【R18】筐庭の夏

臂りき

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第4話 幼なじみ

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 布団の中の暗闇。
 小さなショーツをまさぐり、ようやく生え出した数本の陰毛を軽く引いて確かめる。

 華奢で行為すらままならない身体でも、こうした確かな成長が見られることはとても喜ばしいことだ。

 ぴったり閉じた恥部に指を捻じ込み、慎ましく隠れた突起を摘む。
「……あっ」
 恐らく痛みから漏れる声にたまらなく愛おしさを感じてしまう。
 声を押し殺すのは、僕以外の者に知られたくないのと、行為を拒絶することで僕を失望させたくないとの思いからに違いない。

 その痛みの中に少しでも快楽の片鱗を見たならば、きっと僕は抑えが効かなくなる。

 加奈美ちゃんを快楽の泥沼に引き込もうとしたのは、それこそただの気まぐれだった。
 性に関して知識の少ない、ましてや経験のない彼女だが、年相応に興味と欲求はあるようで、あろうことか無意識的にも僕を誘惑してしまったのだ。

 昼間のお姉さんとの行為が断たれてからというもの、山中を歩き美咲さんの家に辿り着いても尚、物の猛りが治まる気配がなかった。

 しかしこの脈動は律子さんと育んだ掛け替えの無いものだ。
 おいそれと吐き出す訳にはいかなかった。

 だから美咲さんには睾丸の辺りが少し痛むなどという適当な理由を付けて距離を置いた。
 心配し痛み止めの薬を探す美咲さんには丁重に断りを入れ、入浴を済ませてからすぐにあてがわれた布団の中へと逃げ込んだ。

 部屋の主はそんな僕に悪戯を仕掛けてきた。

 頭から被ったタオルケットを捲り、僕を後ろから抱きしめたのだ。

 たったそれだけのこと。子供同士の他愛もないじゃれあい。
 ただ、今の僕にそんなものは通用しなかった。

 甲斐甲斐しく操を立てる僕の鼻腔を女の匂いが刺激した。
 加奈美ちゃんはすでに、性に目覚めた男へ近付くには危険な閾値を超えていたのだ。
 殊に、押し寄せる欲求に耐え苦しむ僕を狂わせるには十分過ぎるほどだった。

 故に僕は少女を布団に取り込み、上から押さえつけては華奢な身体をねぶり尽くす。

 強引にシャツを捲り、張り出したばかりの二つの膨らみを口一杯に頬張った。
 痛々しいほどに突き出した乳首を幾度も舌や唇でしごき上げ、呑み込んだ。

 未だに感じたことのない感覚と激しい痛みに、僕から逃れようと身体を逸らせ腕で払い除けようとする少女を、残酷にも僕は強引に両腕で抱き込み、尚も行為を続ける。

 半刻ほど舐り続けた乳房は赤く腫れ、本能からか乳首が大きくそそり出た。

 僕は抵抗を諦めぐったりとした少女の股に割り込み、乳房同様に恥部を舐り倒した。

 中指の第一関節を押し込む。
 同時に少女の身体は跳ね、脚を閉じて硬直した。
 仕方なくもう片側の腕で脚をこじ開け、先より大きく開いて更に奥へと進む。

 若干の湿りを帯びた浅すぎる肉壁。
 その一旦の終点を迎えたあたりで再び皮に隠れた膨らみを舐め回した。

 指がもたらすただの痛みと、触れたことのない場所を執拗に舐る舌が生む初めての感覚。
 それらが少女の華奢な身体に怒涛のように押し寄せさいなんだ。

 感覚に耐え突っ張る、細くしなやかな脚を撫でキスをした。

 途端に、僕の中にあった何かの糸が切れた。

 興奮を抑えきれず、たまらず取り出した一物を急いで少女の入り口に擦り付け、果てた。
 押し寄せる快感に歯止めが効かず、おぞましいほどの精が幾度も秘部へとほとばしる。

 箍が外れた一物はやがて最後の快楽に跳ね、一気に全身が脱力した。
 もうしばらくは動けそうにない。

 起き上がる気力さえ使い果たした僕は、突っ伏した身体をそのまま布団に預けることにした。

 あまりの情け無さに目を開けるのも億劫になった。
 所詮僕は快楽にさえ抗うことのできない獣に過ぎなかったのだ。

「翔太郎くん……」
 小さく僕を呼ぶ声に薄目を開けると、加奈美ちゃんの目元が涙に濡れていた。

 そして意外なことに、少女は僕の頬に優しくキスをした。

 単純な僕はその瞬間に少女への愛おしさが溢れそうになった。

「おやすみ」

 僕は精一杯の声を絞り出し、重い身体を反転させ、先より張り詰め痛みを伴った一物を強く握り締めた。
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