25 / 115
第一章 街を作る前準備編
9 魔術協会に行こう でもその前に屋台で朝ごはん その②
しおりを挟む
「おはよう、サボ」
厳つく顔が怖い40がらみの屋台のオヤジであるサボに、俺は挨拶を返す。
奥さんお手製の可愛らしいエプロンを付けてなければ、どう見てもヤクザな風体のオヤジである。
というか、実際ヤクザではあるが。
色々とあって関わることになったヤクザの親分直系の子分なのだ。
「おはようさんっす! 勇者さま!」
「朝から元気だね」
「当然ですよ! 景気の悪い顔してちゃ、商売あがったりってなもんだ!」
「それは確かに。それだけ元気だと、最近は儲かってるのかな?」
「はははっ、そりゃもちろん! 勇者さまの口利きで、ここで商売させて貰ってんですから、頑張らないと嘘ってなもんでさ!」
にこにこと楽しそうに笑うサボ。
うん、好かった。最初に出会った頃の、殺伐とした表情よりよっぽど好い。
「お、イイ表情になってますぜ、勇者さま!」
「サボが頑張ってくれてるからね、嬉しくなるんだよ。他のみんなも、そうだと良いんだけど……最近はどうだい?」
「怠ける奴は居ませんぜ。ウチがし切ってんですから、そんなこたぁさせません! 誰も彼も、儲けようってやる気だしてますぜ」
「そっか……だったら嬉しいよ」
俺は周囲に視線を向ける。
そこには、道の両端に広がっている幾つもの屋台が見えた。
王都の中心から、俺がいま住んでいる屋敷へと通じるこの道は、こちらが色々と整備をしている事もあり、かなりの幅がある。
資材の搬入も考えて広くしていたのだけれど、それでも余裕があったので、サボの親分の伝手を借りて屋台を出して貰えるようにしたのだ。
なんでかと言えば、屋敷にやって来るたくさんの人達のお腹を満たして貰うためだ。
俺がいま住んでいる屋敷では、勇者同士の連絡仕事をする関係で、大勢の人達が毎日のようにやって来る。
勇者と関わり合いを持ちたい商人や貴族たち。関わり合いを持った後に、仕事の斡旋や注文に、資材や商品の売買をするために訪れる人々。
そういった人達の用事は、すぐに終わればいいのだけれど、早々巧くはいかない。
時間もかかるし、場合によっては順番まで待って貰わなければいけない。
そうなれば、待ってる間にお腹も減ってしまう。
だから、屋台を出すことにしたんだ。
屋敷で提供できれば良かったのかもしれないけれど、元々屋敷に住んでる人達の分を作るだけでもいっぱいいっぱいだったので、助っ人に頼んだのだ。
それに、巧く行けば雇用を作ることも出来るので、それも目的だったけど。
幸い、今では巧く行って、毎日賑わいに溢れてる。好いことだ。
なんて、ちょっと感慨に浸っていると、
「あいかわらず人が好いっすな、勇者さまは」
サボに笑顔で呼び掛けられる。
「他人事だってのに、そんだけ嬉しそうな表情、出来るんすから」
「別に、お互いの利害が合っただけだよ。気にする必要はないさ」
「寂しいこと言いなさんな。勇者さまのお蔭で貧民街の連中だって、稼げるようになったって、感謝してるんですぜ」
「そう思ってくれてるなら、それだけでこっちは、十分元を取ってるよ」
「足りませんぜ、そんなんじゃ。という訳で、奢りですぜ勇者さま」
サボは笑顔で言うと、屋台からコプラの実を一つ取って、鉈で硬い殻を割り切った。
コプラの実は、元居た世界だとヤシの実に似た果実なんだけど、硬い殻の中にはたっぷりの果汁が入ってる。
内陸部の王都では作れないが、海岸部の辺境領では、砂浜付近の海の中で年がら年中大量に自生してるのだ。
お蔭で、輸入品であるにも拘らず手に入り易い。屋台で手軽に買えるぐらいである。
「どうぞ。冷たい井戸水に浸けてましたから、ひんやりしてますぜ」
麦わらを切り口に差して、俺に渡してくれる。
元居た世界でもストロー代わりに使われていた事もある麦わらだけど、いま使っている物は、それ用に栽培した物を加工した、こっちの世界だとなじみが深い物だ。
実は少ないけれど茎がしっかりしているこの麦は、熱湯で煮たあと天日で干されて使われる。
俺は、サボからコプラの実を受け取ると、
「ありがとう。朝だし、ちょうど喉乾いてたんだ」
早速飲み干す。
(ひんやりしてて、美味いな)
すっきりとした甘味はしつこくなくて、幾らでも飲める味だ。
さっぱりとした喉越しが気持ち好い。
ほんの少し酸味があるけれど、それが却って食欲を刺激する。
「……はぁ。美味しかった」
自然と表情がほころんでしまう。美味しい物を口にすれば、笑顔になっちゃうってなものだ。
「はははっ、相変わらず美味そうな表情しますな、勇者さまは。それだけじゃ、足りゃしないでしょ。他にも要るモノがあれば何でも言って下さいな」
にっこにこ顔で言ってくれるサボに、折角だからと好意に甘えようとすると、
「ちょっと待ちなよ! そっちばっかズルいじゃないか! ウチにだって食べに来て下さいよ、勇者さま!」
下準備が終わったらしい、サボの隣の屋台の店主が声を掛けてくる。
「おはよう、イーリャ」
声を掛けて来てくれたのは、褐色の肌をした20代後半の女性だ。
健康的で、メリハリのある体つきをした彼女だけれど、サボとお揃いのかわいいエプロンを付けている。
つい最近サボと結婚した、新婚さんだ。
彼女は楽しそうな笑顔を浮かべながら、俺を食事に誘ってくれる。
「おはようですよ、勇者さま。それより、食べていって下さいよ。今日も腕を振るったんですから」
明るい笑顔に、見ているだけで嬉しくなる。
ついでにお腹も減って来る。なので、
「エスパダ、揚げたの貰えるかな?」
遠慮なく注文する。ちなみにエスパダは、元の世界だと餃子みたいな料理だ。
もっとも一口サイズじゃなくて、1個で手の平ぐらいの大きさがあるけれど。
「はい! ちょっと待ってて下さいね。すぐに料理しますから!」
嬉しそうに屋台に戻っていくイーリャに、小さくお腹を鳴らしながら、俺はサボが用意してくれた組み立て式のテーブルを前にして、同じく出してくれた組み立て式の椅子に座りながら、料理を持って来てくれるのを待っていた。
厳つく顔が怖い40がらみの屋台のオヤジであるサボに、俺は挨拶を返す。
奥さんお手製の可愛らしいエプロンを付けてなければ、どう見てもヤクザな風体のオヤジである。
というか、実際ヤクザではあるが。
色々とあって関わることになったヤクザの親分直系の子分なのだ。
「おはようさんっす! 勇者さま!」
「朝から元気だね」
「当然ですよ! 景気の悪い顔してちゃ、商売あがったりってなもんだ!」
「それは確かに。それだけ元気だと、最近は儲かってるのかな?」
「はははっ、そりゃもちろん! 勇者さまの口利きで、ここで商売させて貰ってんですから、頑張らないと嘘ってなもんでさ!」
にこにこと楽しそうに笑うサボ。
うん、好かった。最初に出会った頃の、殺伐とした表情よりよっぽど好い。
「お、イイ表情になってますぜ、勇者さま!」
「サボが頑張ってくれてるからね、嬉しくなるんだよ。他のみんなも、そうだと良いんだけど……最近はどうだい?」
「怠ける奴は居ませんぜ。ウチがし切ってんですから、そんなこたぁさせません! 誰も彼も、儲けようってやる気だしてますぜ」
「そっか……だったら嬉しいよ」
俺は周囲に視線を向ける。
そこには、道の両端に広がっている幾つもの屋台が見えた。
王都の中心から、俺がいま住んでいる屋敷へと通じるこの道は、こちらが色々と整備をしている事もあり、かなりの幅がある。
資材の搬入も考えて広くしていたのだけれど、それでも余裕があったので、サボの親分の伝手を借りて屋台を出して貰えるようにしたのだ。
なんでかと言えば、屋敷にやって来るたくさんの人達のお腹を満たして貰うためだ。
俺がいま住んでいる屋敷では、勇者同士の連絡仕事をする関係で、大勢の人達が毎日のようにやって来る。
勇者と関わり合いを持ちたい商人や貴族たち。関わり合いを持った後に、仕事の斡旋や注文に、資材や商品の売買をするために訪れる人々。
そういった人達の用事は、すぐに終わればいいのだけれど、早々巧くはいかない。
時間もかかるし、場合によっては順番まで待って貰わなければいけない。
そうなれば、待ってる間にお腹も減ってしまう。
だから、屋台を出すことにしたんだ。
屋敷で提供できれば良かったのかもしれないけれど、元々屋敷に住んでる人達の分を作るだけでもいっぱいいっぱいだったので、助っ人に頼んだのだ。
それに、巧く行けば雇用を作ることも出来るので、それも目的だったけど。
幸い、今では巧く行って、毎日賑わいに溢れてる。好いことだ。
なんて、ちょっと感慨に浸っていると、
「あいかわらず人が好いっすな、勇者さまは」
サボに笑顔で呼び掛けられる。
「他人事だってのに、そんだけ嬉しそうな表情、出来るんすから」
「別に、お互いの利害が合っただけだよ。気にする必要はないさ」
「寂しいこと言いなさんな。勇者さまのお蔭で貧民街の連中だって、稼げるようになったって、感謝してるんですぜ」
「そう思ってくれてるなら、それだけでこっちは、十分元を取ってるよ」
「足りませんぜ、そんなんじゃ。という訳で、奢りですぜ勇者さま」
サボは笑顔で言うと、屋台からコプラの実を一つ取って、鉈で硬い殻を割り切った。
コプラの実は、元居た世界だとヤシの実に似た果実なんだけど、硬い殻の中にはたっぷりの果汁が入ってる。
内陸部の王都では作れないが、海岸部の辺境領では、砂浜付近の海の中で年がら年中大量に自生してるのだ。
お蔭で、輸入品であるにも拘らず手に入り易い。屋台で手軽に買えるぐらいである。
「どうぞ。冷たい井戸水に浸けてましたから、ひんやりしてますぜ」
麦わらを切り口に差して、俺に渡してくれる。
元居た世界でもストロー代わりに使われていた事もある麦わらだけど、いま使っている物は、それ用に栽培した物を加工した、こっちの世界だとなじみが深い物だ。
実は少ないけれど茎がしっかりしているこの麦は、熱湯で煮たあと天日で干されて使われる。
俺は、サボからコプラの実を受け取ると、
「ありがとう。朝だし、ちょうど喉乾いてたんだ」
早速飲み干す。
(ひんやりしてて、美味いな)
すっきりとした甘味はしつこくなくて、幾らでも飲める味だ。
さっぱりとした喉越しが気持ち好い。
ほんの少し酸味があるけれど、それが却って食欲を刺激する。
「……はぁ。美味しかった」
自然と表情がほころんでしまう。美味しい物を口にすれば、笑顔になっちゃうってなものだ。
「はははっ、相変わらず美味そうな表情しますな、勇者さまは。それだけじゃ、足りゃしないでしょ。他にも要るモノがあれば何でも言って下さいな」
にっこにこ顔で言ってくれるサボに、折角だからと好意に甘えようとすると、
「ちょっと待ちなよ! そっちばっかズルいじゃないか! ウチにだって食べに来て下さいよ、勇者さま!」
下準備が終わったらしい、サボの隣の屋台の店主が声を掛けてくる。
「おはよう、イーリャ」
声を掛けて来てくれたのは、褐色の肌をした20代後半の女性だ。
健康的で、メリハリのある体つきをした彼女だけれど、サボとお揃いのかわいいエプロンを付けている。
つい最近サボと結婚した、新婚さんだ。
彼女は楽しそうな笑顔を浮かべながら、俺を食事に誘ってくれる。
「おはようですよ、勇者さま。それより、食べていって下さいよ。今日も腕を振るったんですから」
明るい笑顔に、見ているだけで嬉しくなる。
ついでにお腹も減って来る。なので、
「エスパダ、揚げたの貰えるかな?」
遠慮なく注文する。ちなみにエスパダは、元の世界だと餃子みたいな料理だ。
もっとも一口サイズじゃなくて、1個で手の平ぐらいの大きさがあるけれど。
「はい! ちょっと待ってて下さいね。すぐに料理しますから!」
嬉しそうに屋台に戻っていくイーリャに、小さくお腹を鳴らしながら、俺はサボが用意してくれた組み立て式のテーブルを前にして、同じく出してくれた組み立て式の椅子に座りながら、料理を持って来てくれるのを待っていた。
0
あなたにおすすめの小説
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
企業再生のプロ、倒産寸前の貧乏伯爵に転生する
namisan
ファンタジー
数々の倒産寸前の企業を立て直してきた敏腕コンサルタントの男は、過労の末に命を落とし、異世界で目を覚ます。
転生先は、帝国北部の辺境にあるアインハルト伯爵家の若き当主、アレク。
しかし、そこは「帝国の重荷」と蔑まれる、借金まみれで領民が飢える極貧領地だった。
凍える屋敷、迫りくる借金取り、絶望する家臣たち。
詰みかけた状況の中で、アレクは独自のユニーク魔法【構造解析(アナライズ)】に目覚める。
それは、物体の構造のみならず、組織の欠陥や魔法術式の不備さえも見抜き、再構築(クラフト)するチート能力だった。
「問題ない。この程度の赤字、前世の案件に比べれば可愛いものだ」
前世の経営知識と規格外の魔法で、アレクは領地の大改革に乗り出す。
痩せた土地を改良し、特産品を生み出し、隣国の経済さえも掌握していくアレク。
そんな彼の手腕に惹かれ、集まってくるのは一癖も二癖もある高貴な美女たち。
これは、底辺から這い上がった若き伯爵が、最強の布陣で自領を帝国一の都市へと発展させ、栄華を極める物語。
異世界ほのぼの牧場生活〜女神の加護でスローライフ始めました〜』
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業で心も体もすり減らしていた青年・悠翔(はると)。
日々の疲れを癒してくれていたのは、幼い頃から大好きだったゲーム『ほのぼの牧場ライフ』だけだった。
両親を早くに亡くし、年の離れた妹・ひなのを守りながら、限界寸前の生活を続けていたある日――
「目を覚ますと、そこは……ゲームの中そっくりの世界だった!?」
女神様いわく、「疲れ果てたあなたに、癒しの世界を贈ります」とのこと。
目の前には、自分がかつて何百時間も遊んだ“あの牧場”が広がっていた。
作物を育て、動物たちと暮らし、時には村人の悩みを解決しながら、のんびりと過ごす毎日。
けれどもこの世界には、ゲームにはなかった“出会い”があった。
――獣人の少女、恥ずかしがり屋の魔法使い、村の頼れるお姉さん。
誰かと心を通わせるたびに、はるとの日常は少しずつ色づいていく。
そして、残された妹・ひなのにも、ある“転機”が訪れようとしていた……。
ほっこり、のんびり、時々ドキドキ。
癒しと恋と成長の、異世界牧場スローライフ、始まります!
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる