ブレイブ×サタン ~次代の勇者と魔王の立場が逆転した異世界ファンタジー~

リョウZ

文字の大きさ
7 / 91
下町活躍篇

第6話 夜叉(やしゃ)

しおりを挟む


その日は仕事に集中できなかった

あの三人組が殺されたことが気になっていた

確かにあの男たちは確かに悪事を働いていた 人さらいというだが、殺されるほどの恨みを買っていたのか?

それだけで急所を的確に狙い 仕留めるなど普通の人や兵士にはできないとゼオンは考えていた。

一般人にできない芸当つまり暗殺者?

誰か暗殺者を雇った?

下町で同じようなチンピラを何人も見てきたが、あの三人組も同レベルで逮捕されるケースはあるが殺されるほどのチンピラではなかった

なぜ三人組だけ 殺されたのか

二回も関わったためゼオンは気になり始めた


酒場で注文を受け お酒を運んでいると噂話が聞こえた

「なあ 今日 死んでたっていう男たちあの『夜叉』から仕事もらってたらしいぞ」

聞いたことのない単語を耳にする

「そうなのか?逆恨みじゃねぇのか?」

「馬鹿野郎!人さらいをして儲けるのはどこだよ?奴隷商人だろうが!」

「奴隷商人なら他にもたくさんいるだろ?」

「あのなぁ 奴隷商人が人さらいに失敗した奴を殺すか?普通解雇するだろ それなのに足跡を付かないように始末したんだぜ! 普通じゃねーだろ」

「つまり あとをつけられないように殺したと?」

「ああ 間違えねー しかもそんな事をして証拠隠滅する用心深い奴らは裏のデケェ組織に決まってる!尻尾を掴まれたくないからな」

「その組織って まさか・・・」

「だから 言っただろう?『夜叉』かもしれねーと」

ゼオンの疑問は男の話で確信に変わる


その夜 子供たちが寝た後 ゼオンはルピスと話をしていた

ゼ「・・・という噂話を聞いたのですが、『夜叉』って一体なんの組織か知っていれば聞きたいのですが」

ル「私も聞いたことはあります 帝国の裏社会を牛耳るものたち『夜叉』の存在を・・・」

ゼ「帝国の裏社会を?」

ル「ええ 大きい国ほど表と裏があります 表は帝都や繁華街で皇族や貴族 裕福な人たち

裏はこの下町やスラム街で平民や貧しい人 犯罪を犯す者たちです その犯罪を犯す者たちの社会つまり裏社会で今 最も勢力のある組織こそ『夜叉』と呼ばれるものたちです 」

ゼ「その組織って奴隷とか人身売買を行っていないですか?」

ル「深くは分かりませんが、可能性は高いです 人身売買は巨額なお金が発生することもありますから『夜叉』が絡むには十分な資金力にもなりますし」

ゼ「やっぱり俺が子供たちをペティたちを助けて良かったです あのまま連れて行かれたら『夜叉』の絡んだ人身売買にされられていたかもしれなかったですね」

ル「最近 さらに行方不明者や貴族が奴隷を増やしていると聞いています さらに麻薬や密輸などの報告もあります このまま続けば、下町だけでなく帝都にも被害が及び帝国は麻薬漬け密輸など犯罪都市に変わってしまうのも時間の問題ですね」

ゼオンは考えこみ 無理だと分かっていても言葉にする

ゼ「俺 『夜叉』を叩き潰します」

ル「一人では無茶よ! それに大きい組織だから色々な拠点や人材 あらゆる場所に敵がいると考えた方がいいわ!」

ゼ「でも このまま黙って犯罪が増えてまた子供たちが狙われるかもしれない そうなる前になんとかしたいです!」


ゼオンの強い意思にルピスは心を打たれ

ル「わかりました。そこまで決意があるなら私も協力しましょう。」

ゼ「本当ですか!?ありがとうございます!でも協力って言ってもどうするのですか?」

ル「ちょっと 昔の知り合いに声をかけてみるわ」

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~

松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。 異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。 「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。 だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。 牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。 やがて彼は知らされる。 その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。 金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、 戦闘より掃除が多い異世界ライフ。 ──これは、汚れと戦いながら世界を救う、 笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。

チート魅了スキルで始まる、美少女たちとの異世界ハーレム生活

仙道
ファンタジー
リメイク先:「視線が合っただけで美少女が俺に溺れる。異世界で最強のハーレムを作って楽に暮らす」  ごく普通の会社員だった佐々木健太は、異世界へ転移してして、あらゆる女性を無条件に魅了するチート能力を手にする。  彼はこの能力で、女騎士セシリア、ギルド受付嬢リリア、幼女ルナ、踊り子エリスといった魅力的な女性たちと出会い、絆を深めていく。

スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する

カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、 23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。 急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。 完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。 そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。 最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。 すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。 どうやら本当にレベルアップしている模様。 「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」 最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。 他サイトにも掲載しています。

異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します

桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜

昼寝部
ファンタジー
 2XXX年、X月。  俺、水瀬アキトは戦争の絶えない地球で『戦場の悪魔』と呼ばれ、数多の戦で活躍していた。  そんな日々を過ごしていた俺は、ひょんなことから妹と一緒に異世界へ転移することになった。  その世界にはダンジョンが存在しており、ライトノベルなどで登場する世界観と類似していた。  俺たちはその世界で過ごすため女神様からチートスキルを貰い、冒険者となって異世界での生活を満喫することにした。  これは主人公の水瀬アキトと妹のカナデが異世界へ転移し、美少女たちに囲まれながら異世界で無双するお話し。

テンプレ最強勇者に転生したら魔女が妻になった

紡識かなめ
ファンタジー
七つの大陸、それぞれを支配する“七大魔女”── 魔力あふれる世界《アルセ=セフィリア》は、魔女たちによる統治と恐怖に覆われていた。 だが、その支配に終止符を打つべく、一人の男が立ち上がる。 名はルーク・アルヴェイン。伝説の勇者の血を引く名家の出身でありながら、前世はただの社畜。 高い魔力と最強の肉体、そして“魔女の核を斬ることのできる唯一の剣”を手に、彼は世界を平和にするという使命にすべてを捧げていた。 ──しかし、最初に討伐した《闇の魔女・ミレイア》はこう言った。 「あなたの妻になります。魔女の掟ですから」 倒された魔女は魔力を失い、ただの美少女に。 しかもそのまま押しかけ同居!? 正妻宣言!? 風呂場に侵入!? さらには王女や別の魔女まで現れて、なぜか勇者をめぐる恋のバトルロイヤルが始まってしまう!

処理中です...