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「所長! 妖狐ですよ!」
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アンリカの親父さんが無事に魔界へ帰ってから、数ヶ月が経った。
結局、彼は幾日の間、この研究室に泊まり、俺たちと親睦を深めた。
たくさんの冗談を言う人で、常にシラフなんだか酔っているのか判然としない不思議な人だった。
いや——『人』ではなく、『魔王』か。
俺はアンリカの親父さんにスキャンを頼もうと思ったけれど、アンリカは「きっと器械が故障してしまうから、やめたほうがいいですよ」と言って釘を刺すのであった。腐っても魔王である。内包している力の凄まじさは、アンリカが瞋恚を露わにしたときと比べ物にならないほどなのだ、とアンリカは言う。
したがって、俺は鬱勃と湧き上がる好奇心をなんとか抑えて、見す見す親父さんを魔界へ送り出さざるを得なかったのだ。
ああ、もったいない! この気持ちのやり場はいったい、どうしたら良いのだろう。爆発してしまいそうだ。もっと研究がしたい。魔界生物ともっと交流がしたい。しからば、魔界生物召喚装置の改良へと着手するのがよかろう。
と言うわけで、俺は三日間徹夜をして、アンリカに多大な心配をかけながらも、『魔界生物召喚装置Ⅱ』を完成させたのだ。ほぼ不眠不休で没頭したものだから、完成し終えたときには、気絶するように眠りに落ちた。
目が覚めたのは二日後の夕方。自室のベッドの上で体を起こした。カーテンの隙間から射す真っ赤な夕日がたいへん綺麗だった。翩翻と翻るカーテンの下から涼しい風が流れ込んできている。
俺はカーテンを開けた。外は茫洋と広がる海が見渡せる、いわゆるオーシャンビューである。空際に半身を沈める夕日を見送ると、俺は部屋を後にした。
着替えや洗顔などを終えてリビングへ行くと、アンリカがエプロンを着て晩御飯のしたくに取り掛かっているところだった。彼女は不安そうに、「お体は大丈夫ですか、所長」と尋ねてくる。久しぶりにたっぷりと睡眠時間を採ったので、体調はすこぶる良好である。ちょっと寝過ぎた感はある。
俺は莞爾と笑って見せた。
「大丈夫! それより、なんだか美味しそうな匂いがするね」
「今日はカレーにしました。たくさん食べて、二日分の栄養を取り戻しちゃいましょう」
アンリカは小さくガッツポーズをした。俺はうんうん、と頷いた。
「うむ、そうしよう! じゃあ、何か手伝おう。食器を運ぼうか」
「いえ、そんな。所長にそんなことをさせる訳には......」
「いいんだ、いいんだ。二日間も助手ちゃんを放ったらかしにしておいたんだ。それくらいさせてくれ」
「所長......はい! では、このお箸をあちらに——」
アンリカが言いさしたところで、遠くの方で喧しい警報の音が聞こえた。俺たちはハタと動きを止めた。顔を見合わせた。
「ねえ、ねえ、助手ちゃん」
私は言った。
「ええ」
アンリカは答えた。
「これは......」
「いつものアレだな」
例のごとく、別棟の研究室に向かって走り出した。
$
『魔界生物召喚装置Ⅱ』は、あたかもドラム式洗濯機のごとき様相を呈している。旧型と違い、やかましく扉を叩いたり、鎖を引きちぎったり、白煙に巻かれて視界が白一色になることもない、素晴らしく高性能な代物である。外観はこだわって、アルミ削り出しのシックな感じにしてみた。ドラム式洗濯機で謂うところの、洗濯物を放り込むや、取り出す部分の扉の外縁はなんと青く光る。ここもこだわりポイントだ。
見た目は大事だ。軽んじてはいけない。何事にもこだわりを持って挑むのが、ある種クリエイターとしての本分ではなかろうか。俺はそう思う。
さて。
さしたる騒音もなく、静謐に内部がくるくると回っているのを見て、
アンリカはいかようなリアクションを見せてくれるのだろうか。
俺は内心ワクワクとしつつ、傍に佇む彼女を見遣った。
「わあ! お洗濯が捗りそうですね!」
違う。そうじゃない。
褒めるべき所は、そこじゃない。
例えばこう、「重量感があって、たくましいですね」とか、「削り出しのアルミの模様が大人っぽくて素敵です!」とか、「ブルーライトにセンスを感じますよ!」とかを言って欲しかったのだ。出来得べくんば。しかし! いつか彼女が俺の発明品を誰よりも理解してくれるであろう、立派な助手になると固く信じているぞ!
