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1章 第4部 契約内容
46話 従者狙いの少女
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今だ陣たちはシリウスの事務所内。
陣はソファーに座りながら、今後のことに思考をめぐらせている。灯里はさっきまで小難しい話で集中力が切れたのか、リルと一緒に事務所内を物色して盛り上がっていた。
すると事務所の扉が開き、一人の金髪の少女が入ってくる。
「陣さんの要請でただいまはせ参じました。ルシア・ローゼンフェルトです」
入ってきて早々、ルシアは丁寧にお辞儀してあいさつを。
「ルシアちゃんだ! ヤッホー!」
「灯里さんもご無沙汰しております」
「うわー、ほんとに、すぐにきやがった」
灯里とルシアがあいさつするのを眺めながら、引き気味に答えた。
なんと彼女に連絡をしてから、まだ十分もたっていない。おそらく連絡を受けてすぐ、とばしてこの事務所に来たのだろう。
「うふふ、言ったはずですよ。陣さんがお呼びとあれば、すくさま駆けつけると!」
ルシアは陣の顔をのぞきこみながら、得意げにウィンクしてくる。
「それはありがたいが、いくらなんでも早すぎないか? ルシアにも星魔教関連の仕事とかあるだろ?」
「そんなのすべて投げ出して来たに決まってます。今のワタシにとって、陣さんの従者になることほど優先順位が高いものは存在しませんから。ですのでたとえ任務中であろうと、飛んできますよ! 認めてもらうチャンスを、みすみす見過ごすわけにはいきませんので」
胸に手を当て、さぞ当然のように主張するルシア。
彼女は星魔教の信者でもあるが、エージェントでもある。なので与えられた任務を第一としなければならないのに、私情を完全に優先するとは。エージェントとしてあるまじき行為に、もはやあきれるしかない。そこまで彼女は陣の従者になることに、ご執心みたいだ。
「おいおい、それはさすがにまずいだろ? まったく……、そこまでしてオレの従者になりたがる気持ちがわからん」
「うふふ、簡単な話ですよ。陣さんの悲願は魔道を求道し、誰も到達したことがない場所までいくみたいな感じでは?」
「まあ、おおむねそんな感じだな」
「陣さんの悲願がそうであるように、ワタシの悲願は星詠みの果てにある結末を見ること。これはもはや理屈ではありません。内から湧き出る衝動といっていい。そう、しなければ生きていけないというね」
ルシアは祈るように手を組み、瞳に狂気の色に染めながら告白を。
陣が魔道の求道に恋焦がれるように、ルシアは星詠みの果てに恋焦がれる。もはやそれ以外のことを、考えられないぐらいに。
「なるほど。そういうことならわかる気がするな」
「ご理解いただけたでしょうか? ならばこのルシア・ローゼンフェルトをぜひ従者にしてください! ワタシの悲願は、陣さんの悲願を達成することで叶うのです! どうかおそばでお手伝いを!」
ルシアは陣の前でひざまついて、目を輝かせてくる。
「ルシアの気持ちはわかったが、実際に受けるかどうかは別の話だろ? 前にも言ったが、オレはアウトロー派。誰かを下につけるのは性にあわん。だから却下だ」
彼女の想いと熱意は確かに伝わった。だがそこまでだ。陣は優しい性格ではなく、言ってしまえば独善的。なので自身の主義を曲げてまで、彼女の意をくみ取ろうとはなかなか思わないのだ。
「――手強いですね……。これは実際に有能さを証明し、考えを改めてもらわなければなりません」
聞き入れてくれない陣に対し、ルシアは立ち上がりめげずに決意をあらたにする。
付きまとわれるのは少し迷惑だが、役に立ってくれるならそこまで文句はいえない。よって止めずに、適当に流しておく。
「まっ、せいぜい頑張ってくれ。じゃあ、早速呼び出した用件を言うぞ」
「ハイ! わかりました! では、どうぞご用件を!」
ルシアはやる気に満ちながら、先をうながしてくる。
「ルシア、レーヴェンガルト側にヤバイ擬似恒星があるみたいな話、聞いたことはないか?」
「ヤバイ、ですか?」
「ああ、例えば……、サイファス・フォルトナーの擬似恒星とかさ」
とりあえず今陣たちがもっとも知りたいことを、直球でたずねてみた。
「それなら心当たりが」
すると驚くべきことに、ルシアはなにかを知っている反応を。
「なに!? その話、くわしく聞かせろ」
「――すみません。とはいってもウワサ程度なんですよ。レーヴェンガルト側にサイファス・フォルトナーの擬似恒星を持つ創星使いがいると、昔耳に。なのでそれ以上のことはくわしくわかりません。カーティス神父ならなにか知ってるかもしれませんが」
