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二章
16 魔王アリスティド
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世界に危機が訪れる時、神が地上に遣わすと言い伝えられている勇者。その証である光の加護を授かった少年が犯罪者になったと知らされた時、エステルは悪魔の罠だと直感した。
――勇者の力に恐れを抱いた悪魔がシグファリスを陥れたに違いない。
実際にエステルの直感は当たっていた。僕の体を乗っ取った悪魔ディシフェルが父とシグファリスの母を殺し、彼らが暮らしていた離れに火を放ったのだから。そしてその罪をすべてシグファリスに着せた。
だがこの時点でのエステルの直感は何の根拠もなく、ただの妄想だと切って捨てられてしまう。エステルは聖職者として瘴気祓いに励みながらも、シグファリスの潔白を証明するためにオーベルティエ公爵の周辺を探り始めた。
そうして三年が過ぎる頃、エステルはついにオーベルティエ公爵が悪魔の力を手にし、罪のない女子供を攫っては生贄にしていることを突き止めた。明確な証拠を元にしてオーベルティエ公爵を告発するが、平民に利するエステルは貴族社会のはみ出しもの。一方オーベルティエ公爵は国王陛下の腹心。聖光教会の上層部は既に買収済み。エステルが事実を公表しても、貴族階級の者たちは誰一人――エステルの生家である侯爵家さえも、彼女の味方をしようとはしなかった。
オーベルティエ公爵を陥れようとした虚言癖のある小娘。そんな汚名を着せられてもエステルはめげなかった。悪魔に対抗できるのは、光の加護を持つ勇者だけ――。エステルは教会を出奔し、平民たちの協力を頼りにシグファリスを探す旅に出た。
二人が出会いを果たしたのは、シグファリスが十五歳、エステルが十七歳の時。
その頃のシグファリスは辺境に落ち延びていた。脛に傷ある者ばかりが集う荒廃した土地でただ一人、魔物を狩りながら復讐の牙を研いでいた。
「大丈夫。貴方はもう、ひとりではありません」
エステルの微笑みは、シグファリスにとって一条の光のように感じられたことだろう。彼女は犯罪者の濡れ衣を着せられたシグファリスを一度も疑わなかった。しかしシグファリスは賞金首。これまで好意を装って近づいてきた人間に幾度も裏切られてきたシグファリスに、突然現れた見知らぬ他人であるエステルを信用できるはずもない。
悪魔の手から罪のない人々を救うため、共に戦ってほしいと懇願するエステルの言葉に、シグファリスは耳を貸そうとはしなかった。他の人間などどうでもいい。シグファリスの心を支配しているのは復讐だけ。エステルがシグファリスの後に強引についていくという形で二人の旅は始まった。
ディシフェルが差し向ける刺客と戦いながらも、エステルは困窮する人々に救いの手を差し伸べ続けた。不利益になると分かっていても弱者を見捨てない。老若男女分け隔てなく慈悲を与え、見返りは求めない。魔物の襲撃を受けた村に通りかかれば当然のように討伐し、瘴気で汚染された土地を訪れれば誰に頼まれなくても浄化する。何度裏切られても人を信じることをやめない。最初はエステルをわずらわしいと思っていたシグファリスも、エステルに巻き込まれる形で否応なく人々を助けるうちに少しずつ感化されていった。
活躍を見せる二人の元には、悪魔を倒さんとする仲間たちが次々に集まり、孤独に生きていたシグファリスの心境にも変化が訪れる。特にシグファリスとエステルの間に特別な絆が生まれたことは、傍目からでもわかった。
――僕が二人の様子を知っているのは、ディシフェルが配下の魔物に彼らを監視させていたからだ。ディシフェルの視界を通して、僕も彼らの様子を垣間見ることができた。そして悪魔の手の内も知っていた。
シグファリスとエステルの出会いはディシフェルの計略だった。
光の加護は、希望を抱けば抱くほど悪魔に対抗する力が増大していく。そして一方で、絶望を抱けば悪魔に力を与えてしまうという諸刃の剣でもある。ディシフェルがシグファリスの両親を殺し、シグファリス自身を見逃したのはそのためだ。絶望を与え、生きながらえさせて、自らの力を高める道具として利用するために。
ディシフェルはシグファリスにより深い絶望を与える手段を講じ、光の勇者に肩入れするエステルに目をつけた。
苦境に追い込んだシグファリスに、エステルを合流させる。孤独な少年を信じる美しい少女。敵を同じくする味方同士。そこに特別な絆が生まれないはずがない。だからディシフェルはあえて自らの悪行をエステルに目撃させた。そうしてディシフェルの目論見を知らないままエステルはシグファリスの元へ向かい――悪魔の計略通りの結末を迎えることになってしまう。
シグファリスとエステルが出会ってから一年が過ぎた頃。他の仲間と共に捕らえたオーベルティエ公爵の手下を、エステルが解放してしまうという事件が起きた。
改心した、後悔していると涙ながらに訴える者を、エステルは許してしまう。当然ながらそんな言葉は逃げおおせるためのでまかせだ。騙されて何度痛い目を見ても、エステルは人を信じることをやめなかった。
これまでに似たようなことは幾度かあったが、この時ばかりは事情が違った。その手下さえ生きた状態で捕縛できれば、公的にオーベルティエ公爵を追い詰めることができた。だがエステルが逃した隙に、その手下は口封じのために殺されてしまった。
エステルの性分を十分に理解していたはずのシグファリスも我慢の限界だった。
「お人よしもいい加減にしろ!」
そう怒鳴りつけて、シグファリスはエステルを遠ざけた。エステルの綺麗事に付き合っていたらいつまでたっても復讐を遂げることができない。
ディシフェルはこの隙を見逃さず、卑劣な罠を仕掛けて配下の貴族にエステルを誘拐させた。シグファリスが意地を張らずにエステルのそばにいたなら防げたはずの事態だった。
そしてエステルは、ディシフェルの手により魔物の姿に変えられてしまう。
ディシフェルがエステルを魔物に変える際の具体的な描写は小説になかった。でも僕は、ディシフェルの目を通して見てしまった。瘴気を注ぎ込み、脳に寄生生物を植え付け、魔物と体を繋ぎ合わせるおぞましい手術のすべてを。エステルの苦痛を楽しみながら、人としての尊厳を蹂躙しつくす、悪魔の所業を。
シグファリスと仲間たちが救出に駆けつけた時、エステルは命以外の何もかもを失い、瘴気を吐き散らす醜い化け物と化していた。
小説にはシグファリスの内心が書かれていた。
――早く助け出さなければ。エステルはただのお人よしなんかじゃない。復讐に駆られ、心の奥底まで憎悪に浸され切った自分を導いてくれる光。悪魔との戦いの中で、人間の醜い部分ばかり見せつけられてきた。それでも人間自体に絶望しないでいられたのは、エステルのおかげだ。だからこの魔物を殺してエステルを救い出す。
焦燥するシグファリスの前に立ち塞がったのは、醜い魔物だった。恐ろしく強い魔力だが、狂ったように暴れるだけ。まるで耐え難い苦痛に苛まれ、悶え苦しんでいるようにも見えた。厄介なのは、聞いているだけで頭の中に無数の針を刺されたように思える不快な叫び。とどめを刺す直前、その声が人間の言葉のように聞こえた。
「たすけて」
断末魔をあげて醜い魔物が絶命すると、憎い宿敵であるオーベルティエ公爵は――僕の体を奪った悪魔ディシフェルは、けたたましく嗤った。そして告げる。たった今お前が殺した魔物が聖女エステルなのだと。
§
暗闇に閉ざされた牢獄の中で。僕はほとんど無意識に両手で顔を覆っていた。
そんなことをしたところで、変わり果てたエステルの亡骸を抱きしめて慟哭するシグファリスの姿が、脳裏から消えようはずもない。
顔を覆っていた両手を引き剥がし、拳を握りしめる。目を逸らすことは許されない。エステルを殺したのはこの手だ。彼女だけではない。父も。シグファリスの母も。その他にも、数えきれないほどの人々を殺し、血に染まった手。
僕には前世の記憶があった。厄災の訪れを知っていた。罪なき人々の命を、僕だけが救えたはずだった。それなのに今更「僕は悪魔に操られていただけなんです」などと申し開きをして許されようだなんて、虫が良すぎる。
ほんの少しでも、償える方法はないだろうか。
なぜか小説通りにならず、ディシフェルの支配から逃れて生存している今の僕に、できること。
「僕は――」
僕は、魔王。勇者の宿敵。魔界召喚が阻止されたのちに、シグファリスは復讐を果たすだろう。
