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恋(ティエラディアナ視点)
後悔なんてしない ☆
「ティーナ」
躊躇いがちに名を呼ぶジークハルトの声に、彼が何を言おうとしているのか嫌でも理解する。
ティエラディアナだけが失うものが多いから、ジークハルトはそれを心配していた。だけどそんなのはティエラディアナも分かったうえで、後悔しないと伝えているのだ。
いっそのこと、はしたなくも自らショーツを脱ぎ捨ててしまおうか。
そうしたら、ティエラディアナの覚悟を分かってもらえるかもしれない。
「大丈夫、だから……」
最終手段を胸に秘めて囁く声は男を、ジークハルトを誘うものだ。
ショーツの紐が解かれることに安堵する。
胸への愛撫を受けて溢れた蜜で下肢に貼りつく、最後の砦というにはあまりにも心許ない布さえ取り払われ、一糸纏わぬ姿が薄闇に曝け出された。
「あ……っ」
「少し恥ずかしい体勢をさせてしまうけど……俺からはよくは見えないから安心して」
そう言ってジークハルトは気遣いながらティエラディアナの膝を立たせると、足を左右に開かせた。そんな体勢は少し恥ずかしいどころではなく、とても恥ずかしいものだ。
濡れた秘裂を、ひときわ淫らな水音を響かせながら指先でかき分けられて声があがる。
明かりが消されていて良かった。ティエラディアナは間違いなく羞恥で真っ赤になっている。
「ん……」
「蕩けそうなほど熱いね」
「いじわ、る」
ぬかるむ場所をなぞる指は、すぐさまそれを探り当てた。蜜に塗れた突起をさらに優しくつまんで捏ねる。たちまちティエラディアナの身体は新たな快楽を拾い、内ももを震わせた。
「ぁ、ぁ……ん……。あっ、ぁ……」
「ティーナ……。本当に君だけが、可愛くて愛おしい」
優しい愛撫がもたらす刺激は決して優しいものではなかった。ティエラディアナは大粒の涙をこぼしながら、けれど何よりも優しくて強い言葉の愛撫に身も心も甘く溶かされて行く。
溢れる蜜を指で掬っては、敏感な突起に塗りつけるようにゆっくりと撫でられて力なくシーツを掴んだ。
小さな突起から、大きな快楽がせり上がって来る。
「っあ!」
何があっても怖くないと思っていたのに、快楽に身を任せることは不安に思った。
ところがふいに突起を指の腹で甘く押し潰されて背中がのけぞる。そのまま擦られると目の前にちかちかと星に似た細かな光が瞬いた。
「ティーナ、君の中に、俺の指を挿れてもいい?」
「ぅ、ん……っ」
蜜口を甘くくすぐる指が、ティエラディアナの絶え絶えの許可を得て忍ぶ。
一つになりたいと心が望んでいても、身体は最初から受け入れやすく開かれるわけでもない。引き攣れるような鈍い痛みが下腹部を襲い、ティエラディアナは静かに息を吐いた。
「ジークが、私の……中、に……」
声に出せば実感の伴った強い切なさが胸に広がる。
突起への愛撫を続けられながら様子を窺うように抜き差しされ、快楽を再び呼び起こされた蜜壺は指を呑み込んだまま緩慢に綻んで行く。指が一本、また一本と増やされ圧迫感を覚えるも、ジークハルトの身体の一部を収めている何よりの証左としてティエラディアナを深く満たす。
繊細な場所を傷つけないように慎重に胎内を探る指が、ざらついた場所を捉えた。
「ぁ……っ」
「ここ? ここが好き? ティーナ」
「だ、め……。そこ、だめ、ぁ、あ――っ!」
中を擦られる快楽を覚えて初めて達する。
少しずつ、けれど確かにジークハルトとの繋がりが深くなって行く過程は幸せでたまらないのに、蜜壺から指を引き抜いて開かせた足を閉じられて心に陰りが落ちる。
「この先に進んだら、きっと君は色々なものを失ってしまう。本当に、後悔しない?」
「……だったら」
なおも〝最後の確認〟を問いかけられ、ティエラディアナは不安が形になったことで震える声を振り絞った。
「私のことなんて嫌いだって、触れたくもないって……ジークが、拒絶して」
ジークハルトが息を呑む。
ややあって苦し気な声を発した。