ルシアは申しわけなさそうに目をふせ、知っていることを伝えてくれる。
詳細まではわからなかったが、おかげで敵の正体に大きく近づけたといっていい。今回のターゲットが、レーヴェンガルト側の人間だということを。
「いやな予想が当たったってことか……」
これにより追う手掛かりはつかめたが、事態はあまりよろしくない方向に。始めはサイファス・フォルトナーの擬似恒星をどうにかするだけの話であったが、今ではその裏にいるレーヴェンガルト側と敵対する恐れが。
「陣さん、どうしてそんなことを聞いてきたんですか?」
「くわしい事情は省くが、今オレたちはサイファス・フォルトナーの擬似恒星を追ってる真っ最中なんだ」
こちらの事情をすべて話すのはいろいろ面倒ごとに巻き込まれそうなので、とりあえず大まかな部分だけを説明しておく。
「――おぉ、陣さんが、サイファス・フォルトナーの擬似恒星を……。うふふ、それはなんとしてでも協力しなければなりません。このルシア・ローゼンフェルト、なんなりとお使いください!」
するとルシアは口元に両手に当て、感嘆の声を。そして意味ありげに笑いながら、うやうやしく頭を下げてきた。
もしサイファス・フォルトナーの擬似恒星を手に入れれば、陣がそれを使い創星術師になる可能性が高い。ルシアにとって陣は、魔道の果てにたどり着くであろう仕えるにふさわしい主人。そんな陣の魔道の一歩につながる一大事ゆえ、力を貸さずにはいられないのだろう。
「あまり気乗りはしないが、使わせてもらうぞ。今回の件にレーヴェンガルトが関わってるなら、そっち方面にくわしい人間がいた方がいいからな」
ここで彼女の手を借りると、従者の話がさらに進展しそうな気が。そのため本来なら力を借りない方向で行きたいが、さすがに背に腹は代えられない。ここは協力してもらうことに。
「うふふ、お任せください。それで陣さんたちの現状は」
「その所有者が神代特区にいることまでつかんだ。あとはそいつの居場所だけなんだが、心当たりはないか?」
「ふむ、そうですね……。陣さんもご存じの通り、神代特区には星魔教のアジトとなる場所がいくつも存在しています。おそらくターゲットはそのどこかにいるのではないかと」
ルシアはアゴに手を当てながら、思考をめぐらせる。
そう、神代特区には星魔教関連の建物はもちろん、クロノスの協力のもと用意してもらった裏の施設が。さらには星魔教の息のかかった企業や公共事業も多く存在しているため、隠れ家になる場所はいくらでもあるのだ。これにより彼らは星葬機構の目を避け、かなり自由に活動できているとのこと。
「理由は?」
「実は星魔教のトップに君臨する大司教様が、レーヴェンガルト側の人間なんです。なのでレーヴェンガルト側は、星魔教の施設をある程度好きに使えるんですよね」
「――今の星魔教ってそんなことになってたのか……。これだとカーティス神父が頭を痛めていたのもうなずけるな」
もしその大司教がいなければ、まだレーヴェンガルトの言いなりにならずに済んだかもしれない。だがトップが向こう側の人間だと、話は別。その大司教は自身の権力を使い、上からの命令をこなそうとするだろう。こうなってしまうともはや星魔教はレーヴェンガルトの私物となったも同然。彼らのいいように使われる未来しかない。
「――まあ、そういうことならルシアの考えは当たってそうだ。じゃあ、そのアジトをしらみつぶしに調べていけばいいってことだな」
「いえ、理論上はそうなのですが、問題が。星魔教のアジトの中には、上層部の人間しか知りえない場所も複数存在するらしいんです」
「クッ、となると難しそうだな。誰もが知ってそうな場所を、貸し出さないだろうし」
「一度、カーティス神父に協力を仰いだ方がいいかもしれませんね。彼ならサイファス・フォルトナーの擬似恒星について、なにかほかに情報を持っているかも」
確かに星魔教のエージェントであるルシアでは、その立場上知り得る情報が限られてくる。なのでその上司であり、かなり上の立場に身を置くカーティス神父の方が情報を持っているはず。彼に話を聞いておいて損はないだろう。
「そっちはルシアに任せていいか? オレたちは別の心当たりを探ってみようと思う」
「わかりました。では早速情報を集めてきます」
ルシアは胸に手を当てながら頭を下げ、行動に移ろうと。
「よし、そうと決まれば行くぞ、灯里、リル」
段取りが決まったのでソファーから立ち上がり、灯里とリルに声をかける。
「やっと難しい話はおわりー?」
「ジンくん、どこへ行くのかな?」
するとさっきまで事務所内を探検していた灯里たちが、かけよってくる。
「ははは、口うるさいお姫様のもとへだよ」
