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第一章 おけつの危機を回避したい
二十一話
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ほんで。
先生への報告役に鈴木を残し、おれらも大橋のことを追っかけたんよ。
「俺ら、寮の方行ってくるわ!」
「わかった。じゃ、おれらは美術室!」
竹っちと上杉、おれと晴海で二手に分かれて駆け出した。
美術室の前にくると――中から出てきた山田に、バッタリ鉢合わせする。
「山田、大橋は? どんな感じ?」
尋ねると、山田は首を振った。
「準備室にこもってんよ。あいつストレスたまると、ひたすらスケッチすんだ。満足するまでは、桃園が声かけても出てこねえからさ。授業は、普通にサボんじゃね」
桃園は、まだ美術室にいるらしい。いっつも、大橋が籠ったら、出てくるまでずっと待ってるんやって。山田は先生への報告かねて、先に出て来たそうなんよ。
「そうなんか……すまん。力になれんくて」
「何言ってんだよ」
晴海の言葉に、山田が笑う。
「まあ、大橋もわかってんだ。頑固だから、気持ちの切り替えに時間かかっちまうけど。桃園もいるし、お前らも来てくれたしさ。なんとかなるよ」
「ああ。山田もいるしな」
「はは。よせやい」
和やかに話しながら、教室へ戻った。
幸いにも、まだ先生は来てへんくて。竹っちに連絡しつつ、鈴木にもわけを話した。
「なるほどなあ。こっちも、愛野がまだ戻ってねえぞ。藤崎は、さっき一人で帰ってきたけどね。妙に、こっち見てきて、何なんだよって感じ」
鈴木は、ふんと鼻を鳴らす。確かに、藤崎は委員長と話しつつ――チラチラ見てきてる感じやった。
「何なんやろ?」
「地味に気になるな。俺、聞いてくるわ」
「え?! 行くの?」
おれと鈴木はぎょっとする。そんなストレートな! 向かってこうとする晴海のベルトを引っ張った。――そのとき。
――バタン! ドタドタ。
教室のドアをガタガタ言わして、竹っちと上杉が戻ってきた。走ってきたんか、真っ赤な顔に玉のような汗が浮かんどる。
「よー、お前ら。間に合ったな」
「あ……あば……あばば」
にこやかに手を上げた鈴木に、上杉が口をパクパクさせる。怪訝な顔をして、晴海が問うた。
「どうしたん、上杉。竹っちも」
「おおおう、なんにも! なあ、上杉?」
「そうそう! 俺ら、なんも見てねーぞ!」
「馬っ鹿! 余計なこと言うな!」
竹っちに凄まれて、上杉は慌てて口を手で覆う。怪しすぎる反応に、おれは半目になる。
「竹っち、何かあったん?」
「何もないって。あ、授業の準備!」
二人とも、ビューンと自分の席に戻る。気になったけど、頃合いに先生がきたもんで、なあなあになってしもた。
何やってんろ?
