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番外編
レオとの新婚生活が始まりました
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※結婚式を挙げた翌日のお話です。
朝ゆっくり目を覚ますと、隣にはレオの姿が。気持ちよさそうに眠っている。そう、私たちは昨日無事結婚式を挙げる事が出来たのだ。そして昨日の夜から新しく作ってもらった夫婦の寝室で生活を始めた。
ちなみにチャチャも一緒に寝たがったが(今まで一緒に寝ていたし)新婚初夜という事で、昨日はお母様がチャチャを自分たちの寝室へと連れて行ってくれた。色々と初めてな事ばかりなので、チャチャがいたら集中できないだろうと言う親心の様だ。
ふと隣で眠るレオを見る。そう言えば、こうやってじっくりレオの寝顔を見るのは、レオが第二王子に襲われて看病をした時以来ね。あの時は1度目の生の時を思い出して辛かったけれど、今はもう大丈夫だ。
燃える様に真っ赤な赤い髪、スッと通った鼻。長いまつ毛、やっぱりレオはカッコいい!それに筋肉が凄いのよね。学院卒業と同時に、すぐに副騎士団長となったレオ。毎日忙しそうに出掛けて行く。そう言えば、今日から3日間お休みを頂いたとレオが言っていたな。
さすがに領地には行けないけれど、街をゆっくり見るのもいいなぁ。そんな事を考えていると、レオの瞼がゆっくり上がり、金色の瞳と目が合った。
「おはようミシェル。ミシェルが俺より早く起きているなんて珍しいな。昨日は結構無理をさせてしまったみたいだが、大丈夫か?」
「ええ、大丈夫よ…」
昨日の夜の事を思いだしたら、急に恥ずかしくなって布団に潜り込んだ。そう言えば、私もレオも服を着ていない。ヤダ、服は何処かしら?
「ミシェル、何を恥ずかしがっているんだよ。ほら、出て来いよ」
そう言って私を引きずり出すレオ。
「ヤダ、恥ずかしい!!」
そう訴えたが、いとも簡単に布団から出されてしまい、そのままレオの腕の中へ。
「ミシェル、やっぱりお前、可愛いな!今日は休みだし、お前も元気そうだからもう1回やっとくか」
ニヤリと笑ったレオ。ちょっと待って、今なんて言った?そもそも、もう朝よ。この部屋には大きな窓があるから、朝日がしっかり差し込んでいる。
レオに抗議をしようと思った時には既に遅かった。朝からレオにたっぷり可愛がられ、そのまま眠ってしまったのであった。
「ミシェル、そろそろ起きろ!もう昼だぞ。ミシェル!」
レオの声でゆっくり目を覚ました。相変わらず服を着ていないレオが目に入る。
「ミシェル、そろそろ昼だ。さすがに着替えてご飯を食べようぜ。チャチャもきっと待っているだろうし」
「えっ、もうお昼なの!もう、レオが朝からあんな事をするからよ」
頬を膨らませて抗議をした。
「何を言っているんだよ!そもそも俺たちは夫婦になったんだから、当たり前だろう。ほら、ミシェルの服。早く着替えろよ」
そう言って服を渡して来たレオ。ルシアナ達も新婚初夜という事で、部屋に入ってくるのは遠慮している様だ。多分外に控えているはずだから、呼べば来てくれるだろうが、何となく恥ずかしい。
仕方なく自分でワンピースを着る。
「ねえ、レオ。後ろのホックを留めてくれるかしら」
さすがに後ろに付いたホックを留める事は出来ず、レオに頼む。
「コレだな。ほら、留めたぞ」
「ありがとうって、レオ、何を…」
ホックを留めてくれたのは良かったが、なぜか首元に顔を埋めたレオ。その瞬間、首に痛みが。そう言えばこの痛み、昨夜も体中に感じた痛みと同じだわ。
「よし、これでいいな。やっぱり見える位置にも付けておきたいしな」
嬉しそうに笑ったレオ。一体何をしたの?ふと鏡を見ると、先ほどレオが顔を埋めていた場所が、虫に刺されたように赤くなっていた。これは…
「ちょっとレオ、何これ!一体何をしたの?」
「何だ、お前知らないのか!知らないなら別にいいよ。まあ、簡単に言うとミシェルが俺のものになったって言う証かな!」
そう言ってニヤリと笑ったレオ。何よそれ!一体どういう意味?