そしてもう一つの心当たりである少女のもとへ、向かう準備をするのであった。
陣はソファーに座りながら、今後のことに思考をめぐらせている。灯里はさっきまで小難しい話で集中力が切れたのか、リルと一緒に事務所内を物色して盛り上がっていた。
すると事務所の扉が開き、一人の金髪の少女が入ってくる。
「陣さんの要請でただいまはせ参じました。ルシア・ローゼンフェルトです」
入ってきて早々、ルシアは丁寧にお辞儀してあいさつを。
「ルシアちゃんだ! ヤッホー!」
「灯里さんもご無沙汰しております」
「うわー、ほんとに、すぐにきやがった」
灯里とルシアがあいさつするのを眺めながら、引き気味に答えた。
なんと彼女に連絡をしてから、まだ十分もたっていない。おそらく連絡を受けてすぐ、とばしてこの事務所に来たのだろう。
「うふふ、言ったはずですよ。陣さんがお呼びとあれば、すくさま駆けつけると!」
ルシアは陣の顔をのぞきこみながら、得意げにウィンクしてくる。
「それはありがたいが、いくらなんでも早すぎないか? ルシアにも星魔教関連の仕事とかあるだろ?」
「そんなのすべて投げ出して来たに決まってます。今のワタシにとって、陣さんの従者になることほど優先順位が高いものは存在しませんから。ですのでたとえ任務中であろうと、飛んできますよ! 認めてもらうチャンスを、みすみす見過ごすわけにはいきませんので」
胸に手を当て、さぞ当然のように主張するルシア。
彼女は星魔教の信者でもあるが、エージェントでもある。なので与えられた任務を第一としなければならないのに、私情を完全に優先するとは。エージェントとしてあるまじき行為に、もはやあきれるしかない。そこまで彼女は陣の従者になることに、ご執心みたいだ。
「おいおい、それはさすがにまずいだろ? まったく……、そこまでしてオレの従者になりたがる気持ちがわからん」
「うふふ、簡単な話ですよ。陣さんの悲願は魔道を求道し、誰も到達したことがない場所までいくみたいな感じでは?」
「まあ、おおむねそんな感じだな」
「陣さんの悲願がそうであるように、ワタシの悲願は星詠みの果てにある結末を見ること。これはもはや理屈ではありません。内から湧き出る衝動といっていい。そう、しなければ生きていけないというね」
ルシアは祈るように手を組み、瞳に狂気の色に染めながら告白を。
陣が魔道の求道に恋焦がれるように、ルシアは星詠みの果てに恋焦がれる。もはやそれ以外のことを、考えられないぐらいに。
「なるほど。そういうことならわかる気がするな」
「ご理解いただけたでしょうか? ならばこのルシア・ローゼンフェルトをぜひ従者にしてください! ワタシの悲願は、陣さんの悲願を達成することで叶うのです! どうかおそばでお手伝いを!」
ルシアは陣の前でひざまついて、目を輝かせてくる。
「ルシアの気持ちはわかったが、実際に受けるかどうかは別の話だろ? 前にも言ったが、オレはアウトロー派。誰かを下につけるのは性にあわん。だから却下だ」
彼女の想いと熱意は確かに伝わった。だがそこまでだ。陣は優しい性格ではなく、言ってしまえば独善的。なので自身の主義を曲げてまで、彼女の意をくみ取ろうとはなかなか思わないのだ。
「――手強いですね……。これは実際に有能さを証明し、考えを改めてもらわなければなりません」
聞き入れてくれない陣に対し、ルシアは立ち上がりめげずに決意をあらたにする。
付きまとわれるのは少し迷惑だが、役に立ってくれるならそこまで文句はいえない。よって止めずに、適当に流しておく。
「まっ、せいぜい頑張ってくれ。じゃあ、早速呼び出した用件を言うぞ」
「ハイ! わかりました! では、どうぞご用件を!」
ルシアはやる気に満ちながら、先をうながしてくる。
「ルシア、レーヴェンガルト側にヤバイ擬似恒星があるみたいな話、聞いたことはないか?」
「ヤバイ、ですか?」
「ああ、例えば……、サイファス・フォルトナーの擬似恒星とかさ」
とりあえず今陣たちがもっとも知りたいことを、直球でたずねてみた。
「それなら心当たりが」
すると驚くべきことに、ルシアはなにかを知っている反応を。
「なに!? その話、くわしく聞かせろ」
「――すみません。とはいってもウワサ程度なんですよ。レーヴェンガルト側にサイファス・フォルトナーの擬似恒星を持つ創星使いがいると、昔耳に。なのでそれ以上のことはくわしくわかりません。カーティス神父ならなにか知ってるかもしれませんが」
ルシアは申しわけなさそうに目をふせ、知っていることを伝えてくれる。
詳細まではわからなかったが、おかげで敵の正体に大きく近づけたといっていい。今回のターゲットが、レーヴェンガルト側の人間だということを。
「いやな予想が当たったってことか……」
これにより追う手掛かりはつかめたが、事態はあまりよろしくない方向に。始めはサイファス・フォルトナーの擬似恒星をどうにかするだけの話であったが、今ではその裏にいるレーヴェンガルト側と敵対する恐れが。
「陣さん、どうしてそんなことを聞いてきたんですか?」
「くわしい事情は省くが、今オレたちはサイファス・フォルトナーの擬似恒星を追ってる真っ最中なんだ」
こちらの事情をすべて話すのはいろいろ面倒ごとに巻き込まれそうなので、とりあえず大まかな部分だけを説明しておく。
「――おぉ、陣さんが、サイファス・フォルトナーの擬似恒星を……。うふふ、それはなんとしてでも協力しなければなりません。このルシア・ローゼンフェルト、なんなりとお使いください!」
するとルシアは口元に両手に当て、感嘆の声を。そして意味ありげに笑いながら、うやうやしく頭を下げてきた。
もしサイファス・フォルトナーの擬似恒星を手に入れれば、陣がそれを使い創星術師になる可能性が高い。ルシアにとって陣は、魔道の果てにたどり着くであろう仕えるにふさわしい主人。そんな陣の魔道の一歩につながる一大事ゆえ、力を貸さずにはいられないのだろう。
「あまり気乗りはしないが、使わせてもらうぞ。今回の件にレーヴェンガルトが関わってるなら、そっち方面にくわしい人間がいた方がいいからな」
ここで彼女の手を借りると、従者の話がさらに進展しそうな気が。そのため本来なら力を借りない方向で行きたいが、さすがに背に腹は代えられない。ここは協力してもらうことに。
「うふふ、お任せください。それで陣さんたちの現状は」
「その所有者が神代特区にいることまでつかんだ。あとはそいつの居場所だけなんだが、心当たりはないか?」
「ふむ、そうですね……。陣さんもご存じの通り、神代特区には星魔教のアジトとなる場所がいくつも存在しています。おそらくターゲットはそのどこかにいるのではないかと」
ルシアはアゴに手を当てながら、思考をめぐらせる。
そう、神代特区には星魔教関連の建物はもちろん、クロノスの協力のもと用意してもらった裏の施設が。さらには星魔教の息のかかった企業や公共事業も多く存在しているため、隠れ家になる場所はいくらでもあるのだ。これにより彼らは星葬機構の目を避け、かなり自由に活動できているとのこと。
「理由は?」
「実は星魔教のトップに君臨する大司教様が、レーヴェンガルト側の人間なんです。なのでレーヴェンガルト側は、星魔教の施設をある程度好きに使えるんですよね」
「――今の星魔教ってそんなことになってたのか……。これだとカーティス神父が頭を痛めていたのもうなずけるな」
もしその大司教がいなければ、まだレーヴェンガルトの言いなりにならずに済んだかもしれない。だがトップが向こう側の人間だと、話は別。その大司教は自身の権力を使い、上からの命令をこなそうとするだろう。こうなってしまうともはや星魔教はレーヴェンガルトの私物となったも同然。彼らのいいように使われる未来しかない。
「――まあ、そういうことならルシアの考えは当たってそうだ。じゃあ、そのアジトをしらみつぶしに調べていけばいいってことだな」
「いえ、理論上はそうなのですが、問題が。星魔教のアジトの中には、上層部の人間しか知りえない場所も複数存在するらしいんです」
「クッ、となると難しそうだな。誰もが知ってそうな場所を、貸し出さないだろうし」
「一度、カーティス神父に協力を仰いだ方がいいかもしれませんね。彼ならサイファス・フォルトナーの擬似恒星について、なにかほかに情報を持っているかも」
確かに星魔教のエージェントであるルシアでは、その立場上知り得る情報が限られてくる。なのでその上司であり、かなり上の立場に身を置くカーティス神父の方が情報を持っているはず。彼に話を聞いておいて損はないだろう。
「そっちはルシアに任せていいか? オレたちは別の心当たりを探ってみようと思う」
「わかりました。では早速情報を集めてきます」
ルシアは胸に手を当てながら頭を下げ、行動に移ろうと。
「よし、そうと決まれば行くぞ、灯里、リル」
段取りが決まったのでソファーから立ち上がり、灯里とリルに声をかける。
「やっと難しい話はおわりー?」
「ジンくん、どこへ行くのかな?」
するとさっきまで事務所内を探検していた灯里たちが、かけよってくる。
「ははは、口うるさいお姫様のもとへだよ」
そしてもう一つの心当たりである少女のもとへ、向かう準備をするのであった。
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