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下町活躍篇
第7話 帝国五聖 ガルベド
しおりを挟む数日後 ゼオンは仕事帰りに歓楽街の方へ足を運んでいた
やましい気持ちで来たのではなく夜叉の手掛かりを掴みにやってきたのだった。
「寄ってきなー坊や♥️」 「遊んでいかない♥️」
「お安くするからどう♥️」 誘惑する声が聞こえるが無視する
歓楽街で一際大きな建物があった ここか ゼオンは中に入っていく そこは劇場式になっており中央ステージはどこからでも見渡せるつくりになっていた。人身売買によるオークション会場に相応しかったここで間違えないな
去ろうとすると「アルタス様 数日後のオークション開催予定ですが、帝国五聖のガルベド様が戻ってきていますもし我々行動に気づいて帰還したのではないなと」
「それないな 数日後は2ヶ月の一回の五聖会議の時間だ調査に来ることはねー」
アルタスと部下の声を聞き、その場を後にする・・・
教会に帰り いつも通り子供たちと遊び 夕食を食べ また遊び、眠くなった子から寝せていった。眠る子供たちを見て「この子たちを守るんだ」と再度自分を振るい立たせた
ルピスさんの部屋をノックし、入ると 見慣れない男性が立っていた「おう! この坊主が『夜叉』を一人で潰すって大口叩いた兄ちゃんかい?」
ル「声が大きいです!もっと静かに喋りなさい!」
?「おっと そうだったチビどもを起こしちまうな すまねな あねさん」
ゼ「あねさん?」
どうゆうこと? 目の前にいる人はルピスさんの知り合いか?
と思っていると・・・
?「はじめましてだな 俺はガルベド『帝国五聖』をやらせてもらってる男だ!」
そう言って握手を交わすが、心の中で「ええー!いきなり凄い人来ちゃたんですけどー!?」と驚く
ゼ「マジで?帝国五聖のガルベドさんですか?」
ガ「ああ そうだぜ 普段は国境付近で侵入してくる魔物を倒してるんだが、あねさんから手紙が届いてなぁ 『夜叉』の壊滅にご協力くださいっとなにやら起こりそうだなって思って、なによりあ姐ねさんからの頼みなら断る理由もねーなって!」
ゼ「あのーさっきから気になっていたのですが、ガルベドさんがルピスさんのことをあねさんって呼んでいるですが、一体どういった関係なんですか?」
ガ「ああ 聞いてないかもしれないが、ルピスのあねさんは元 帝国五聖なんだわ!俺たちの先輩なんだぜ!」
ゼ「ええーー! 元 五聖!?」驚きが隠せない あの優しいルピスさんが! 孤児院でお母さんみたいな存在のルピスさんが!?
ガ「ああ見えて五聖時代はスゲー騎士だったんぜ」
ルピスさんは恥ずかしながらも オホン!と話を続けた
ル「それで ゼオンくんは話があって来たみたいだけど、何か進捗が?」
ゼ「はい 今日 歓楽街に行ってみて大きい館が奴隷のオークション会場であることが分かりました。 しかしも五聖たちの会議の日を狙って行うと アルタスって言う人が言ってました」
ガ「敵地に堂々と潜入し 情報だけでなく 主犯と思われる奴を見つけるとはお前さん根性あるな!」
ゼ「では アルタスって人が・・・」
ガ「間違えなくボスだろうな 俺も傭兵時代アイツも傭兵をしていたからな 腕は立つし、頭のキレもいいと聞いたことがある まぁ裏切りや強奪など犯罪行為をやりまくたから傭兵から裏社会の悪者になったんだろうがな 」
ガ「で、俺だけじゃないんだろ? 手紙を書いたのは あ姐ねさんが動くんだ他やつらにも送ったんだろ?」
ル「ええ もちろん 相手はあの『夜叉』よ こっちもそれなりの戦力と数で対応しなければ・・・」
普段は見せないキリッとしたルピスさんだ。
ゼ「他の人たちって?」
ガ「俺と同じ帝国五聖の一人 シリウスと騎馬隊」
ル「それと特殊部隊デミナスと隊長のイングリットにも協力を要請しているわ」
なにかいつの間にか帝国の総力をあげて裏組織への攻撃が始まろうとしていた・・・
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