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第12話
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クロエ達に置いてきぼりにされたルークは少し涙目になった後、一階の食堂に来ていた。
中は物凄い熱気で、腹を空かせた学生達で溢れている。
制服を着た生徒が大半ではあるが制服を着てない生徒もいるのはルークと同じく新入生という事だろう。
「さて、クロエ達はどこにいるかな……お、いた」
制服を着ているのと着ていないのとで見分けるのが楽だったからかすぐに見つける事ができた。因みにやはりというかエルとユリアも制服を着てないので同年代のようだ。
それはともかく向こうも気づいたらしくクロエが大きく手を振っている。
ルークはそれに元気だなと感想を抱きながら歩いていると、ヒソヒソ声が聞こえてきた。
「ねえ見てあの子結構可愛い顔してない? 」
「わ、本当だ。お人形さんみたいだねー」
「綺麗なブロンド……羨ましいわ」
どれもこれもが俺に向けられたものである。これは自慢だが、生まれ変わった後の俺の姿はとてつもなく整った顔をしていた。目はパッチリ二重、弓のような眉、ピンと通った鼻筋、綺麗な卵型を描く輪郭、どれをこれもとっても美形の要素だ。
元の顔の面影が少しだけ残ってはいるが全く別物のそれは、人形のように整っていた。
まあ子供の頃はみんなかわいかったりカッコよかったりするよねと思って調子に乗らないようにしていたが、どうやら他の人から見れば目を奪われる容姿のようだ。
ふふっ見ためえ見ためえ、女性(と言っても女の子だけど)に見られて嬉しくない男などいない。男が頬を染めてみてきたら顔面パンチ入れてやるけどな。
そうこうしているうちにクロエ達がいるテーブルに着いた。ルークは空いているクロエの隣に座ったのだが……。
「……」
無言のクロエの視線が痛い。突き刺さるようだ。ジーッという効果音が聞こえてきそう。
「ジーッ」
あらやだ、自前で用意してらっしゃるわこの子。
「ジーッ」
何やら触れたら危険な気がしてそっとしておいたのだが、それがお気に召さないらしくクロエの頬が心持ち膨らんでいる気がする。
いつもであれば可愛いと感想の1つでも抱きそうなものだが、今のクロエはとっても怖い。そんな事を考えている余裕がないくらいに。
エルとユリアも空気を読んでかしらないが俺がいない間に注文したであろう料理を口に運んでいた。目を合わせようとするとサッと逸らされた。もう俺が解決するしかないらしい。
「クロエどうしたんだよ、さっきから俺の顔ばっかり見て。なんかついてるか? 」
「……ううん。何もついてないよ? お鼻の下伸びているけど」
「え、うそっ! 」
ルークは慌てて顔に手を当てるが、すぐさま嵌められた事に気づいた。しかし時すでに遅し、クロエは極寒の吹雪を思わせる冷たい眼差しを向けていた。
「ルークくん、いやらしいこと考えてたんでしょ? 」
「いやいや考えてないって! それは絶対に! 」
子供に見られたからってなにを考えるっていうんだ。俺は決してロリコンではないし、そもそもまだ性欲というものが芽生えてない。従ってエロいことなんて微塵も考えていない。
それにエロいことを考えるならもっとボンキュッボンッじゃないとな。
まあ、ツルペタ天国でそれは叶わないだろうけど。
「……いま失礼なこと考えたでしょ、もうルークくんのためにとっておいたお肉あげないんだからっ! ふん! 」
手を必死に横に振って清廉潔白を主張したがクロエはなにか気にくわないらしく膨れっ面になってそっぽを向いてしまった。
……ん? いや待てよ? クロエ俺の心読んでいないか? いやいやいや……え? マジで? ツルペタ天国とかだだ漏れですか!?
まさか他の人にもばれてないかとエルとユリアに視線を向けてみたがそんな事はなさそうだ。
つまりこれはクロエの特殊能力。
にわかには信じがたいが、魔法なんてものがある世界だ。心を読むことが出来たってなんら不思議ではない。
という事は俺がいますべき事は……道徳的にかなり不味いが肉のためなら致し方なしっ! なに、俺も言ってみれば子供だ。
なにかあったら「近所のお爺ちゃんが言ってたの」で誤魔化せばいい。
それに加えて純真無垢なウルウルした目で言えば完璧だろう。
よし、作戦開始っ!
