24 / 35
【21】元婚約者との遭遇①
しおりを挟む
(ま、まずい。カフェは親子でもありだけれど、ジュエリーサロンは流石にないわ……)
うっかりお店に入ってしまったけれど、なんとかして立ち去らなければ……。
「レイ。やっぱりここは、やめましょう。だってジュエリーサロンって、特別な人と行く場所だもの。私みたいなどこの馬の骨とも知れない女とあなたが出入りするのを見たら、きっと胸を痛める女性もいるはずよ……?」
たとえば、婚約者の方とか……。という言外の意味を込めて、私は彼に言った。しかし、
「僕にとっては、あなたこそが特別な人です」
「……!」
「見られて困るようなことではありませんし、むしろ私達の仲睦まじい関係を国中に見せつけたいのが本音です」
どうしよう、レイが全然『親離れ』できていない。親孝行のレベルを越えている気はしていたけれど、まさかここまで重症だったとは。きらびやかな宝飾品を目の当たりにして、私はすっかり血の気が引いていた。
(……と、ともかくジュエリーサロンはアウトだわ。適当なところでレイを納得させて、切り上げないと)
「わ、わぁ……きれいねぇ。眼福だったわ、私はもう満足よ。帰りましょう?」
しかしレイはすでに店員を呼び寄せていた。
「彼女に合う指輪を見立てて貰いたい。サイズは8号。ゴールドよりはプラチナ系で。石は、鮮やか過ぎず深みのあるブルーを」
「かしこまりました」
「ちょっと、レイ? 私の指のサイズなんていつの間に……」
「まあ、あなたは10年眠っていましたからね。時間は十分にありました」
「はぁ……!?」
そうこうするうち、店員はサロンの奥からトレイに乗せて指輪を運んできた。繊細なカッティングを施されたサファイアやタンザナイトなどが並べられている。レイはその中からひとつを取った。
「エルダ、指を貸してもらえますか」
「でも……」
「ただの試しですよ。気軽に――ね?」
気さくな口調でそう言うと、レイは私の左手を取って、薬指に指輪を嵌めた。驚くくらいに、サイズもデザインも指に馴染んだ。
「やっぱり似合いますね。あなたの髪は燃える赤……通常ならば同系色か補色の緑を選ぶところですが、知的な青もよく映えます。芯が強くて気高いあなたを映す色です」
私の深くまで知っているような彼の言葉に、思わず息を呑んでしまった。
レイは店員に目をやると、さらりと購入の手続きを進めてしまう。呆然として見ていた私は、ハッと我に返る。
「だ、だめよ。こんな高価なもの……」
「石があなたの物になりたがっていました。貰ってやってください、その石と、僕のために」
「ほんとに、あなたって人は……」
どうしよう、頬が熱い。
(……喜んじゃダメ。婚約者を差し置いて、こんなのはだめよ……流石に叱らないと)
「あのね、レイ。こういうのは――」
しかし注意しようとした私の声に、レイは柔らかな声を重ねてきた。
「こんな日が来ることを、ずっと夢見ていたんです。エルダ……本当に、目覚めてくれてありがとう」
レイは幸せそうだった。
そんな笑顔を見せられてしまったら、私はもう注意なんてできない……。
***
「疲れていませんか、エルダ?」
ジュエリーサロンを出てしばらくしてから、私達は公園で日向ぼっこをしていた。
「大丈夫よ、ありがとう」
並んでベンチに座り、石造りの噴水から優美なアーチを描いて水が噴きあがるのをのんびりと眺める。
こんなにのんびりした時間は、生まれてはじめてかもしれない。実家にも病気にも脅かされない、ゆっくり時間が流れるひととき。
修道院時代はもちろん幸せだったけれど、仕事はたくさんあったので『のんびり』という感じではなかった。
――幸せだな、と思ってしまう。
「今日はすてきな一日をありがとう。……怖いくらい幸せよ」
私は、ぽつりとつぶやいた。
今日が楽しい。本当は、彼の善意に甘えたい。素直に心を開けたら、どんなに気が楽だろうと思う。今日は敬語ではないし、『レイ』と呼んでいるから距離の調整が難しい。気が緩むと、うっかり近づいてしまいそうになる。
「怖いことなんてありません。もっと幸せにします」
穏やかな声に、またドキリとしてしまった。視線を感じてふり向くと、彼と視線が交わった。
紫の瞳は熱を帯びていて、白手袋を纏った彼の指が、そっと私の頬へと伸びていく。
その指が触れる直前に、
「私……。ごめんなさい」
弾かれるように、立ち上がっていた。
「あの、私。最初に行ったカフェで、忘れ物をしてしまったみたいで……」
「? ……そうでしたか。でしたら後で使いの者をあの店に」
「気になるから、今すぐ戻りたいの」
「分かりました」
ベンチから立ち上がろうとしたレイを、私は強い口調で止めた。
「い、いいえ、私一人で行くわ。レイはここで、待っていて頂戴……」
「エルダ?」
私はくるりと背を向けて、そのまま早足で公園から歩き去っていた。
(あぁ、もう……何やってるのよ、私)
頭がごちゃごちゃになったまま、私は通りを歩き続けた。でも、細い路地に入ったところで後ろから声を掛けられてびくりとしてしまう。
「シスター」
「……バーネット?」
ふり向けば、後ろにいたのはバーネットだった。
「バーネット。あなた、どうして」
「ラファエル様の指示ですよ。シスターを一人で歩かせる訳がないじゃありませんか。せめて私だけでも、同伴させてください」
気遣いがありがたくて、同時に申し訳ない。
「……」
「どうしたんですか、シスター」
本当は、忘れものなんて嘘だ。恥ずかしくて居たたまれなくて、どうしたらいいか分からなくて逃げ出しただけ。
「バーネット。私……どうしたらいいか分からないの」
涙がこぼれそうになり、私は深くうつむいていた。バーネットが心配そうな表情で私を覗き込んできた、ちょうどそのとき――。
「…………エルダ?」
すぐ近くで、男性に呼びかけられた。
レイの声ではない。
酒枯れしたような、ひどくかすれた声だった。
声のしたほうをふり向いた瞬間、私は顔を強張らせていた。
「…………ダミアン!?」
私に声をかけてきた男。
それはかつて婚約者だった、ダミアン・クラヴァールだったのだから。
うっかりお店に入ってしまったけれど、なんとかして立ち去らなければ……。
「レイ。やっぱりここは、やめましょう。だってジュエリーサロンって、特別な人と行く場所だもの。私みたいなどこの馬の骨とも知れない女とあなたが出入りするのを見たら、きっと胸を痛める女性もいるはずよ……?」
たとえば、婚約者の方とか……。という言外の意味を込めて、私は彼に言った。しかし、
「僕にとっては、あなたこそが特別な人です」
「……!」
「見られて困るようなことではありませんし、むしろ私達の仲睦まじい関係を国中に見せつけたいのが本音です」
どうしよう、レイが全然『親離れ』できていない。親孝行のレベルを越えている気はしていたけれど、まさかここまで重症だったとは。きらびやかな宝飾品を目の当たりにして、私はすっかり血の気が引いていた。
(……と、ともかくジュエリーサロンはアウトだわ。適当なところでレイを納得させて、切り上げないと)
「わ、わぁ……きれいねぇ。眼福だったわ、私はもう満足よ。帰りましょう?」
しかしレイはすでに店員を呼び寄せていた。
「彼女に合う指輪を見立てて貰いたい。サイズは8号。ゴールドよりはプラチナ系で。石は、鮮やか過ぎず深みのあるブルーを」
「かしこまりました」
「ちょっと、レイ? 私の指のサイズなんていつの間に……」
「まあ、あなたは10年眠っていましたからね。時間は十分にありました」
「はぁ……!?」
そうこうするうち、店員はサロンの奥からトレイに乗せて指輪を運んできた。繊細なカッティングを施されたサファイアやタンザナイトなどが並べられている。レイはその中からひとつを取った。
「エルダ、指を貸してもらえますか」
「でも……」
「ただの試しですよ。気軽に――ね?」
気さくな口調でそう言うと、レイは私の左手を取って、薬指に指輪を嵌めた。驚くくらいに、サイズもデザインも指に馴染んだ。
「やっぱり似合いますね。あなたの髪は燃える赤……通常ならば同系色か補色の緑を選ぶところですが、知的な青もよく映えます。芯が強くて気高いあなたを映す色です」
私の深くまで知っているような彼の言葉に、思わず息を呑んでしまった。
レイは店員に目をやると、さらりと購入の手続きを進めてしまう。呆然として見ていた私は、ハッと我に返る。
「だ、だめよ。こんな高価なもの……」
「石があなたの物になりたがっていました。貰ってやってください、その石と、僕のために」
「ほんとに、あなたって人は……」
どうしよう、頬が熱い。
(……喜んじゃダメ。婚約者を差し置いて、こんなのはだめよ……流石に叱らないと)
「あのね、レイ。こういうのは――」
しかし注意しようとした私の声に、レイは柔らかな声を重ねてきた。
「こんな日が来ることを、ずっと夢見ていたんです。エルダ……本当に、目覚めてくれてありがとう」
レイは幸せそうだった。
そんな笑顔を見せられてしまったら、私はもう注意なんてできない……。
***
「疲れていませんか、エルダ?」
ジュエリーサロンを出てしばらくしてから、私達は公園で日向ぼっこをしていた。
「大丈夫よ、ありがとう」
並んでベンチに座り、石造りの噴水から優美なアーチを描いて水が噴きあがるのをのんびりと眺める。
こんなにのんびりした時間は、生まれてはじめてかもしれない。実家にも病気にも脅かされない、ゆっくり時間が流れるひととき。
修道院時代はもちろん幸せだったけれど、仕事はたくさんあったので『のんびり』という感じではなかった。
――幸せだな、と思ってしまう。
「今日はすてきな一日をありがとう。……怖いくらい幸せよ」
私は、ぽつりとつぶやいた。
今日が楽しい。本当は、彼の善意に甘えたい。素直に心を開けたら、どんなに気が楽だろうと思う。今日は敬語ではないし、『レイ』と呼んでいるから距離の調整が難しい。気が緩むと、うっかり近づいてしまいそうになる。
「怖いことなんてありません。もっと幸せにします」
穏やかな声に、またドキリとしてしまった。視線を感じてふり向くと、彼と視線が交わった。
紫の瞳は熱を帯びていて、白手袋を纏った彼の指が、そっと私の頬へと伸びていく。
その指が触れる直前に、
「私……。ごめんなさい」
弾かれるように、立ち上がっていた。
「あの、私。最初に行ったカフェで、忘れ物をしてしまったみたいで……」
「? ……そうでしたか。でしたら後で使いの者をあの店に」
「気になるから、今すぐ戻りたいの」
「分かりました」
ベンチから立ち上がろうとしたレイを、私は強い口調で止めた。
「い、いいえ、私一人で行くわ。レイはここで、待っていて頂戴……」
「エルダ?」
私はくるりと背を向けて、そのまま早足で公園から歩き去っていた。
(あぁ、もう……何やってるのよ、私)
頭がごちゃごちゃになったまま、私は通りを歩き続けた。でも、細い路地に入ったところで後ろから声を掛けられてびくりとしてしまう。
「シスター」
「……バーネット?」
ふり向けば、後ろにいたのはバーネットだった。
「バーネット。あなた、どうして」
「ラファエル様の指示ですよ。シスターを一人で歩かせる訳がないじゃありませんか。せめて私だけでも、同伴させてください」
気遣いがありがたくて、同時に申し訳ない。
「……」
「どうしたんですか、シスター」
本当は、忘れものなんて嘘だ。恥ずかしくて居たたまれなくて、どうしたらいいか分からなくて逃げ出しただけ。
「バーネット。私……どうしたらいいか分からないの」
涙がこぼれそうになり、私は深くうつむいていた。バーネットが心配そうな表情で私を覗き込んできた、ちょうどそのとき――。
「…………エルダ?」
すぐ近くで、男性に呼びかけられた。
レイの声ではない。
酒枯れしたような、ひどくかすれた声だった。
声のしたほうをふり向いた瞬間、私は顔を強張らせていた。
「…………ダミアン!?」
私に声をかけてきた男。
それはかつて婚約者だった、ダミアン・クラヴァールだったのだから。
33
あなたにおすすめの小説
【完結】嫌われ公女が継母になった結果
三矢さくら
恋愛
王国で権勢を誇る大公家の次女アデールは、母である女大公から嫌われて育った。いつか温かい家族を持つことを夢見るアデールに母が命じたのは、悪名高い辺地の子爵家への政略結婚。
わずかな希望を胸に、華やかな王都を後に北の辺境へと向かうアデールを待っていたのは、戦乱と過去の愛憎に囚われ、すれ違いを重ねる冷徹な夫と心を閉ざした継子だった。
大好きだった旦那様に離縁され家を追い出されましたが、騎士団長様に拾われ溺愛されました
Karamimi
恋愛
2年前に両親を亡くしたスカーレットは、1年前幼馴染で3つ年上のデビッドと結婚した。両親が亡くなった時もずっと寄り添ってくれていたデビッドの為に、毎日家事や仕事をこなすスカーレット。
そんな中迎えた結婚1年記念の日。この日はデビッドの為に、沢山のご馳走を作って待っていた。そしていつもの様に帰ってくるデビッド。でもデビッドの隣には、美しい女性の姿が。
「俺は彼女の事を心から愛している。悪いがスカーレット、どうか俺と離縁して欲しい。そして今すぐ、この家から出て行ってくれるか?」
そうスカーレットに言い放ったのだ。何とか考え直して欲しいと訴えたが、全く聞く耳を持たないデビッド。それどころか、スカーレットに数々の暴言を吐き、ついにはスカーレットの荷物と共に、彼女を追い出してしまった。
荷物を持ち、泣きながら街を歩くスカーレットに声をかけて来たのは、この街の騎士団長だ。一旦騎士団長の家に保護してもらったスカーレットは、さっき起こった出来事を騎士団長に話した。
「なんてひどい男だ!とにかく落ち着くまで、ここにいるといい」
行く当てもないスカーレットは結局騎士団長の家にお世話になる事に
※他サイトにも投稿しています
よろしくお願いします
「地味で無能」と捨てられた令嬢は、冷酷な【年上イケオジ公爵】に嫁ぎました〜今更私の価値に気づいた元王太子が後悔で顔面蒼白になっても今更遅い
腐ったバナナ
恋愛
伯爵令嬢クラウディアは、婚約者のアルバート王太子と妹リリアンに「地味で無能」と断罪され、公衆の面前で婚約破棄される。
お飾りの厄介払いとして押し付けられた嫁ぎ先は、「氷壁公爵」と恐れられる年上の冷酷な辺境伯アレクシス・グレイヴナー公爵だった。
当初は冷徹だった公爵は、クラウディアの才能と、過去の傷を癒やす温もりに触れ、その愛を「二度と失わない」と固く誓う。
彼の愛は、包容力と同時に、狂気的な独占欲を伴った「大人の愛」へと昇華していく。
婚約破棄をされ、父に追放まで言われた私は、むしろ喜んで出て行きます! ~家を出る時に一緒に来てくれた執事の溺愛が始まりました~
ゆうき
恋愛
男爵家の次女として生まれたシエルは、姉と妹に比べて平凡だからという理由で、父親や姉妹からバカにされ、虐げられる生活を送っていた。
そんな生活に嫌気がさしたシエルは、とある計画を考えつく。それは、婚約者に社交界で婚約を破棄してもらい、その責任を取って家を出て、自由を手に入れるというものだった。
シエルの専属の執事であるラルフや、幼い頃から実の兄のように親しくしてくれていた婚約者の協力の元、シエルは無事に婚約を破棄され、父親に見捨てられて家を出ることになった。
ラルフも一緒に来てくれることとなり、これで念願の自由を手に入れたシエル。しかし、シエルにはどこにも行くあてはなかった。
それをラルフに伝えると、隣の国にあるラルフの故郷に行こうと提案される。
それを承諾したシエルは、これからの自由で幸せな日々を手に入れられると胸を躍らせていたが、その幸せは家族によって邪魔をされてしまう。
なんと、家族はシエルとラルフを広大な湖に捨て、自らの手を汚さずに二人を亡き者にしようとしていた――
☆誤字脱字が多いですが、見つけ次第直しますのでご了承ください☆
☆全文字はだいたい14万文字になっています☆
☆完結まで予約済みなので、エタることはありません!☆
0歳児に戻った私。今度は少し口を出したいと思います。
アズやっこ
恋愛
❈ 追記 長編に変更します。
16歳の時、私は第一王子と婚姻した。
いとこの第一王子の事は好き。でもこの好きはお兄様を思う好きと同じ。だから第二王子の事も好き。
私の好きは家族愛として。
第一王子と婚約し婚姻し家族愛とはいえ愛はある。だから何とかなる、そう思った。
でも人の心は何とかならなかった。
この国はもう終わる…
兄弟の対立、公爵の裏切り、まるでボタンの掛け違い。
だから歪み取り返しのつかない事になった。
そして私は暗殺され…
次に目が覚めた時0歳児に戻っていた。
❈ 作者独自の世界観です。
❈ 作者独自の設定です。こういう設定だとご了承頂けると幸いです。
家族から冷遇されていた過去を持つ家政ギルドの令嬢は、旦那様に人のぬくもりを教えたい~自分に自信のない旦那様は、とても素敵な男性でした~
チカフジ ユキ
恋愛
叔父から使用人のように扱われ、冷遇されていた子爵令嬢シルヴィアは、十五歳の頃家政ギルドのギルド長オリヴィアに助けられる。
そして家政ギルドで様々な事を教えてもらい、二年半で大きく成長した。
ある日、オリヴィアから破格の料金が提示してある依頼書を渡される。
なにやら裏がありそうな値段設定だったが、半年後の成人を迎えるまでにできるだけお金をためたかったシルヴィアは、その依頼を受けることに。
やってきた屋敷は気持ちが憂鬱になるような雰囲気の、古い建物。
シルヴィアが扉をノックすると、出てきたのは長い前髪で目が隠れた、横にも縦にも大きい貴族男性。
彼は肩や背を丸め全身で自分に自信が無いと語っている、引きこもり男性だった。
その姿をみて、自信がなくいつ叱られるかビクビクしていた過去を思い出したシルヴィアは、自分自身と重ねてしまった。
家政ギルドのギルド員として、余計なことは詮索しない、そう思っても気になってしまう。
そんなある日、ある人物から叱責され、酷く傷ついていた雇い主の旦那様に、シルヴィアは言った。
わたしはあなたの側にいます、と。
このお話はお互いの強さや弱さを知りながら、ちょっとずつ立ち直っていく旦那様と、シルヴィアの恋の話。
*** ***
※この話には第五章に少しだけ「ざまぁ」展開が入りますが、味付け程度です。
※設定などいろいろとご都合主義です。
※小説家になろう様にも掲載しています。
捨てられ侯爵令嬢ですが、逃亡先で息子と幸せに過ごしていますので、邪魔しないでください。
蒼月柚希
恋愛
公爵様の呪いは解かれました。
これで、貴方も私も自由です。
……だから、もういいですよね?
私も、自由にして……。
5年後。
私は、ある事情から生まれ育った祖国を離れ、
親切な冒険者パーティーと、その地を治める辺境伯様のご家族に守られながら、
今日も幸せに子育てをしています。
だから貴方も勝手に、お幸せになってくださいね。
私のことは忘れて……。
これは、お互いの思いがこじれ、離れ離れになってしまった一組の夫婦の物語。
はたして、夫婦は無事に、離婚を回避することができるのか?
甘やかされた欲しがり妹は~私の婚約者を奪おうとした妹が思わぬ展開に!
柚屋志宇
恋愛
「お姉様の婚約者ちょうだい!」欲しがり妹ルビーは、ついにサフィールの婚約者を欲しがった。
サフィールはコランダム子爵家の跡継ぎだったが、妹ルビーを溺愛する両親は、婚約者も跡継ぎの座もサフィールから奪いルビーに与えると言い出した。
サフィールは絶望したが、婚約者アルマンディンの助けでこの問題は国王に奏上され、サフィールとルビーの立場は大きく変わる。
※小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
★2025/11/22:HOTランキング1位ありがとうございます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる