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プロローグ
第20話
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「こちらは、なんと言いますか。……少々、効率が悪いのですよ」
そういうと、ギールさんはラストンのズボンのチャックをおろし。
黒い、何かを取り出した。
「これは『万歩計』という、手首に装着するタイプの『歩数計』です。この画面の数字を10,000歩にしないと チカラが 解放されないのですよ」
「なるほど。それは確かに不便ですね」
「あの!ギールさん」
私には、さっぱりわからないので、
どうみてもガチャの空き容器にしか見えない『きび団子ボール』を指差して訊ねる。
「このボール?は、食べ物だったりするんですか?」
「違いますよ、聖女様。これは野良の『幽霊』を捕まえたり、移動の際に『幽霊』を収納する道具です」
「うおぉ。そうなのか! なら、捕まえるには どうすればいいんだ…ですか?」
興奮のあまり、素の自分が出てしまった。
(いかん、いかん。聖女っぽく、聖女っぽく・・・って。私、聖女様の記憶とか、全然、引き継いでないんですかどぉおおお?!)
・・・・・・。
恐ろしいことに気づいてしまった。
(ヤバいじゃん、私ッ!)
「―――大丈夫ですか、聖女様」
心配そうな顔でのぞき込んでくるギールさん。
(質問してて、なんだけど、ぜんッぜんッ、聞いてませんでした!)
慌てて、、、も 仕方がないので、ハッキリと答える。
「先生、聞いてませんでした!」
「せ、はぁ。先生? ん?」
「いえ、何でもありません。つづきをどうぞ!」
勢いだ!
もう、こうなったら 勢いで 誤魔化すしかない。
「この空のボールを対象の幽霊に投げつけると、幽霊の身体に当たり、跳ね返ったタイミングでボールが自動的に開き、ボールに幽霊が吸い込まれます。吸い込まれた幽霊と契約を解除するには、その幽霊の望みを聞き、実行して満足させなければなりません。ここまでで、何か質問はありますか?」
「なるほど。ようは、だれかに 当てれば 良いのね。せぇーの!」
▷イヌカに 当てる?
ニゲルに 当てる?
◇ つづく
※お読みいただきありがとうございます!
そういうと、ギールさんはラストンのズボンのチャックをおろし。
黒い、何かを取り出した。
「これは『万歩計』という、手首に装着するタイプの『歩数計』です。この画面の数字を10,000歩にしないと チカラが 解放されないのですよ」
「なるほど。それは確かに不便ですね」
「あの!ギールさん」
私には、さっぱりわからないので、
どうみてもガチャの空き容器にしか見えない『きび団子ボール』を指差して訊ねる。
「このボール?は、食べ物だったりするんですか?」
「違いますよ、聖女様。これは野良の『幽霊』を捕まえたり、移動の際に『幽霊』を収納する道具です」
「うおぉ。そうなのか! なら、捕まえるには どうすればいいんだ…ですか?」
興奮のあまり、素の自分が出てしまった。
(いかん、いかん。聖女っぽく、聖女っぽく・・・って。私、聖女様の記憶とか、全然、引き継いでないんですかどぉおおお?!)
・・・・・・。
恐ろしいことに気づいてしまった。
(ヤバいじゃん、私ッ!)
「―――大丈夫ですか、聖女様」
心配そうな顔でのぞき込んでくるギールさん。
(質問してて、なんだけど、ぜんッぜんッ、聞いてませんでした!)
慌てて、、、も 仕方がないので、ハッキリと答える。
「先生、聞いてませんでした!」
「せ、はぁ。先生? ん?」
「いえ、何でもありません。つづきをどうぞ!」
勢いだ!
もう、こうなったら 勢いで 誤魔化すしかない。
「この空のボールを対象の幽霊に投げつけると、幽霊の身体に当たり、跳ね返ったタイミングでボールが自動的に開き、ボールに幽霊が吸い込まれます。吸い込まれた幽霊と契約を解除するには、その幽霊の望みを聞き、実行して満足させなければなりません。ここまでで、何か質問はありますか?」
「なるほど。ようは、だれかに 当てれば 良いのね。せぇーの!」
▷イヌカに 当てる?
ニゲルに 当てる?
◇ つづく
※お読みいただきありがとうございます!
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