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バスルームに入ってアーロンさんのパジャマ?っぽいヤツに着替えようと思ったら、ズボンがブカブカだった。
ウエストまで上げてもスルッと一瞬で足下に落ちる。
駄目だこれ。
シャツを着てみると、これまたブカブカだ。
袖は多分元々七分袖なんだろうけど、私には長すぎるくらい。
裾も膝下まで隠れる。
これなら普通にワンピースみたいだからいいか。
「お待たせ~」
バスルームから出てきた私を見て、アーロンさんがピシッと固まった。
そしてハッと我に返って立ち上がり、バスルームからタオルを持ってきた。
「あ、足を隠せ」
ん?足?
膝下まで隠れてるけど?
普通のワンピと変わらないと思うよ?
なにが駄目なの?
エリーゼの記憶さん、教えて!
あー
なるほど!
女性のふくらはぎや足首は性的対象になるのか。
私は素直にタオルを受け取り足に掛けた。
「見苦しい姿を見せちゃってごめんなさい。この世界では足はおっぱいと一緒の括りなんだね」
「そうだ、足はおっぱ‥‥っていい加減にしろ!!!さっきから何なんだ!!お前はいったい何を考えてるんだ!!お前は何なんだよ!!もう本当にいい加減にしてくれ!!!!」
あ、
アーロンさんがキレた。
整髪料でベチャベチャの髪を掻きむしりながら、今にも泣き出しそうな顔で怒ってる。
「ご、ごめんってば!だって私この世界のこと何にも分かんないんだもん、エリーゼの記憶をいちいち探るのも結構面倒いんだよ?」
「この世界?お前は違う世界の人間なのか?!全て正直に話せ!お前はエリーゼと結託して何を企んでいる!!!」
「結託?違う違う。私が死にそうになってるとこにエリーゼが来てね、入れ替わるか、このまま死ぬか選べって言うから入れ替わるから助けてってお願いしたの」
「し、死にそうになってた?病気か何かか?」
アーロンさん、凄いキレてたのに急に心配そうな顔になった。
この人大丈夫かな?
チョロくて心配になっちゃうよ。
「病気じゃないよ。ケガしたの」
「死にそうなほどの怪我をしたのか」
「うん。カボチャをね、切ろうとしてさぁ。あ、先にチンしようと思ったんだよ?でもあのカボチャ大きすぎてレンジに入らなかったの。だから半分に切ろうとしたらメチャクチャ硬くてさ。ゴロンってなってドンってなって手元を見たら血がブシャーって」
「血がブシャー‥‥」
「そう!もうね、手首から噴水みたいに血がブシャーって!!ヤバいでしょ?そんでパニックになってる内に意識が朦朧としてきてさ、あー私もうこのまま死ぬんだなーって諦めたところにエリーゼが来たの」
「それで死にたくないお前はエリーゼに傷を治して貰い、入れ替わったという訳か」
「うん、私はまだ生きたかったし。エリーゼはもう全部が嫌になったんだって。今後はお互いに干渉出来ないから、もう二度と会えないって言ってた」
そう言うと、アーロンさんは顔を歪めてチッと舌打ちをした。
そりゃ腹立つよね。
嫌なのはお互い様なのに、エリーゼは何も言わずに一人で逃げ出したんだもん。
「エリーゼめ、命をカタにお前の体を乗っ取ったんだな」
あれ?アーロンさん、私のために怒ってくれてる?
「何処の誰かも分からない私の心配をしてくれるの?へぇ、アーロン様って優しいんだね」
「お、俺は優しくなんてないぞ!俺も逃げ出したくて婚約破棄をしようとしたんだ」
「あー、確かにね。エリーゼと入れ替わってギュイーーーンってなってドンってなって違う世界に来たらいきなり冤罪かけられた上、婚約破棄だ!とか言われてさぁ」
「うっ!‥す、すまない!まさか入れ替わっているなど露にも思わず‥‥」
アーロンさんは慌てて謝ると下を向いて、本当に悪かった、ともう一度謝った。
王子様ってそんなに簡単に謝っていいの?
この人、ホントに大丈夫かな?
マジでチョロすぎて心配だ。
ウエストまで上げてもスルッと一瞬で足下に落ちる。
駄目だこれ。
シャツを着てみると、これまたブカブカだ。
袖は多分元々七分袖なんだろうけど、私には長すぎるくらい。
裾も膝下まで隠れる。
これなら普通にワンピースみたいだからいいか。
「お待たせ~」
バスルームから出てきた私を見て、アーロンさんがピシッと固まった。
そしてハッと我に返って立ち上がり、バスルームからタオルを持ってきた。
「あ、足を隠せ」
ん?足?
膝下まで隠れてるけど?
普通のワンピと変わらないと思うよ?
なにが駄目なの?
エリーゼの記憶さん、教えて!
あー
なるほど!
女性のふくらはぎや足首は性的対象になるのか。
私は素直にタオルを受け取り足に掛けた。
「見苦しい姿を見せちゃってごめんなさい。この世界では足はおっぱいと一緒の括りなんだね」
「そうだ、足はおっぱ‥‥っていい加減にしろ!!!さっきから何なんだ!!お前はいったい何を考えてるんだ!!お前は何なんだよ!!もう本当にいい加減にしてくれ!!!!」
あ、
アーロンさんがキレた。
整髪料でベチャベチャの髪を掻きむしりながら、今にも泣き出しそうな顔で怒ってる。
「ご、ごめんってば!だって私この世界のこと何にも分かんないんだもん、エリーゼの記憶をいちいち探るのも結構面倒いんだよ?」
「この世界?お前は違う世界の人間なのか?!全て正直に話せ!お前はエリーゼと結託して何を企んでいる!!!」
「結託?違う違う。私が死にそうになってるとこにエリーゼが来てね、入れ替わるか、このまま死ぬか選べって言うから入れ替わるから助けてってお願いしたの」
「し、死にそうになってた?病気か何かか?」
アーロンさん、凄いキレてたのに急に心配そうな顔になった。
この人大丈夫かな?
チョロくて心配になっちゃうよ。
「病気じゃないよ。ケガしたの」
「死にそうなほどの怪我をしたのか」
「うん。カボチャをね、切ろうとしてさぁ。あ、先にチンしようと思ったんだよ?でもあのカボチャ大きすぎてレンジに入らなかったの。だから半分に切ろうとしたらメチャクチャ硬くてさ。ゴロンってなってドンってなって手元を見たら血がブシャーって」
「血がブシャー‥‥」
「そう!もうね、手首から噴水みたいに血がブシャーって!!ヤバいでしょ?そんでパニックになってる内に意識が朦朧としてきてさ、あー私もうこのまま死ぬんだなーって諦めたところにエリーゼが来たの」
「それで死にたくないお前はエリーゼに傷を治して貰い、入れ替わったという訳か」
「うん、私はまだ生きたかったし。エリーゼはもう全部が嫌になったんだって。今後はお互いに干渉出来ないから、もう二度と会えないって言ってた」
そう言うと、アーロンさんは顔を歪めてチッと舌打ちをした。
そりゃ腹立つよね。
嫌なのはお互い様なのに、エリーゼは何も言わずに一人で逃げ出したんだもん。
「エリーゼめ、命をカタにお前の体を乗っ取ったんだな」
あれ?アーロンさん、私のために怒ってくれてる?
「何処の誰かも分からない私の心配をしてくれるの?へぇ、アーロン様って優しいんだね」
「お、俺は優しくなんてないぞ!俺も逃げ出したくて婚約破棄をしようとしたんだ」
「あー、確かにね。エリーゼと入れ替わってギュイーーーンってなってドンってなって違う世界に来たらいきなり冤罪かけられた上、婚約破棄だ!とか言われてさぁ」
「うっ!‥す、すまない!まさか入れ替わっているなど露にも思わず‥‥」
アーロンさんは慌てて謝ると下を向いて、本当に悪かった、ともう一度謝った。
王子様ってそんなに簡単に謝っていいの?
この人、ホントに大丈夫かな?
マジでチョロすぎて心配だ。
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