「なあ聞いてくれクロエ」
そっぽを向いて時々視線を寄越すクロエに、ルークはいつも出している声より数段下げた声で語りかけた。
するとクロエは普段とは違うルークになにか感じるものがあったのか腕を組んだまま取り敢えずは聞く体制をとった。
そんなにわかに不思議な空気が醸し出し始めた2人、厳密に言えば1人にエルとユリアもクロエの視線を辿って目を向ける。
「確かに一般的に女性の体は凹凸がある方がいいとされているが、俺はそうは思わない」
至る所からブフーッとなにか吹く音が聞こえてくるが、ルークは気にせず目の前にいるクロエただ1人だけを見つめて続けた。
「胸が大きい、小さいや尻が大きい、小さいなどといったことは些細な問題なんだ。大事なのは調和、そうハーモニー! 」
「ハーモニー? 」
「ああ、言うなれば胸とくびれ、尻が織り成す幻想曲だ。つまりなにが言いたいのかというと大事なのはその人それぞれにあった美しさ。ただ胸が大きければいいんじゃない、ただ尻が大きければいいんじゃないその人自身が描く物語、それが重要なんだ。クロエ、君はそのままが美しい。俺がペッタンと考えていたのは褒め言葉なんだよ? 」
熱く語られたそれはルークのキメ顔で締めくくられた。あたりはしんと静まり返り帰り、どこから笑いを堪える声が聞こえてくる。
そんな中でもルークはクロエの返答を待つように微動だにしていなかった。見た目だけは。
なに言ってんだ俺ぇぇぇ!! 言葉だけ切り取ったらただの変態じゃないか。俺の学生生活終わったぁぁぁ!!
こんこんとペッタンのいいところを語ってクロエの気をとりなすつもりが……いくら興奮して我を忘れていたとはいえ、やちまった。終わったな俺。
ルークがこれからの学生生活が悲惨になるであろうことに打ちひしがれていると、今までジッと黙っていたクロエが口を開いた。
「えへへそうだったんだー ありがとうルークくん! 」
「「「なんでだよ! (なんでよ! )」」」
花が咲くような笑顔を浮かべるクロエに至る所からツッコミが入った。
クロエはいきなり大勢の人から声を投げかけられて怯えてしまったようでルークに縋り付いた。
プルプルと震えるクロエを見て、ルークはふつふつと怒りがわくと同時に「クロエがまだ純粋でよかった」と思う。
もしクロエに蔑みを込めた目を向けられたら死んでしまうところだった。
「おーよしよし、クロエ大丈夫だぞー。どこにでも変な人はいるもんだからな、石ころと思えば大丈夫だ。まあ、なにかあったら俺が守ってやるから」
「君に言われたくありません」
「いたっ! 」
突然頭に走った衝撃に頭を押さえて、振り向くとそこにはエイリヒがいた。どうやらその手に持っているボードで叩かれたらしい。
すると今まで首をかしげていたエルとユリアが声を上げた。
「「エイリヒ先生! 」」
「おや、エルちゃんとユリアちゃんではありませんか。ルークくんとクロエちゃんの2人と早速仲良くなったんですね」
「そうね! ルーク達とはさっき友達になったわ! 」
「つい先程ですね」
何故か自慢げなエルと淡々と答えるユリア。会話を聞いていると顔見知りのようだ。
「エイリヒ先生、エルとユリアとは顔見知りなんですか? 」
「はい、私の生徒です、ルークくんと同じ1ーAですよ。で、それは置いといてーー食堂で堂々と自身の性的思考を披露していたことに関して説明願いますか? 」
へー同じクラスだったんだと思っていると、エイリヒが顔を変わらぬ笑顔のままそう問いかけてきた。
ルークはそれに一瞬ドキッとした顔をしたが、すぐさま引っ込めて目をウルウルとさせる。
「近所のお爺ちゃんが言ってたのを真似したんだけど、どこかだめでした? 」
ルークのその言葉にあたりからは安堵のため息が漏れる。口々に「なーんだ」や「良かった」、「クソジジイ許すまじ」などといったことを言っている。
ちょろいちょろすぎるぞ。それでいいのかイージス魔法学校。
中は物凄い熱気で、腹を空かせた学生達で溢れている。
制服を着た生徒が大半ではあるが制服を着てない生徒もいるのはルークと同じく新入生という事だろう。
「さて、クロエ達はどこにいるかな……お、いた」
制服を着ているのと着ていないのとで見分けるのが楽だったからかすぐに見つける事ができた。因みにやはりというかエルとユリアも制服を着てないので同年代のようだ。
それはともかく向こうも気づいたらしくクロエが大きく手を振っている。
ルークはそれに元気だなと感想を抱きながら歩いていると、ヒソヒソ声が聞こえてきた。
「ねえ見てあの子結構可愛い顔してない? 」
「わ、本当だ。お人形さんみたいだねー」
「綺麗なブロンド……羨ましいわ」
どれもこれもが俺に向けられたものである。これは自慢だが、生まれ変わった後の俺の姿はとてつもなく整った顔をしていた。目はパッチリ二重、弓のような眉、ピンと通った鼻筋、綺麗な卵型を描く輪郭、どれをこれもとっても美形の要素だ。
元の顔の面影が少しだけ残ってはいるが全く別物のそれは、人形のように整っていた。
まあ子供の頃はみんなかわいかったりカッコよかったりするよねと思って調子に乗らないようにしていたが、どうやら他の人から見れば目を奪われる容姿のようだ。
ふふっ見ためえ見ためえ、女性(と言っても女の子だけど)に見られて嬉しくない男などいない。男が頬を染めてみてきたら顔面パンチ入れてやるけどな。
そうこうしているうちにクロエ達がいるテーブルに着いた。ルークは空いているクロエの隣に座ったのだが……。
「……」
無言のクロエの視線が痛い。突き刺さるようだ。ジーッという効果音が聞こえてきそう。
「ジーッ」
あらやだ、自前で用意してらっしゃるわこの子。
「ジーッ」
何やら触れたら危険な気がしてそっとしておいたのだが、それがお気に召さないらしくクロエの頬が心持ち膨らんでいる気がする。
いつもであれば可愛いと感想の1つでも抱きそうなものだが、今のクロエはとっても怖い。そんな事を考えている余裕がないくらいに。
エルとユリアも空気を読んでかしらないが俺がいない間に注文したであろう料理を口に運んでいた。目を合わせようとするとサッと逸らされた。もう俺が解決するしかないらしい。
「クロエどうしたんだよ、さっきから俺の顔ばっかり見て。なんかついてるか? 」
「……ううん。何もついてないよ? お鼻の下伸びているけど」
「え、うそっ! 」
ルークは慌てて顔に手を当てるが、すぐさま嵌められた事に気づいた。しかし時すでに遅し、クロエは極寒の吹雪を思わせる冷たい眼差しを向けていた。
「ルークくん、いやらしいこと考えてたんでしょ? 」
「いやいや考えてないって! それは絶対に! 」
子供に見られたからってなにを考えるっていうんだ。俺は決してロリコンではないし、そもそもまだ性欲というものが芽生えてない。従ってエロいことなんて微塵も考えていない。
それにエロいことを考えるならもっとボンキュッボンッじゃないとな。
まあ、ツルペタ天国でそれは叶わないだろうけど。
「……いま失礼なこと考えたでしょ、もうルークくんのためにとっておいたお肉あげないんだからっ! ふん! 」
手を必死に横に振って清廉潔白を主張したがクロエはなにか気にくわないらしく膨れっ面になってそっぽを向いてしまった。
……ん? いや待てよ? クロエ俺の心読んでいないか? いやいやいや……え? マジで? ツルペタ天国とかだだ漏れですか!?
まさか他の人にもばれてないかとエルとユリアに視線を向けてみたがそんな事はなさそうだ。
つまりこれはクロエの特殊能力。
にわかには信じがたいが、魔法なんてものがある世界だ。心を読むことが出来たってなんら不思議ではない。
という事は俺がいますべき事は……道徳的にかなり不味いが肉のためなら致し方なしっ! なに、俺も言ってみれば子供だ。
なにかあったら「近所のお爺ちゃんが言ってたの」で誤魔化せばいい。
それに加えて純真無垢なウルウルした目で言えば完璧だろう。
よし、作戦開始っ!
「なあ聞いてくれクロエ」
そっぽを向いて時々視線を寄越すクロエに、ルークはいつも出している声より数段下げた声で語りかけた。
するとクロエは普段とは違うルークになにか感じるものがあったのか腕を組んだまま取り敢えずは聞く体制をとった。
そんなにわかに不思議な空気が醸し出し始めた2人、厳密に言えば1人にエルとユリアもクロエの視線を辿って目を向ける。
「確かに一般的に女性の体は凹凸がある方がいいとされているが、俺はそうは思わない」
至る所からブフーッとなにか吹く音が聞こえてくるが、ルークは気にせず目の前にいるクロエただ1人だけを見つめて続けた。
「胸が大きい、小さいや尻が大きい、小さいなどといったことは些細な問題なんだ。大事なのは調和、そうハーモニー! 」
「ハーモニー? 」
「ああ、言うなれば胸とくびれ、尻が織り成す幻想曲だ。つまりなにが言いたいのかというと大事なのはその人それぞれにあった美しさ。ただ胸が大きければいいんじゃない、ただ尻が大きければいいんじゃないその人自身が描く物語、それが重要なんだ。クロエ、君はそのままが美しい。俺がペッタンと考えていたのは褒め言葉なんだよ? 」
熱く語られたそれはルークのキメ顔で締めくくられた。あたりはしんと静まり返り帰り、どこから笑いを堪える声が聞こえてくる。
そんな中でもルークはクロエの返答を待つように微動だにしていなかった。見た目だけは。
なに言ってんだ俺ぇぇぇ!! 言葉だけ切り取ったらただの変態じゃないか。俺の学生生活終わったぁぁぁ!!
こんこんとペッタンのいいところを語ってクロエの気をとりなすつもりが……いくら興奮して我を忘れていたとはいえ、やちまった。終わったな俺。
ルークがこれからの学生生活が悲惨になるであろうことに打ちひしがれていると、今までジッと黙っていたクロエが口を開いた。
「えへへそうだったんだー ありがとうルークくん! 」
「「「なんでだよ! (なんでよ! )」」」
花が咲くような笑顔を浮かべるクロエに至る所からツッコミが入った。
クロエはいきなり大勢の人から声を投げかけられて怯えてしまったようでルークに縋り付いた。
プルプルと震えるクロエを見て、ルークはふつふつと怒りがわくと同時に「クロエがまだ純粋でよかった」と思う。
もしクロエに蔑みを込めた目を向けられたら死んでしまうところだった。
「おーよしよし、クロエ大丈夫だぞー。どこにでも変な人はいるもんだからな、石ころと思えば大丈夫だ。まあ、なにかあったら俺が守ってやるから」
「君に言われたくありません」
「いたっ! 」
突然頭に走った衝撃に頭を押さえて、振り向くとそこにはエイリヒがいた。どうやらその手に持っているボードで叩かれたらしい。
すると今まで首をかしげていたエルとユリアが声を上げた。
「「エイリヒ先生! 」」
「おや、エルちゃんとユリアちゃんではありませんか。ルークくんとクロエちゃんの2人と早速仲良くなったんですね」
「そうね! ルーク達とはさっき友達になったわ! 」
「つい先程ですね」
何故か自慢げなエルと淡々と答えるユリア。会話を聞いていると顔見知りのようだ。
「エイリヒ先生、エルとユリアとは顔見知りなんですか? 」
「はい、私の生徒です、ルークくんと同じ1ーAですよ。で、それは置いといてーー食堂で堂々と自身の性的思考を披露していたことに関して説明願いますか? 」
へー同じクラスだったんだと思っていると、エイリヒが顔を変わらぬ笑顔のままそう問いかけてきた。
ルークはそれに一瞬ドキッとした顔をしたが、すぐさま引っ込めて目をウルウルとさせる。
「近所のお爺ちゃんが言ってたのを真似したんだけど、どこかだめでした? 」
ルークのその言葉にあたりからは安堵のため息が漏れる。口々に「なーんだ」や「良かった」、「クソジジイ許すまじ」などといったことを言っている。
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