記憶をなぞる指先

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始まりの時

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オフィスに残ったのは、拓海と咲和だけだった。
「遅いですね、咲和さん」
「拓海さんも。奥さんに連絡しなくて大丈夫ですか?」
その言葉に、拓海は短く笑った。
咲和は妻の親友。休日には一緒にお茶をしている相手だ。
その事実が、今夜の沈黙を余計に重くしていた。
グラスを交わすうち、話題は私生活へと傾いた。
「彼氏とは最近、すれ違いばかりで……」
咲和の言葉に、拓海は頷く。
「うちも……正直、同じだ」

互いの心の隙間を覗き合うような会話。
やがて気づけば、終電を逃していた。

タクシーを降りると、街のネオンが滲んでいた。
「……ここ、でいいですか」
咲和の小さな声に、拓海は無言でうなずいた。

ラブホテルの自動ドアを押すと、甘い芳香剤の匂いが漂い、無人の受付が機械的な光を放っていた。
部屋を選ぶボタンを押す音さえ、背徳を現実にする合図のように響いた。

赤いカーペット、柔らかな間接照明、天井の鏡。
部屋に入った瞬間、咲和は小さく息をのむ。
「……奥さんに会わせる顔、なくなりますね」
「言うな……」
拓海の声はかすかに震えていた。

そのとき、隣室から微かな音が漏れてきた。
布団が軋むようなリズム。
女性の押し殺した声が、壁越しに揺れるように伝わってくる。

「……っ、ん……」
「……もっと……」

途切れ途切れに混じる吐息。
時折ベッドが大きく揺れる音が重なり、二人は顔を見合わせてすぐに視線を逸らした。

咲和は思わず手を胸に当てる。
「聞こえてますね……」
「ここは……そういう場所だから」
拓海は自分に言い聞かせるように答えた。

だが隣室の声はますますはっきりと、甘く切迫した調子で漏れてくる。
咲和の耳に焼きつくたび、頬が赤く染まり、呼吸が浅くなっていった。



沈黙の中、拓海がそっと咲和の手を取った。
「……帰るなら、今しかない」
「もう……遅いですよ」
唇が重なった瞬間、隣室の声が一段と高まった。
「……あっ……」
女性の声が壁を震わせる。
ベッドのスプリングが一定のリズムで軋む音が、鼓動のように響いてくる。
咲和は身をすくめるように拓海の肩に顔を埋めた。
「……全部、聞こえちゃう」
「……俺たちも、だろうな」

その現実が、逆に二人を追い詰め、理性を簡単に溶かしていった。

チェックアウトの廊下。
隣室から出てきた男女の笑い声が耳に残り、二人は互いに目を合わせることもできずにホテルを後にした。

外の光の下で、咲和は自然に別の方向へ歩いていく。
背徳の夜は終わった。
けれど、壁越しに聞いた他人の声と共に、自分たちの声もまた消えずに残るのだと、拓海は痛感していた。




アパートのドアを閉めると、咲和は深く息を吐いた。
バッグをソファに落とし、靴も脱ぎ散らかす。

昨夜、拓海と共にラブホテルを出たとき、表面上は「いつもの同僚」に戻ったように装った。
だが心臓の鼓動は、まだ赤い照明に照らされていたままだった。

「……どうして、あんなことに」

シャワーも浴びずにベッドに身を投げると、隣室から漏れ聞こえた声やベッドの軋む音が甦る。
そして、その音に煽られるように拓海と重なった瞬間が、鮮やかに蘇ってしまう。

妻の親友として過ごしてきた年月。
休日には三人で笑い合ったこともある。
その記憶と、昨夜の背徳が、頭の中で何度も衝突しては絡み合った。

咲和は枕を抱きしめ、目を閉じる。
拒めばよかったのに。
逃げればよかったのに。
そう思うほど、唇に残る拓海の熱が消えてくれない。

「……最低」

声に出してみても、胸の奥に広がるのは後悔だけではなかった。
非日常の部屋、鏡に映った自分、壁越しの声と、拓海の手の温もり。
それらすべてが「もう二度と味わえないもの」として焼きついている。

咲和はシーツを握りしめ、かすかに身を震わせた。
頭の中では、拓海と交わした会話の断片が何度も響く。

――「帰るなら、今しかない」
――「もう……遅いですよ」

あの一言が、すべてを決定づけた。
そして彼女は知っている。
二度と取り戻せない境界を、自ら踏み越えたのだと。

咲和は自分のベッドに横たわり、天井を見つめながら、昨夜の光景をひとつひとつ思い返していた。

ラブホテルのベッドに並んで座ったとき、部屋全体を包む赤い照明がやけに艶かしく見えた。
心臓の鼓動が耳に響き、鼓膜が破れそうなくらい速かった。

「……本当に、いいのか」
拓海の低い声。
その声に返事をしながら、自分の喉がからからに乾いているのを感じていた。

「……やめられないよ、もう」

拓海の掌が肩に触れたかと思うと、そのままぐっと体を引き寄せられた。
大きな胸板に抱き寄せられ、咲和は瞬間的に息を止める。

「……っ」
その腕の力強さに、胸の奥がざわめいた。
罪悪感。
――親友の夫に抱かれている。
その現実が背筋を冷たく走る。

ためらいながらも、咲和の腕は拓海の背に回っていた。
ぎこちなく抱き返したその手に、迷いがにじんでいる。

「咲和……」
低い声が耳元で響き、同時に唇が触れた。

ひとつ、ふたつ。
触れるだけの短いキス。
押しつけるのではなく、確かめ合うように。
優しく繰り返される口づけは、咲和の緊張を少しずつ溶かしていった。

「……ん……」
唇が重なるたびに、小さな声がこぼれる。
抗おうとすればできたのに、その優しさに力が抜けていく。

咲和の腕に自然と力が入り、拓海の背中を強く抱きしめていた。
「……だめなのに……」
震える声で呟きながらも、次の瞬間には自分から唇を追い求めている。

舌先がわずかに触れ合った瞬間、咲和の表情が蕩けた。
罪悪感は消えない。
けれど、その甘美な感覚がすべてを上書きしていく。

「拓海……もっと……」
掠れた声が漏れ、求めるように顔を近づけてしまう。
二人の吐息が混ざり合い、咲和の理性はゆっくりと溶け落ちていった。

拓海の唇は、何度も何度も咲和の唇に触れては離れた。
軽く触れるたびに、咲和の心臓は跳ね、体が熱を帯びていく。

「……ん……」
小さな声が漏れた瞬間、拓海の唇がもう一度重なり、今度は少し長く触れた。
その深さに、咲和の瞼がとろりと落ちる。

何度目かのキスで、拓海の舌先がそっと咲和の唇をなぞった。
くすぐったい感覚に、咲和の肩が小さく震える。
それでも拒めなかった。
むしろ無意識に唇をわずかに開いてしまう。