「思ってもいないことは、言えない」
「じゃあジークは私に何を思ってくれているの? 私は、ジークの前だけでは〝ティエラディアナ〟でいたいの……。何も持たない私を――愛して、欲しいの。でも、そう願うことさえ許されないのなら」
何度欲しいと訴えても与えられない苦しみで胸が張り裂けそうになる。
一人の女として愛されないのなら優しい言葉なんていらない。そんな中身のない言葉なんて、大切に心にしまい込んだところで逆に虚しくなるだけだ。
だけど愛の言葉が偽りじゃないのなら、求めるまま蹂躙して欲しい。
「ティーナ……ごめん」
謝罪はどちらに向けた、何に対してのものなのだろう。
尋ねるより早く、衣擦れの音が聞こえた。ばさりと、重い布地が床に落ちる。
ティエラディアナを確かめるように指が輪郭をなぞった。高鳴る鼓動に追い立てられるまま自ら膝を立て、足を開く。ジークハルトの両手がティエラディアナの腰を掴み、綻びかけた小さな蜜口に熱を孕んだ硬いものが押し当てられる。中に、入ろうとしていた。
「俺の為に、俺以外の全てを失って欲しい。代わりに俺が与えられるものなら何だって、君一人に捧げるから」
「い……、の……。ジークだけ、で、私……他に何も、欲しくない」
とめどない歓喜が満ちて行く。
迷わない。
後悔はもっとしない。
ジークハルトの背中に両手を回し、抱き寄せた。素肌の感触に高揚する。
今、たった一つ欲しくてたまらないものが、ここにあった。
「来て。私の、全部……ジークが奪って行って」
「愛してる、ティーナ」
ジークハルトが少しずつ腰を進めるのに合わせて隘路を熱杭が割り開いて行く。
「ぁ、ん……っ。ジーク、好き……大好き」
「つらくしていると思うけど……ごめん」
「まだ、動か……な……で……」
「うん」
身体を繋げ、ただ抱き合う。
初めてジークハルトを受け入れる痛みは確かにあるけれど、全くつらくなかった。
大きな熱杭に深々と貫かれて一つになった歓喜に満ち、多幸感だけがティエラディアナの中にある。
「好きだよティーナ」
何かをこらえるように掠れがちで、熱いジークハルトの吐息に全身が疼いた。
額に口づけを落とされ、それだけでは足りないとねだる。口を開いた状態で唇を重ね合わせ、お互いに舌を求めた。濡れた粘膜が絡まって水音をあげる。濡れた音が、より深く繋がる行為の音と似ているような気がして、蜜壺が存在を示すように収められた熱杭を甘く食んだ。
ティエラディアナは無意識に腰を揺らす。
それを合図にジークハルトも緩やかに動きはじめ、胎内を穿った。
「ずっと……ずっと、ジークに、こうして……欲しかったの」
「俺もだよ。ティーナを抱きたいと、本当はずっと願っていた」
初めてのぎこちなさで腰を揺らして快楽を分け合う。
そこにあるのはただ愛おしいという想いだけだ。けれど何よりも強く激しい熱を伴い、強く大きな絶頂へ導く。
ジークハルトの熱を受け止め、ティエラディアナは誰よりも幸せに感じた。
ジークハルトの腕枕に頭を乗せ、いつものようにその胸に顔を埋める。
何度も聞かれようと、最後まで気持ちは変わらなかった。今だって後悔は全くしていないし、あくまでもティエラディアナが望み、決めたことだ。責任を取って欲しいとは微塵も思っていない。
ただ、好きな男の腕に抱かれる、それだけのことでこれ以上ないほどに心が温かな感情で満たされた。そして他ならぬ自分の母親に、そのささやかで何物にも代え難い幸せすら奪われた女性がいることに今さらながら胸が強く軋む。
他人から幸せを奪った女の娘が幸せになってもいいのだろうか。
もっともらしく自問を投げてみたところで同じだ。
触れ合うほどに自らのいちばん奥深い場所から愛おしさが溢れて来る温もりが欲しくて、ティエラディアナは縋りつく手を緩められはしなかった。
他人から浅ましいと蔑まれ、罵倒されようと構わない。火傷しそうなほどに熱を帯びた腕が強く抱き締め返してくれるのに、他に何を求めるものがあると言うのだろうか。
自らの熱情だけで身を焦がす自分はやはり、シェラフィリア・ラドグリスの娘なのだろうと思った。
躊躇いがちに名を呼ぶジークハルトの声に、彼が何を言おうとしているのか嫌でも理解する。
ティエラディアナだけが失うものが多いから、ジークハルトはそれを心配していた。だけどそんなのはティエラディアナも分かったうえで、後悔しないと伝えているのだ。
いっそのこと、はしたなくも自らショーツを脱ぎ捨ててしまおうか。
そうしたら、ティエラディアナの覚悟を分かってもらえるかもしれない。
「大丈夫、だから……」
最終手段を胸に秘めて囁く声は男を、ジークハルトを誘うものだ。
ショーツの紐が解かれることに安堵する。
胸への愛撫を受けて溢れた蜜で下肢に貼りつく、最後の砦というにはあまりにも心許ない布さえ取り払われ、一糸纏わぬ姿が薄闇に曝け出された。
「あ……っ」
「少し恥ずかしい体勢をさせてしまうけど……俺からはよくは見えないから安心して」
そう言ってジークハルトは気遣いながらティエラディアナの膝を立たせると、足を左右に開かせた。そんな体勢は少し恥ずかしいどころではなく、とても恥ずかしいものだ。
濡れた秘裂を、ひときわ淫らな水音を響かせながら指先でかき分けられて声があがる。
明かりが消されていて良かった。ティエラディアナは間違いなく羞恥で真っ赤になっている。
「ん……」
「蕩けそうなほど熱いね」
「いじわ、る」
ぬかるむ場所をなぞる指は、すぐさまそれを探り当てた。蜜に塗れた突起をさらに優しくつまんで捏ねる。たちまちティエラディアナの身体は新たな快楽を拾い、内ももを震わせた。
「ぁ、ぁ……ん……。あっ、ぁ……」
「ティーナ……。本当に君だけが、可愛くて愛おしい」
優しい愛撫がもたらす刺激は決して優しいものではなかった。ティエラディアナは大粒の涙をこぼしながら、けれど何よりも優しくて強い言葉の愛撫に身も心も甘く溶かされて行く。
溢れる蜜を指で掬っては、敏感な突起に塗りつけるようにゆっくりと撫でられて力なくシーツを掴んだ。
小さな突起から、大きな快楽がせり上がって来る。
「っあ!」
何があっても怖くないと思っていたのに、快楽に身を任せることは不安に思った。
ところがふいに突起を指の腹で甘く押し潰されて背中がのけぞる。そのまま擦られると目の前にちかちかと星に似た細かな光が瞬いた。
「ティーナ、君の中に、俺の指を挿れてもいい?」
「ぅ、ん……っ」
蜜口を甘くくすぐる指が、ティエラディアナの絶え絶えの許可を得て忍ぶ。
一つになりたいと心が望んでいても、身体は最初から受け入れやすく開かれるわけでもない。引き攣れるような鈍い痛みが下腹部を襲い、ティエラディアナは静かに息を吐いた。
「ジークが、私の……中、に……」
声に出せば実感の伴った強い切なさが胸に広がる。
突起への愛撫を続けられながら様子を窺うように抜き差しされ、快楽を再び呼び起こされた蜜壺は指を呑み込んだまま緩慢に綻んで行く。指が一本、また一本と増やされ圧迫感を覚えるも、ジークハルトの身体の一部を収めている何よりの証左としてティエラディアナを深く満たす。
繊細な場所を傷つけないように慎重に胎内を探る指が、ざらついた場所を捉えた。
「ぁ……っ」
「ここ? ここが好き? ティーナ」
「だ、め……。そこ、だめ、ぁ、あ――っ!」
中を擦られる快楽を覚えて初めて達する。
少しずつ、けれど確かにジークハルトとの繋がりが深くなって行く過程は幸せでたまらないのに、蜜壺から指を引き抜いて開かせた足を閉じられて心に陰りが落ちる。
「この先に進んだら、きっと君は色々なものを失ってしまう。本当に、後悔しない?」
「……だったら」
なおも〝最後の確認〟を問いかけられ、ティエラディアナは不安が形になったことで震える声を振り絞った。
「私のことなんて嫌いだって、触れたくもないって……ジークが、拒絶して」
ジークハルトが息を呑む。
ややあって苦し気な声を発した。
「思ってもいないことは、言えない」
「じゃあジークは私に何を思ってくれているの? 私は、ジークの前だけでは〝ティエラディアナ〟でいたいの……。何も持たない私を――愛して、欲しいの。でも、そう願うことさえ許されないのなら」