だから、今はこれでいい。これでいいのだ。なんだか天才バカボンみたいになってしまった。まあ、この話は置いといて——。
いよいよ白煙が内部に充満しはじめた。こうなると、召喚は秒読みに入ったとみていい。ただし、魔界生物は召喚後、どこに出現するかまったく予想ができない。現れるとすればこの研究所のどこか、あるいは向かいの居住棟のどこかに限定される。
仕様がなかったのだ。この問題を解決するには、デザイン性を犠牲にしなければならなかったのだ。よしんばデザインではなく、機能性を優先したとすると、このアルミ削り出しの(何度も言ってすまない)シックな感じが(これもすまない)ただのプラスチックの二曹式洗濯機のようになってしまうのだ。
さすがに看過することは出来まい。俺はしげしげと発明品を眺めた。
とこうするうち、優雅なメロディがドラム式洗濯機もとい、魔界生物召喚装置Ⅱより鳴り響いた。そして、「お風呂が沸きました」と慇懃に告げた。
間違えた。
音声をなぜか『お風呂が沸きましたを言うお姉さん』に設定していたらしい。内心忸怩たるものがある。研究者兼発明家としてあるまじき失態である。
反省しよう。しかし、改善は後々するとして、召喚された魔界生物を探さねばならない。
俺は棟内放送用のマイクのスイッチを入れた。
「えー、魔界からお越しのお客様。大変恐れ入りますが、研究棟の地下一階の研究室までお越しください。至れり尽くせりの歓迎を約束しますので、どうか気軽に」
ピンポンパンポーンの陽気な音で締めくくり、後は待つばかりである。
果たして来てくれるだろうか。俺はちょっとだけ不安になった。落ち着かないので、掃除を始める。するとアンリカが肩に手を置いて、「きっと大丈夫ですよ」と言ってくれるのであった。
しばし待った。けれども、一向に訪う気配がない。
もう一度放送をかけてみようか。かけた。そして待つ。来ない。
限界だ。行こう。俺は蹶然と立ち上がった。
「助手ちゃん、手分けをして探そう。俺は別棟を、助手ちゃんは研究棟をあたってくれないか」
「わかりました。魔界の生物には凶暴な方もおります。お気をつけて」
「うむ。ありがとう」
「何かあったらすぐに呼んでください。あっという間に駆けつけますから」
頼もしいことを言って、アンリカはパタパタと去っていった。
——よし、居住棟へ向かおう。
研究棟と居住棟は橋渡しになっているため、そのトンネル型のガラス張りの道を行き、一階へ降り、さしあたり玄関から捜索をはじめることに決めた。
やがて一階を探し終える。見つからない。
次だ。
俺は二階へ駆け上がった。まずは自室に取り掛かった。
いない。リビングへと向かう。そのままキッチンの方まで目を凝らしたが、芬々と香るカレーのいい匂いが漂う場に、来客の痕跡を見出すことができなかった。
「仕方がない。一旦、研究室へ戻ろう」
独りごちると、俺は踵を返した。
その瞬間、視界は夜になった。肩にずしりとした重さを感じる。目の周りをなにやら柔いものが覆っている。人の手だろうか。アンリカか? ——否、小さすぎる。子供の手に近い。どこからか忍び込んだ? まさか! ありえない! 警備は万全だし、そもそもここは孤島である。我々以外、住人はいないはずだ。と、すれば......。
「わっはっは! だ〜れだ?」
俺の耳許に可愛らしい声が問うた。
「お客さん」
俺は答えた。
結局、彼は幾日の間、この研究室に泊まり、俺たちと親睦を深めた。
たくさんの冗談を言う人で、常にシラフなんだか酔っているのか判然としない不思議な人だった。
いや——『人』ではなく、『魔王』か。