「……っ」
その隙を拓海は見逃さず、舌をゆっくりと差し入れてきた。
ぬるりとした熱が口内に触れ、咲和の呼吸が一瞬止まる。

「ん……ふ……」
声を堪えようとしても、唇の隙間から甘い吐息が漏れる。

舌が絡み合うたびに、唇の間から湿った音がかすかに響く。
「ちゅ……ん……ちゅ、る……」
耳の奥にその水音が響き、自分の声と区別がつかないほどに頭がぼんやりしていく。

拓海の舌が一度引いて、再びゆっくりと押し入ってくる。
まるで飲み込まれるように、咲和も自然と舌を伸ばして受け入れてしまう。

「……んん……はぁ……」
絡め取られるたび、体の奥にまで熱が落ちていくようで、腕に込める力が強まる。
咲和は拓海の背を必死に抱きしめ、もう離したくないとばかりに唇を求め続けた。

唇の合間に混じる水音、二人の乱れた呼吸。
そして壁の向こうから漏れる他人の熱い声が、二人の背徳感をさらに煽っていた。

拓海は唇を名残惜しそうに咲和の口から離した。
一瞬、二人の間に細い糸のような唾液が光り、すぐに消える。

「……はぁ……咲和……」
低く掠れた声が耳元に触れた瞬間、拓海の唇は彼女の頬をかすめ、そのまま首筋へと滑り降りた。

熱を帯びた吐息が皮膚に触れ、咲和の背筋が震える。
「や……っ……」
小さな声で拒もうとしても、その声には甘さが滲んでいた。

拓海の唇は首筋を吸い、舌が汗ばんだ肌をなぞる。
「……ん、く……」
じわりと熱が吸い込まれた場所に残り、ぞくぞくとした痺れが広がっていく。

「咲和、あったかい……いい匂いだ」
耳元に囁かれると同時に、唇がまたひとつ下へと降りていく。

鎖骨に触れると、ちゅ、と小さな音が響いた。
唇が離れるたびに微かな水音が残り、咲和の呼吸はますます乱れていく。

「……拓海……だめ……」
口ではそう言いながらも、拓海の髪に添えた手は力を失えず、むしろ離したくないと指先に力がこもっていた。

拓海はゆっくり、丁寧に。
首筋から鎖骨、そして胸元へ。
汗と熱と香りを舌で味わうように辿っていく。

ブラウスの布越しに、胸の谷間へと唇が迫る。
咲和は恥ずかしさに身をすくめながらも、次に何が起こるのかを予感し、声にならない吐息を洩らした。

「……ん……はぁ……」

拓海の唇は、咲和の鎖骨からさらに深く、ブラウスの襟元へと潜り込んでいった。
「……っ……は……」
布越しに伝わる熱と湿り気。咲和は息を乱しながら、抗うこともできずに身を震わせる。

「咲和……ここ、もっと……」
低く囁くと同時に、拓海の舌が首元から谷間へと執拗に這い回る。
汗ばんだ肌をゆっくりと舐め上げ、吸い、音を立てて味わう。

「ちゅ……ん、くちゅ……はぁ……」
耳に残るその水音に、咲和の心臓は早鐘のように打ち鳴らされた。

乱れた呼吸の合間に、拓海の指先が胸元へと伸びる。
震えるような動きで、ひとつ、またひとつとブラウスのボタンを外していく。

「……っ……拓海……」
咲和の声は止める言葉ではなく、むしろ甘い許しのように響いてしまう。

最後のボタンが外れると、布がわずかに開き、下に隠されていた咲和の秘密が露わになった。
レースに包まれた巨大な胸が、柔らかな曲線を描きながら姿を現す。

「……すごい……」
思わず拓海の動きが止まった。
その目は釘付けになり、喉がごくりと鳴る。

ラブホテルの薄暗い照明に照らされた咲和の胸は、布越しでも輪郭をはっきりと主張していた。
谷間にうっすらと汗が光り、色香をまとっている。

拓海の手が、ゆっくりと伸びていく。
その動きは荒々しさではなく、恐れと敬意が入り混じったような、慎重で震える仕草だった。

指先が、そっとレースの布地に触れる。
ほんの軽く触れただけなのに――

「……んっ……!」
咲和の体がびくんと反応し、喉から小さな声が漏れた。
胸の柔らかさが指先に伝わると同時に、咲和の全身に甘い痺れが走る。

「……咲和……触れただけで……」
拓海の声が掠れ、触れる手がほんのわずかに震えている。

咲和は唇を噛んで声を堪えようとするが、胸に走る熱はそれを許さなかった。
「……はぁ……っ……だめ……でも……」

ブラウスが大きく開かれ、薄いレースに包まれた二つの膨らみが、息遣いに合わせて揺れていた。

その間も、拓海の手はじっとしてはいなかった。
胸元へ伸びた大きな掌が、布越しに咲和の豊かな膨らみを包み込む。

「ん……あっ……」
優しく握り込むように、しかし待ちきれない欲に突き動かされるように、指先が激しく形を変えて揉みしだいていく。
ブラウスの上からでもわかるほど、その胸は手の中で大きく揺れ、はち切れんばかりに膨らんでいた。

「……すごい……咲和……」
拓海の掌に収まりきらない柔らかさが、彼の声をさらに掠れさせる。

「ん……んぁ……や……っ……」
咲和は小さく抗おうと首を振るが、唇に吸い付かれ、胸を揉まれるたびに声が甘く崩れてしまう。

拓海の唇は布の隙間から谷間をさらに探り、舌で汗と香りを舐め取るように執拗に動いた。
同時に手の動きは止まらず、柔らかさと弾力を確かめるように強弱をつけて揉みしだく。

