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『クズアルファはぐずぐずに尽くし巣を作る』本編(完結)
◆回想◆ ※R
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◆
柔らかいキングサイズベッドの真ん中に、もっと柔らかい番の体を横たえた。
『ぁ、ぅ……え、ここ、は?』
待ちきれなかった。答える言葉も惜しい。
サイズのおかしい服を脱がせながら、はだけたそばから唇を這わせた。私のフェロモンで囲って、囲って、囲って、番の発情を無理やり引き出していく。
白くまろやかな胸の小さな頂。揉み込むように全体を持ち上げ、先端を味わうように啄んだ。
既に蜜を吸いきれないトランクスを剥ぎ、慎重にサイドテーブルに置いた。これは初めての大事な記念品だ。
『ひぁ、ん! そこ、だめぇっ』
前も後ろもとろとろで、濡れた下半身は冷えていた。太腿を抱き、後孔から零れた蜜を舐めとり、達しやすい陰茎を私の熱い口内に含んで温めた。
『あ、あ、あぁ……んっ』
上肢がひくひくと跳ね、滑らかな腹が誘うように弾んだ。
『きた』
ぶわっとオメガのヒートフェロモンが私を覆った。息も出来ないほどの快感!
『くっ……はぁっ……』
ぐらんぐらん揺らぐ理性を、下っ腹に力を入れて立て直した。
ここでラット状態になるわけにはいかなかった。私は、私自身の発情は未経験なのだ。
この無垢で美味しい匂いのオメガは、ふわふわでぷるぷるでとろとろが似合っている。絶対に彼を壊したくなかった。
『は、あ、ね……もうおねがい……あるふぁの、ちょーだい』
とろんと発情した眼差しが本能を煽った。
『ああ、今から全部あげよう』
旧式のシンプルなネックガードに手を掛けた。それはあっさりと外れ、オメガの守りを放棄した。
『え、こわい、おれ、そんな……や』
驚いて首を押さえ、わずかに正気を取り戻す番。私はすかさず喉仏を優しく噛んだ。
『い……っん』
再び発情に堕とされた無防備なオメガ。膝裏を抱え上げ組み敷こうとして、これでは理想的な美しい曲線が潰れてしまうと思い直した。
うつ伏せにひっくり返し、尻の双丘を割った。二つのフェロモンが混じり、脳の芯が痺れるようだ。気を抜くと、全ての精を吐き出しそうになる。
堪えた。ギリギリの状態の己を宛てがい、ゆっくりと埋めていった。
『あっ、あぁぁ……!』
こんな胎内まで肉厚だ。指で慣らしもしなかったのに、みっちりと陰茎を包み受け止めてくれた。
最奥に当たると、番の中心から何度目かの精がぽたりと溢れた。
『は、はぁ……あ、いい……っ』
馴染むまで、繋がりは動かせなかった。ああこれがラットなのかもしれない、という限界まで来ていた。
彼の中で唯一硬い背骨のラインをぽこりぽこりと撫で、一つ一つに歯を立てた。
『んぅ……やぁ、はやく……おねがい……』
甘噛みに合わせ、朦朧とした番は豊かな腰を揺らし、強請る。
『あ……っだめだ……もう……』
うなじに口づけ、後頭部を軽く押さえた。
ここにまんまるい痕をつけよう。
真円に整った、私の運命の番にぴったりな印を。
理性が焼き切れる前に、ぽよんと弾力のある肉に齧りついた。丸く、丸く……私から離れないように、喰いちぎるほどに強く。
◆
柔らかいキングサイズベッドの真ん中に、もっと柔らかい番の体を横たえた。
『ぁ、ぅ……え、ここ、は?』
待ちきれなかった。答える言葉も惜しい。
サイズのおかしい服を脱がせながら、はだけたそばから唇を這わせた。私のフェロモンで囲って、囲って、囲って、番の発情を無理やり引き出していく。
白くまろやかな胸の小さな頂。揉み込むように全体を持ち上げ、先端を味わうように啄んだ。
既に蜜を吸いきれないトランクスを剥ぎ、慎重にサイドテーブルに置いた。これは初めての大事な記念品だ。
『ひぁ、ん! そこ、だめぇっ』
前も後ろもとろとろで、濡れた下半身は冷えていた。太腿を抱き、後孔から零れた蜜を舐めとり、達しやすい陰茎を私の熱い口内に含んで温めた。
『あ、あ、あぁ……んっ』
上肢がひくひくと跳ね、滑らかな腹が誘うように弾んだ。
『きた』
ぶわっとオメガのヒートフェロモンが私を覆った。息も出来ないほどの快感!
『くっ……はぁっ……』
ぐらんぐらん揺らぐ理性を、下っ腹に力を入れて立て直した。
ここでラット状態になるわけにはいかなかった。私は、私自身の発情は未経験なのだ。
この無垢で美味しい匂いのオメガは、ふわふわでぷるぷるでとろとろが似合っている。絶対に彼を壊したくなかった。
『は、あ、ね……もうおねがい……あるふぁの、ちょーだい』
とろんと発情した眼差しが本能を煽った。
『ああ、今から全部あげよう』
旧式のシンプルなネックガードに手を掛けた。それはあっさりと外れ、オメガの守りを放棄した。
『え、こわい、おれ、そんな……や』
驚いて首を押さえ、わずかに正気を取り戻す番。私はすかさず喉仏を優しく噛んだ。
『い……っん』
再び発情に堕とされた無防備なオメガ。膝裏を抱え上げ組み敷こうとして、これでは理想的な美しい曲線が潰れてしまうと思い直した。
うつ伏せにひっくり返し、尻の双丘を割った。二つのフェロモンが混じり、脳の芯が痺れるようだ。気を抜くと、全ての精を吐き出しそうになる。
堪えた。ギリギリの状態の己を宛てがい、ゆっくりと埋めていった。
『あっ、あぁぁ……!』
こんな胎内まで肉厚だ。指で慣らしもしなかったのに、みっちりと陰茎を包み受け止めてくれた。
最奥に当たると、番の中心から何度目かの精がぽたりと溢れた。
『は、はぁ……あ、いい……っ』
馴染むまで、繋がりは動かせなかった。ああこれがラットなのかもしれない、という限界まで来ていた。
彼の中で唯一硬い背骨のラインをぽこりぽこりと撫で、一つ一つに歯を立てた。
『んぅ……やぁ、はやく……おねがい……』
甘噛みに合わせ、朦朧とした番は豊かな腰を揺らし、強請る。
『あ……っだめだ……もう……』
うなじに口づけ、後頭部を軽く押さえた。
ここにまんまるい痕をつけよう。
真円に整った、私の運命の番にぴったりな印を。
理性が焼き切れる前に、ぽよんと弾力のある肉に齧りついた。丸く、丸く……私から離れないように、喰いちぎるほどに強く。
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