俺はアンリカの親父さんにスキャンを頼もうと思ったけれど、アンリカは「きっと器械が故障してしまうから、やめたほうがいいですよ」と言って釘を刺すのであった。腐っても魔王である。内包している力の凄まじさは、アンリカが瞋恚を露わにしたときと比べ物にならないほどなのだ、とアンリカは言う。
したがって、俺は鬱勃と湧き上がる好奇心をなんとか抑えて、見す見す親父さんを魔界へ送り出さざるを得なかったのだ。
ああ、もったいない! この気持ちのやり場はいったい、どうしたら良いのだろう。爆発してしまいそうだ。もっと研究がしたい。魔界生物ともっと交流がしたい。しからば、魔界生物召喚装置の改良へと着手するのがよかろう。
と言うわけで、俺は三日間徹夜をして、アンリカに多大な心配をかけながらも、『魔界生物召喚装置Ⅱ』を完成させたのだ。ほぼ不眠不休で没頭したものだから、完成し終えたときには、気絶するように眠りに落ちた。
目が覚めたのは二日後の夕方。自室のベッドの上で体を起こした。カーテンの隙間から射す真っ赤な夕日がたいへん綺麗だった。翩翻と翻るカーテンの下から涼しい風が流れ込んできている。
俺はカーテンを開けた。外は茫洋と広がる海が見渡せる、いわゆるオーシャンビューである。空際に半身を沈める夕日を見送ると、俺は部屋を後にした。
着替えや洗顔などを終えてリビングへ行くと、アンリカがエプロンを着て晩御飯のしたくに取り掛かっているところだった。彼女は不安そうに、「お体は大丈夫ですか、所長」と尋ねてくる。久しぶりにたっぷりと睡眠時間を採ったので、体調はすこぶる良好である。ちょっと寝過ぎた感はある。
俺は莞爾と笑って見せた。
「大丈夫! それより、なんだか美味しそうな匂いがするね」
「今日はカレーにしました。たくさん食べて、二日分の栄養を取り戻しちゃいましょう」
アンリカは小さくガッツポーズをした。俺はうんうん、と頷いた。
「うむ、そうしよう! じゃあ、何か手伝おう。食器を運ぼうか」
「いえ、そんな。所長にそんなことをさせる訳には......」
「いいんだ、いいんだ。二日間も助手ちゃんを放ったらかしにしておいたんだ。それくらいさせてくれ」
「所長......はい! では、このお箸をあちらに——」
アンリカが言いさしたところで、遠くの方で喧しい警報の音が聞こえた。俺たちはハタと動きを止めた。顔を見合わせた。
「ねえ、ねえ、助手ちゃん」
私は言った。
「ええ」
アンリカは答えた。
「これは......」
「いつものアレだな」
例のごとく、別棟の研究室に向かって走り出した。
$
『魔界生物召喚装置Ⅱ』は、あたかもドラム式洗濯機のごとき様相を呈している。旧型と違い、やかましく扉を叩いたり、鎖を引きちぎったり、白煙に巻かれて視界が白一色になることもない、素晴らしく高性能な代物である。外観はこだわって、アルミ削り出しのシックな感じにしてみた。ドラム式洗濯機で謂うところの、洗濯物を放り込むや、取り出す部分の扉の外縁はなんと青く光る。ここもこだわりポイントだ。
見た目は大事だ。軽んじてはいけない。何事にもこだわりを持って挑むのが、ある種クリエイターとしての本分ではなかろうか。俺はそう思う。
さて。
さしたる騒音もなく、静謐に内部がくるくると回っているのを見て、
アンリカはいかようなリアクションを見せてくれるのだろうか。
俺は内心ワクワクとしつつ、傍に佇む彼女を見遣った。
「わあ! お洗濯が捗りそうですね!」
違う。そうじゃない。
褒めるべき所は、そこじゃない。
例えばこう、「重量感があって、たくましいですね」とか、「削り出しのアルミの模様が大人っぽくて素敵です!」とか、「ブルーライトにセンスを感じますよ!」とかを言って欲しかったのだ。出来得べくんば。しかし! いつか彼女が俺の発明品を誰よりも理解してくれるであろう、立派な助手になると固く信じているぞ!