何度欲しいと訴えても与えられない苦しみで胸が張り裂けそうになる。
一人の女として愛されないのなら優しい言葉なんていらない。そんな中身のない言葉なんて、大切に心にしまい込んだところで逆に虚しくなるだけだ。
だけど愛の言葉が偽りじゃないのなら、求めるまま蹂躙して欲しい。
「ティーナ……ごめん」
謝罪はどちらに向けた、何に対してのものなのだろう。
尋ねるより早く、衣擦れの音が聞こえた。ばさりと、重い布地が床に落ちる。
ティエラディアナを確かめるように指が輪郭をなぞった。高鳴る鼓動に追い立てられるまま自ら膝を立て、足を開く。ジークハルトの両手がティエラディアナの腰を掴み、綻びかけた小さな蜜口に熱を孕んだ硬いものが押し当てられる。中に、入ろうとしていた。
「俺の為に、俺以外の全てを失って欲しい。代わりに俺が与えられるものなら何だって、君一人に捧げるから」
「い……、の……。ジークだけ、で、私……他に何も、欲しくない」
とめどない歓喜が満ちて行く。
迷わない。
後悔はもっとしない。
ジークハルトの背中に両手を回し、抱き寄せた。素肌の感触に高揚する。
今、たった一つ欲しくてたまらないものが、ここにあった。
「来て。私の、全部……ジークが奪って行って」
「愛してる、ティーナ」
ジークハルトが少しずつ腰を進めるのに合わせて隘路を熱杭が割り開いて行く。
「ぁ、ん……っ。ジーク、好き……大好き」
「つらくしていると思うけど……ごめん」
「まだ、動か……な……で……」
「うん」
身体を繋げ、ただ抱き合う。
初めてジークハルトを受け入れる痛みは確かにあるけれど、全くつらくなかった。
大きな熱杭に深々と貫かれて一つになった歓喜に満ち、多幸感だけがティエラディアナの中にある。
「好きだよティーナ」
何かをこらえるように掠れがちで、熱いジークハルトの吐息に全身が疼いた。
額に口づけを落とされ、それだけでは足りないとねだる。口を開いた状態で唇を重ね合わせ、お互いに舌を求めた。濡れた粘膜が絡まって水音をあげる。濡れた音が、より深く繋がる行為の音と似ているような気がして、蜜壺が存在を示すように収められた熱杭を甘く食んだ。
ティエラディアナは無意識に腰を揺らす。
それを合図にジークハルトも緩やかに動きはじめ、胎内を穿った。
「ずっと……ずっと、ジークに、こうして……欲しかったの」
「俺もだよ。ティーナを抱きたいと、本当はずっと願っていた」
初めてのぎこちなさで腰を揺らして快楽を分け合う。
そこにあるのはただ愛おしいという想いだけだ。けれど何よりも強く激しい熱を伴い、強く大きな絶頂へ導く。
ジークハルトの熱を受け止め、ティエラディアナは誰よりも幸せに感じた。
ジークハルトの腕枕に頭を乗せ、いつものようにその胸に顔を埋める。
何度も聞かれようと、最後まで気持ちは変わらなかった。今だって後悔は全くしていないし、あくまでもティエラディアナが望み、決めたことだ。責任を取って欲しいとは微塵も思っていない。
ただ、好きな男の腕に抱かれる、それだけのことでこれ以上ないほどに心が温かな感情で満たされた。そして他ならぬ自分の母親に、そのささやかで何物にも代え難い幸せすら奪われた女性がいることに今さらながら胸が強く軋む。
他人から幸せを奪った女の娘が幸せになってもいいのだろうか。
もっともらしく自問を投げてみたところで同じだ。
触れ合うほどに自らのいちばん奥深い場所から愛おしさが溢れて来る温もりが欲しくて、ティエラディアナは縋りつく手を緩められはしなかった。
他人から浅ましいと蔑まれ、罵倒されようと構わない。火傷しそうなほどに熱を帯びた腕が強く抱き締め返してくれるのに、他に何を求めるものがあると言うのだろうか。
自らの熱情だけで身を焦がす自分はやはり、シェラフィリア・ラドグリスの娘なのだろうと思った。
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