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第一章 街を作る前準備編
17 お説教からのいちゃいちゃ その② ★ 三人称視点
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リリスの熱が、ゆっくりと陽色の身体に移っていく。
覆いかぶさるリリスの身体はやわらかく、滑らかな肌はしっとりと吸い付くような心地好さを与えてくれる。
「熱いよ、陽色の身体」
キスをしたリリスは、より自分を確かめさせるように、身体を押し付ける。
やわらかな乳房が形を変えるほど強く、陽色の体に触れていく。
とくとくと、鼓動が融け合うように、リリスは自分の身体を重ねながら、唇で食んでいく。
首筋に触れ、舌先を這わす。ぞわぞわとした快楽が走り、震えるような気持ち好さに陽色が息をもらしそうになる。
けれどそれは、鋭い感覚に引きとめられる。
リリスの歯が、鎖骨に食い込む。
甘噛みというには強く、痛みというには弱い、鈍い感覚。
骨に染み込むようなそれに、漏れ出そうになった息は止められた。
代わりに息をついたのは、リリス。鎖骨から口を離し、熱く湿った息をもらす。
「跡、付いちゃったね」
淫欲に瞳を濡らしながら、歯形の残る陽色の鎖骨をうっとりと見詰めていたが、
「んっ……ちゅ……んん……」
自分が付けた跡を辿るように、リリスは舌を這わす。
その度に、とろけるような快楽が。舌が這うごとに、じんわりと広がっていき、熱い息が漏れていく。
リリスはじっくりと、弄るような時間を掛けて舐めていくと、すっと口を離す。
その代わりというように、ゆっくりと頭を撫でながら、
「もっと、欲しい?」
誘うように囁いた。
言葉を返す余裕もなく、陽色は小さく頷く。
リリスは、自分を見詰める陽色の熱い眼差しに、お腹の奥がきゅうっとせり上がるような感覚を覚えながら、唇を重ねた。
やわらかな唇が触れ合い、求めていく。何度も何度も、ついばむようにキスを繰り返し、リリスは口を離す。
リリスのキスのおあずけを食らった陽色は、熱い息をもらしながら薄らと口を開け、舌を覗かせる。
「雛鳥みたいね。餌を、欲しがってるみたい」
くすりとリリスは笑うと、今度は貪るようなキスをする。
「んふ、くちゅ……ちゅ、んん……ちゅく……」
音をさせるほど激しく、舌を潜り込ませ蠢かせる。
舌と舌を絡ませ舐め合い、唾液を混ぜあい飲んでいく。
たっぷりと蕩けるように貪り合い、ゆっくりと口を離す。
言葉もなく2人は見詰め合い、リリスは陽色を愛おしそうに撫でると、今度は身体全体にキスしていく。
「んっ……ちゅ……ちぅっ……ぺちゃ……」
首筋から胸に、お腹から脇腹へと。吸い付くようなキスをして、ときおり舌を這わす。
ぞわぞわと、身体全体に快楽が広がっていく。やわらかな唇と、ぬめつく舌の感触がたまらなく気持ち好い。
けれど、同時にもどかしさが。じんじんと弄られるような、責め立てるような快楽が消えず身体に残っていく。
それが余計に、陽色の逸物を滾らせる。硬く硬く、熱くなったそれに、
「すごい。ガチガチに、おっきくなってるよ」
リリスは淫蕩な笑みを浮かべ、指を這わす。
触れるか触れないかの、もどかしい愛撫。
ぞわぞわと肌の表面を走り、いつまでも残るような快楽が染み込んでくる。
リリスは指を這わすごとに、びくびくと震えるそれを、淫欲と同時に愛おしそうに見つめながら、
「少し、冷ましてあげるね」
そう言って、リリスは自分の豊かな乳房で挟み包み込んだ。
陽色は思わず声が漏れ出そうになる。
ひんやりとしたやわらかな乳房に包まれて、滾った熱が吸い取られていく。
激しくは無い、けれどそれだけにゆっくりと染み込んでくるような、心地好い快感に包まれていた。
「熱いよ、陽色……」
淫蕩な笑みを浮かべ、リリスは包み込んだ陽色のモノを、やわらかな乳房で押し潰すように挟んでいく。
いやらしく形が変わるほど強く、自分の手で乳房を揉みながら押し付けた。
びくんっと、思わず陽色のモノは跳ねる。
リリスは、自分の胸の中で反応する陽色に嬉しそうに笑みを浮かべると、ゆっくりと体を動かす。
やわらかな乳房にうずもらせながら、こすり立てる。
その度に、逸物に染み込んでくるような快楽が走った。
その快楽に、苦しげに耐える陽色を、リリスは淫蕩に見つめながら、
「ローションないから、今日は、あんまり擦ったら、削れて痛くなっちゃう。だから、これぐらいしか、動けないけど、気持ち好い?」
陽色をもっともっと気持ち好くさせたくて、声を掛ける。それに返事も出ないぐらい気持ち好くなった陽色が、どうにかしてなにか返そうとすると、