それならば、僕は最後の時まで魔王アリスティドでいよう。余計な言い訳をしてシグファリスを混乱させてはいけない。シグファリスの苦しみが禍根なく終わるように、僕は最後のその時まで、討つべき邪悪な魔王でいるべきだ。
「――僕は、魔王アリスティドだ」
ぽつりと漏らした僕の声は、牢獄の暗闇に溶けていった。
――勇者の力に恐れを抱いた悪魔がシグファリスを陥れたに違いない。
実際にエステルの直感は当たっていた。僕の体を乗っ取った悪魔ディシフェルが父とシグファリスの母を殺し、彼らが暮らしていた離れに火を放ったのだから。そしてその罪をすべてシグファリスに着せた。
だがこの時点でのエステルの直感は何の根拠もなく、ただの妄想だと切って捨てられてしまう。エステルは聖職者として瘴気祓いに励みながらも、シグファリスの潔白を証明するためにオーベルティエ公爵の周辺を探り始めた。
そうして三年が過ぎる頃、エステルはついにオーベルティエ公爵が悪魔の力を手にし、罪のない女子供を攫っては生贄にしていることを突き止めた。明確な証拠を元にしてオーベルティエ公爵を告発するが、平民に利するエステルは貴族社会のはみ出しもの。一方オーベルティエ公爵は国王陛下の腹心。聖光教会の上層部は既に買収済み。エステルが事実を公表しても、貴族階級の者たちは誰一人――エステルの生家である侯爵家さえも、彼女の味方をしようとはしなかった。
オーベルティエ公爵を陥れようとした虚言癖のある小娘。そんな汚名を着せられてもエステルはめげなかった。悪魔に対抗できるのは、光の加護を持つ勇者だけ――。エステルは教会を出奔し、平民たちの協力を頼りにシグファリスを探す旅に出た。
二人が出会いを果たしたのは、シグファリスが十五歳、エステルが十七歳の時。
その頃のシグファリスは辺境に落ち延びていた。脛に傷ある者ばかりが集う荒廃した土地でただ一人、魔物を狩りながら復讐の牙を研いでいた。
「大丈夫。貴方はもう、ひとりではありません」
エステルの微笑みは、シグファリスにとって一条の光のように感じられたことだろう。彼女は犯罪者の濡れ衣を着せられたシグファリスを一度も疑わなかった。しかしシグファリスは賞金首。これまで好意を装って近づいてきた人間に幾度も裏切られてきたシグファリスに、突然現れた見知らぬ他人であるエステルを信用できるはずもない。
悪魔の手から罪のない人々を救うため、共に戦ってほしいと懇願するエステルの言葉に、シグファリスは耳を貸そうとはしなかった。他の人間などどうでもいい。シグファリスの心を支配しているのは復讐だけ。エステルがシグファリスの後に強引についていくという形で二人の旅は始まった。
ディシフェルが差し向ける刺客と戦いながらも、エステルは困窮する人々に救いの手を差し伸べ続けた。不利益になると分かっていても弱者を見捨てない。老若男女分け隔てなく慈悲を与え、見返りは求めない。魔物の襲撃を受けた村に通りかかれば当然のように討伐し、瘴気で汚染された土地を訪れれば誰に頼まれなくても浄化する。何度裏切られても人を信じることをやめない。最初はエステルをわずらわしいと思っていたシグファリスも、エステルに巻き込まれる形で否応なく人々を助けるうちに少しずつ感化されていった。
活躍を見せる二人の元には、悪魔を倒さんとする仲間たちが次々に集まり、孤独に生きていたシグファリスの心境にも変化が訪れる。特にシグファリスとエステルの間に特別な絆が生まれたことは、傍目からでもわかった。
――僕が二人の様子を知っているのは、ディシフェルが配下の魔物に彼らを監視させていたからだ。ディシフェルの視界を通して、僕も彼らの様子を垣間見ることができた。そして悪魔の手の内も知っていた。
シグファリスとエステルの出会いはディシフェルの計略だった。
光の加護は、希望を抱けば抱くほど悪魔に対抗する力が増大していく。そして一方で、絶望を抱けば悪魔に力を与えてしまうという諸刃の剣でもある。ディシフェルがシグファリスの両親を殺し、シグファリス自身を見逃したのはそのためだ。絶望を与え、生きながらえさせて、自らの力を高める道具として利用するために。
ディシフェルはシグファリスにより深い絶望を与える手段を講じ、光の勇者に肩入れするエステルに目をつけた。
