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幸せが逃げる
しおりを挟むミミッキュ関連以外にも、武具がそれなりにあって部屋を狭くする。ミミッキュの箱では蓋が付いてて仕舞えないのでナイフ等の小物を入れ、長物は雑木で作った容器に収めた。
「こりゃあ明日迄掛かるね」
「ゆっくりで良いさ。お前等はどうだ?」
「わたしも暫く寝て過ごすよ」
「俺もだぜ。分け前は弾んでくれよ?」
「仕事したんだから当然だ」
集計は三日後となり、一旦解散となった。今の時間なら夜の部に合わせて施設に行っても良いな。
夜の部の開店に並ぶ尻は引き締まった冒険者の物が多く、店仕舞いした女将達の柔らかい尻もある。
「何すんだいっ!…って、カケル様じゃないか」
「カケル様!?」「帰って来たんだねっ」
尻を撫でられ激高した女将が俺の手を取り自分の尻に押し付ける。俺の名を聞き振り返る女達も嬉しそうだ。
「仕事から直で来たよ。少しだけ風呂に入れてくれ」
「たっぷり挿っとくれよ」「溜まったのを擦ってやるよ」
並ぶ尻を撫でて追い越し先頭へ。鐘の音と共に中へと入った。
三日振りの快楽に、心も体も癒される。女達も待ち侘びて、激しい腰振りに我慢が出来ず、大量の白濁を吐き出させられた。女達が疲れると、今度は俺が動く番。畝り、突き上げられる衝動に女達は歓喜の声を上げる。時間一杯楽しんで島へと帰った。
「ダンジョン、ダメ…なの?」
濡れた子犬みたいな顔をしてカラクレナイが心を破壊しに来る。
「依頼結果を精査して、判断するのはギルドだからもう少し待つべきだろうな。どうしてもってなら他のダンジョンでも良いんだし、彼処に拘らなくても良いよな?」
「ぐぇ…」
許可してくれねばお前をとって食う…みたいな顔すんな。可愛いなもう。
敵の強さは差程でも無いが、数が多く、罠の殺意が高いのだ。カラクレナイはともかく、サミイが死に兼ねん。なのでギルドの判断待ちとなるのだが、カラクレナイは不満そうだ。
「カケルさぁん、私が一緒に行きますから、変な事はさせませんよ」
「私も同行するしな」
ダンジョンに龍三人入ったら敵なんて出なくなっちゃうよ。
「ダンジョンに自棄を起こさせないようにな」
「はぁ~い」
「カケル!良いの!?明日行くの!」
「ギルドの許可が下りてからな」
入口の足場や梯子は仮設だし、もう暫くは待つ事になりそうだけど。
翌日、装備を着込んだサミイ達が勇んで街へ向かってく。
「許可、おりたっぽいね」
イゼッタが言う。夕飯の時間になっても帰って来なかったのだ。
「主様よ、心配か?」
赤ちゃん二人におっぱいを占領されるリーム。
「カケル、心配しすぎ」
赤ちゃん二人を浮かせてあやすネーヴェ。
「ダンジョンが本気にならない事を祈るよ…」
その日は赤ちゃん四人を腕枕して寝た。
午前午後と仕事前にギルドへ行き、様子を伺うが、昨日の今日では音沙汰無し。
『カララお姉ちゃん達の事、心配?』
シンクが寝た振りしながら聞いて来る。
『心配だよ。ダンジョンが龍にビビって何しでかすか分からんからね』
『三人も居るもんね…。けどリュネ先生達なら大丈夫だと思うわよ?』
『根拠』
『転移出来るもの。結界だって張れるでしょ?』
正論である。俺が楽に潜れる場所で、龍が梃子摺る筈が無いのだ。ふぅーっと溜息が漏れる。
『少しだけ楽になったよ』
「翔よう、溜息すっと幸せが逃げるぞ?」
何奴かと思えば、弥一が生きていた。
「妻と子がダンジョンに潜っててな。そっちはどうだ?」
「ぼちぼちな。今は紙を作ってる」
売るのか?それとも冒険譚でも書き溜めているのだろうか?紙が売られてる所見た事無いし、それはそれで儲かりそうだ。
弥一は採取依頼をこなして来たそうで、んじゃっと手を挙げ買取りカウンターへと行ってしまった。真面目にやってるな。
カロ達の終業時間を待ち、シンクとガンダーを抱えてカロ邸へと向かった。
「カケル様、お時間は大丈夫ですか?」
「皆を送ったら直行するよ。後で来てくれ」
ダンジョンの話を聞いて、セックスした。
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