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第21話:従姉妹が来ました
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デイズお兄様と領地に来て早2ヶ月。デイズお兄様と過ごす日々は本当に楽しくてたまらない。でもそれと同時に、デイズお兄様への気持ちは日に日に大きくなっていく。
私の事を1人の令嬢として見て欲しくて、自分なりに色々とアピールしているつもりなのだが、全く気が付いてないデイズお兄様。本当にお兄様は鈍いのだから…
でももし私の気持ちを知ったら、デイズお兄様はどう思うだろう。私と距離を置いたりしないだろうか?そんな心配が、私の心にはあるのだ。
「フランソア、難しい顔をしてどうしたんだい?最近は毎日楽しそうにしていたのに」
心配そうに私の顔を覗き込んできたのは、デイズお兄様だ。
「何でもありませんわ。私もレディなので、たまには考え事もするのです」
そう、私は立派なレディなのよ!
「そうだね、フランソアは立派なレディだ。さあ、レディ、一緒にお茶でも飲もう。お爺様やおばあ様も中庭で待っているよ」
そう言って私の手を握ったデイズお兄様。もう、私をからかって!なんだか腹が立ってきた。
その時だった。
「フランソアお嬢様、お手紙が届いておりますよ」
そう言ってメイドが私に手紙を渡してくれたのだ。一体誰からかしら?メイドから手紙を受取ろうとした時だった。
「一体誰からだい?」
ひょいっと手紙を取り上げると、すかさず差出人を確認しているデイズお兄様。もう、私宛の手紙なのに。
「なんだ、フランソアの従姉妹のシャーレス侯爵夫人か…はい、どうぞ」
「まあ、ルシアナお姉様からですか?それよりデイズお兄様、勝手に私宛の手紙を取り上げないで下さい!」
すかさず抗議をする。
「ごめんごめん、それでシャーレス侯爵夫人は、何て言っているのだい?」
そうだわ、ルシアナお姉様がわざわざ手紙をよこしてくるだなんて珍しい。早速手紙を開けて読んでみる。
「まあ、私たちが領地に遊びに来ている事を知ったルシアナお姉様が、来週遊びに来たいとの事ですわ。ルシアナお姉様も今、侯爵領にいる様で、一度会いたいとの事です」
確かシャーレス侯爵領は、我が家の領地のすぐ隣だった。ちなみにルシアナお姉様はお母様の兄の子供で、3年前シャーレス侯爵家に嫁いだのだ。
「シャーレス侯爵夫人か…確かフランソアは夫人と昔から仲が良かったよね。せっかくだから来てもらったらいい」
「分かりましたわ、それでは早速ルシアナお姉様にお返事を書きますね」
まさかルシアナお姉様が会いに来てくださるだなんて、嬉しいわ。早く来週にならないかしら。
そして待ちに待った、ルシアナお姉様がいらっしゃる日を迎えた。朝から楽しみで、何度も窓の外を覗いてしまう。
「フランソア、ずっと外を見てそんなに夫人が来るのが楽しみなのかい?そんなに見ていなくても、そのうち来るよ。夫人が来るまで、ゆっくりお茶でも飲んで待っていよう」
私を椅子に座らせ、お茶を進めるデイズお兄様。その時だった。シャーレス侯爵家の家紋が付いた馬車が入って来たのだ。
「ルシアナお姉様がいらっしゃいましたわ」
急いで玄関の外に出た。すると、ちょうどルシアナお姉様と旦那様が馬車から降りてくるところだった。
「ルシアナお姉様、よくいらして下さいましたわ」
「フランソア、久しぶりね。元気そうでよかったわ」
私を見るなり、嬉しそうに抱きしめてくれたルシアナお姉様。私もギュッとお姉様に抱き着こうとしたのだが…グイっと引き離された。
「よくいらっしゃいました、シャーレス侯爵、それに夫人も」
「デイズ様、ごきげんよう。公爵家の養子になったとお伺いしましたわ」
「ええ、公爵とも色々と話をして、僕が養子になる事で話はまとまったのです。さあ、どうぞ中へ」
早速ルシアナお姉様と旦那様を屋敷に案内する。
「初めて公爵領にお邪魔させてもらったけれど、本当にいい所ね。最近は宝石鉱山も見つかったのでしょう?デイズ様も養子に入り、フランソアも帰って来たし、公爵家も安泰ですわね」
「そうですね。これからはフランソアと2人で、もっと公爵家を盛り立てていけたらと考えております。シャーレス侯爵夫人も、ぜひお力添えを頂けると助かります」
「それはこちらも同じですわ。特にシャレティヌ公爵家の行動一つで、今後この国が大きく変わる事も十分ありますので」
「その様な話は、今は慎んで頂けますか?」
「あら、ごめんなさい」
よくわからない話を、ルシアナお姉様とデイズお兄様がしている。一体どういう意味かしら?
「さあ、フランソア、せっかくだから女同士でゆっくり話をしましょう」
客間に入ると、すっとデイズお兄様を追い出してしまった。
「どうして僕が追い出されないといけないのですか?フランソアが心配なので、僕も付き添います」
「女同士の話に、男がいるだなんておかしいでしょう?それに主人もデイズ様とお話ししたいと言って、同行してきております。どうか男同士で、存分に語り合ってください」
「デイズ殿、妻が申し訳ございません。色々と話したい事もありますし、別室で話をしませんか?」
シャーレス侯爵が、デイズお兄様に語り掛けている。
「分かりました。シャーレス侯爵夫人、くれぐれもフランソアに変な事を吹き込まないで下さいね。それではシャーレス侯爵、どうぞこちらへ」
シャーレス侯爵と一緒に、デイズお兄様が出て行くのを2人で見送った。
私の事を1人の令嬢として見て欲しくて、自分なりに色々とアピールしているつもりなのだが、全く気が付いてないデイズお兄様。本当にお兄様は鈍いのだから…
でももし私の気持ちを知ったら、デイズお兄様はどう思うだろう。私と距離を置いたりしないだろうか?そんな心配が、私の心にはあるのだ。
「フランソア、難しい顔をしてどうしたんだい?最近は毎日楽しそうにしていたのに」
心配そうに私の顔を覗き込んできたのは、デイズお兄様だ。
「何でもありませんわ。私もレディなので、たまには考え事もするのです」
そう、私は立派なレディなのよ!
「そうだね、フランソアは立派なレディだ。さあ、レディ、一緒にお茶でも飲もう。お爺様やおばあ様も中庭で待っているよ」
そう言って私の手を握ったデイズお兄様。もう、私をからかって!なんだか腹が立ってきた。
その時だった。
「フランソアお嬢様、お手紙が届いておりますよ」
そう言ってメイドが私に手紙を渡してくれたのだ。一体誰からかしら?メイドから手紙を受取ろうとした時だった。
「一体誰からだい?」
ひょいっと手紙を取り上げると、すかさず差出人を確認しているデイズお兄様。もう、私宛の手紙なのに。
「なんだ、フランソアの従姉妹のシャーレス侯爵夫人か…はい、どうぞ」
「まあ、ルシアナお姉様からですか?それよりデイズお兄様、勝手に私宛の手紙を取り上げないで下さい!」
すかさず抗議をする。
「ごめんごめん、それでシャーレス侯爵夫人は、何て言っているのだい?」
そうだわ、ルシアナお姉様がわざわざ手紙をよこしてくるだなんて珍しい。早速手紙を開けて読んでみる。
「まあ、私たちが領地に遊びに来ている事を知ったルシアナお姉様が、来週遊びに来たいとの事ですわ。ルシアナお姉様も今、侯爵領にいる様で、一度会いたいとの事です」
確かシャーレス侯爵領は、我が家の領地のすぐ隣だった。ちなみにルシアナお姉様はお母様の兄の子供で、3年前シャーレス侯爵家に嫁いだのだ。
「シャーレス侯爵夫人か…確かフランソアは夫人と昔から仲が良かったよね。せっかくだから来てもらったらいい」
「分かりましたわ、それでは早速ルシアナお姉様にお返事を書きますね」
まさかルシアナお姉様が会いに来てくださるだなんて、嬉しいわ。早く来週にならないかしら。
そして待ちに待った、ルシアナお姉様がいらっしゃる日を迎えた。朝から楽しみで、何度も窓の外を覗いてしまう。
「フランソア、ずっと外を見てそんなに夫人が来るのが楽しみなのかい?そんなに見ていなくても、そのうち来るよ。夫人が来るまで、ゆっくりお茶でも飲んで待っていよう」
私を椅子に座らせ、お茶を進めるデイズお兄様。その時だった。シャーレス侯爵家の家紋が付いた馬車が入って来たのだ。
「ルシアナお姉様がいらっしゃいましたわ」
急いで玄関の外に出た。すると、ちょうどルシアナお姉様と旦那様が馬車から降りてくるところだった。
「ルシアナお姉様、よくいらして下さいましたわ」
「フランソア、久しぶりね。元気そうでよかったわ」
私を見るなり、嬉しそうに抱きしめてくれたルシアナお姉様。私もギュッとお姉様に抱き着こうとしたのだが…グイっと引き離された。
「よくいらっしゃいました、シャーレス侯爵、それに夫人も」
「デイズ様、ごきげんよう。公爵家の養子になったとお伺いしましたわ」
「ええ、公爵とも色々と話をして、僕が養子になる事で話はまとまったのです。さあ、どうぞ中へ」
早速ルシアナお姉様と旦那様を屋敷に案内する。
「初めて公爵領にお邪魔させてもらったけれど、本当にいい所ね。最近は宝石鉱山も見つかったのでしょう?デイズ様も養子に入り、フランソアも帰って来たし、公爵家も安泰ですわね」
「そうですね。これからはフランソアと2人で、もっと公爵家を盛り立てていけたらと考えております。シャーレス侯爵夫人も、ぜひお力添えを頂けると助かります」
「それはこちらも同じですわ。特にシャレティヌ公爵家の行動一つで、今後この国が大きく変わる事も十分ありますので」
「その様な話は、今は慎んで頂けますか?」
「あら、ごめんなさい」
よくわからない話を、ルシアナお姉様とデイズお兄様がしている。一体どういう意味かしら?
「さあ、フランソア、せっかくだから女同士でゆっくり話をしましょう」
客間に入ると、すっとデイズお兄様を追い出してしまった。
「どうして僕が追い出されないといけないのですか?フランソアが心配なので、僕も付き添います」
「女同士の話に、男がいるだなんておかしいでしょう?それに主人もデイズ様とお話ししたいと言って、同行してきております。どうか男同士で、存分に語り合ってください」
「デイズ殿、妻が申し訳ございません。色々と話したい事もありますし、別室で話をしませんか?」
シャーレス侯爵が、デイズお兄様に語り掛けている。
「分かりました。シャーレス侯爵夫人、くれぐれもフランソアに変な事を吹き込まないで下さいね。それではシャーレス侯爵、どうぞこちらへ」
シャーレス侯爵と一緒に、デイズお兄様が出て行くのを2人で見送った。
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