苦境に追い込んだシグファリスに、エステルを合流させる。孤独な少年を信じる美しい少女。敵を同じくする味方同士。そこに特別な絆が生まれないはずがない。だからディシフェルはあえて自らの悪行をエステルに目撃させた。そうしてディシフェルの目論見を知らないままエステルはシグファリスの元へ向かい――悪魔の計略通りの結末を迎えることになってしまう。
シグファリスとエステルが出会ってから一年が過ぎた頃。他の仲間と共に捕らえたオーベルティエ公爵の手下を、エステルが解放してしまうという事件が起きた。
改心した、後悔していると涙ながらに訴える者を、エステルは許してしまう。当然ながらそんな言葉は逃げおおせるためのでまかせだ。騙されて何度痛い目を見ても、エステルは人を信じることをやめなかった。
これまでに似たようなことは幾度かあったが、この時ばかりは事情が違った。その手下さえ生きた状態で捕縛できれば、公的にオーベルティエ公爵を追い詰めることができた。だがエステルが逃した隙に、その手下は口封じのために殺されてしまった。
エステルの性分を十分に理解していたはずのシグファリスも我慢の限界だった。
「お人よしもいい加減にしろ!」
そう怒鳴りつけて、シグファリスはエステルを遠ざけた。エステルの綺麗事に付き合っていたらいつまでたっても復讐を遂げることができない。
ディシフェルはこの隙を見逃さず、卑劣な罠を仕掛けて配下の貴族にエステルを誘拐させた。シグファリスが意地を張らずにエステルのそばにいたなら防げたはずの事態だった。
そしてエステルは、ディシフェルの手により魔物の姿に変えられてしまう。
ディシフェルがエステルを魔物に変える際の具体的な描写は小説になかった。でも僕は、ディシフェルの目を通して見てしまった。瘴気を注ぎ込み、脳に寄生生物を植え付け、魔物と体を繋ぎ合わせるおぞましい手術のすべてを。エステルの苦痛を楽しみながら、人としての尊厳を蹂躙しつくす、悪魔の所業を。
シグファリスと仲間たちが救出に駆けつけた時、エステルは命以外の何もかもを失い、瘴気を吐き散らす醜い化け物と化していた。
小説にはシグファリスの内心が書かれていた。
――早く助け出さなければ。エステルはただのお人よしなんかじゃない。復讐に駆られ、心の奥底まで憎悪に浸され切った自分を導いてくれる光。悪魔との戦いの中で、人間の醜い部分ばかり見せつけられてきた。それでも人間自体に絶望しないでいられたのは、エステルのおかげだ。だからこの魔物を殺してエステルを救い出す。
焦燥するシグファリスの前に立ち塞がったのは、醜い魔物だった。恐ろしく強い魔力だが、狂ったように暴れるだけ。まるで耐え難い苦痛に苛まれ、悶え苦しんでいるようにも見えた。厄介なのは、聞いているだけで頭の中に無数の針を刺されたように思える不快な叫び。とどめを刺す直前、その声が人間の言葉のように聞こえた。
「たすけて」
断末魔をあげて醜い魔物が絶命すると、憎い宿敵であるオーベルティエ公爵は――僕の体を奪った悪魔ディシフェルは、けたたましく嗤った。そして告げる。たった今お前が殺した魔物が聖女エステルなのだと。
§
暗闇に閉ざされた牢獄の中で。僕はほとんど無意識に両手で顔を覆っていた。
そんなことをしたところで、変わり果てたエステルの亡骸を抱きしめて慟哭するシグファリスの姿が、脳裏から消えようはずもない。
顔を覆っていた両手を引き剥がし、拳を握りしめる。目を逸らすことは許されない。エステルを殺したのはこの手だ。彼女だけではない。父も。シグファリスの母も。その他にも、数えきれないほどの人々を殺し、血に染まった手。
僕には前世の記憶があった。厄災の訪れを知っていた。罪なき人々の命を、僕だけが救えたはずだった。それなのに今更「僕は悪魔に操られていただけなんです」などと申し開きをして許されようだなんて、虫が良すぎる。
ほんの少しでも、償える方法はないだろうか。
なぜか小説通りにならず、ディシフェルの支配から逃れて生存している今の僕に、できること。
「僕は――」
僕は、魔王。勇者の宿敵。魔界召喚が阻止されたのちに、シグファリスは復讐を果たすだろう。
それならば、僕は最後の時まで魔王アリスティドでいよう。余計な言い訳をしてシグファリスを混乱させてはいけない。シグファリスの苦しみが禍根なく終わるように、僕は最後のその時まで、討つべき邪悪な魔王でいるべきだ。
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