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本編2
ポリネシアンセックスのために、期間限定の恋人ごっこ【6】ー恋人2日目ー
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一緒に生活するだけで十分に幸せを感じていたが、俺たちの同棲の目的はポリネシアンセックスだ。
「セイジさん、お待たせ」
「ユキくん……」
風呂上り、お揃いのスウェットを着たユキくんをセミダブルのベッドで抱きしめる。
ユキくんの髪から俺が普段使っているシャンプーの匂いがして、それだけでもう下半身は昂るが……。
「ん……」
まずは啄むだけのキス。
ここから深いキスに行きたいところだが、今は我慢だ。
「ちょっと待って。一時間、念のために」
「うん」
サイドボードのスマートフォンに手を伸ばして、一時間のタイマーをセットする。
色気が無いが、ポリネシアンセックスの一日目は「一時間程度、性器に触れない愛撫」がルールだ。
「セイジさん……脱ぐ?」
「そうだね、脱ごうか」
おそろいのスウェットをゆっくり……少しねちっこくお互いの体に触れながら脱がせ合う。
下着は身に着けたままだし、ユキくんの全裸はセックスの時以外にもハッテン場のサウナでもう何度も見ているが……自宅のベッドの上だと思うと妙に興奮した。
「セイジさんっていい体してるよね……かっこいいなぁ♡」
服を脱いで寝転んだ俺の上に、ユキくんが跨った。
俺の体を見下ろす視線は明らかに熱っぽい。
「そう? ユキくん、俺の体のどこが好き?」
「いっぱい好きなところがあるけど……ここ、二の腕のここ好き。正常位でガンガン突いてもらっている時に顔を横に向けると、もうたまらないって感じで腕のここに力が入って筋肉が盛り上がってるよね? あれ見るとキュンときちゃう」
ユキくんが上半身を屈めて二の腕の筋肉をゆっくり撫でながら軽くキスをしてくれる。
……そうか……ジムのメニュー、組み直そう。
「あと、腹筋も。セックスの時あんまり見えないからー……今日はいっぱい見せてもらうね?」
「っ!」
ユキくんの指先と唇が俺の薄く割れた腹筋に触れる。
確かに、ここをセックス中に愛撫されることはほとんどないが……。
「っ……ふ」
ユキくんがまるでフェラチオをするように熱っぽく丁寧にそこを撫でて、舌で舐めて、キス、それに頬刷りまで……性感帯でもなんでもない場所のはずが、あまりにユキくんがエロいから……丁寧に愛撫してくれるから……。
「……元気で持久力最強の強いペニスも大好きだけど、今日はだめなんだよね?」
勃起してしまったし、気付かれてしまった。
腹筋だけで昂るのは恥ずかしいが、仕方がない。
「あぁ。性器に触れていいのは五日目」
「……まだまだか……」
ユキくんがボクサーパンツと太ももの境目、際どい位置に頬刷りをする。
あきらかにしょんぼりと気落ちしている様子で決心が揺らぎそうだが……。
「ね、セイジさん……キスマークつけていい?」
「え?」
不意に言われた言葉に、理解が追い付かず首を傾げる。
キスマーク……?
「服で隠れる所にするから……」
太もも、胸、二の腕をトントントンと指差していく。
そこに、つけてくれるのか?
キスマークを……?
「今日は、俺にもつけていいから……」
先ほどからの残念そうな表情のままそんなことを言うのはあざとすぎないか?
それに、ハッテン場のワンナイトでは跡を付けないのが暗黙のマナーだ。
ユキくんに跡を付けてもらったことも、付けさせてもらったことも、一度も無い。
「だめ?」
「いいよ」
いいに決まっているじゃないか。
ワンナイトではできない、キスマーク。
自分の跡を付けられるなんて最高だ。
恋人の特権だ。
……頭の隅では「五日も経てば消えるから、今日は特別に許してくれているんだ」という冷めた考えも浮かぶが……なんだっていい。
目の前の体に跡を付けられることがただただ嬉しかった。
「セイジさん、お待たせ」
「ユキくん……」
風呂上り、お揃いのスウェットを着たユキくんをセミダブルのベッドで抱きしめる。
ユキくんの髪から俺が普段使っているシャンプーの匂いがして、それだけでもう下半身は昂るが……。
「ん……」
まずは啄むだけのキス。
ここから深いキスに行きたいところだが、今は我慢だ。
「ちょっと待って。一時間、念のために」
「うん」
サイドボードのスマートフォンに手を伸ばして、一時間のタイマーをセットする。
色気が無いが、ポリネシアンセックスの一日目は「一時間程度、性器に触れない愛撫」がルールだ。
「セイジさん……脱ぐ?」
「そうだね、脱ごうか」
おそろいのスウェットをゆっくり……少しねちっこくお互いの体に触れながら脱がせ合う。
下着は身に着けたままだし、ユキくんの全裸はセックスの時以外にもハッテン場のサウナでもう何度も見ているが……自宅のベッドの上だと思うと妙に興奮した。
「セイジさんっていい体してるよね……かっこいいなぁ♡」
服を脱いで寝転んだ俺の上に、ユキくんが跨った。
俺の体を見下ろす視線は明らかに熱っぽい。
「そう? ユキくん、俺の体のどこが好き?」
「いっぱい好きなところがあるけど……ここ、二の腕のここ好き。正常位でガンガン突いてもらっている時に顔を横に向けると、もうたまらないって感じで腕のここに力が入って筋肉が盛り上がってるよね? あれ見るとキュンときちゃう」
ユキくんが上半身を屈めて二の腕の筋肉をゆっくり撫でながら軽くキスをしてくれる。
……そうか……ジムのメニュー、組み直そう。
「あと、腹筋も。セックスの時あんまり見えないからー……今日はいっぱい見せてもらうね?」
「っ!」
ユキくんの指先と唇が俺の薄く割れた腹筋に触れる。
確かに、ここをセックス中に愛撫されることはほとんどないが……。
「っ……ふ」
ユキくんがまるでフェラチオをするように熱っぽく丁寧にそこを撫でて、舌で舐めて、キス、それに頬刷りまで……性感帯でもなんでもない場所のはずが、あまりにユキくんがエロいから……丁寧に愛撫してくれるから……。
「……元気で持久力最強の強いペニスも大好きだけど、今日はだめなんだよね?」
勃起してしまったし、気付かれてしまった。
腹筋だけで昂るのは恥ずかしいが、仕方がない。
「あぁ。性器に触れていいのは五日目」
「……まだまだか……」
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あきらかにしょんぼりと気落ちしている様子で決心が揺らぎそうだが……。
「ね、セイジさん……キスマークつけていい?」
「え?」
不意に言われた言葉に、理解が追い付かず首を傾げる。
キスマーク……?
「服で隠れる所にするから……」
太もも、胸、二の腕をトントントンと指差していく。
そこに、つけてくれるのか?
キスマークを……?
「今日は、俺にもつけていいから……」
先ほどからの残念そうな表情のままそんなことを言うのはあざとすぎないか?
それに、ハッテン場のワンナイトでは跡を付けないのが暗黙のマナーだ。
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「だめ?」
「いいよ」
いいに決まっているじゃないか。
ワンナイトではできない、キスマーク。
自分の跡を付けられるなんて最高だ。
恋人の特権だ。
……頭の隅では「五日も経てば消えるから、今日は特別に許してくれているんだ」という冷めた考えも浮かぶが……なんだっていい。
目の前の体に跡を付けられることがただただ嬉しかった。
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