――キーンコーンカーンコーン。
授業終了のチャイムが鳴って、教室がざわつき出す。
大橋と桃園、愛野くんの三人は戻ってこんままで、一日の授業が終わってしもた。
今日は土曜やから、お昼までしか授業がないねんけどな。学祭の準備がおしてるから、午後からもみんなで残るねん。
「なあ、晴海」
「おう、どうした?」
被服室に向かう途中、おれは晴海の袖を引く。
「愛野くん、戻ってこんかったな。おれ、きつく言い過ぎたんやろか……」
最初はな。言いたいこと言えて、スッキリしとったんやけど。愛野くん、ずーっと帰ってこんから、もやもやしてきてしもて……。
よう考えたら、愛野くん転校してきたばっかやし。おれかて、「喫茶店!」って燥いでたくせに、ひどかったかなって。
しおしおと俯いたら、晴海にグイと頭を抱かれた。
「うわっ」
「大丈夫やろ。愛野は――シゲルには、トンチンカンなことばっか言いよるけど。学園祭のことは、マジみたいやし。ちゃんと、気持ちは伝わってると思うで?」
「そ、そうやろか」
「そうそう。シゲルも愛野も、学祭成功させたいんは、同じなんやし。シゲルは、愛野をやっつけたろ思って、言うたんちゃうやろ?」
「う、うん!」
ぱっと目の前が開ける心地がする。晴海はにっと笑った。
「まー、お前はケツのこともあるしな! 心配なんやったら、ゴメンしたらええよ。そんときゃ、俺が間に入るから。暗い顔せんとき。なっ」
「晴海~!」
感極まって抱きつくと、ぎゅーっと抱き返される。
そうやんな。
「変や」と思ったら、言ったらええし。「悪いな」と思ったら、ゴメンしたらええんやんな。
おれ、愛野くんに苦手意識もって、色々閉じてたかもしれん。
じゃれ合って歩いとったら、通りがかりの教室からガタガタ音がした。
「なんやろ?」
被服室のある棟は、いつも全然人気ないねん。やから、姉やんと電話なんかできるんやけど……
物音なんて、珍しい。
晴海と顔を見合わせて、耳を澄ませたら人の声が聴こえてきた。
――ぁ……っ。
「なんか、泣いてるみたいちゃう?」
「俺は、えづいとるみたいに聴こえたけど」
「マジで! 誰か具合悪いんやろか」
大変やんか。
おれは慌てて駆け寄って、戸を開いた。
そんで、眼の前に広がる光景に、「はっ!?」と息を飲む。
「あっ! ああっ!」
「天ちゃん……! 辛いこと、全部忘れちゃいなよ……!」
「レン……!」
部屋の中は、精液と汗の匂いが立ち込めとった。
か細い二本の足が、机の上でがっくんがっくん揺れとる。その間で、半ケツの会計が前後左右に動いとって。
ほんで、なにやら淫ら~なお声と水音がひっきりなしに……
「!」
ぐいっ、と腕を引っ張られて、廊下に逆戻りする。と、後頭部に固い胸の感触。どうやら、晴海に惹き寄せられてるらしく、見上げたらすげぇ真顔があった。
「……」
晴海は、ドアを(静かに)閉める。
そのまま、おれの腕を引いて、被服室に入ると、ようやく口を開いた。
「あいつら、もう付き合っとったんか」
「そこ?!」
先生への報告役に鈴木を残し、おれらも大橋のことを追っかけたんよ。
「俺ら、寮の方行ってくるわ!」
「わかった。じゃ、おれらは美術室!」
竹っちと上杉、おれと晴海で二手に分かれて駆け出した。
美術室の前にくると――中から出てきた山田に、バッタリ鉢合わせする。
「山田、大橋は? どんな感じ?」
尋ねると、山田は首を振った。
「準備室にこもってんよ。あいつストレスたまると、ひたすらスケッチすんだ。満足するまでは、桃園が声かけても出てこねえからさ。授業は、普通にサボんじゃね」
桃園は、まだ美術室にいるらしい。いっつも、大橋が籠ったら、出てくるまでずっと待ってるんやって。山田は先生への報告かねて、先に出て来たそうなんよ。
「そうなんか……すまん。力になれんくて」
「何言ってんだよ」
晴海の言葉に、山田が笑う。
「まあ、大橋もわかってんだ。頑固だから、気持ちの切り替えに時間かかっちまうけど。桃園もいるし、お前らも来てくれたしさ。なんとかなるよ」
「ああ。山田もいるしな」
「はは。よせやい」
和やかに話しながら、教室へ戻った。
幸いにも、まだ先生は来てへんくて。竹っちに連絡しつつ、鈴木にもわけを話した。
「なるほどなあ。こっちも、愛野がまだ戻ってねえぞ。藤崎は、さっき一人で帰ってきたけどね。妙に、こっち見てきて、何なんだよって感じ」
鈴木は、ふんと鼻を鳴らす。確かに、藤崎は委員長と話しつつ――チラチラ見てきてる感じやった。
「何なんやろ?」
「地味に気になるな。俺、聞いてくるわ」
「え?! 行くの?」
おれと鈴木はぎょっとする。そんなストレートな! 向かってこうとする晴海のベルトを引っ張った。――そのとき。
――バタン! ドタドタ。
教室のドアをガタガタ言わして、竹っちと上杉が戻ってきた。走ってきたんか、真っ赤な顔に玉のような汗が浮かんどる。
「よー、お前ら。間に合ったな」
「あ……あば……あばば」
にこやかに手を上げた鈴木に、上杉が口をパクパクさせる。怪訝な顔をして、晴海が問うた。
「どうしたん、上杉。竹っちも」
「おおおう、なんにも! なあ、上杉?」
「そうそう! 俺ら、なんも見てねーぞ!」
「馬っ鹿! 余計なこと言うな!」
竹っちに凄まれて、上杉は慌てて口を手で覆う。怪しすぎる反応に、おれは半目になる。
「竹っち、何かあったん?」
「何もないって。あ、授業の準備!」
二人とも、ビューンと自分の席に戻る。気になったけど、頃合いに先生がきたもんで、なあなあになってしもた。
何やってんろ?