「……はぁ……んっ……」
咲和の喉からも、抑えきれない吐息が次々と漏れ出ていた。

拓海の手が、レース越しに咲和の胸を包み込む。
「……柔らかい……」
低く呟きながら、ゆっくりと指先で形を確かめるように揉みしだく。

「んっ……あ……やぁ……」
布越しとはいえ、その圧迫感と熱に咲和の身体は素直に反応してしまう。
弾力と温もりが掌いっぱいに広がり、拓海の理性を削っていく。

「咲和……たまらない……」
囁きながら、手の動きが徐々に激しさを増していく。
レースの布地が音を立てるほどに大きな胸を持ち上げ、揉み潰すようにして確かめる。

「ん……くぅ……っ……」
咲和は声を堪えきれず、吐息が途切れ途切れに漏れた。
首をすくめるようにしても、拓海の唇が鎖骨から離れない。

ついに拓海の手がブラジャーの縁へと忍び込み、レースの布を下へとずらしていく。
解放された瞬間、重みを持った乳房がふるりと揺れ、空気に触れる。

「……っ……咲和……綺麗すぎる……」
思わず息を呑み、言葉が零れる。
淡い照明に照らされたその形は、張りと柔らかさを兼ね備え、滑らかな曲線を描いていた。

拓海の唇が、恐る恐る谷間へと降りていく。
「……ん、ちゅ……くちゅ……」
音を立てながら汗を舐め取り、ついに片方の先端へと口づけた。

「ひゃ……っ……だめ……そこは……」
咲和の声が震え、肩が跳ねる。
拓海はその反応を確かめるように、舌先で軽く転がす。

「んっ……あぁ……っ……」
胸の先端に熱と湿り気が集中し、咲和の背が反り返った。
両手で拓海の肩を掴むが、それは拒絶ではなく、むしろ身体を支えるためだった。

「咲和……もっと感じさせたい……」
掠れた声とともに、もう片方へと唇が移り、同時に大きな胸を両手で包み込み、強弱をつけて揉みしだく。

「んんっ……んぁ……拓海……だめ……っ……でも……」
言葉と吐息が絡み合い、咲和は完全に甘い熱に絡め取られていた。

拓海の唇が咲和の胸に吸いつくたびに、
「ちゅ……んっ……くちゅ……」
湿った音が室内に響き、咲和の呼吸は荒くなっていく。

「拓海……もう……そこばかり……」
息を切らしながら、弱々しく肩を押す。
だが拓海はその抗いすら愛おしいとばかりに、逆に胸を深く口に含んだ。

「んんっ……あぁ……っ……」
背筋が跳ね、シーツを握りしめる咲和。
胸を揉みしだく拓海の手は、次第に下へと滑っていった。

腹の曲線をなぞり、腰骨をかすめ、やがてスカートの裾へと指先が触れる。
「……ここも、触れていい?」
低く掠れた声が耳元に落ちる。

「……っ……だめ……なのに……」
唇は否定を形づくるが、声は熱を帯びて震えていた。

拓海の指がスカートの中へ忍び込む。
膝のあたりを撫で、太ももをゆっくりと滑り上がっていく。
「……ん……やぁ……」
内腿に触れられると、咲和は思わず腰を揺らして逃げる。
だがその動きは逆に拓海の指を奥へと導いてしまう。

「……咲和……震えてる……」
耳元で囁きながら、拓海の唇はなおも胸を吸い上げ、舌で転がす。
「ちゅ……ぢゅ……っ」

「んあぁ……っ……拓海……だめ……感じすぎて……」
両手で拓海の髪を掴み、押し返そうとするはずが、力が入らない。
胸の快楽と、太ももをなぞる指の熱に支配され、抗う意志が溶かされていく。

スカートの奥深く――下着の布地に、拓海の指先が触れた。
その瞬間、咲和の身体がびくんと大きく跳ねる。

「……っ……だめぇ……そこは……」
声は震え、吐息が甘く漏れた。

拓海の指先が、咲和のショーツの布地にそっと触れた。
ほんの軽い圧力だったのに、咲和の腰が大きく反応する。

「んっ……はぁ……あぁ……っ……」
唇からこぼれる声を自分でも止められない。
彼女の太ももは無意識に閉じようとするが、拓海の腕に阻まれて逃げ場を失っていた。

「……咲和、もう濡れてる……」
囁く声とともに、布越しにゆっくりとなぞられる。
「んんっ……やぁ……言わないで……」
顔を赤らめて目を逸らす咲和。
だが、指が小さく擦れるたびに、呼吸は乱れていく。

「ちゅ……くちゅ……っ」
拓海は胸から離れず、片方を吸いながらもう片方を指で転がす。
胸と下腹部を同時に責められ、咲和の背は弓のように反り返った。

「んぁっ……あっ……拓海……だめ……っ……あぁ……」
声は切れ切れになり、布の奥から湿った感触が広がっていくのを二人ともはっきり感じていた。

拓海はショーツ越しに指を押し当て、わざとゆっくりと円を描く。
「……こんなに感じて……本当に俺を拒める?」
挑むような囁き。

「……やめ……なきゃ……だめなのに……」
咲和の声は弱々しく、震えながらも拒絶にならない。
その頬には、涙にも似た熱の雫が滲んでいた。

「咲和……もう少し、確かめさせて……」
拓海の指先が布の縁にかかる。
咲和は首を振り、シーツを握りしめた。

「……っ……拓海……だめ……でも……」
言葉とは裏腹に、腰は逃げるどころか布をわずかに押し返すように動いてしまう。

拓海の指先が、ショーツの布の縁をゆっくりとなぞる。
そのたびに咲和の体は小さく震え、呼吸が不規則になっていく。

「……拓海……ほんとに……入れちゃ……」
言いかけた声は最後まで続かず、熱に溶けて消えた。

拓海は視線を咲和の潤んだ瞳に絡めながら、ためらいを振り払うように、指先を布の内側へと滑り込ませた。

「……っ!!」
咲和の全身が強く跳ねた。
「んぁっ……あぁ……っ……」
閉じ込められていた熱を暴かれるように、甘い声が漏れ出す。

指先が直接、濡れた柔らかな感触に触れる。
ぬるりとした熱がまとわりつき、拓海の指を歓迎するかのように絡みついた。

「……咲和……すごい……こんなに……」
掠れた声が耳元で震える。

「や……やぁ……言わないで……恥ずかしい……っ……」
咲和は顔を覆いながら、首を振った。
だが、逃げようとする腰はシーツに沈み込み、むしろ拓海の指を深く招き入れてしまう。

