女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

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腹上死

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「どうぞ」

 短い言葉にドアが開き、一列になって中へと入る。中は酒場のような待合室があり、此処で先払いの会計を済ませたり、酒等飲んで女が来るのを待つそうだ。先払いは有難いぜ。
一人金貨三枚。三万ヤンが高いか安いか分からない。酒は高いから飲むな。水で待つ。円卓に掛けて待つ間、水をチビチビ。

「翔、アレ、くれよ」

「あれ?」

「勃つヤツ」

「飲まなくても勃つだろ?つか、もう勃ってんじゃないのか?」

「今なら見ただけで出す自信がある」

「出したら良いじゃないか」

「賢者モードで泣く自信しか無い」

「お前、三十路なのに枯れてやしないか?」

「ちょぴっとだけで良い、オラに自信を分けてくれぇ」

腕を上げるな。強面が見てんだろ。しょうが無い。《収納》の中で加水して、薄々に薄めたオノミ汁を弥一のコップに出してやる。

「破裂したら言え」

「破裂する前に言うわ。ング…ング…」

「ヤイチ、何の話だ?」

「カケルさんもすよ」

「うム。弥一ってさ、ミソ…三十過ぎなんだよ」

「結構行ってたんすね」「オッサンだったのか」

「でな、腹上死でもされたら店も困るだろうから、その薬をな」

「成程」

「死んだら身包み剥がされて、森に捨てられそうですもんね」

ありそうで怖いな。

「カケルさんって何でも出来ますよね」

「何でもって程でも無いけどな」

「けど攻撃も回復も出来るっすよね」

「おう。性病の女を治してやるとサービス良くなるんだ。皆はちゃんと洗って小便しとけよ?」

「「「うっす」」」

そんなこんなで話して居ると、階段から嬢がゾロゾロ降りて来て、俺達の目は釘付けとなる。此処で選ぶのは俺達では無く、嬢達だ。此処は地球と違う所だな。嬢にも序列があるのか、若そうな順から男達に寄って行った。

「私は貴方ね。リンティーよ」

「カケルだ。よろしく」

皆チェンジする事も無く、腕を取られて階段を上がってく。目利きの弥一、流石だぜ。

「リンティー、あんた、店長だろ?」

「あら。ダメ?」

「ダメなモンか。一番の好みだよ」

「うふ、嬉し」

歳の頃は見た目が良くて分からんが、ボンキュッボンなスタイルに色気ある垂れ目。長くウェーブの掛かった髪が女泥棒を思わせる。リアルに居たらこんな感じか?控え目に言って最高だ。
皆が二階の部屋に入るのを見て、俺とリンティーは更に上へと上がってく。

「家の男、《真贋》を持っててね。貴方のソレ、私じゃ無いとダメなのよ」

「珍しいスキルだな。けど安心してくれ。大きさも本数も変えられるからさ」

「…私で良かったわ。うふふっ」

可愛い笑顔だ。

 部屋に着き、中に入ると直ぐに唇を重ねて来た。少し酒の味のする大人のキスに、抱き返して舌を絡める。

「…んは、貴方、悪い人ね」

「今回は彼奴等の付き添いだったんだ」

「そ。服を脱ぎましょ」

素っ気無く振り向いて、服を脱ぎだすリンティーに、装備を《収納》した俺が背中から覆い被さる。

「脱げないわ。それとも…あ」

《収納》し、取り出されたリンティーの服が床へ落ちる。背中に当たる熱に、リンティーは声を漏らした。

「俺の全力を受け止め切れる女は今の所四人だけだ」

「そ。私で五人目って事ね…。素敵」

振り向いて、アイツに指を這わす。褒め言葉も忘れないプロの動きだ。そして直ぐにしゃがみ込み、アイツの先端を口に含んだ。

「ん、んふ、あむ…ん」

「流石だ。直ぐに出ちゃうくらい上手いな」

「ん、あえあも、ぁあむっ」

子種を出そうと両手と口腔で舐め扱くのを《耐性》掛けて我慢する。けど出したい。この女に、俺の精子を飲ませたい。

「飲めるか?」

「ん」

小さく一言。そして喉深くにアイツを飲み込むリンティーに、ねっとりした子種を注ぎ込む。

「んっ、んん…」

注ぎ込む。

「んっ!んぶっ、んんんっ!!」

注ぎ込む。

「ぶえっあぶっ、ぶはっ!」

顔に、髪に、そしてたわわなおっぱいに、大量の子種が打ち撒けられて、白くコーティングされた。




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