――キーンコーンカーンコーン。
授業終了のチャイムが鳴って、教室がざわつき出す。
大橋と桃園、愛野くんの三人は戻ってこんままで、一日の授業が終わってしもた。
今日は土曜やから、お昼までしか授業がないねんけどな。学祭の準備がおしてるから、午後からもみんなで残るねん。
「なあ、晴海」
「おう、どうした?」
被服室に向かう途中、おれは晴海の袖を引く。
「愛野くん、戻ってこんかったな。おれ、きつく言い過ぎたんやろか……」
最初はな。言いたいこと言えて、スッキリしとったんやけど。愛野くん、ずーっと帰ってこんから、もやもやしてきてしもて……。
よう考えたら、愛野くん転校してきたばっかやし。おれかて、「喫茶店!」って燥いでたくせに、ひどかったかなって。
しおしおと俯いたら、晴海にグイと頭を抱かれた。
「うわっ」
「大丈夫やろ。愛野は――シゲルには、トンチンカンなことばっか言いよるけど。学園祭のことは、マジみたいやし。ちゃんと、気持ちは伝わってると思うで?」
「そ、そうやろか」
「そうそう。シゲルも愛野も、学祭成功させたいんは、同じなんやし。シゲルは、愛野をやっつけたろ思って、言うたんちゃうやろ?」
「う、うん!」
ぱっと目の前が開ける心地がする。晴海はにっと笑った。
「まー、お前はケツのこともあるしな! 心配なんやったら、ゴメンしたらええよ。そんときゃ、俺が間に入るから。暗い顔せんとき。なっ」
「晴海~!」
感極まって抱きつくと、ぎゅーっと抱き返される。
そうやんな。
「変や」と思ったら、言ったらええし。「悪いな」と思ったら、ゴメンしたらええんやんな。
おれ、愛野くんに苦手意識もって、色々閉じてたかもしれん。
じゃれ合って歩いとったら、通りがかりの教室からガタガタ音がした。
「なんやろ?」
被服室のある棟は、いつも全然人気ないねん。やから、姉やんと電話なんかできるんやけど……
物音なんて、珍しい。
晴海と顔を見合わせて、耳を澄ませたら人の声が聴こえてきた。
――ぁ……っ。
「なんか、泣いてるみたいちゃう?」
「俺は、えづいとるみたいに聴こえたけど」
「マジで! 誰か具合悪いんやろか」
大変やんか。
おれは慌てて駆け寄って、戸を開いた。
そんで、眼の前に広がる光景に、「はっ!?」と息を飲む。
「あっ! ああっ!」
「天ちゃん……! 辛いこと、全部忘れちゃいなよ……!」
「レン……!」
部屋の中は、精液と汗の匂いが立ち込めとった。
か細い二本の足が、机の上でがっくんがっくん揺れとる。その間で、半ケツの会計が前後左右に動いとって。
ほんで、なにやら淫ら~なお声と水音がひっきりなしに……
「!」
ぐいっ、と腕を引っ張られて、廊下に逆戻りする。と、後頭部に固い胸の感触。どうやら、晴海に惹き寄せられてるらしく、見上げたらすげぇ真顔があった。
「……」
晴海は、ドアを(静かに)閉める。
そのまま、おれの腕を引いて、被服室に入ると、ようやく口を開いた。
「あいつら、もう付き合っとったんか」
「そこ?!」
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