67 / 91
復讐開幕篇
第3話 暗黒大陸へ出航
しおりを挟む港町に着いたベルクス一行
様々な船やお店が立ち並び 「いらっしゃい! 寄っておいで!見ておいで!」など声が飛び交い 繁盛しているのがわかる
アマネ「港町はやはり賑わっておるのお
むう! あのイカ焼きおいしそうじゃわい!
おい! ベルクス 小銭を出せ! 妾(わらわ)はあれが食べたい! じゅるり」
ベルクス「九尾はイカにヨダレを出してまで食いたいのか」
アマネ「何を言う! イカの方から食べてくれと匂いまで出しておるのじゃぞ!」
部下A「そりゃあ 焼いてるからね」
部下B「すいませーん!イカ焼き1つ!」
結局 子供対応している部下に買ってもらい イカ焼きを頬張るアマネ
アマネ「はむ はむ う~ん うまいのじゃ!」
その間にアロードは船の補給状況を聞いていた
アロード「どうだ? お前ら状況は?」
部下C「あ! 補給サボりのキャプテン! どこ行ってたっすか!?」
部下D「宝探しに行ったのにもう戻ってきたのかい?」
部下からサボりの愚痴など散々 言われている
アロード「分かった!分かった! そのことは悪かった 宝も見つられなかったが 次の行き先が決まった!」
部下C「え!? 大和(ヤマト)で宝探し続けないんっすか?」
部下D「それに見慣れない 2人がいるんですが」
ベルクスとイカ焼きを食ってるアマネを見る
アロード「ああ! 俺たちの命の恩人だ!
それとこの2人を暗黒大陸まで送り届ける約束したから
野郎ども!よろしくな」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
部下 全員が沈黙する
はむはむ と食べるアマネだけが動いていた
「ええええええええええ!?」
皆 声をあげる
「そんなに行きたくないのか?」ベルクスは心の中で呟く
部下C「マジなんっすか!?」
部下D「死にいくようなもんですよ!」
アロード「うるせぇ! 恩人が行きてーんだから 仕方ねえだろ!」
部下たちがベルクスを見つめる
ベルクス「・・・・・・頼む」
空気に押され 頭を下げる
部下C「頼まれちゃー しょうがないっすね!」
部下D「礼儀正しい人だから 良さそうですな」
アマネ「はむはむ ゴックン! チョロいのお」
すぐにOKをしてくれる海賊たちに呟く
アロード「さあ 見てくれ! これが俺の船 グランアロード号だ!」
ババーン!と音が聞こえそうな雰囲気になり船を見ると
豪華な装飾の入った 他の船とはまるで別物の大型船が姿を現す
アマネ「ほほー! こりゃ たまげたなぁ」
予想以上の船に驚く
ベルクス「・・・暗黒大陸までどれくらいかかる?」
カッコいいな 心の中で思ったが口には出さずに話題を変える
アロード「感想は無いのかよ・・・そうだな 飛ばせば2、3日ってとこかなぁ」
ベルクス「なら 飛ばしてくれ!」
アロード「あいよ! なら準備を手伝ってくれ 早く出航したいならな」
ベルクス「分かった・・・」
ついでに中も見て回ろうと心の中で呟く
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして 準備を整え 出航の時となる
アロード「行くぞ! 野郎ども!!
目指すは暗黒大陸だ! 死ぬ気で働け! じゃなきゃ死ぬからな! よし!錨(いかり)を上げろ!!」
ガラガラと錨(いかり)が上げられ アロードが舵をグルグルと切り 海賊船が出航する
「いつか戻ってくるよ 師範」心の奥底で帰ることを誓い 育った島国 大和(ヤマト)から出発する・・・
ザバーン!ザバーン!と波をうち グランアロード号は進む そんな中・・・
「オエーー!!」と吐き気が止まらない人物がいた
「うぷ! なんで妾(わらわ)が船酔いなんぞに・・・」
アマネだった
ベルクス「出航前に食べ物を食うからだ」
アマネ「くそ! 九尾の妾(わらわ)がこんなに弱くなるとは・・・うっ! オロロロロ!」
口からキラキラした虹が出る
※汚いから虹で表現します 作者より
アロード「ちゃんと海に吐けよ 船内では吐くなよ」
部下A「大丈夫かい? 嬢ちゃん?」
部下の1人が背中をさすり 顔色がすっかり真っ青になったアマネを心配する
アマネ「し、心配するな・・・だが この醜態を見られた以上 元に戻ったら全員こき使ってや・・・・オロロロロ!」
再び グランアロード号から海に虹がかかる
1日目はひたすら吐き気が続いたアマネだった
翌日 ゴロゴロ!バチン! ビュー!ビュー! ザー!ザー!
