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最終章
未来へー。
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賞賛される翼と美羽
「慰めか・・・?」
青年の二人を見る目は変わる
「宣言する。我が真・愛平共有党に政権を。身分制度を排除することを約束する。みんなで助け合ってこの国を、新しい日本を築いてゆこう!!そのためには皆の意見、そして理想を掲げてがんばるものが必要だ。僕にー、日比野翼に、未来への全てをかけて一票、入れてくれ。」
「・・お前の理想はわかった。感動もした。だが、彼女は帰ってこない。お金持ちと結婚したんだ。」
「離婚、再婚、そういう観念から離脱しろ。身分制度を無くすと言っているだろう。」
翼はイライラした。
「要するに、愛するもの同士が、互いに結ばれたいと願う、それで結婚、そばにいれる世界、御世を翼様が築こうとなさっているといったら、どうしますか?」
男は一瞬言葉を無くす
ざわざわ
「あの、美羽ちゃん?お金制度がなくなってどうやって生きてゆくんだい?」
シーン。
その場から将来への不安感が漂い始めた
「そうですね、考えても見てください、この世界は愛そのものだと解きます。山も、自然も、全てが自分達のもの、なんて考え方、おかしいですよね?」
ドヨドヨ
「そこを原点に考え出すと、これは私のもの・・・・という考え方もおかしいですよね」
民衆は美羽の言いたいことを解ってきた
「つまり、お金制度を排除し、皆で支えあったら、此処は愛で満ちた理想郷になる!」
翼が輝かしく、力強く自分の願い、思いを込める
「皆様、見て下さい!!これがわたくしたち真・愛平共有党の掲げる未来図です!!」
大きなスクリーンに美羽と翼の総力を尽くして完成させた、CG映像がバーンと現れた。
豊かな自然に、民の暮らし、生活、医療、全てが、「愛の家」に呼ぶにふさわしい映像だったー
人々はこの映像に心踊り、夢を見た。そして、全民は、自分たちの未来をこの党に託したのだった
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