249 / 528
第三部
「警備隊の皆さん(1)」
しおりを挟む
「おつかれー。何か倒したー?」
相変わらず一見緊張感に欠ける声で、空から降りてきたボクっ娘が問いかけてくる。
しかしまだヴァイスの上で、油断しているわけではない。
声だけで、視線も周囲を警戒していてこちらをほとんど見ていない。
ハルカさんも同様だけど、少しテンションが低いらしく積極的に話そうとしてこない。
「悪魔がいた。ホラ」
とりあえず戦果を見せておく。
「けっこう大きな魔石だねー。強さは?」
「さあ? 飛び降りざまに一太刀だったから。けど、オレの動きには多少反応できてたから、魔力はBランク以上だとは思う」
「なるほどねー。他には?」
「特に目ぼしい魔物は見なかった。いたとしたら、最初の爆撃でやられてんじゃないか?」
「こっちも居なかったー!」
話していると、オレが飛び降りたライムが近くに悠然と舞い降りてきた。
そして悠里は、着地するなりヴァイスの方に身を乗り出す。
「ヴァイスちゃん凄いね。獅子鷲が止まって見えた!」
「ライムちゃんちゃんもね。あんなブレス初めて見たよ!」
ボクっ娘も同じように、相手に向けて身を乗り出している。
たった2日で、すっかり仲良しな感じだ。空を駆ける者同士、どこか通じるものがあるんだろう。
そこにハルカさんが、ヴァイスからゆっくり目で降りてくる。
乗ってる間は無言だったし、足取りが少し重い。
「やっぱ酔った?」
「戦闘で気が張っているうちは平気だったから、克服できたかもって思ったけど、降りたら一気にきた感じ。ちょっと肩貸して」
「いくらでもどうぞ。あと、飲む?」
「ん。ありがと」
腰に下げていた金属製の水筒を差し出すと、間接キスも気にせず気持ちよさそうに飲む。
この水筒はマジックアイテムで、保有者の魔力を供給すると常時程よい冷たさに保たれるという便利アイテムだ。別バージョンに、保冷用の小箱もある。
そしてその水筒をオレに返すと、肩どころか背中一面に寄りかかってくる。
座って休憩した方がいいんじゃないだろうかと思ったが、オレの背中側は周りから見て影になるので、不甲斐ないところを他に見せずに済むようにとの配慮だ。
そうして数分ほど雑談などしていると、竜人が炎龍ごと降りてきた。
竜人は乗っている龍とお揃いの、濃い赤色の龍の鱗でできた全身甲冑を着込んでいる。
そして三体もの巨体がそばに降りてオレ達を囲む格好になったので、かなりの威圧感がある。ヴァイスで慣れてなかったら、圧倒されていたところだ。
「お見事でした、領主ショウ様」
「お疲れ様ガトウ。ショウ、この人は竜騎兵隊のガトウ隊長。竜人同士の関係だと、まあ青年団団長みたいな人よ」
すかさず、近くに来ていたハルカさんが紹介してくれる。
もう寄りかかってないし、姿勢もしっかりしている。こういうところは流石だ。
なお、ガトーという呼び名でフランスのケーキを思い浮かべそうになったが、発音が少し違ったし、後で「牙刀」という漢字名をかつて『ダブル』からもらったという話を聞いた。
名前通りとても強そうで、声も外見と合っている。それでいて礼儀正しいので、武人といった雰囲気だ。
「よろしくお願いしますガトウさん。見事な戦いぶりでしたね」
「こちらこそ、末永くよろしく頼みます」
「凄いのは坊主だろ! 空から悪魔を一太刀なんて荒技初めて見たぜ!」
ガトウさんへの返答を口にする前に、別方向からノシノシと言った感じで歩いてきたガタイのいい獣人が、野太い声で威勢よく声をかけてきた。
体格的には人だけど、頭が狼というタイプの獣人だ。
まさに狼男といった印象を受ける。
しかも全身毛むくじゃらなタイプで、手の先も獣っぽい。そして尻尾が4本もある。引き連れている獣人も同じタイプが多く、まるで狼の群れのようだ。
そういえば、統制のとれた戦闘をしていたように思う。
「ありがとうございます。けど、ルカ様でもできますよ」
「そういや、嬢ちゃんも身軽だったよな。でもよ、あの力技は嬢ちゃんじゃ無理だろ」
「あんな無茶、出来てもしたくないわよ。この人はホラン。一応エルブルス領の将軍をしてるわ」
「一応はねえだろ。まっ、適当にやってるがな」
そう言って豪快に笑う。
大きく口を開けると獰猛な並びの歯が見えて、とても迫力がある。同時に、どうやって人と同じ言葉が喋れるのか、純粋に興味を抱きそうになる。
ただ、ガタイがでかい分、声もでかいのは人と変わらないようだ。
名前は生来のものだけど、『ダブル』に漢字の当て字で「咆嵐」と付けてもらったらしい。
ここでは漢字の命名が流行ってるのかもしれない。
そして竜人も体格的には2メートル近い巨漢になるので、巨漢二人に目の前に並ばれると、オレは子供のように見上げるしかない。
端から見ても、大人と子供に見えるだろう。坊主と言われても、反論する気にもならない。
「じゃあこれで、領地の警備隊の幹部がこの場に揃っているんですね」
「そうですね。バートル殿は領地のまとめ役になっているので、概ね正しいかと」
「当人は戦いたがっているがな。あとは、北砦と北西砦の砦長くらいか」
「敵、いや魔物は北からだけ来るんですか?」
砦と聞いて、今のところ一番気になる事を確認しようと思った。そしてオレの質問に、自然に全員の視線が北の方に向く。
「ああ、西は海、東の山は世界竜の領域、南はしばらく竜人の領域で、その先の小さな峠を越えたら俺達の縄張りだ」
「ここは、ここから北に大きく広がる魔物の領域に対する最前線になるので、世界竜が提示した場所の中からルカ様がここを領することを望まれたのだ」
「そうだったんだ」
「北は魔物ばっかりだから、力さえあれば切り取り放題でしょう」
ハルカさんが少し悪戯っぽく説明を補足する。しかしそれが建前なのは、その態度からも明らかだ。
それは警備隊の二人の幹部を見ていても分かる。けどホランさんが、周囲を軽く見渡して口を開いた。
「その通りだな。突然大掛かりな襲撃こそ受けたが、これだけ叩けば魔物共の勢力は大きく衰える。本当に切り取れるぞ。
というか、俺達はそれを期待して嬢ちゃんとこに来たわけだから、今日の戦果は万々歳だ」
「だが、上位の魔物である悪魔がいたのは気になる。それに砦の先の森も、まだ入ることは難しいだろう。澱んだ魔力が濃すぎる」
「なら焼きはらうか?」
そう言って会話に加わったのはシズさんだ。
余裕の表情を浮かべているので、勝算ありという事なのだろう。
「シズ殿だったか? 普通に焼きはらうなら難しいぞ。中途半端な火では、澱んだ魔力そのものに押し消されてしまう。それに、魔物化してる樹木や動物どもが集団で襲いかかってくる」
「『煉獄』を広域に張り巡らし、それを火事の火種にすればどうだ。一度、森ごと魔物の領域と化した小さな森を、丸ごと焼き払ったことがある」
「『煉獄』が使えるのか。それならいけるかもな。ところで、どこの出だ?」
相変わらず一見緊張感に欠ける声で、空から降りてきたボクっ娘が問いかけてくる。
しかしまだヴァイスの上で、油断しているわけではない。
声だけで、視線も周囲を警戒していてこちらをほとんど見ていない。
ハルカさんも同様だけど、少しテンションが低いらしく積極的に話そうとしてこない。
「悪魔がいた。ホラ」
とりあえず戦果を見せておく。
「けっこう大きな魔石だねー。強さは?」
「さあ? 飛び降りざまに一太刀だったから。けど、オレの動きには多少反応できてたから、魔力はBランク以上だとは思う」
「なるほどねー。他には?」
「特に目ぼしい魔物は見なかった。いたとしたら、最初の爆撃でやられてんじゃないか?」
「こっちも居なかったー!」
話していると、オレが飛び降りたライムが近くに悠然と舞い降りてきた。
そして悠里は、着地するなりヴァイスの方に身を乗り出す。
「ヴァイスちゃん凄いね。獅子鷲が止まって見えた!」
「ライムちゃんちゃんもね。あんなブレス初めて見たよ!」
ボクっ娘も同じように、相手に向けて身を乗り出している。
たった2日で、すっかり仲良しな感じだ。空を駆ける者同士、どこか通じるものがあるんだろう。
そこにハルカさんが、ヴァイスからゆっくり目で降りてくる。
乗ってる間は無言だったし、足取りが少し重い。
「やっぱ酔った?」
「戦闘で気が張っているうちは平気だったから、克服できたかもって思ったけど、降りたら一気にきた感じ。ちょっと肩貸して」
「いくらでもどうぞ。あと、飲む?」
「ん。ありがと」
腰に下げていた金属製の水筒を差し出すと、間接キスも気にせず気持ちよさそうに飲む。
この水筒はマジックアイテムで、保有者の魔力を供給すると常時程よい冷たさに保たれるという便利アイテムだ。別バージョンに、保冷用の小箱もある。
そしてその水筒をオレに返すと、肩どころか背中一面に寄りかかってくる。
座って休憩した方がいいんじゃないだろうかと思ったが、オレの背中側は周りから見て影になるので、不甲斐ないところを他に見せずに済むようにとの配慮だ。
そうして数分ほど雑談などしていると、竜人が炎龍ごと降りてきた。
竜人は乗っている龍とお揃いの、濃い赤色の龍の鱗でできた全身甲冑を着込んでいる。
そして三体もの巨体がそばに降りてオレ達を囲む格好になったので、かなりの威圧感がある。ヴァイスで慣れてなかったら、圧倒されていたところだ。
「お見事でした、領主ショウ様」
「お疲れ様ガトウ。ショウ、この人は竜騎兵隊のガトウ隊長。竜人同士の関係だと、まあ青年団団長みたいな人よ」
すかさず、近くに来ていたハルカさんが紹介してくれる。
もう寄りかかってないし、姿勢もしっかりしている。こういうところは流石だ。
なお、ガトーという呼び名でフランスのケーキを思い浮かべそうになったが、発音が少し違ったし、後で「牙刀」という漢字名をかつて『ダブル』からもらったという話を聞いた。
名前通りとても強そうで、声も外見と合っている。それでいて礼儀正しいので、武人といった雰囲気だ。
「よろしくお願いしますガトウさん。見事な戦いぶりでしたね」
「こちらこそ、末永くよろしく頼みます」
「凄いのは坊主だろ! 空から悪魔を一太刀なんて荒技初めて見たぜ!」
ガトウさんへの返答を口にする前に、別方向からノシノシと言った感じで歩いてきたガタイのいい獣人が、野太い声で威勢よく声をかけてきた。
体格的には人だけど、頭が狼というタイプの獣人だ。
まさに狼男といった印象を受ける。
しかも全身毛むくじゃらなタイプで、手の先も獣っぽい。そして尻尾が4本もある。引き連れている獣人も同じタイプが多く、まるで狼の群れのようだ。
そういえば、統制のとれた戦闘をしていたように思う。
「ありがとうございます。けど、ルカ様でもできますよ」
「そういや、嬢ちゃんも身軽だったよな。でもよ、あの力技は嬢ちゃんじゃ無理だろ」
「あんな無茶、出来てもしたくないわよ。この人はホラン。一応エルブルス領の将軍をしてるわ」
「一応はねえだろ。まっ、適当にやってるがな」
そう言って豪快に笑う。
大きく口を開けると獰猛な並びの歯が見えて、とても迫力がある。同時に、どうやって人と同じ言葉が喋れるのか、純粋に興味を抱きそうになる。
ただ、ガタイがでかい分、声もでかいのは人と変わらないようだ。
名前は生来のものだけど、『ダブル』に漢字の当て字で「咆嵐」と付けてもらったらしい。
ここでは漢字の命名が流行ってるのかもしれない。
そして竜人も体格的には2メートル近い巨漢になるので、巨漢二人に目の前に並ばれると、オレは子供のように見上げるしかない。
端から見ても、大人と子供に見えるだろう。坊主と言われても、反論する気にもならない。
「じゃあこれで、領地の警備隊の幹部がこの場に揃っているんですね」
「そうですね。バートル殿は領地のまとめ役になっているので、概ね正しいかと」
「当人は戦いたがっているがな。あとは、北砦と北西砦の砦長くらいか」
「敵、いや魔物は北からだけ来るんですか?」
砦と聞いて、今のところ一番気になる事を確認しようと思った。そしてオレの質問に、自然に全員の視線が北の方に向く。
「ああ、西は海、東の山は世界竜の領域、南はしばらく竜人の領域で、その先の小さな峠を越えたら俺達の縄張りだ」
「ここは、ここから北に大きく広がる魔物の領域に対する最前線になるので、世界竜が提示した場所の中からルカ様がここを領することを望まれたのだ」
「そうだったんだ」
「北は魔物ばっかりだから、力さえあれば切り取り放題でしょう」
ハルカさんが少し悪戯っぽく説明を補足する。しかしそれが建前なのは、その態度からも明らかだ。
それは警備隊の二人の幹部を見ていても分かる。けどホランさんが、周囲を軽く見渡して口を開いた。
「その通りだな。突然大掛かりな襲撃こそ受けたが、これだけ叩けば魔物共の勢力は大きく衰える。本当に切り取れるぞ。
というか、俺達はそれを期待して嬢ちゃんとこに来たわけだから、今日の戦果は万々歳だ」
「だが、上位の魔物である悪魔がいたのは気になる。それに砦の先の森も、まだ入ることは難しいだろう。澱んだ魔力が濃すぎる」
「なら焼きはらうか?」
そう言って会話に加わったのはシズさんだ。
余裕の表情を浮かべているので、勝算ありという事なのだろう。
「シズ殿だったか? 普通に焼きはらうなら難しいぞ。中途半端な火では、澱んだ魔力そのものに押し消されてしまう。それに、魔物化してる樹木や動物どもが集団で襲いかかってくる」
「『煉獄』を広域に張り巡らし、それを火事の火種にすればどうだ。一度、森ごと魔物の領域と化した小さな森を、丸ごと焼き払ったことがある」
「『煉獄』が使えるのか。それならいけるかもな。ところで、どこの出だ?」
0
あなたにおすすめの小説
娘を返せ〜誘拐された娘を取り返すため、父は異世界に渡る
ほりとくち
ファンタジー
突然現れた魔法陣が、あの日娘を連れ去った。
異世界に誘拐されてしまったらしい娘を取り戻すため、父は自ら異世界へ渡ることを決意する。
一体誰が、何の目的で娘を連れ去ったのか。
娘とともに再び日本へ戻ることはできるのか。
そもそも父は、異世界へ足を運ぶことができるのか。
異世界召喚の秘密を知る謎多き少年。
娘を失ったショックで、精神が幼児化してしまった妻。
そして父にまったく懐かず、娘と母にだけ甘えるペットの黒猫。
3人と1匹の冒険が、今始まる。
※小説家になろうでも投稿しています
※フォロー・感想・いいね等頂けると歓喜します!
よろしくお願いします!
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
最強の異世界やりすぎ旅行記
萩場ぬし
ファンタジー
主人公こと小鳥遊 綾人(たかなし あやと)はある理由から毎日のように体を鍛えていた。
そんなある日、突然知らない真っ白な場所で目を覚ます。そこで綾人が目撃したものは幼い少年の容姿をした何か。そこで彼は告げられる。
「なんと! 君に異世界へ行く権利を与えようと思います!」
バトルあり!笑いあり!ハーレムもあり!?
最強が無双する異世界ファンタジー開幕!
神の加護を受けて異世界に
モンド
ファンタジー
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。
その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。
そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そこでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
特に呼ばれた記憶は無いが、異世界に来てサーセン。
黄玉八重
ファンタジー
水無月宗八は意識を取り戻した。
そこは誰もいない大きい部屋で、どうやら異世界召喚に遭ったようだ。
しかし姫様が「ようこそ!」って出迎えてくれないわ、不審者扱いされるわ、勇者は1ヶ月前に旅立ってらしいし、じゃあ俺は何で召喚されたの?
優しい水の国アスペラルダの方々に触れながら、
冒険者家業で地力を付けながら、
訪れた異世界に潜む問題に自分で飛び込んでいく。
勇者ではありません。
召喚されたのかも迷い込んだのかもわかりません。
でも、優しい異世界への恩返しになれば・・・。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる