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第一章 街を作る前準備編
幕間 ミリィの想い ミリィの過去 その①
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「それがお前の価値だ」
金貨10枚。5才の幼子の両手ですら、納めてしまえるほどの小ささ。
重いくせに、あまりにも小さいそれが自分の価値だと、ミリィは告げられた。
「お前に付けられた値が、それだ。喜べよ、高い方だ。どこぞの魔術師の血が、混ざっているらしいからな」
じわりと妬みを滲ませながら、その男は言った。
それが、ミリィが覚えている、最も古い記憶。
それ以前の記憶は無い。あっても意味が無い。
金で売り買いされる奴隷に、そんな物は必要ないからだ。
「お前は、魔術師の家に送られる」
見下ろすように見詰めながら、男は続けて言った。
「肉人形で、何かあれば盾になれるのを、ご所望だとよ。良かったな。読み書きできるぐらいには、して貰えるぞ」
ミリィが居たのは、買い手の望み通りの奴隷をあっせんする組織だった。
物心がつく頃の5才になると同時に、買われた値段を教えることで劣等感を植え付ける。
洗脳じみたことも平気でする組織だった。
「後腐れ無いよう、買い取りだとよ。なにかあった時は、始末は任せるらしいがな」
にたりと、いやらしげに笑いながら男は、
「良かったなぁ、売られるのが、すぐ死ぬような場所じゃなくて。巧く行けば、生きて戻って来れるぜ、ここに」
呪うように言った。
けれどミリィは、男の言葉などまともに聞いてなどいなかった。そんな物よりも、手にした金貨の小ささに、悲しくなった。
(こんなのと、一緒なんだ、私)
金貨の価値など分からない。けれどそれでも、自分はそれと同じぐらいちっぽけなのだと、否応なしに分からされた。
それが、どうしようもなく嫌だった。
だから、ミリィは望んだ。少しでも、この手に乗る金貨10枚よりも、価値のある者になりたいと。
そうでなければ、悲しくて悲しくて、今にも泣いてしまいそうだったのだ。
その想いを抱いたまま、ミリィは組織で、魔術師の社会で生きていけるよう学んでいった。
少しでも自分の価値を高めたくて、何処までも努力を重ねていった。
そうして9才になった時、ミリィはカルナと出会ったのだ。
「護衛ですか? 使えるのですか、これが?」
出会うなり、カルナはそう言った。興味の無い、淡々とした声で。
けれどミリィは、喜びに溢れる声で返した。
「ミリィと申します、カルナさま。全力で、お仕えさせて頂きます」
それは嬉しかったからだ。
ようやく、ちっぽけな金貨10枚の価値しかない自分が、そうでなくなるかもしれないと思ったからだ。
目の前の男の子の役に立てばみんなに認められて、自分の価値は金貨10枚よりもずっとずっと、大きくなれると期待していた。
だから、一生懸命頑張った。カルナの命令は何でも利いて、同じ命令なら前よりも良く出来るように努力し続けた。
それは、最初の内は成功した。
最初、カルナはミリィに何の期待もしていないのは、肌で感じるほどに分かり易かったけれど、ミリィが命令を巧くこなす毎に見る目が変わっていった。
少しずつ少しずつ、一つ命令をこなす毎に、ミリィを見ることさえなかったカルナは、ミリィを見詰めることが多くなっていった。
それが、ミリィは嬉しかった。
けれど、命令をこなしていく内に、それは変わっていった。
ミリィが命令をこなせばこなすほど、カルナは少しずつだが不機嫌になっていった。
ミリィに直接当たるようなことを、カルナは決してしなかったが、それでも苛立たしそうになっていった。
それが、ミリィは怖かった。
自分がやるべき事をやれていないと思い、自分にはカルナに応えられるだけの価値が無いと思ってしまったからだ。だから、
(もっともっと、カルナさまの役立たないと)
ミリィは更に頑張った。前よりも、もっともっと良くなるように、一生懸命頑張った。
けれど、頑張れば頑張るほど、カルナの不機嫌さは増していった。
それが怖くて、悲しかった。どこか、カルナは苦しんでいるように思えたからだ。
だからもっともっと頑張って、それでもどうにもならなかったある日、カルナは一つの命令を口にした。
「あの子猫、煩い。捕まえて来い」
10mを優に超える大木。その枝の先で鳴いている子猫を、取りに行って来いと命令したのだ。
その時のカルナは、どこか期待するような表情で、ミリィを見詰めていた。
だから、ミリィは嬉しくなった。
カルナの期待に応え、喜んで欲しいと、心から想ったのだ。
「はい! カルナさま!」
元気一杯に返事をし、ミリィは走り出した。
その時のミリィは、期待感で一杯だった。
子猫を取って来れば、カルナは喜んでくれかもしれない。
ただただ、そう思うだけで嬉しくて、木に登らなければならない恐怖なんて消し飛んでいた。
ミリィは一生懸命に木に登り、何度もバランスを崩しながら子猫を捕まえ、カルナの前に持って行った。
喜んで貰えると、思っていた。けれど、
「馬鹿! 落ちたらどうするんだ! 僕の命令だからって、何でも利くな!」
カルナは心配そうに、大きな声で言ったのだ。その時のカルナは、酷く傷付いているように見えた。
だからミリィは、自分が間違ってしまったのだと思ってしまった。
カルナが怒っている理由は分からない。けれど、自分のした事で、そうさせてしまった事が悲しかった。
「ごめんなさい……」
謝りながら、自分の情けなさに泣きそうになる。どれほど頑張っても、所詮自分は金貨10枚の価値しかないのだと、暗く深い場所に落ち込んでいきそうになっていた。
でも、そんなことにはならなかった。
「な、なんでお前が謝るんだ! 違うだろう……そんな、こんなのは……違う……」
カルナの言葉が、ミリィの心を繋ぎ止めた。
「嫌なことは、ちゃんと言え……それぐらい、僕にだってできるんだ……」
その声には、ミリィを心配し気遣う温かさが篭もっていた。
そして真っ直ぐに、カルナはミリィを見詰めていた。
自分のことを、想ってくれているのだと、ミリィが意識せず思えるほどに。だから、
「嫌じゃないです!」
ミリィは、余計な物など何もない素直な気持ちを、カルナに伝えることが出来たのだ。
「私……私は、誰かの役に立てるのが嬉しいんです。でも、でもカルナさまの役に立てることが、一番嬉しいんです。
だから、だから嫌なんかじゃないです! すごく、すごく嬉しいんですカルナさま!」
取るに足らない短い言葉。けれどそこには、自分の想いの全てを込めていた。
金貨10枚の価値しかない自分。それが嫌で、少しでも自分の価値を上げたくて、人の役に立とうとしている自分。
そんな余分な自分なんて忘れてしまうほど、ミリィはカルナの役に立てることが嬉しいのだと、その時自覚することが出来たのだ。
それが、嬉しくて嬉しくてたまらなかった。
自分の劣等感なんて関係なしに、誰かのために役に立ちたいと思えたことが、どうしようもなく嬉しかったのだ。
そして気付く。そんな気持ちにさせてくれたカルナの事が、自分は大好きなのだと。
自分の気持ちに、ようやく気付くことが出来たのだ。
それからのミリィは、喜びに満ち溢れていた。
大好きなカルナの傍に居て、カルナのために働けることが、何よりも嬉しかった。
それだけで幸せだったのに、カルナはもっともっと、多くの喜びを与えてくれた。
ミリィを気遣い、与える仕事を選んでくれた。いつも何かあれば失敗しないよう、見ていてくれた。
本人はバレないようにしていたけれど、ミリィから見ればバレバレだった。
そしていつも、ありがとう、と言ってくれた。
それが嬉しくて嬉しくて、胸が苦しくなるほどだった。
だからミリィは、喜びを与えてくれるカルナに少しでも返したくて、自分を鍛えていった。
それはカルナに何かあった時、いつでも盾になれるように。害する者が近くに居れば、自分を壊してでも止められるように。
カルナを守るためだけに、自分を傷付けるような鍛錬だった。
鍛錬をしてくれたのは、自分を売った組織から派遣された老人だった。