よく分からずレオと一緒に食堂へと向かう為、部屋を出た。するとやっぱりルシアナ達が待っていた。
「若旦那様、若奥様、おはようございます」
そう言って頭を下げたルシアナ。若奥様だなんて、なんだか恥ずかしいわ!
「おはようルシアナ。チャチャはどうしている?」
「チャチャ様は朝から大奥様が散歩に連れて行っておりましたので、上機嫌でございます」
「まあ、お母様が」
私と離れて寝た経験の少ないチャチャを心配していたのだが、意外と平気だったようだ。その時私の首元を見て、慌てて目をそらすルシアナ。そのしぐさを見て、なんだか物凄く恥ずかしくなって慌てて首元を手で隠した。
「ミシェル、行くぞ」
首元を隠した手をレオに掴まれ、食堂へと向かう。
「ちょっとレオ、この赤い奴、なんだか恥ずかしいわ!これってどうやって消すの?」
「そんなの何日かすれば自然と消えるよ。そもそも俺たちは新婚なんだ。キスマークの1つや2つで誰もゴチャゴチャ言わないから安心しろ」
キ、キスマークですって!これが噂に聞くキスマークだったのね。貴族学院在学中、令嬢たちが騒いでいたわ。キャー恥ずかしい!
「キスマークくらいで顔を赤くするな。そもそも、それ以上の事もやっているんだからな」
「お願い…それ以上は言わないで…」
真っ赤な顔の私に対し、涼しい顔のレオ。この男に羞恥心というものは存在しないのかしら。
その後、ミシェル達を見つけて嬉しそうに飛んできたチャチャに癒された事で、恥ずかしさは一旦落ちついたミシェルだったのだが…
食堂でミシェルのキスマークを見た母親が
「あらぁ~、新婚っていいわねぁ~」
そう言ってニヤニヤミシェルの首を見ていた為、再び茹だこの様に真っ赤になったミシェルであった。
朝ゆっくり目を覚ますと、隣にはレオの姿が。気持ちよさそうに眠っている。そう、私たちは昨日無事結婚式を挙げる事が出来たのだ。そして昨日の夜から新しく作ってもらった夫婦の寝室で生活を始めた。
ちなみにチャチャも一緒に寝たがったが(今まで一緒に寝ていたし)新婚初夜という事で、昨日はお母様がチャチャを自分たちの寝室へと連れて行ってくれた。色々と初めてな事ばかりなので、チャチャがいたら集中できないだろうと言う親心の様だ。
ふと隣で眠るレオを見る。そう言えば、こうやってじっくりレオの寝顔を見るのは、レオが第二王子に襲われて看病をした時以来ね。あの時は1度目の生の時を思い出して辛かったけれど、今はもう大丈夫だ。
燃える様に真っ赤な赤い髪、スッと通った鼻。長いまつ毛、やっぱりレオはカッコいい!それに筋肉が凄いのよね。学院卒業と同時に、すぐに副騎士団長となったレオ。毎日忙しそうに出掛けて行く。そう言えば、今日から3日間お休みを頂いたとレオが言っていたな。
さすがに領地には行けないけれど、街をゆっくり見るのもいいなぁ。そんな事を考えていると、レオの瞼がゆっくり上がり、金色の瞳と目が合った。
「おはようミシェル。ミシェルが俺より早く起きているなんて珍しいな。昨日は結構無理をさせてしまったみたいだが、大丈夫か?」
「ええ、大丈夫よ…」
昨日の夜の事を思いだしたら、急に恥ずかしくなって布団に潜り込んだ。そう言えば、私もレオも服を着ていない。ヤダ、服は何処かしら?
「ミシェル、何を恥ずかしがっているんだよ。ほら、出て来いよ」
そう言って私を引きずり出すレオ。
「ヤダ、恥ずかしい!!」
そう訴えたが、いとも簡単に布団から出されてしまい、そのままレオの腕の中へ。
「ミシェル、やっぱりお前、可愛いな!今日は休みだし、お前も元気そうだからもう1回やっとくか」
ニヤリと笑ったレオ。ちょっと待って、今なんて言った?そもそも、もう朝よ。この部屋には大きな窓があるから、朝日がしっかり差し込んでいる。
レオに抗議をしようと思った時には既に遅かった。朝からレオにたっぷり可愛がられ、そのまま眠ってしまったのであった。
「ミシェル、そろそろ起きろ!もう昼だぞ。ミシェル!」
レオの声でゆっくり目を覚ました。相変わらず服を着ていないレオが目に入る。
「ミシェル、そろそろ昼だ。さすがに着替えてご飯を食べようぜ。チャチャもきっと待っているだろうし」
「えっ、もうお昼なの!もう、レオが朝からあんな事をするからよ」
頬を膨らませて抗議をした。
「何を言っているんだよ!そもそも俺たちは夫婦になったんだから、当たり前だろう。ほら、ミシェルの服。早く着替えろよ」
そう言って服を渡して来たレオ。ルシアナ達も新婚初夜という事で、部屋に入ってくるのは遠慮している様だ。多分外に控えているはずだから、呼べば来てくれるだろうが、何となく恥ずかしい。
仕方なく自分でワンピースを着る。
「ねえ、レオ。後ろのホックを留めてくれるかしら」
さすがに後ろに付いたホックを留める事は出来ず、レオに頼む。
「コレだな。ほら、留めたぞ」
「ありがとうって、レオ、何を…」
ホックを留めてくれたのは良かったが、なぜか首元に顔を埋めたレオ。その瞬間、首に痛みが。そう言えばこの痛み、昨夜も体中に感じた痛みと同じだわ。
「よし、これでいいな。やっぱり見える位置にも付けておきたいしな」
嬉しそうに笑ったレオ。一体何をしたの?ふと鏡を見ると、先ほどレオが顔を埋めていた場所が、虫に刺されたように赤くなっていた。これは…
「ちょっとレオ、何これ!一体何をしたの?」
「何だ、お前知らないのか!知らないなら別にいいよ。まあ、簡単に言うとミシェルが俺のものになったって言う証かな!」
そう言ってニヤリと笑ったレオ。何よそれ!一体どういう意味?
よく分からずレオと一緒に食堂へと向かう為、部屋を出た。するとやっぱりルシアナ達が待っていた。
「若旦那様、若奥様、おはようございます」
そう言って頭を下げたルシアナ。若奥様だなんて、なんだか恥ずかしいわ!
「おはようルシアナ。チャチャはどうしている?」
「チャチャ様は朝から大奥様が散歩に連れて行っておりましたので、上機嫌でございます」
「まあ、お母様が」
私と離れて寝た経験の少ないチャチャを心配していたのだが、意外と平気だったようだ。その時私の首元を見て、慌てて目をそらすルシアナ。そのしぐさを見て、なんだか物凄く恥ずかしくなって慌てて首元を手で隠した。
「ミシェル、行くぞ」
首元を隠した手をレオに掴まれ、食堂へと向かう。
「ちょっとレオ、この赤い奴、なんだか恥ずかしいわ!これってどうやって消すの?」
「そんなの何日かすれば自然と消えるよ。そもそも俺たちは新婚なんだ。キスマークの1つや2つで誰もゴチャゴチャ言わないから安心しろ」
キ、キスマークですって!これが噂に聞くキスマークだったのね。貴族学院在学中、令嬢たちが騒いでいたわ。キャー恥ずかしい!
「キスマークくらいで顔を赤くするな。そもそも、それ以上の事もやっているんだからな」
「お願い…それ以上は言わないで…」
真っ赤な顔の私に対し、涼しい顔のレオ。この男に羞恥心というものは存在しないのかしら。
その後、ミシェル達を見つけて嬉しそうに飛んできたチャチャに癒された事で、恥ずかしさは一旦落ちついたミシェルだったのだが…
食堂でミシェルのキスマークを見た母親が
「あらぁ~、新婚っていいわねぁ~」
そう言ってニヤニヤミシェルの首を見ていた為、再び茹だこの様に真っ赤になったミシェルであった。
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