女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

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豆腐建築

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 朝食を摂ると、外に出る。今日から土方仕事だ。気合いを入れる。倉庫の隣、低木と草に覆われた斜面は人が降りるには急峻で、此処を埋め立てると思うと溜め息が出そうになる。しかし時間は有限、とにかくやらねば。

斜面の縁から等間隔に、柱状節理を埋め込んで行く。埋め込みながら、地面を段差に切り出して、高さ二ハーンの段々にして行くと、谷底迄に九段と少しの急な階段となった。
切り出した平地部分に煉瓦の塊を乗せて行き、剥き出しの地面を埋めて行く。百平方ハーン程の土地を得る為に、直下の崖全体とその周辺を直す事となった。

「おつかれ~」「おつおつ」

「おっぱい吸います?」「あっ!」「ずるい」

「テイカ、膝枕で頼む。イゼッタとネーヴェもおいで」

出来上がった土台を見下ろしていると、イゼッタ達がお茶を持って休憩を告げに来る。疲れた体におっぱいは格別だ。煉瓦の上にマットを敷いて、テイカの太腿に横たわる。見上げれば、オーバーハングに迫り出す山二つ。突起をレロレロ、左右の手には控えめサイズの二人が取り付いて、揉み揉み揉みっと、体を癒した。

 建屋は窯と前室で二部屋の予定だ。耐火煉瓦で全体の土台を作り、床を張ると四方の壁を建てる。

「おっきいの作るの?」

「部屋を分ける前に、先に窯を作るんだ」

壁の上からイゼッタとネーヴェが覗いてる。

「カケル様、そろそろお昼ですが、コッチで食べますか?」

壁の外ではテイカが昼を告げていた。どうやら時間を忘れてやってたようだ。持って来させるのも悪いので、皆と一緒に食堂で食べた。

 昼食、そして昼休み。それから作業を再開する。窯は人が余裕を持って作業出来るよう、高さ三ハーン×幅三ハーン×奥行五ハーンで作った。入口は嵌め込み式でシンプルにした。窯の作業で使う以外のスペースは荷物置き場や休憩室として使うので、耐火煉瓦で壁を建て、ドアを仕込む為の穴を開けた。こっち側は窓も作ろう。入口の穴を開け、最後に屋根を張って一先ず終了。見事な豆腐建築だぜ。

「できた?」「どう?」

屋根の上にはイゼッタとネーヴェ。屋根を平面にした原因でもある。

「ドアと窓と照明と、火の属性魔石を仕込んだら完成だな」

「兎に、いってくる」

ネーヴェが飛んで行く。今日の分は終わりだから急がなくても大丈夫だぞ。
夕飯の後は仕事に行き、引き締まった女冒険者の尻に腰を打ち、女将達の柔らかボディに吸い付いて、欲しい分以上に子種を吐き出し満たしてやった。新規の客が増えた気がする。

「ああっ、来たっ。あはあっコレで、コレで孕めるんだね!?んはあっ」

「絶対だ。家政婦組合怖いから迂闊な事言わんよ。キレイに洗って、今夜は旦那と楽しめ」

「あん人よりっ、コッチが良い一っ!」

今日の新規の一人で、女側に原因がある不妊症の女を診る事になった。勿論報酬はセックスだ。アイツを捩じ込み触診しながら中を治療し、白濁を流し込む。旦那との子が欲しいと言うので孕ませなかったが、その分楽しませてリピ確してもらった。

「ありがとね、旦那」「あの子さ、苗床でも無いのにデキなくてさ、女神様に縋るしか無かったのさ」

女を連れて来てくれた常連に聞く所によると、治療院に通うも匙を投げられ、毎日教会で祈るしか無くなったそうなのだ。勿論双方、安くない額を払ってである。俺の術式は完璧。コレでダメなら旦那側にも原因がある。その時は俺の子を孕んでもらうつもりだ。
新規を連れて来た女達には時間延長で楽しんでもらい、閉店ガラガラ。シャッター無いがな。

 翌日は、午前午後は窯の仕上げと鉄型作り。手の空いた者に協力を頼み、試し焼きしてもらう予定だ。鉄を練り練り、出来た傍から持って行かれる鉄型の中に、盥の中でミンチになったミズゲルを注ぎ入れると窯に持って行く。夕飯手前で火を入れると言うので、それ迄鉄型を作りまくった。




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