厳しいが、その厳しさに応えれば応えるほど、より多くの物を教えてくれる老人から多くの物を学び取った。
そうして鍛え上げ続けているある日、カルナにそれがバレてしまった。
金貨10枚。5才の幼子の両手ですら、納めてしまえるほどの小ささ。
重いくせに、あまりにも小さいそれが自分の価値だと、ミリィは告げられた。
「お前に付けられた値が、それだ。喜べよ、高い方だ。どこぞの魔術師の血が、混ざっているらしいからな」
じわりと妬みを滲ませながら、その男は言った。
それが、ミリィが覚えている、最も古い記憶。
それ以前の記憶は無い。あっても意味が無い。
金で売り買いされる奴隷に、そんな物は必要ないからだ。
「お前は、魔術師の家に送られる」
見下ろすように見詰めながら、男は続けて言った。
「肉人形で、何かあれば盾になれるのを、ご所望だとよ。良かったな。読み書きできるぐらいには、して貰えるぞ」
ミリィが居たのは、買い手の望み通りの奴隷をあっせんする組織だった。
物心がつく頃の5才になると同時に、買われた値段を教えることで劣等感を植え付ける。
洗脳じみたことも平気でする組織だった。
「後腐れ無いよう、買い取りだとよ。なにかあった時は、始末は任せるらしいがな」
にたりと、いやらしげに笑いながら男は、
「良かったなぁ、売られるのが、すぐ死ぬような場所じゃなくて。巧く行けば、生きて戻って来れるぜ、ここに」
呪うように言った。
けれどミリィは、男の言葉などまともに聞いてなどいなかった。そんな物よりも、手にした金貨の小ささに、悲しくなった。
(こんなのと、一緒なんだ、私)
金貨の価値など分からない。けれどそれでも、自分はそれと同じぐらいちっぽけなのだと、否応なしに分からされた。
それが、どうしようもなく嫌だった。
だから、ミリィは望んだ。少しでも、この手に乗る金貨10枚よりも、価値のある者になりたいと。
そうでなければ、悲しくて悲しくて、今にも泣いてしまいそうだったのだ。
その想いを抱いたまま、ミリィは組織で、魔術師の社会で生きていけるよう学んでいった。
少しでも自分の価値を高めたくて、何処までも努力を重ねていった。
そうして9才になった時、ミリィはカルナと出会ったのだ。
「護衛ですか? 使えるのですか、これが?」
出会うなり、カルナはそう言った。興味の無い、淡々とした声で。
けれどミリィは、喜びに溢れる声で返した。
「ミリィと申します、カルナさま。全力で、お仕えさせて頂きます」
それは嬉しかったからだ。
ようやく、ちっぽけな金貨10枚の価値しかない自分が、そうでなくなるかもしれないと思ったからだ。
目の前の男の子の役に立てばみんなに認められて、自分の価値は金貨10枚よりもずっとずっと、大きくなれると期待していた。
だから、一生懸命頑張った。カルナの命令は何でも利いて、同じ命令なら前よりも良く出来るように努力し続けた。
それは、最初の内は成功した。
最初、カルナはミリィに何の期待もしていないのは、肌で感じるほどに分かり易かったけれど、ミリィが命令を巧くこなす毎に見る目が変わっていった。
少しずつ少しずつ、一つ命令をこなす毎に、ミリィを見ることさえなかったカルナは、ミリィを見詰めることが多くなっていった。
それが、ミリィは嬉しかった。
けれど、命令をこなしていく内に、それは変わっていった。
ミリィが命令をこなせばこなすほど、カルナは少しずつだが不機嫌になっていった。
ミリィに直接当たるようなことを、カルナは決してしなかったが、それでも苛立たしそうになっていった。
それが、ミリィは怖かった。
自分がやるべき事をやれていないと思い、自分にはカルナに応えられるだけの価値が無いと思ってしまったからだ。だから、
(もっともっと、カルナさまの役立たないと)
ミリィは更に頑張った。前よりも、もっともっと良くなるように、一生懸命頑張った。
けれど、頑張れば頑張るほど、カルナの不機嫌さは増していった。
それが怖くて、悲しかった。どこか、カルナは苦しんでいるように思えたからだ。
だからもっともっと頑張って、それでもどうにもならなかったある日、カルナは一つの命令を口にした。
「あの子猫、煩い。捕まえて来い」
10mを優に超える大木。その枝の先で鳴いている子猫を、取りに行って来いと命令したのだ。
その時のカルナは、どこか期待するような表情で、ミリィを見詰めていた。
だから、ミリィは嬉しくなった。
カルナの期待に応え、喜んで欲しいと、心から想ったのだ。
「はい! カルナさま!」
元気一杯に返事をし、ミリィは走り出した。
その時のミリィは、期待感で一杯だった。
子猫を取って来れば、カルナは喜んでくれかもしれない。
ただただ、そう思うだけで嬉しくて、木に登らなければならない恐怖なんて消し飛んでいた。
ミリィは一生懸命に木に登り、何度もバランスを崩しながら子猫を捕まえ、カルナの前に持って行った。
喜んで貰えると、思っていた。けれど、
「馬鹿! 落ちたらどうするんだ! 僕の命令だからって、何でも利くな!」
カルナは心配そうに、大きな声で言ったのだ。その時のカルナは、酷く傷付いているように見えた。
だからミリィは、自分が間違ってしまったのだと思ってしまった。
カルナが怒っている理由は分からない。けれど、自分のした事で、そうさせてしまった事が悲しかった。
「ごめんなさい……」
謝りながら、自分の情けなさに泣きそうになる。どれほど頑張っても、所詮自分は金貨10枚の価値しかないのだと、暗く深い場所に落ち込んでいきそうになっていた。
でも、そんなことにはならなかった。
「な、なんでお前が謝るんだ! 違うだろう……そんな、こんなのは……違う……」
カルナの言葉が、ミリィの心を繋ぎ止めた。
「嫌なことは、ちゃんと言え……それぐらい、僕にだってできるんだ……」
その声には、ミリィを心配し気遣う温かさが篭もっていた。
そして真っ直ぐに、カルナはミリィを見詰めていた。
自分のことを、想ってくれているのだと、ミリィが意識せず思えるほどに。だから、
「嫌じゃないです!」
ミリィは、余計な物など何もない素直な気持ちを、カルナに伝えることが出来たのだ。
「私……私は、誰かの役に立てるのが嬉しいんです。でも、でもカルナさまの役に立てることが、一番嬉しいんです。
だから、だから嫌なんかじゃないです! すごく、すごく嬉しいんですカルナさま!」
取るに足らない短い言葉。けれどそこには、自分の想いの全てを込めていた。
金貨10枚の価値しかない自分。それが嫌で、少しでも自分の価値を上げたくて、人の役に立とうとしている自分。
そんな余分な自分なんて忘れてしまうほど、ミリィはカルナの役に立てることが嬉しいのだと、その時自覚することが出来たのだ。
それが、嬉しくて嬉しくてたまらなかった。
自分の劣等感なんて関係なしに、誰かのために役に立ちたいと思えたことが、どうしようもなく嬉しかったのだ。
そして気付く。そんな気持ちにさせてくれたカルナの事が、自分は大好きなのだと。
自分の気持ちに、ようやく気付くことが出来たのだ。
それからのミリィは、喜びに満ち溢れていた。
大好きなカルナの傍に居て、カルナのために働けることが、何よりも嬉しかった。
それだけで幸せだったのに、カルナはもっともっと、多くの喜びを与えてくれた。
ミリィを気遣い、与える仕事を選んでくれた。いつも何かあれば失敗しないよう、見ていてくれた。
本人はバレないようにしていたけれど、ミリィから見ればバレバレだった。
そしていつも、ありがとう、と言ってくれた。
それが嬉しくて嬉しくて、胸が苦しくなるほどだった。
だからミリィは、喜びを与えてくれるカルナに少しでも返したくて、自分を鍛えていった。
それはカルナに何かあった時、いつでも盾になれるように。害する者が近くに居れば、自分を壊してでも止められるように。
カルナを守るためだけに、自分を傷付けるような鍛錬だった。
鍛錬をしてくれたのは、自分を売った組織から派遣された老人だった。
厳しいが、その厳しさに応えれば応えるほど、より多くの物を教えてくれる老人から多くの物を学び取った。
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