海は強風で荒れ 雨は強く降り注ぎ 空は雷が鳴っている
まさに大嵐の中にグランアロード号は揺れていた
部下C「やっぱり無茶ですよ! 暗黒大陸の海域は天候が変わりやすいですから!」
部下D「キャプテン! 引き返しましょう! 今日は無理ですよ!」
部下たちは引き返すことを言う
だが アロードは引き返さない 恩を仇で返す主義ではない
ちゃんと恩には恩を返す 自分の流儀に従い 舵を取る
アロード「野郎ども! ちゃんと捕まってろよ!
この俺様が舵を切るんだ! ぜってー嵐を抜けるぜ」
激しい波が船に当たるが怯まず 真っ直ぐに進む船
「うぷ・・・し、死ぬ!・・・妾(わらわ)はここで死ぬ」
アマネは揺れる船内でゲロ袋を渡され また吐き気と戦っていた
ベルクス「アロード!本当に暗黒大陸まで着くのか?」
アロード「任せてくれ!こっちは海のプロだぜ
嵐の中の航海なんて怖くないからな」
部下B「それはキャプテンだけです! 怖い人もいます!」
アロード「うるせぇ!持ち場にいろや!」
ベルクス「俺に出来ることは?」
アロード「だったらそこで見ていてくれ この俺の舵の腕を見ててくれや!」
舵をグルグル回し船の向きを修正し さらに舵をグルグルと切り 荒れた波も恐れずに挑む
アロードの見事な舵さばきで大嵐エリアを抜けた一行
「よっしゃー!」 「ヤッホー!」
皆が喜んでいた
アロード「喜んでる暇なんかねーぞ!
嵐エリアを抜けた先は海の魔物の領域 『魔海(まかい)』だ!」
魔海(まかい)暗黒大陸付近の海域のことを魔海と呼んでいる
そしてその海域を支配しているのが魔王軍四天王の1人
深海将 『シャークリア』である
急いで抜けるぞと意気込む船員たち
どれだけ速く進むかが勝利 もしシャークリアが来たら全滅
アロード「大勝負だ!気合い入れろよ!野郎ども!」
魔海の領域に入るグランアロード号
しかし 妙に静かで順調過ぎるくらい進む
アマネ「何も起きんのお」
部下B「それ フラグだからやめて」
アロード「恐らく 小型の魔物が来ない
ってことは?・・・」
ドスン!船が何かに止められる
ベルクス「なんだ?」
アロード「おっと さっそくお出ましだぞ!」
船に取りついたものの触手が見え始める
そして図体のデカい顔を見える
アロード「海の巨大魔物の代名詞『クラーケン』だ!」
アマネ「なんと! 妾(わらわ)が同胞を食ったことに怒りがあるとみた」
※まったく関係ありません!
ベルクス「じゃあ 責任取ってお前がこいつを食え」
アマネ「食えるか!たわけ!こんなデカいイカを食いたくはないわ!
じゃが 安心せよ お前の同胞は海に還したぞ!」
※虹になって海に還りました
グオオオオオ! クラーケンが右から触手を出し 船に叩きつけようとする
その時 アマネが飛び出す
アマネ「狙いは妾(わらわ)じゃろ? ならば妾(わらわ)が相手をするのじゃ!
見るがいい!九尾がイカ風情に負けるわけな・・・へぶー!!」
触手が優しくアマネを叩き落とす ベシ!と
ドテーン!船に落ちる
「今 明らかにクラーケンに手加減されてた・・・」
船にいる全員が思う
アマネ「お、おのれ! イカ風情がやるではないか
だが おぬしの命運もここまでよ 行けい!真打ち登場じゃわい! ベルクス!!」
前と同じように指さす
グオオオオオ!と狙いをベルクスに定め 触手で叩き潰そうとする
ベルクス「仕方ない・・・」
迫り来る触手をザンッ!と斬り捨てると触手が輪切りに何個かにされる
グオオオオオ!と苦しむクラーケン
部下たちも驚く
それでもクラーケンは船から離れず しっかりと しがみついていた
アロード「よーし! 野郎ども大砲を準備しろ!」
部下たち「了解!!」
ガチャン! ガチャン! とクラーケンがしがみついている方の大砲の扉が開く
部下たち「砲弾装填!」 ・・・「装填 準備よし!」
「キャプテン!いつでも撃てます!」
アロード「よっしゃー! 派手にぶっぱなせ!!
撃てー!!」
部下たち「撃てー!!」
ドゴーン! ドゴーン! ドゴーン! と次々 発射される大砲
至近距離での大砲をまともに喰らい 怯むクラーケン
グオオオオオ!と叫び声をあげて痛がっているようにも見える
さらにしがみついていた触手も船から離れ クラーケンは逃げるようにグランアロード号から立ち去る
部下たち「やりましたー! あのクラーケンを撃退しました! ヤッホー!!」
皆が喜ぶ中 アロードだけは真顔で何か考えていた
アロード「急いで魔海(まかい)を抜けるぞ!」
部下たち「了解!!」
「アロード! 気づいたか?」
ベルクスはキャプテンに違和感を聞く
アロード「ああ! あのクラーケンまだ幼い性格だった
大砲喰らっただけで逃げちまう 弱いと思ったアマネに優しく叩いていた あの図体でもまだ子供と見た」
部下「え?ってことは?」
アロード「急げ! 野郎ども! 親か海のボスを呼んでくるぞ!!」
部下たち「ヒエー!!」
皆 怖がり 急いで航海の準備をする
クラーケンから1時間経ち 望遠鏡を覗いていた部下が陸地を発見する
部下E「陸地だー!! 正面に陸地が見えたぞー!」
「もうすぐだ!」
喜ぶ部下たちだが アロード ベルクス アマネはどこかおかしいと頭によぎっていた
ベルクス「ここは魔海(まかい)だろ? クラーケン一匹だけか襲ってくるのは?」
アマネ「うぷ・・・そ、そうじゃわい 妾(わらわ)たちは縄張りの中にいるのに静か過ぎじゃ」
アロード「俺の嫌な予感は当たるからなー そんな雰囲気もするぜ」
すると 陸地の目の前がボコッ!と浮き上がり ザバーン!と海から何か現れる
部下A「げー!さっきのクラーケンじゃあねーか!」
逃げたクラーケンの子供が戻ってきた
しかも触手を一本あげて その上に人影が見える
?「アイツらかい?アンタをイジメたのは?」
ぐすぐす と泣きながら うんうんと縦に首を振る
まるで子供が親に言いつけたような光景だった
?「よくも かわいい あたいの子分を泣かせたね!
ただお友達になりたいだけなのに大砲までぶっぱなしやがったな!!」
触手の上にいる人物は 人魚のように下半身が魚で上半身が人間みたいな姿だった それにしては肌は青白く サメのようなフォルムにギザギザの歯をした 珍しいサメ型の人魚がいた
部下B「何がお友達か! 襲ってきたのはそっちだろ!」
?「しがみついただけだ 船を壊してないだろう?
この子は寂しがり屋だからそうするしかなかったんだ!」
うんうんとクラーケンは頷く
アマネ「待てえい! 妾(わらわ)を叩き落としたではないか?」
?「そりゃあ 挨拶だ! 人間だってするだろ! 手と手を叩いて」
アマネ「なんと! 妾(わらわ)は挨拶されただけだったのか・・・」
ショックを受ける
?「とりあえず 泣かせた落とし前はつけさせてもらうぜ
人間ども!」
アロード「全員戦闘準備!」
部下たち「了解!!」
アロード「その前に名前を聞こうか?
俺はキャプテン・アロードだ!この船の船長だ」
?「あたいは 魔王軍四天王の1人 深海将 シャークリア!!」
部下たち「えー!? 四天王!?」
シャークリア「さあ・・・覚悟しな!」
ベルクスたちも構える
旅の第1関門はまさかの魔王軍四天王だった・・・
0
あなたにおすすめの小説
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
俺のレベルが常人では到達不可の領域にある件について ~全ユーザーレベル上限999の中俺だけレベル100億いった~
仮実谷 望
ファンタジー
ダンジョンが当たり前のようにある世界になって3年の月日が流れてずっとダンジョンに入りたいと願っていた青年が自宅にダンジョンが出現する。自宅の押し入れにダンジョンが出現する中、冷静に青年はダンジョンを攻略する。そして自分だけがレベル上限を突破してレベルが無尽蔵に上がり続けてしまう。そうしていづれは最強への探索者として覚醒する青年なのであった。
異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』
見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装…
俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。
突然の事で戸惑うクラスメート達…
だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。
「またか…」
王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。
そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。
そして俺はというと…?
『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』
「それよりも不知火君は何を得たんだ?」
イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。
俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。
その場にいた者達は、俺の加護を見ると…
「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。
『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』
王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。
まぁ、その方が気楽で良い。
そして正義は、リーダーとして皆に言った。
「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」
正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。
「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」
「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」
「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」
「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」
「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」
「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」
「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」
俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。
「その…鎧と剣は?」
「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」
「今迄って…今回が2回目では無いのか?」
「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」
俺はうんざりしながら答えた。
そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。
いずれの世界も救って来た。
そして今度の世界は…?
6月22日
HOTランキングで6位になりました!
6月23日
HOTランキングで4位になりました!
昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°.
6月24日
HOTランキングで2位になりました!
皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m
クラス全員で転移したけど俺のステータスは使役スキルが異常で出会った人全員を使役してしまいました
髙橋ルイ
ファンタジー
「クラス全員で転移したけど俺のステータスは使役スキルが異常で出会った人全員を使役してしまいました」
気がつけば、クラスごと異世界に転移していた――。
しかし俺のステータスは“雑魚”と判定され、クラスメイトからは置き去りにされる。
「どうせ役立たずだろ」と笑われ、迫害され、孤独になった俺。
だが……一人きりになったとき、俺は気づく。
唯一与えられた“使役スキル”が 異常すぎる力 を秘めていることに。
出会った人間も、魔物も、精霊すら――すべて俺の配下になってしまう。
雑魚と蔑まれたはずの俺は、気づけば誰よりも強大な軍勢を率いる存在へ。
これは、クラスで孤立していた少年が「異常な使役スキル」で異世界を歩む物語。
裏切ったクラスメイトを見返すのか、それとも新たな仲間とスローライフを選ぶのか――
運命を決めるのは、すべて“使役”の先にある。
毎朝7時更新中です。⭐お気に入りで応援いただけると励みになります!
期間限定で10時と17時と21時も投稿予定
※表紙のイラストはAIによるイメージです
癒しの聖女を追放した王国は、守護神に愛想をつかされたそうです。
克全
恋愛
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
癒しの聖女は身を削り激痛に耐え、若さを犠牲にしてまで五年間も王太子を治療した。十七歳なのに、歯も全て抜け落ちた老婆の姿にまでなって、王太子を治療した。だがその代償の与えられたのは、王侯貴族達の嘲笑と婚約破棄、そして実質は追放と死刑に繋がる領地と地位だった。この行いに、守護神は深く静かに激怒した。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
世界最強の七賢者がお世話係の俺にだけはデレデレすぎる件
Y.
ファンタジー
国の頂点に君臨し、神にも等しい力を持つ『七賢者』。
火・水・風・土・光・闇・氷の属性を極めた彼女たちは、畏怖の対象として国民から崇められていた。
――だが、その「聖域」の扉を一枚隔てた先では、とんでもない光景が広がっていた。
「アルトぉ、この服脱がせてー。熱いから魔法で燃やしちゃった」
「……アルトが隣にいないと、私、一生布団から出ないから」
「いいじゃない、減るもんじゃないし。さあ、私と混ざり合いましょう?」
彼女たちの正体は、私生活が壊滅的にポンコツで、特定の一人に依存しきったデレデレな美少女たちだった!
魔法の才能ゼロの雑用係・アルトは、世界で唯一「彼女たちの暴走魔力に耐えられる」という理由で、24時間体制の身の回りのお世話をすることに。
着替え、食事の介助、添い寝(!?)まで……。
世界最強の7人に取り合われ、振り回され、いじり倒される。
胃袋と心根をガッチリ掴んだお世話係と、愛が重すぎる最強ヒロインたちによる、至福の異世界ハーレムラブコメ、開幕!
『スローライフどこ行った?!』追放された最強凡人は望まぬハーレムに困惑する?!
たらふくごん
ファンタジー
最強の凡人――追放され、転生した蘇我頼人。
新たな世界で、彼は『ライト・ガルデス』として再び生を受ける。
※※※※※
1億年の試練。
そして、神をもしのぐ力。
それでも俺の望みは――ただのスローライフだった。
すべての試練を終え、創世神にすら認められた俺。
だが、もはや生きることに飽きていた。
『違う選択肢もあるぞ?』
創世神の言葉に乗り気でなかった俺は、
その“策略”にまんまと引っかかる。
――『神しか飲めぬ最高級のお茶』。
確かに神は嘘をついていない。
けれど、あの流れは勘違いするだろうがっ!!
そして俺は、あまりにも非道な仕打ちの末、
神の娘ティアリーナが治める世界へと“追放転生”させられた。
記憶を失い、『ライト・ガルデス』として迎えた新しい日々。
それは、久しく感じたことのない“安心”と“愛”に満ちていた。
だが――5歳の洗礼の儀式を境に、運命は動き出す。
くどいようだが、俺の望みはスローライフ。
……のはずだったのに。
呪いのような“女難の相”が炸裂し、
気づけば婚約者たちに囲まれる毎日。
どうしてこうなった!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる