そして俺も息を吐く。何とか溜まり捲ってた分は消費出来たが、まだ満タン状態だ。…こりゃ病気だな。効率の良い魔力の排出法を考えなければ…。
帰りにホテルオナホへ向かい、更に魔力を放出し、お土産に大量の果物を貰って帰宅した。

「カケルさぁん、スッキリしましたかぁ?」

「何とかね。これで暫くは魔力の溜まり過ぎにはならなくなったよ」

 果物を仕舞いに食堂へ《転移》したのだが、リュネ達が居て声を掛けられた。

「主様よ、我なら好きなだけ注いでも良いのだぞ?」

「愛し合いたいから道具のように使いたくないんだ」

「ならばブレスでも吐いたらどうだ?」

「外に出して環境を変えるのはちょっとな」

リームにミーネが言葉を繋げるが、人のエゴを理解してくれただろうか。ああ言えばこう言うを苦笑いで返してくれた。

「カ~ケル~あま~い」

俺は甘い。心も体も。保存庫に果物を詰めていると、七割くらい寝ているネーヴェがふわふわ浮いて飛んで来る。可愛いようで噛み付かれると死ぬ可能性がある危険な状態である。一口サイズの果物を口に押し込み抱っこした。お部屋で寝ましょうねー。ネーヴェを抱き枕にして寝たら、朝には女達が擦り寄ってた。良い匂いがしたのだと。

 朝食を食べて、仕事迄の僅かな時間だがギルドに顔を出す。寝具店経由なのでエージャに付き纏われたがメッツ君を抱かせて引き剥がした。

「ヤイチ、様ですか?少しお待ちください……昨日登録した人ですね。今朝はまだ見えてませんよ」

『女?』

『男』

「来たら資料室を開けてやってくれ」

受付嬢が機械で調べて言い放つ。折角混んでる中来たのに仕方無い奴だ。息子と娘を撫で散らかして仕事へ向かった。

「店主殿、何故其方から?」

施設へと列成す中に先日来た女騎士が並んでた。向かいの空き地にはホルスト車が停めてある。代表して並んでるのか。

「此方は野暮用でギルドに。其方は何処かに逗留されていましたか」

「ああ。メリクヒャー家にて世話になって居る。彼処の風呂も良いが、此方も良いと仰せでな」

お向かいなのに車で来るのか。挨拶しないと不敬になりそうなので夫人にも声掛けなきゃ。車のドアの前で頭を垂れる。

「おはようございます。本日はお運び下さりありがとうございます」

「その声はカケル様ね?ドアを」「はっ」

横に居た女騎士がドアを開け、夫人が姿を現した。

「時間になる迄お暇でしょう?お喋りにお付き合いなさいな。狭いけれど入ってらして」

「列の相手で忙しいのでしょう?話す事等ありませんし、狭いから入らなくて結構よ?」

母子で言ってる事が真逆だが、此処は年長者の言葉に従う。
車に乗り込み下座に掛けるとドアが閉められた。

「お母様、私も皆も、何も粗相等犯しておりませんわ?」

「んちゅ…これは、殿方への挨拶よ?はむ…」

上座から股間を弄りだしたのでペニスケの留め金を外してやると、ペニスケを引き抜いて唇を押し付ける夫人。ニーネンタールは驚きで顔を赤らめたが視線は外さなかった。


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