拓海の指がゆっくりと動く。
「くちゅ……くちゅ……」
湿った音が、二人の吐息と混じって部屋に広がる。

「んんっ……あっ……そこ……だめぇ……っ……」
咲和の声は途切れ途切れに高まり、太ももは拓海の手を挟み込むように震えていた。

胸を吸われながら、下半身を直接責められる。
二重の快楽に、咲和の思考は溶かされていく。

「……拓海……もう……わたし……」
掠れた声は懇願にも似ていた。

拓海の指先が布の奥をそっと押し分ける。
一瞬、冷たい空気が忍び込み、咲和の体はびくりと震えた。

「……っ……あぁ……」
押し殺そうとした声が喉を震わせて漏れ出す。

拓海はゆっくりと、慎重に中へ触れていく。
抵抗のある柔らかさを確かめながら進む指に、咲和の腰は小刻みに揺れた。

「……拓海……だめ……だめなのに……」
言葉と裏腹に、彼女の手はシーツを握りしめて離さない。
汗ばんだ掌が布地に染み込み、震えを隠せなかった。

「はぁっ……ん……やぁ……」
触れられた奥から、甘い痺れのような熱が広がる。
胸の奥から突き上げる感覚に、咲和の背は大きく反り返った。

「咲和……感じてる……?」
耳元に囁かれる声がさらに罪悪感を煽る。

「っ……んぁ……わたし……こんな……っ……あぁ……だめぇ……」
必死に否定の言葉を並べるが、声はもはや震える吐息にしかならない。

シーツが擦れる音、咲和の荒い呼吸、微かな水音。
それらがひとつになって部屋の空気を満たし、逃げ道を奪っていく。

やがて、指先が深くに届いた瞬間——
「……っあぁぁぁ……!」
咲和の全身が強張り、次いで大きく波打った。

腰が浮き、抱え込むように拓海の腕を掴み、目を潤ませながら絶頂に飲み込まれていく。
「……んんっ……あぁ……やぁ……だめ……こんなの……っ……」
拒絶の言葉と、抗えぬ快感の声が入り混じり、背徳の重みを刻みつけた。

拓海はその震えを受け止めながら、唇で咲和の耳を塞ぐ。
「咲和……もう、戻れないよ……」
低く熱を帯びた囁きに、咲和はただ震える手で拓海のシャツを強く掴み続けていた。

拓海の指が、ゆっくりと咲和の中から引き抜かれていく。
その動きに合わせて咲和の腹筋は小さく震え、閉じようとする身体が名残惜しげに彼を追う。

「……っはぁ……あぁ……」
息を呑む咲和の喉から、押し殺せない吐息が漏れた。

指が抜け切った瞬間、拓海の手元にわずかな光がきらめく。
細い糸のような名残が繋がり、切れるときにかすかな音を立てる。
その一瞬の仕草が、咲和の羞恥をさらに深くえぐった。

「……咲和……」
拓海の低い声とともに、彼の手がショーツの縁にかかる。
咲和はとっさに腰をよじった。
「……だめ……そんなの……脱がされたら……」
かすれる声で抗うが、指先は拓海の手を弱々しく押し返すだけだった。

拓海の手が、咲和の膝をそっと押し広げる。
抵抗するように脚は震えたが、次の瞬間にはその力も抜けていった。

「……拓海……やだ……そんな……見ないで……」
咲和はか細い声で懇願する。
両手で顔を覆っても、全身を包む羞恥はどうしても隠せなかった。

拓海はその様子を見つめながら、息を潜めて脚の間に身体を沈める。
視線の先に広がる光景に、思わず喉が鳴った。
「……咲和……綺麗すぎて……」

「やぁ……言わないで……恥ずかしい……っ」
咲和の腰がびくりと揺れ、シーツを握りしめる。

やがて拓海は、迷いを断ち切るように顔を近づけた。
熱を帯びた吐息が咲和の敏感な肌を撫でる。
「……っ……んぁ……」
思わず声が漏れ、脚が小さく震えた。

次の瞬間、拓海の唇がそっと触れた。
「……んっ……あぁぁ……」
触れただけで、咲和の全身は跳ね上がり、羞恥と快感に押し潰される。

拓海はその反応にかすかな笑みを浮かべ、さらに深く顔を埋める。
鼻先に広がる甘い香りを吸い込みながら、唇で柔らかく、時に強く吸い上げる。

「ん……やぁ……あっ……だめぇ……そんなの……拓海……」
咲和は声を抑えようとするが、抑え切れず震え混じりの吐息が室内に響く。

シーツを掴む手は白くなり、腰は無意識に揺れを増す。
羞恥に震える心とは裏腹に、身体は拓海を受け入れ、声を漏らさずにはいられなかった。

「……咲和……もっと……聞かせて」
拓海の低く熱い囁きが、さらに背徳の色を濃くしていく。

布地が腿を伝って滑り落ちていく。
生地が肌を離れるたびに、空気が直接触れ、ぞくりとした感覚が背を駆け上がる。

ショーツが完全に下ろされた瞬間——
閉ざされていた熱が、空気に放たれる。
甘く濃密な香りが静かな部屋に広がり、拓海の呼吸と混じり合う。

咲和は両手で顔を覆い、声を殺すように小さく震えた。
「……いや……やだ……恥ずかしい……拓海、見ないで……」

だがその姿こそ、拓海の欲望をさらに煽るものになっていた。
彼はゆっくりと腰を下ろし、目の前に広がる光景に息を呑む。

「……咲和……こんなに……」
呟きは熱に掠れ、部屋の中に充満した香りと混じり、背徳の空気を濃くしていった。

拓海の舌が、花弁の表面をそっとなぞった。
「……んっ……あぁ……」
触れただけで咲和の身体は跳ね、声が震え混じりに漏れる。

舌先はやがて一点を探し当て、そこを優しく、ゆっくりと撫で回した。
「……あっ……んん……やぁ……っ……」
敏感な突起に舌が触れるたび、咲和の腰は勝手に揺れてしまう。

拓海は咲和の反応を確かめるように、舌の圧を強めたり弱めたりを繰り返す。
そのたびに「ピチャ……ピチャ……」と小さな音が、静かな室内にいやらしく響いた。

咲和は両手で口を塞ぐように顔を覆うが、指の隙間からは抑えきれない声が漏れる。
「……んっ……だめぇ……そんな音……聞こえちゃう……」

けれど、耳に入るのは自分自身の濡れた音。
拓海の舌が奥をかき分けるように進むと、快感と羞恥が入り混じり、思考がかき消されていく。

「……あっ……あぁ……もう……っ……拓海……いや……っ……」
拒む言葉とは裏腹に、腰は拓海の口元へと自らを押し付けていた。

舌が奥をなぞり、突起を再び強く刺激した瞬間——
「……んんんっ……あぁぁっ……!」
咲和の背筋が反り、全身が硬直した。

視界が白くはじけ、シーツを握る手が限界まで力を込める。
吐き出される声と、下から響く濡れた音が絡み合い、咲和は羞恥と快感のまま、ふたたび絶頂へと導かれていった。


絶頂の余韻に震えながら、咲和はシーツに崩れ落ちる。
けれど、その胸の奥では、まだ熱が収まることなく燃え盛っていた。

「……拓海……」
気づけばその名を呼び、彼の胸元へと縋りついていた。

拓海の体温と鼓動がすぐ近くにある。
それだけで理性はさらに揺らぎ、咲和の指は自然と彼の腰へと伸びていた。

カチャリ——
震える手でベルトのバックルを外す。
その金属音が、静かな部屋にいやに大きく響いた。

「……咲和……」
拓海の声には、制止の響きと、抑えきれない欲望の色が入り混じっていた。

けれど咲和は首を振る。
「……もう、止められない……」

ズボン越しでもはっきりと感じるほど、固く熱を持ったもの。
その輪郭を指先でなぞり、掌で包み込むと、拓海の息が荒く漏れた。

「……くっ……」

下着の布越しに撫でるたび、その形は主張を強め、今にも弾けそうに膨れ上がる。
咲和の胸は苦しくなるほど高鳴り、そして意を決したように、その下着へと指をかけた。

布を下ろした瞬間、圧迫から解き放たれたそれが跳ね上がる。
「……っ……」
思わず咲和は息を呑み、目を見開いた。

痛々しいほどに張り詰め、脈打つように脈動する拓海の熱。
先端からは透明な滴が溢れ、静かに糸を引きながら咲和の指先を濡らす。

その滴の温かさと滑らかさに、咲和の胸の奥が痺れるように疼いた。
「……拓海……わたし……もう……」

彼女の言葉は、欲望と羞恥が絡み合い、途切れ途切れに震えていた。

拓海の熱を目の前にして、咲和の喉はひとりでに鳴った。
罪悪感が頭をかすめても、それ以上に身体が求めてしまう。

「……こんなに……わたしのせいで……」
彼女は震える声で呟きながら、恐る恐る顔を近づけた。

鼻先をかすめる熱気と、先端から零れ落ちる甘い滴の匂い。
それだけで胸の奥が痺れるように熱くなる。

唇を開き、そっと触れるように口づける。
「……ん……」
拓海の息が喉奥から漏れた。

舌先で滴をすくい取り、味わうように舐める。
わずかに塩気を帯びたその感触が舌に広がり、咲和の頬は羞恥で熱を帯びた。

「……咲和……だめだ、それ以上は……っ」
拒もうとする声とは裏腹に、拓海の腰はわずかに前へと動いてしまっていた。

咲和はそんな彼を見上げ、小さく微笑む。
「……我慢しないで……」

次の瞬間、彼女は唇を大きく開き、拓海をそのまま口の中へと迎え入れた。
「……っ……く……」
熱と圧に、喉が押し広げられる。

同時に咲和の手は根元を包み、口と手で上下を同調させる。
「ジュ……ジュプ……ちゅ……」
湿った音が室内にいやらしく響き渡る。

咲和の舌は先端を舐め回し、時に強く吸い上げる。
拓海の吐息が荒れ、指先はシーツを掴みしめていた。

「……やめ……もう……だめだ……っ」
拓海の声は必死のようでありながら、腰の動きは止まらない。

咲和はその動きに合わせ、さらに深く受け入れた。
喉奥で熱が脈動する感触に、自分の身体までもが痺れるように震えていた。

承知しました。では、咲和が拓海を口で追い詰めていくものの、拓海が途中で彼女を引き上げ、次の段階に進む場面を描いていきます。

「ジュプ……ん、ちゅ……」
咲和の口内で、拓海の熱はますます脈打ち、喉の奥を突くたびに息が詰まりそうになる。

片手で根元を撫でながら、唇でしっかりと扱き上げるたび、拓海の腰が小刻みに震えた。
「……っ、咲和……もう、本当に……出る……」
苦しげな声。

その声を聞いて、咲和の心臓は一層高鳴る。
妻の親友である自分が、こんな風に彼を追い詰めている。
その背徳が、逆に彼女を昂ぶらせていた。

「んっ……ふ……」
彼女はさらに深く喉奥まで受け入れようとした。

——だが。
その瞬間、拓海の両手が咲和の肩を掴み、力強く引き上げた。

「……っ、もうだめだ……それ以上されたら……」
顔を歪め、荒い息を吐きながら彼は咲和を抱き寄せた。

咲和は驚きながらも、抱きすくめられた腕の中で目を閉じる。
「……拓海……」

次の瞬間、彼の唇が彼女の唇を激しく塞いだ。
先ほどまで優しく確かめ合うように重ねていた口づけとは違う。
欲望を押し殺すことなく、むさぼるように舌を絡めてくる。

「んっ……ふ、ん……」
甘い吐息が漏れ、咲和の腕は自然と拓海の背中へと回っていく。

ベッドの上に押し倒され、彼の重みがのしかかる。
互いの胸板と胸の柔らかさが押し潰され、熱がひとつに重なった。

「咲和……もう、止められない……」
耳元で吐き出される低い声。
その響きに、背筋がぞくりと震える。

咲和は、頬を紅潮させたまま、ゆっくりと頷いた。
「……うん……わたしも……」

咲和はシーツに仰向けのまま、脚を震わせて拓海を受け入れる姿勢を取っていた。
息を荒げ、胸を上下させながら、潤んだ瞳で彼を見つめる。

拓海はその視線を受け止めつつ、自分の硬く張り詰めたものを咲和の入口に押し当てた。
だがすぐには入れない。
わずかに腰をずらし、彼女の柔らかな部分に沿ってゆっくりと擦り合わせる。

「……あっ……ん……」
濡れた音が小さく響き、咲和の体がびくんと震える。
愛液が拓海の先端にまとわりつき、擦り合うたびに二人の体液が混ざり合っていった。

「咲和……もう、こんなに……」
熱を帯びた声で囁きながら、拓海は何度も上下に擦り合わせる。
彼女の中心がそれに応じるように脈打ち、蜜がとろりと溢れてくる。

「だめ……拓海……それ以上したら……もう、入れて……」
涙声に近い甘い懇願。

拓海は一瞬息を止め、彼女の瞳を見つめ返すと、静かに頷いた。
「……わかった……」

先端をゆっくりと押しつけ、わずかに力を込める。
咲和の身体が柔らかく開かれ、拓海の熱が少しずつ奥へと沈んでいく。

「……っ……あ……あぁ……」
咲和の吐息が震え、背中が反り返る。

拓海もまた、咲和の中に吸い込まれていく感覚に、思わず声を漏らした。
「……きつい……でも、咲和の中……あったかい……」

ゆっくり、深く。
時間をかけて沈めていくたびに、甘く濡れた音が二人の間に響き、やがて根元までしっかりと繋がった。

咲和は涙がにじむ瞳で拓海を抱きしめる。
「……入ってる……拓海……」

拓海は彼女の額に口づけ、荒い息のまま囁いた。
「……もう離さない……」

根元まで深くつながったまま、二人はしばらく息を整えていた。
互いの体温が混ざり合い、胸と胸が押し合う。
咲和は腕を拓海の背に回し、爪を軽く立てながら震える声を漏らした。

「……すごい……拓海……全部……入ってる……」

拓海は彼女の頬を優しく撫で、囁く。
「痛くない?」
「ううん……むしろ……気持ちよすぎて……」

その言葉に安心したように頷き、拓海はほんのわずかに腰を引いた。
咲和の中が彼を逃すまいと吸いつくように絡みつき、湿った音が静かに響く。

「……っ、咲和……」
「ん……あ……っ」

再びゆっくりと押し込む。
その動きに合わせて咲和はシーツを握り、声を堪えるように唇を噛むが、次の瞬間には抑えきれず甘い吐息を漏らした。

「はぁ……あ……拓海……ゆっくりで……いいから……」

拓海は彼女の頬に額を寄せ、優しくキスを落としながら、浅く、深く、と動きを繰り返す。
動くたびに咲和の身体が小さく跳ね、ベッドのスプリングがきしむ。

「……咲和……気持ちいい?」
「……ん……すごく……拓海が……中で……」

咲和の声は震え、耳元で熱を帯びる。
その声が拓海をさらに突き動かし、彼は一層丁寧に、奥へ奥へと送り込むように腰を動かした。

部屋には二人の吐息と、濡れた音が交じり合い、ゆったりとした律動が続いていく。

最初は穏やかに、互いの呼吸を重ねるようにゆっくりと動いていた。
だが時間が経つにつれて、抑えていた感情が少しずつ熱を帯び、動きに現れていく。

拓海の腰が浅く速く揺れると、そのたびに咲和の中で強く擦れ、咲和は声を堪えきれなくなる。

「……あっ……あぁ……拓海……もっと……」
「咲和……俺も……止められない……」

ベッドのスプリングが軋み、湿った音が部屋に響き渡る。
拓海は咲和の脚を自分の腰にしっかりと絡ませ、深く突き入れた。

「……っ……あぁぁ……っ!」
咲和の喉から切羽詰まった声が漏れる。
その声が拓海をさらに昂ぶらせ、腰の動きは次第に速さと力を増していった。

「咲和……中、すごい……締めつけて……」
「だって……拓海が……んっ……深く……来るから……!」

肌と肌がぶつかる音が大きくなり、二人の息遣いは荒れ、絡み合う。
咲和は背中を弓のように反らし、拓海の肩に爪を立てる。
拓海はその痛みすら快楽に変わるように感じ、彼女の頬に熱い口づけを落としながら激しく腰を打ちつけた。

「……もう……拓海……だめ、また……っ!」
「いい……出して……咲和……全部感じて……!」

二人の声が重なり、愛欲の音とともに部屋の空気が熱で満ちていく。

拓海の腰の動きはもう止まらなかった。
深く突き込まれるたびに、咲和の全身が震え、シーツを掴む指が白くなる。

「……だめ……もう……拓海……だめぇ……っ!」

息を乱しながら必死に声を抑えようとするが、次の瞬間には甘く切羽詰まった声が部屋に溢れた。
拓海の動きが一段と強まり、咲和の奥を擦り上げるたびに、彼女の身体は小刻みに痙攣する。

「咲和……もういきそうなのか?」
「……っ、んぁ……だめ……ほんとに……くる……拓海……っ!」

その言葉と同時に、咲和の腰が大きく跳ね上がった。
突き刺さる快感に堪えきれず、全身が硬直し、声にならない声をあげる。

「――――っっ!」

次の瞬間、咲和の中から勢いよく熱い液体が溢れ出し、シーツを濡らす。
止められない奔流が何度も迸り、音を立てて散った。

「……っ、咲和……潮……」
拓海は驚きと同時に、彼女の必死に震える体を抱きしめた。
咲和は羞恥に頬を赤らめながらも、涙が混じるほど強い快感に震え続ける。

「……ごめん……拓海……恥ずかしいのに……止められなかった……」
「謝ることなんてない……すごく綺麗だよ、咲和……」

拓海は優しく彼女の髪を撫で、濡れたシーツを気にすることなく、震える咲和を抱きしめ続けた。

絶頂の余韻にぐったりとベッドに横たわっていた咲和を、拓海はそっと抱き起こした。
濡れたシーツを気にすることもなく、彼女を自分の膝の上に導き、その腰を抱き寄せる。

「……拓海……まだ、するの……?」
咲和は熱に潤んだ瞳で見上げる。
羞恥と余韻で力の入らない身体が震えながらも、拓海の熱い視線に抗えなかった。

「咲和が……もっと欲しいように見えるんだ」
拓海は耳元に囁き、再び唇を重ねる。

咲和の腰が拓海の硬さに触れ、その存在感に思わず身を竦ませた。
だが次の瞬間、拓海の両手に支えられ、彼の上にゆっくりと沈められていく。

「……あぁ……っ……!」
座ったままの体勢で深く繋がった瞬間、咲和の背筋が反り返り、思わず拓海の肩に爪を立てる。

「咲和……すごい……奥まで……」
「……やだ……っ……座ったままだと……全部……来る……」

拓海は彼女の腰を強く抱き寄せ、下から突き上げる。
咲和は快感に耐えきれず、腕を拓海の首に回して必死に縋りつく。

肉と肉が打ち合う湿った音が、先ほどよりもさらに響き渡った。
咲和の吐息は拓海の耳元にかかり、彼の熱い吐息と絡み合う。

「……んぁ……っ……拓海……もう一度……いっちゃう……っ!」
「来ていい……咲和……もっと感じて……!」

二人は座ったまま、互いの体を強く抱きしめ、欲望のままに揺さぶり合った。

咲和は拓海の膝の上で揺さぶられながら、何度も声を漏らしていた。
結合部からは止めどなく濡れた音が立ち、座った体勢ゆえに拓海の奥深くまで突き上げられる。

「……やぁ……だめ……っ、また……来ちゃう……っ!」
咲和は拓海の肩に顔を埋め、震える声を必死に抑えようとする。

拓海はその姿にさらに昂ぶり、咲和の大きな胸を両手で包み込む。
そして、汗に濡れた谷間に顔を埋め、唇で柔らかな膨らみを吸い上げた。

「……んっ……ぁぁ……っ! そこ……っ……だめ……拓海……!」
舌先で敏感な突起を弾かれるたびに、咲和の腰が勝手に震え、結合部がひくひくと締め付ける。

「咲和……すごい……動くだけで俺を吸い込んでくる……」
「やぁ……っ、そんなこと言わないで……だめ……また……!」

拓海が胸を吸いながら下から突き上げると、咲和の全身が大きく跳ねた。
「――っ!!」
声にならない叫びとともに、彼女の身体は痙攣し、再び絶頂に呑まれていく。

だが拓海は止まらなかった。
胸を貪る唇と舌、そして腰の動きが絶え間なく咲和を攻め続ける。

「……んぁ……やぁ……拓海……もう……何度も……っ!」
咲和は涙を浮かべ、必死に拓海の首に縋りついた。
そのたびに彼女の内側は勝手に収縮し、また新しい快楽の波が押し寄せてくる。

「……咲和……もっと……全部感じて……俺のことだけ……」

咲和は嗚咽のような声をあげながら、幾度も波に呑まれ、身も心も拓海に絡め取られていった。

何度も絶頂を繰り返し、息も絶え絶えになった咲和は、それでも拓海から離れようとはしなかった。
拓海が汗に濡れた頬を撫でると、咲和は潤んだ瞳で彼を見つめ、ふいに囁いた。

「……今度は……わたしがする……」

そう言って、咲和は拓海をベッドに押し倒す。
そのまま彼の上に跨がり、熱く繋がったまま膝を立てた。
豊満な胸が上下に揺れ、ランプの淡い光に照らされて艶めかしく影を落とす。

「咲和……」
「見ないで……恥ずかしいから……」

そう呟きながらも、咲和は自らの腰をゆっくりと持ち上げ、そして沈めていった。
結合部からは水音が響き、拓海の熱さが奥へ奥へと押し入ってくる感覚に、咲和の身体は震えた。

「……んっ……ぁ……っ……入ってる……奥まで……」
「咲和……綺麗だ……そのまま……もっと見せて……」

拓海の視線を受け、羞恥で頬を染めながらも、咲和は徐々に動きを大きくしていく。
腰を上下させるたび、甘い音が部屋に響き渡り、二人の呼吸はどんどん荒くなる。

「やぁ……っ、こんなの……自分で動いたら……すぐ……」
咲和は自分で腰を振りながら、耐えきれず声をあげる。
その姿は恥じらいと快楽が入り混じり、まるで夢の中の光景のように艶めかしかった。

拓海は下から咲和の腰を支え、時に突き上げ、時に彼女の胸に手を伸ばして弄ぶ。
「……咲和……俺を狂わせる気だろ……」
「だって……止められないの……っ!」

咲和は何度も腰を上下させながら、再び快楽の渦に呑まれていった。

咲和はもう自分を止められなかった。
腰を上下させるたびに熱が擦れ、体内を満たす拓海の存在に震えながら、彼女は声を抑えきれずに甘い吐息を漏らす。

「んっ……んぁ……っ、拓海……すごい……奥にあたって……っ」
「咲和……もう……俺、我慢できそうにない……っ」

拓海の声は低く震え、限界を訴えていた。
咲和は汗に濡れた額を振り、必死に首を横に振る。

「だめ……抜かないで……そのまま……拓海の全部、欲しいの……」

その言葉に、拓海の理性が完全に切れた。
咲和の腰を掴み、下から強く突き上げる。
「――っ!」
咲和の身体が大きく跳ね、甘い絶叫がベッドルームに響く。

「……咲和っ……もう、だめだ……っ!」
「きて……拓海……わたしの中に……全部……っ」

次の瞬間、拓海の奥から熱が奔流のように溢れ出す。
脈打つたびに咲和の中へ注がれ、咲和はその圧倒的な熱量を感じながら、絶頂の余韻と重なって声をあげた。

「ぁ……あぁぁ……っ! 拓海……あったかい……っ、いっぱい……溢れてる……」

二人は震える身体を重ね合い、しばらく言葉もなく、互いの息遣いと心臓の鼓動だけを聞いていた。
咲和の中に収まりきらないほどの熱が満ちていき、それが自分の体を拓海で満たしている証だと、彼女は羞恥よりも深い幸福感で感じていた。

ベッドに倒れ込んだ二人。
拓海がゆっくりと咲和から抜けると、熱く濃い体液が咲和の内側から垂れ、太腿を伝ってシーツに滴り落ちていった。

「……っ……見ないで……」
咲和は恥じらいに頬を赤く染め、シーツで隠そうとする。
だが拓海はその手をやさしく制し、彼女を抱き起こした。

「咲和……まだ、終わりたくない」

そう囁くと、彼女を裸のまま立たせ、部屋の壁際にある大きな鏡の前へと導く。
裸の自分が、拓海に後ろから抱き寄せられて映る姿に、咲和の体は羞恥で震えた。

「やだ……こんなの、全部映っちゃう……っ」
「いいんだ……咲和がどれだけ綺麗か、俺に全部見せて……」

拓海は彼女の腰を抱き寄せ、背後から押し当てる。
まだ熱を失っていない彼の硬さが、咲和の脚の間に収まる。

「……拓海……また、入れるの……?」
「もう一度……咲和の奥に沈みたい……」

彼女の返事を待たずに、拓海はそのまま下からゆっくりと貫いていった。

「――あぁぁっ……!」
背中を反らす咲和の顔が、鏡の中に映る。
自分の口が開き、蕩けた表情で快感に震える姿を目にし、羞恥と同時にどうしようもない昂ぶりが広がっていく。

拓海は背後から咲和の大きな胸を両手で揉み上げ、耳元で荒い息を吐きながら腰を突き上げる。
肉と肉が打ち合う湿った音が、ベッドではなく鏡の前でより生々しく響き渡る。

「咲和……鏡の中の君……すごく綺麗だ……」
「やっ……だめ、見ないで……でも……気持ちいい……っ!」

咲和の視線は鏡に釘付けにされ、自分の乱れる姿を突きつけられながら、再び波に飲み込まれていった。

拓海の両手が咲和の腰を強く掴む。
そのまま一気に引き寄せ、奥まで深く突き上げた。

「――っあぁぁっ……!」
咲和の身体が仰け反り、鏡の中で大きな胸が紅潮しながら激しく揺れる。
その光景が目に入った瞬間、拓海の中で欲望がさらに燃え上がった。

「咲和……すごい……鏡の中、全部見えてる……」
「やだ……やだ……でも……拓海が激しいから……っ」

彼女の言葉をかき消すように、拓海は腰を打ちつける。
肉がぶつかる湿った音、シーツに落ちる滴の音、咲和の喉から漏れる甘い悲鳴。
その全てが混ざり合い、ラブホテルの非日常的な空気をさらに濃くしていく。

