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私の名は·····

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皆さん御機嫌よう、私はサーチナル・ミヤハーリア·····銀髪、緑目の美少女!!!!←ここ重要!
になる予定♡♡
の中学2年生よ、周りの人達が私のことをブス??
って言ってくるけど今に見てなさい!絶対私は美少女になり、チート級の魔法を使い、魔王を倒し、イケメンと結婚するの~(*`ω´*)ドヤッ
さぁ今日こそは·····異世界に転生を!

~20年後~

こんちわわ·····宮原幸です·····ブラック企業に入って10年経ちました·····私は御局様という称号を得た!
なんか~頭がクラクラするし·····なんであんなこと言ったかな·····転生とか出来なかったし·····古そうな店で指輪買ってみたり、人が通らないだろ的な路地で呪文唱えたり、転んでみたりしたけど
無理でした(๑>؂•̀๑)テヘペロ

疲れたし家帰ろ·····明日は叔母の北山瑠璃子に会わなくちゃいけないし·····o( _ _ )o...zz

~次の日~

はぁ、叔母さん嫌いなんだよな·····
服を着替えながら私はため息をつく、叔母さんの目·····怖いんだよな~
やばぁ~電車間に合わない!
ドアの鍵をかけて空を見ると厚い雲が空を覆っていた。

「幸さん、あなたのお母さん、最近亡くなったわよね、遺産のことだけど·····私に全てくれないかしら」
「・・・はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!意味がわからんぞ、おい」
「金が必要なのよ、いいわよね」
「ダメに決まってるでしょ」
この人何言ってんだ!?(頭大爆発)
お母さん死んじゃっていきなりこれ言うの!!クズじゃん(╯⊙ ω ⊙╰ )
「さようなら、あなたには一円たりともあげられません」
私は叔母を目で睨み、叔母の家を出ようとした。
「なら·····仕方がないわね·····ウフフフ·····」
背筋がゾクッとするような笑いをあげた。
グハッッ·····体の奥から熱いものが込み上げてきた。苦しい·····立っていられずその場に倒れ込んだ·····
「何を·····した·····の」
叔母は邪悪な笑みを浮かべ高笑いをあげる
「金を渡すと言えば解毒剤をあげようと思ったけどいらないようね·····アハハハハ·····」
叔母は解毒剤を叩き割った·····
口から血が出る·····目の前がドンドン暗くなってきた·····なんで·····なんで·····お母さん、助けて·····無駄なことを考えながら私は意識を手放した·····




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