「ん……ねろ……にちゅ、ねちゃ……」
リリスは自分の胸の間から、顔をのぞかせる陽色のモノを舐めていく。
たっぷりと唾液を絡め、舌先でちろちろと舐め、時折押し付けるように舌を這わす。
それだけでもたまらなく気持ち好いというのに、
「はむ、んっ……んん……」
リリスは一気に陽色のモノを咥え込む。先端を飲み込み、舌で唾液を塗りつけると、喉奥まで導いた。
とろけるような口腔の熱が、快楽と共に逸物に融け込んでいく。
たまらなく気持ち好い。だがそれ以上に、もどかしい。
弄り続けられ行き場の無い快感に、陽色は責め立てられていた。
そんな陽色に、リリスは興奮する。
苦痛にも似た快感を注ぎ込まれても、されるがままに耐えてくれる陽色が愛おしい。
だから、リリスは咥え込んだ陽色のモノから口を離し自由にすると、
「陽色、もう、欲しい? 私の中に、入れたい?」
ねだるように呼び掛けた。それに陽色は、苦しげな表情で、
「……うん……だから、俺にも……させて……」
懇願するように返した。けれど、
「だめ。今日は陽色は、何もしなくても良いの。全部、私がしてあげるんだから」
リリスはそう言うと、陽色の腰の上に乗る。
やわらかなお尻の肉が、陽色のモノを押し潰すように乗る。それにさえも、弄られ続けた陽色のモノは快感を覚えびくりと跳ねる。
「んっ……」
堪えるような声をリリスは上げると、次いで淫欲に表情を蕩けさせ、腰を浮かす。そして、
「すぐに、入れてあげるね」
陽色のモノを手に取って、自分の秘所へと導いていく。
「待って。いきなり入れたら、痛いよ。だから、ちゃんと俺がするから――」
「大丈夫よ、陽色」
自分を心配してくれる陽色に、リリスは喜びを感じながら、
「だって、もう、こんなになってるんだもの」
にちゅりと、入口に音がするほどこすり付ける。押し当てた陽色のモノに滴るほど、そこは濡れそぼっていた。
「陽色に、してあげるだけで、興奮するの。だから、心配してくれなくても、大丈夫だから。それに、ね――」
リリスは淫蕩な笑みを浮かべ言った。
「私も、もう我慢できないの。陽色が、欲しいの。だから、好いでしょう? ちょうだい、陽色」
淫らにねだるリリスに、陽色は息を飲む。陽色はリリスのことだけ見詰めながら、言葉を返す余裕もなく、小さく頷いた。
リリスはそれに、とろけるような笑みを浮かべると、
「嬉しい。じゃあ、陽色の、食べてあげるね」
ゆっくりと、リリスは腰を下ろしていった。
覆いかぶさるリリスの身体はやわらかく、滑らかな肌はしっとりと吸い付くような心地好さを与えてくれる。
「熱いよ、陽色の身体」
キスをしたリリスは、より自分を確かめさせるように、身体を押し付ける。
やわらかな乳房が形を変えるほど強く、陽色の体に触れていく。
とくとくと、鼓動が融け合うように、リリスは自分の身体を重ねながら、唇で食んでいく。
首筋に触れ、舌先を這わす。ぞわぞわとした快楽が走り、震えるような気持ち好さに陽色が息をもらしそうになる。
けれどそれは、鋭い感覚に引きとめられる。
リリスの歯が、鎖骨に食い込む。
甘噛みというには強く、痛みというには弱い、鈍い感覚。
骨に染み込むようなそれに、漏れ出そうになった息は止められた。
代わりに息をついたのは、リリス。鎖骨から口を離し、熱く湿った息をもらす。
「跡、付いちゃったね」
淫欲に瞳を濡らしながら、歯形の残る陽色の鎖骨をうっとりと見詰めていたが、
「んっ……ちゅ……んん……」
自分が付けた跡を辿るように、リリスは舌を這わす。
その度に、とろけるような快楽が。舌が這うごとに、じんわりと広がっていき、熱い息が漏れていく。
リリスはじっくりと、弄るような時間を掛けて舐めていくと、すっと口を離す。
その代わりというように、ゆっくりと頭を撫でながら、
「もっと、欲しい?」
誘うように囁いた。
言葉を返す余裕もなく、陽色は小さく頷く。
リリスは、自分を見詰める陽色の熱い眼差しに、お腹の奥がきゅうっとせり上がるような感覚を覚えながら、唇を重ねた。
やわらかな唇が触れ合い、求めていく。何度も何度も、ついばむようにキスを繰り返し、リリスは口を離す。
リリスのキスのおあずけを食らった陽色は、熱い息をもらしながら薄らと口を開け、舌を覗かせる。
「雛鳥みたいね。餌を、欲しがってるみたい」
くすりとリリスは笑うと、今度は貪るようなキスをする。
「んふ、くちゅ……ちゅ、んん……ちゅく……」
音をさせるほど激しく、舌を潜り込ませ蠢かせる。
舌と舌を絡ませ舐め合い、唾液を混ぜあい飲んでいく。
たっぷりと蕩けるように貪り合い、ゆっくりと口を離す。
言葉もなく2人は見詰め合い、リリスは陽色を愛おしそうに撫でると、今度は身体全体にキスしていく。
「んっ……ちゅ……ちぅっ……ぺちゃ……」
首筋から胸に、お腹から脇腹へと。吸い付くようなキスをして、ときおり舌を這わす。
ぞわぞわと、身体全体に快楽が広がっていく。やわらかな唇と、ぬめつく舌の感触がたまらなく気持ち好い。
けれど、同時にもどかしさが。じんじんと弄られるような、責め立てるような快楽が消えず身体に残っていく。
それが余計に、陽色の逸物を滾らせる。硬く硬く、熱くなったそれに、
「すごい。ガチガチに、おっきくなってるよ」
リリスは淫蕩な笑みを浮かべ、指を這わす。
触れるか触れないかの、もどかしい愛撫。
ぞわぞわと肌の表面を走り、いつまでも残るような快楽が染み込んでくる。
リリスは指を這わすごとに、びくびくと震えるそれを、淫欲と同時に愛おしそうに見つめながら、
「少し、冷ましてあげるね」
そう言って、リリスは自分の豊かな乳房で挟み包み込んだ。
陽色は思わず声が漏れ出そうになる。
ひんやりとしたやわらかな乳房に包まれて、滾った熱が吸い取られていく。
激しくは無い、けれどそれだけにゆっくりと染み込んでくるような、心地好い快感に包まれていた。
「熱いよ、陽色……」
淫蕩な笑みを浮かべ、リリスは包み込んだ陽色のモノを、やわらかな乳房で押し潰すように挟んでいく。
いやらしく形が変わるほど強く、自分の手で乳房を揉みながら押し付けた。
びくんっと、思わず陽色のモノは跳ねる。
リリスは、自分の胸の中で反応する陽色に嬉しそうに笑みを浮かべると、ゆっくりと体を動かす。
やわらかな乳房にうずもらせながら、こすり立てる。
その度に、逸物に染み込んでくるような快楽が走った。
その快楽に、苦しげに耐える陽色を、リリスは淫蕩に見つめながら、
「ローションないから、今日は、あんまり擦ったら、削れて痛くなっちゃう。だから、これぐらいしか、動けないけど、気持ち好い?」
陽色をもっともっと気持ち好くさせたくて、声を掛ける。それに返事も出ないぐらい気持ち好くなった陽色が、どうにかしてなにか返そうとすると、
「ん……ねろ……にちゅ、ねちゃ……」
リリスは自分の胸の間から、顔をのぞかせる陽色のモノを舐めていく。
たっぷりと唾液を絡め、舌先でちろちろと舐め、時折押し付けるように舌を這わす。
それだけでもたまらなく気持ち好いというのに、
「はむ、んっ……んん……」
リリスは一気に陽色のモノを咥え込む。先端を飲み込み、舌で唾液を塗りつけると、喉奥まで導いた。
とろけるような口腔の熱が、快楽と共に逸物に融け込んでいく。
たまらなく気持ち好い。だがそれ以上に、もどかしい。
弄り続けられ行き場の無い快感に、陽色は責め立てられていた。
そんな陽色に、リリスは興奮する。
苦痛にも似た快感を注ぎ込まれても、されるがままに耐えてくれる陽色が愛おしい。
だから、リリスは咥え込んだ陽色のモノから口を離し自由にすると、
「陽色、もう、欲しい? 私の中に、入れたい?」
ねだるように呼び掛けた。それに陽色は、苦しげな表情で、
「……うん……だから、俺にも……させて……」
懇願するように返した。けれど、
「だめ。今日は陽色は、何もしなくても良いの。全部、私がしてあげるんだから」
リリスはそう言うと、陽色の腰の上に乗る。
やわらかなお尻の肉が、陽色のモノを押し潰すように乗る。それにさえも、弄られ続けた陽色のモノは快感を覚えびくりと跳ねる。
「んっ……」
堪えるような声をリリスは上げると、次いで淫欲に表情を蕩けさせ、腰を浮かす。そして、
「すぐに、入れてあげるね」
陽色のモノを手に取って、自分の秘所へと導いていく。
「待って。いきなり入れたら、痛いよ。だから、ちゃんと俺がするから――」
「大丈夫よ、陽色」
自分を心配してくれる陽色に、リリスは喜びを感じながら、
「だって、もう、こんなになってるんだもの」
にちゅりと、入口に音がするほどこすり付ける。押し当てた陽色のモノに滴るほど、そこは濡れそぼっていた。
「陽色に、してあげるだけで、興奮するの。だから、心配してくれなくても、大丈夫だから。それに、ね――」
リリスは淫蕩な笑みを浮かべ言った。
「私も、もう我慢できないの。陽色が、欲しいの。だから、好いでしょう? ちょうだい、陽色」
淫らにねだるリリスに、陽色は息を飲む。陽色はリリスのことだけ見詰めながら、言葉を返す余裕もなく、小さく頷いた。
リリスはそれに、とろけるような笑みを浮かべると、
「嬉しい。じゃあ、陽色の、食べてあげるね」
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