鏡の中、背後から抱かれながら激しく揺さぶられる自分。
顔は赤く火照り、胸は弾むように上下し、髪は乱れて頬に張り付いている。
普段は彼の妻とお茶をして笑い合う自分が、こんな姿を拓海にさらしている。
その背徳の事実が、羞恥を超えて快感を際立たせていた。

「……咲和……もっと見せて……俺だけに……」
耳元に拓海の声が落ちる。
次の瞬間、腰をさらに深く突き上げられ、咲和は鏡の中で声を張り上げた。

「やぁ……っ、だめぇ……っ! 拓海……もう……っ!」

彼女の全身は、紅潮し震えながら波に呑まれていく――。

「やっ……あぁっ……!」

鏡の中で、拓海に後ろから抱きすくめられ、深く突き上げられている自分の姿。
頬は赤く、口は喘ぎで開き、髪は乱れ、胸は激しく揺れ続けている。
信じられないほど淫らなその姿を、自分の目が確かに見ている。

「咲和……見えてるか? 俺に抱かれてるお前の姿……」
耳に落ちる拓海の低い声。
それが羞恥と同時に、どうしようもない熱を咲和の奥底に燃え立たせる。

「みっ……見える……やだ、でも……っ! あぁぁっ!」

自分の声すら他人のもののように震え、途切れ、部屋に反響する。
突き上げられるたびに、紅潮した胸が揺れ、腰が翻弄され、鏡に映る姿がいやらしく歪む。

その瞬間、背中に走った電流のような快感が一気に駆け抜けた。

「拓海っ……もう、だめぇぇぇ――!」

崩れるように絶頂が咲和を呑み込む。
脚が震え、力が抜け、立っていられず、拓海の腕の中から崩れ落ちていく。

「咲和……!」
支えきれなくなった身体を、拓海が慌てて抱き上げる。
そのままベッドに横たえられ、咲和は肩で荒い息を繰り返した。

シーツの上、紅潮した肌に散る汗の粒。
胸はまだ小刻みに震え、瞳は潤みながら拓海を見上げている。

「……すごく、気持ちよかった……もう、立てない……」
掠れるような声で呟き、咲和はシーツに指を沈める。
拓海はその姿を見下ろしながら、汗に濡れた彼女の髪を優しく撫でていた。

ベッドに仰向けに沈んだ咲和は、まだ脚が小刻みに震え、呼吸も乱れたままだった。
潤んだ瞳で拓海を見上げ、声にならない吐息を零す。

「……咲和」
拓海は彼女の乱れた髪を指で梳き、頬に触れる。
その掌の温かさに、咲和は安心したように目を閉じた。

けれど、まだ熱は収まっていなかった。
触れられただけで、また奥から疼きが湧き上がってくる。

「……まだ、欲しい?」
囁かれる声に、咲和は恥ずかしそうに唇を噛み、それでも小さく頷いた。

拓海は彼女の身体を抱き寄せ、汗に濡れた肌を重ねてゆく。
シーツの擦れる音、荒い呼吸。
二人の体温が再び絡まり、熱を帯びていく。

「さわ……もう一度、俺の中においで」
低く押し殺した声。
咲和は目を閉じ、腕を伸ばして拓海の背にしがみついた。

次の瞬間、再びゆっくりとした侵入。
柔らかに、しかし確かに奥へと沈んでいく。

「あ……っ……んっ……」
小さな声が咲和の喉から零れ、シーツを掴む指先が震える。
拓海は彼女の頬に口づけながら、腰を深く重ねていった。

次第に動きは速さを増し、再びベッドルームには肌のぶつかり合う音と二人の声が重なっていく。
咲和は目を潤ませ、唇を噛み、時折声を抑えきれずに拓海の名を呼んだ。

「たくみ……もっと……あぁっ……!」

拓海は応えるように、彼女の腰を掴み、深く突き上げていく。
汗と涙と快感に濡れた咲和の顔は、羞恥も忘れて蕩けきっていた。

拓海の熱が、咲和の奥深くまで突き上げるたび、全身が痺れるように震えた。
咲和はもう声を抑える余裕もなく、ベッドに指を食い込ませながら、甘い叫びを上げ続ける。

「たくみ……っ、あっ……もう……だめ……っ!」

彼女の必死の声が拓海を追い詰める。
額から滴る汗が咲和の胸に落ち、濡れた肌がこすれ合って熱を帯びる。

「……俺も、もう……っ!」
拓海は咲和の腰をしっかりと抱え込み、深く、奥へ、逃げ場のないほどに沈み込んでいく。

咲和は目を見開き、背を大きく反らせた。
快感の波に呑まれ、全身が痙攣するように跳ね上がる。

「あぁぁぁぁっ……!」
絶頂の声がベッドルームに響き渡る。

同時に、拓海も限界を超え、彼女の奥へと激しい脈動を伴って解き放った。
二人の熱が絡み合い、溶け合う。

しばらくの間、互いの身体が痙攣を繰り返し、汗と吐息が混ざり合う音しか部屋には残らなかった。

やがて力尽きたように、拓海は咲和の上に重なり、深く息を吐いた。
咲和もまた、荒い呼吸を整えられず、涙に濡れた瞳で天井を見上げていた。

静寂の中、二人の心臓の鼓動だけが重なり合って響いている。

背徳の夜は、こうして燃え尽きるように幕を閉じた。









「……夢じゃ、ない……」

彼の重さ、熱、声。
何度も絶頂へと追い込まれ、心も身体も許してしまった夜。
すべてが現実だったと、今なお身体から溢れ出すその感触が物語っている。

背徳感が胸を締めつける。
――あの人は、親友の夫。
いけないと分かっていたのに、求められるまま、抗えずに受け入れてしまった。

シーツを握りしめながら、咲和は小さく震えた。
頭の片隅で「終わりにしなきゃ」と繰り返しつぶやく声があるのに、
身体はまだ、昨夜の熱を覚えていて、鼓動を早めてしまう。

「……どうしよう、私……」

朝の静けさに紛れて、咲和の掠れた声が落ちていった。
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