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部隊奔走篇
第20話 新たな力
しおりを挟む武器 兵器開発部門の科学者で特殊部隊デミナスの武器と防具さらにレティシアのゴーレムまで担当しているリグレット博士のテストを受けたあの日から数日後・・・
開発部門に呼ばれ リグレット博士の部屋の扉をノックする 「どうぞ」 許可が降り ガチャと扉を開ける
「やあ 久しぶりだね」挨拶してくるリグレット博士
ゼ「あのー 今日呼ばれた理由って?」正直 ゼオンは焦っていた前回のテストで怪しまれたんじゃないか? だいたい人が燃えるなんて人間族も亜人族だっていないはずだから魔族だってことがやっぱりバレたんじゃないか?
そんな不安をしていると「前回のテストをしてわかったことがある・・・」意味深な言葉を言う
やっぱり気づかれた!? 手汗がすごいことになる
「君は報告通り 身に余るとてもリスクがある力があることが分かった!」
!? バレてない?
「この間のテストでデータを取らせてもらったが、君は敵と戦闘時 魔力が燃焼するのではなく身体強いて言えば物理的にも燃焼を起こしているのだ 戦うたびに身体が熱くならないかい?」 リグレットさんは質問する
「そうですね かなり熱くなりますね」
「それは身体の内側から燃焼され 熱を帯びているんだ
特に両手 両足が高温で恐らく熱々になった鉄板と同じくらいだ それで今までお前が懲らしめてきた悪党に火傷ができる理由だ」
確かにそうかもしれない 自分のことなのにへぇーとなる
「さらに燃焼されることによって今度は人体発火を起こすくらいまで燃え上がる現象になる 故に無人ゴーレムにもダメージを与えるほどの火力が出るわけだ!
私はこれまでの事から【ヒートアップ】と呼称することにした」
【ヒートアップ】! カッコいいと感心する!
「だが、ここからが【ヒートアップ】の問題点だ!
物理的に燃えた後 その炎は勢いが止まらず、自身を燃やしてしまうことだ! 前回はスプリンクラーと消火器ですぐに消火できたが、あのまま燃えていたら 身を焦がし 最悪 焼死してしまう可能性があることだ!」
えー!?俺は自分で自分を殺す 自滅タイプだったのか・・・
だけど、納得するだってあの時めっちゃ熱かったもん
「この【ヒートアップ】は炎が出た状態が最大火力で一撃 一撃が非常に強力なのは確かだ その状態をキープするのが私が一番君に必要な要素だと考えた
考案して開発した結果がこのゼオン専用武器【イグニス】だ!」そう言うと机の上に飾られていた両腕 両足に付けるような武具を指さす
「この【イグニス】は熱を吸収して放出も可能な特殊な金属を使用していて 暗黒大陸の火山で採掘されたレアメタルを加工して作ったまさに君にしか合わない特注品となってしまったよ
君の魔力と熱を吸収し 両腕 両足に収束させ発火イグニッションしても炎を纏った状態をキープする もちろん身体全体が燃えることなく戦える だからこそ君 専用武器とさせてもらった」
なんか物凄いものを作ってもらい、感動してしまう
「ありがとうございます!! こんな俺にそんな貴重な素材を使って 作ってもらえて うれしいです!!」
「まあ 姉の頼みということもあるが 私の力作の無人ゴーレムを倒してしまったんだ そんな強者の力が知りたくて知りたくて興味が沸いたよ 久しぶりに研究に没頭してしまい気付いたら君にしか扱えない代物を作ってしまっただけだよ
さあ お喋りはこの辺で実際に付けてみよう」
早速 装着してみることに・・・
両腕のガントレットも両足のアーマーシューズも付けてみると自分サイズより少し大きくて あれ?合ってないと思ったが次の瞬間 ガチャガチャ ウィーン ガチャンという音と共に両腕 両足が自分のサイズに合うように変形する
子供がおもちゃを買ってもらったように目をキラキラ輝かせるゼオン。
ゼ「す 凄い機能ですね!!」
「だろう 内部にセンサーをつけて装着者に合ったサイズに自動で変形する最新システムを内蔵したんだ
今ので登録されたから 装備する時はもっとすぐに対応されるはずだ」
すげー!すげーよ!開発部門!!
目をキラキラ輝かせ 感動するゼオン
「ということトレーニングルームに行き 実際に性能テストをやってもらおう」リグレットさんの提案に
「押忍!!」と答える
地下に降り 再びトレーニングルームにやってきた
そこにはフルアーマーの鎧を纏った レティシアさんが乗るやつに似たゴーレムがいた
「それは初期のゴーレムで動きは鈍いが硬い防御力が取り柄なだけな骨董品になったものだよ いらないから破壊して構わないよ」
「分かりました 【イグニス】試させてもらいます!」
はぁぁぁぁ・・・と息を整え 構える
ザッ!とダッシュし 素早い正拳突きを放つ
ドガッ! しかし びくともしない やはり硬い
【ヒートアップ】するため殴り蹴りを繰り返すゼオン
だんだん熱くなり両腕 両足に熱が吸収されていく
さらに速く 強く打ち込む 燃え上がる感覚に慣れていく そして よしっ!来た! その感覚にたどり着く
発火(イグニッション)!! ボワ!
両腕 両足から炎が立ち上ぼる
他のところは一切燃え上がらない
よっしゃ!自分でも驚くほど炎は熱く感じなく むしろ力がどんどん沸き上がってくる
再びゴーレムに攻撃のラッシュを与える
最初の一撃より遥かに威力の上がったパンチとキックを炸裂するゼオン 怒涛の炎の攻撃に鎧の一部が破損し始める
すぅぅぅぅぅ~と息を吸い込み 腰をひねり 右腕を引き
右ボディーブローを打ち込みからの自身も飛び上がるアッパーカットをゴーレムに喰らわす!
すると 鎧がバキーン!と割れ あまりの衝撃に立っていたゴーレムが後ろに倒れる ドガーン!!
初期のゴーレムはゼオンの手によって完全に破壊されてしまう
やり過ぎてしまった!と後悔し 謝るゼオン
しかし 「いや 謝る必要はない むしろ良きサンドバッグになってくれた」と言う
トレーニングルームから地上に上がったゼオンとリグレット
ゼオンはこんなスゴい武器を作った開発部門に尊敬して
リグレットにこんな質問をしてみた
「あのー開発部門って他にももっとスゴいものってあるんですか?」
リグレットは興味をもってくれたゼオンに実はとんでもないものがここにはあるという
開発部門の一番奥へと案内されるゼオン
厳重なセキュリティーロックをされた扉を開ける
そこにはさっき倒したゴーレムの倍の大きさはある巨大な機械の右腕が保管されていた
「こ これって?」
「凄いだろ?遥かに昔 太古の時代に人間族が作った機械仕掛けの巨神(デウス・エクスマキナ)の右腕だよ」
「機械仕掛けの巨神(デウス・エクスマキナ)?」
「人が神を作ろうとした愚かな時代があったのさ
神はこの世にいないならば作ってしまえというバカな連中がいたのさ」
「人間が神を・・・」
「でもそんな連中はくたばっていなくなり 祖先のものをありがたく使わせてもらおうと思ったが・・・
人が使えないどころかゴーレムでさえ機能しない ぽんこつだったのさ 人は重すぎて使えないのはわかるが、ゴーレムは色々コイツのために調整したがダメだった・・・」
「そうなのか せっかくカッコいいのに」そう思って近づいてみると確かにゴーレムの腕が入りそうな設計になっている
興味本位で腕を突っ込み 肩まで入ると・・・
【イグニス】同様 ウィーン!ガチャン!と音がした
「!!?」驚くと
右腕と肩が固定される
あれ?これって起動しちゃった!?
《重力操作術式が発動しました。》
何かコイツ喋ったんだけど!?
「さあ 帰るとしよう・・・」リグレットさんが歩きだす
ゼ「まっ 待ってください! リグレットさん!!
これ どうしましょう?」
リグレットが振り向くと・・・
さっき説明した巨大な腕を軽々持ち上げて装着したゼオンの姿が目に移る!
リグレットは目をキラキラ輝かせ
「そんな 夢みたいだ ギガントスマッシャーが・・・」
ギガントスマッシャー?この名前かな
そう思い指を動かすと同じく巨腕の指が動いた
それは誰も ゴーレムすら動かせなかった古代の兵器だが
なぜかゼオンは適合してしまう
すぐにリグレットは上層部に報告
すると 数日後 ゼオンに令状が届く
「汝 ゼオンに対巨大魔物撃退兵器 ギガントスマッシャーの使用者に任命する 巨大魔物出現時の装着を義務付ける」
なんと 1日で武器と兵器を手に入れてしまう・・・
ゼオン専用武器 【イグニス】
両腕 両足に装備するリグレット博士が作り上げたゼオン専用武器
魔力と身体の熱を吸収して 発火(イグニッション)まで発動してもイグニスに収束され 炎を纏った攻撃が可能になる
炎を纏った状態はゼオンのパワーとスピードが飛躍的に上昇する 装備する前とは格段に差が出るほど
モデルはデビル メ◯ クライ5のバルログを装備したダンテ
対巨大魔物撃退兵器 【ギガントスマッシャー】
太古の時代に作られた機械仕掛けの巨神(デウス・エクスマキナ)の破損した右腕を軽量化の改良を行い 人かゴーレムに扱えるように設計したが誰も適合できずに開発部門の奥に眠っていたが、偶然 ゼオンに適合する
一撃が超重量級の攻撃 掌部門には穴がありそこから大砲を撃ち出す機能
後ろにパイルバンカーが装填してあり殴った後にさらにパイルバンカーで敵に衝撃を与えるとんでもない兵器
モデルはワン◯ースフィルムZのZが装備していたバトルスマッシャーから
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