だから、今はこれでいい。これでいいのだ。なんだか天才バカボンみたいになってしまった。まあ、この話は置いといて——。
いよいよ白煙が内部に充満しはじめた。こうなると、召喚は秒読みに入ったとみていい。ただし、魔界生物は召喚後、どこに出現するかまったく予想ができない。現れるとすればこの研究所のどこか、あるいは向かいの居住棟のどこかに限定される。
仕様がなかったのだ。この問題を解決するには、デザイン性を犠牲にしなければならなかったのだ。よしんばデザインではなく、機能性を優先したとすると、このアルミ削り出しの(何度も言ってすまない)シックな感じが(これもすまない)ただのプラスチックの二曹式洗濯機のようになってしまうのだ。
さすがに看過することは出来まい。俺はしげしげと発明品を眺めた。
とこうするうち、優雅なメロディがドラム式洗濯機もとい、魔界生物召喚装置Ⅱより鳴り響いた。そして、「お風呂が沸きました」と慇懃に告げた。
間違えた。
音声をなぜか『お風呂が沸きましたを言うお姉さん』に設定していたらしい。内心忸怩たるものがある。研究者兼発明家としてあるまじき失態である。
反省しよう。しかし、改善は後々するとして、召喚された魔界生物を探さねばならない。
俺は棟内放送用のマイクのスイッチを入れた。
「えー、魔界からお越しのお客様。大変恐れ入りますが、研究棟の地下一階の研究室までお越しください。至れり尽くせりの歓迎を約束しますので、どうか気軽に」
ピンポンパンポーンの陽気な音で締めくくり、後は待つばかりである。
果たして来てくれるだろうか。俺はちょっとだけ不安になった。落ち着かないので、掃除を始める。するとアンリカが肩に手を置いて、「きっと大丈夫ですよ」と言ってくれるのであった。
しばし待った。けれども、一向に訪う気配がない。
もう一度放送をかけてみようか。かけた。そして待つ。来ない。
限界だ。行こう。俺は蹶然と立ち上がった。
「助手ちゃん、手分けをして探そう。俺は別棟を、助手ちゃんは研究棟をあたってくれないか」
「わかりました。魔界の生物には凶暴な方もおります。お気をつけて」
「うむ。ありがとう」
「何かあったらすぐに呼んでください。あっという間に駆けつけますから」
頼もしいことを言って、アンリカはパタパタと去っていった。
——よし、居住棟へ向かおう。
研究棟と居住棟は橋渡しになっているため、そのトンネル型のガラス張りの道を行き、一階へ降り、さしあたり玄関から捜索をはじめることに決めた。
やがて一階を探し終える。見つからない。
次だ。
俺は二階へ駆け上がった。まずは自室に取り掛かった。
いない。リビングへと向かう。そのままキッチンの方まで目を凝らしたが、芬々と香るカレーのいい匂いが漂う場に、来客の痕跡を見出すことができなかった。
「仕方がない。一旦、研究室へ戻ろう」
独りごちると、俺は踵を返した。
その瞬間、視界は夜になった。肩にずしりとした重さを感じる。目の周りをなにやら柔いものが覆っている。人の手だろうか。アンリカか? ——否、小さすぎる。子供の手に近い。どこからか忍び込んだ? まさか! ありえない! 警備は万全だし、そもそもここは孤島である。我々以外、住人はいないはずだ。と、すれば......。
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俺の耳許に可愛らしい声が問うた。
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