15 / 75
第15話「パンパカーナ2」
しおりを挟む
パンパカーナは俺の親指を掴むと、力一杯、手首ごと捻った。
が、その手には相手を屈服させるような力はなく、顔を真っ赤にして俺を白地に押し倒そうと躍起になっている。
全身は子刻みに震えて今にも湯気が湧いて出てきそうだ。
すると右手だけでは敵わないと悟ったのだろうか、もう片方を使うという姑息な手段に出たので、さすがに両方を1つの指では相手にできないから『しっぺ』で反撃してやった。
「痛いっ」
パンパカーナは、自身の透き通るような白い肌に浮き出てきたリンゴのような赤みに対して悲壮な声を上げている。
熱いスープを冷ますように息を吹きかけたり、優しくさすったりしたあと、
その指形のタトゥーがある手首をわざとらしく俺に見せてきた。
「わかった。わかった。ほら、早く立ってくれ」
俺は細い手首を掴むと、体重を後ろに預けながらパンパカーナを引っ張り上げた。
——ピチャンとコンバットブーツが地面に散らばったピニャコラーダを弾く。
前のめりになっているパンパカーナは、バランスを保とうと飛行機の右左翼のように腕を振っている。
フードと前髪に隠れた顔は不満な表情に違いない。
「さて、とりあえずその『任務』とやらを片付けようぜ。内容は?」
(こいつに恩を売っておけば、後々何かの役に立つだろ。永遠のニート生活のためだ、悪く思うなよ)
パンパカーナは迷彩柄のスカートをパタパタと叩きながら言葉を濁して、
「あの......えっと......そうだね、うん」
「なんだよ。何をするのか言ってくれないと、こっちも手伝いようがないだろう」
「......怒らないか?」
パンパカーナは罪を告白しようとする子供のように言う。
「怒らない怒らない」
「......失望しないか?」
「しないしない」
「......う、腕をぺしってしないか?」
「はよ言わんかい(しないしない)」
パンパカーナを軽く咳払いをして、
「それでは戸賀勇希。酔った勢いで金銭と交換した、私のもう1つの杖を取り戻しに行こう!」
何......だと......?
さすがの俺もちょっと困惑。
お酒なんて飲んだことないから酔った感覚はわからないが、
さすがに自分の魂の神器を売り捌くか? 普通。
「い、いえ〜い! どんどんぱふぱふ〜! 推定難易度Sランクの重大任務だよ! や、やる気出ちゃうねぇ!」
俺はスコップを振りかざし、ちょうど先端が相手に見えるようにしてやる。
「やめて! 先端だけは、先端だけはやめてくださいゴメンナサイ」
パンパカーナは腕と白いフードで顔を覆い隠す。
どうせしょうもない理由だろうから、
俺は聞きたくないけれど、とりあえず経緯を尋ねる。
「あのぉ、どうしてそんなことを?」
「ええと......2週間前、この街に辿り着いた時、私は喉の渇きと空腹に苛まれていたのだ」
「はあ」
「それでね! 私は酒場の前でボーッと立っていて、その時、箒に乗って赤いリボンをかけた隣に喋る黒猫を連れていそうな魔法使いに声をかけられて」
「その雨中ニシンのパイを届けてそうな魔法使いと酒場に入ったのか?」
パンパカーナは深く頷き、
「そうだ。それに話をしてみるとなかなか良いやつでな、代金は持つから酒と食べ物をなんでも頼んで構わないというので、
私は不本意だったがしつこく勧めてくるので、仕方なく施しを受けることにしたのだ」
(即断即決で飲み食いしまくってそうだなぁ)
俺はパンパカーナが店員を呼びつけて、喜色満面でメニュー表から次々と品をオーダーしている様を思い浮かべる。
「そしてビールを一杯飲み干した頃だろうか、それから記憶が飛んでしまってな。
気づいたら空の酒樽の中。手元には僅かな金銭、もう1つの杖は失われていたというわけさ」
(酒弱っ! どうして飲んじゃったのよ、この娘は)
「これで以上だ。早く行くぞ! もたもたするな、置いて行くぞ」
俺は颯爽と駆け出そうとするパンパカーナの首元を引っ張り、
「勢いでごまかすな! その杖が今どこにあるのか見当はついているのか?」
急に首を絞められたパンパカーナは咽せて涙目になりながら、
「な、ない。だから、あの街で張り込んで魔女が現れるのを待つ」
「いやいや。あんな物騒なところもう行きたくないわ!」
俺は手を素早く左右に振り、提案を拒否する。
「なぜだ! 私がいるだろう! これほど心強い味方はおるまい!」
「ビール一杯で酔い潰れる先端恐怖症の奴が何を言ってんだ!」
「なにを! 戸賀勇希こそあんな雑兵ごときにさらわれていたでしょ!
私がいなけりゃどうなっていたことか......
結局パンパカーナと俺の罵り合いは小1時間続き、お互い喉も枯れ、空腹にやられていた。
俺たちは大の字で仰向けに寝転び、生気のない目で青空を睨んでいた。
「なあ、腹......減らね?」
「ああ......減った」
黒い翼の生えたトカゲのような生き物が、俺の顔の真横にやってくる。
俺は友人に尋ねるように、
「どこ行く?」
とパンパカーナに言った。
「......酒場」
「だから......酒場は無理だって。拷問されるから......」
「飯の美味いところなら知ってるぞ!」
トカゲが口を動かし、まるで喋っているようだ。
空腹に耐えかねてとうとう幻聴、幻覚まで見え始めたか。
「なんなら、今から連れて行ってやるよ! いいだろ!」
相変わらずトカゲは軽快に喋る。
あ、パンパカーナもトカゲを見て驚いた顔をしているな。
ってことはあいつも幻覚を?
待てよ。この声、どこかで聞いたことがあるような......
するとトカゲはたちまちに姿を変え、チート勇者の最強格がそこへ現れた。
「エレボス......!」
俺は驚愕し、太陽を背に、こちらを見下ろすパールカラーの瞳に視線を合わせる。
濁っているようで輝かしい、幻想的で不思議な目だ。
「よ! 今度はお仲間さんも連れて行ってやるよ。また1人にすんのも可哀想だしな!
俺のオススメは、そうだな......よし、美食の街『シーボ』へご案内だ」
エレボスはそう言うと、視界の全てを黒に染める巨大な布を空中に放り投げた。
逃げようと体を起こすが、見えない何かに押さえつけられて地に屈した。
その感覚はまるで離陸寸前の飛行機だ。
隣には仰向けのまま動けなくなっているパンパカーナの姿が見える。
「エレボス! お前は......お前は魔王を倒して何を叶えた!」
俺は闇に飲まれる前に、何とか情報を聞き出そうとする。
「何を? ま、そのうち教えてやるさ。とりあえず飯でも食ってこい! あそこはうめぇもんが山ほどあるぜ」
「ちく......しょう......」
消えかける意識の中、俺の目の前に照準器の付いた引き金のない、スナイパーライフル銃のような杖が目の前に転がってきたのを見た。
が、その手には相手を屈服させるような力はなく、顔を真っ赤にして俺を白地に押し倒そうと躍起になっている。
全身は子刻みに震えて今にも湯気が湧いて出てきそうだ。
すると右手だけでは敵わないと悟ったのだろうか、もう片方を使うという姑息な手段に出たので、さすがに両方を1つの指では相手にできないから『しっぺ』で反撃してやった。
「痛いっ」
パンパカーナは、自身の透き通るような白い肌に浮き出てきたリンゴのような赤みに対して悲壮な声を上げている。
熱いスープを冷ますように息を吹きかけたり、優しくさすったりしたあと、
その指形のタトゥーがある手首をわざとらしく俺に見せてきた。
「わかった。わかった。ほら、早く立ってくれ」
俺は細い手首を掴むと、体重を後ろに預けながらパンパカーナを引っ張り上げた。
——ピチャンとコンバットブーツが地面に散らばったピニャコラーダを弾く。
前のめりになっているパンパカーナは、バランスを保とうと飛行機の右左翼のように腕を振っている。
フードと前髪に隠れた顔は不満な表情に違いない。
「さて、とりあえずその『任務』とやらを片付けようぜ。内容は?」
(こいつに恩を売っておけば、後々何かの役に立つだろ。永遠のニート生活のためだ、悪く思うなよ)
パンパカーナは迷彩柄のスカートをパタパタと叩きながら言葉を濁して、
「あの......えっと......そうだね、うん」
「なんだよ。何をするのか言ってくれないと、こっちも手伝いようがないだろう」
「......怒らないか?」
パンパカーナは罪を告白しようとする子供のように言う。
「怒らない怒らない」
「......失望しないか?」
「しないしない」
「......う、腕をぺしってしないか?」
「はよ言わんかい(しないしない)」
パンパカーナを軽く咳払いをして、
「それでは戸賀勇希。酔った勢いで金銭と交換した、私のもう1つの杖を取り戻しに行こう!」
何......だと......?
さすがの俺もちょっと困惑。
お酒なんて飲んだことないから酔った感覚はわからないが、
さすがに自分の魂の神器を売り捌くか? 普通。
「い、いえ〜い! どんどんぱふぱふ〜! 推定難易度Sランクの重大任務だよ! や、やる気出ちゃうねぇ!」
俺はスコップを振りかざし、ちょうど先端が相手に見えるようにしてやる。
「やめて! 先端だけは、先端だけはやめてくださいゴメンナサイ」
パンパカーナは腕と白いフードで顔を覆い隠す。
どうせしょうもない理由だろうから、
俺は聞きたくないけれど、とりあえず経緯を尋ねる。
「あのぉ、どうしてそんなことを?」
「ええと......2週間前、この街に辿り着いた時、私は喉の渇きと空腹に苛まれていたのだ」
「はあ」
「それでね! 私は酒場の前でボーッと立っていて、その時、箒に乗って赤いリボンをかけた隣に喋る黒猫を連れていそうな魔法使いに声をかけられて」
「その雨中ニシンのパイを届けてそうな魔法使いと酒場に入ったのか?」
パンパカーナは深く頷き、
「そうだ。それに話をしてみるとなかなか良いやつでな、代金は持つから酒と食べ物をなんでも頼んで構わないというので、
私は不本意だったがしつこく勧めてくるので、仕方なく施しを受けることにしたのだ」
(即断即決で飲み食いしまくってそうだなぁ)
俺はパンパカーナが店員を呼びつけて、喜色満面でメニュー表から次々と品をオーダーしている様を思い浮かべる。
「そしてビールを一杯飲み干した頃だろうか、それから記憶が飛んでしまってな。
気づいたら空の酒樽の中。手元には僅かな金銭、もう1つの杖は失われていたというわけさ」
(酒弱っ! どうして飲んじゃったのよ、この娘は)
「これで以上だ。早く行くぞ! もたもたするな、置いて行くぞ」
俺は颯爽と駆け出そうとするパンパカーナの首元を引っ張り、
「勢いでごまかすな! その杖が今どこにあるのか見当はついているのか?」
急に首を絞められたパンパカーナは咽せて涙目になりながら、
「な、ない。だから、あの街で張り込んで魔女が現れるのを待つ」
「いやいや。あんな物騒なところもう行きたくないわ!」
俺は手を素早く左右に振り、提案を拒否する。
「なぜだ! 私がいるだろう! これほど心強い味方はおるまい!」
「ビール一杯で酔い潰れる先端恐怖症の奴が何を言ってんだ!」
「なにを! 戸賀勇希こそあんな雑兵ごときにさらわれていたでしょ!
私がいなけりゃどうなっていたことか......
結局パンパカーナと俺の罵り合いは小1時間続き、お互い喉も枯れ、空腹にやられていた。
俺たちは大の字で仰向けに寝転び、生気のない目で青空を睨んでいた。
「なあ、腹......減らね?」
「ああ......減った」
黒い翼の生えたトカゲのような生き物が、俺の顔の真横にやってくる。
俺は友人に尋ねるように、
「どこ行く?」
とパンパカーナに言った。
「......酒場」
「だから......酒場は無理だって。拷問されるから......」
「飯の美味いところなら知ってるぞ!」
トカゲが口を動かし、まるで喋っているようだ。
空腹に耐えかねてとうとう幻聴、幻覚まで見え始めたか。
「なんなら、今から連れて行ってやるよ! いいだろ!」
相変わらずトカゲは軽快に喋る。
あ、パンパカーナもトカゲを見て驚いた顔をしているな。
ってことはあいつも幻覚を?
待てよ。この声、どこかで聞いたことがあるような......
するとトカゲはたちまちに姿を変え、チート勇者の最強格がそこへ現れた。
「エレボス......!」
俺は驚愕し、太陽を背に、こちらを見下ろすパールカラーの瞳に視線を合わせる。
濁っているようで輝かしい、幻想的で不思議な目だ。
「よ! 今度はお仲間さんも連れて行ってやるよ。また1人にすんのも可哀想だしな!
俺のオススメは、そうだな......よし、美食の街『シーボ』へご案内だ」
エレボスはそう言うと、視界の全てを黒に染める巨大な布を空中に放り投げた。
逃げようと体を起こすが、見えない何かに押さえつけられて地に屈した。
その感覚はまるで離陸寸前の飛行機だ。
隣には仰向けのまま動けなくなっているパンパカーナの姿が見える。
「エレボス! お前は......お前は魔王を倒して何を叶えた!」
俺は闇に飲まれる前に、何とか情報を聞き出そうとする。
「何を? ま、そのうち教えてやるさ。とりあえず飯でも食ってこい! あそこはうめぇもんが山ほどあるぜ」
「ちく......しょう......」
消えかける意識の中、俺の目の前に照準器の付いた引き金のない、スナイパーライフル銃のような杖が目の前に転がってきたのを見た。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
転生の水神様ーー使える魔法は水属性のみだが最強ですーー
芍薬甘草湯
ファンタジー
水道局職員が異世界に転生、水神様の加護を受けて活躍する異世界転生テンプレ的なストーリーです。
42歳のパッとしない水道局職員が死亡したのち水神様から加護を約束される。
下級貴族の三男ネロ=ヴァッサーに転生し12歳の祝福の儀で水神様に再会する。
約束通り祝福をもらったが使えるのは水属性魔法のみ。
それでもネロは水魔法を工夫しながら活躍していく。
一話当たりは短いです。
通勤通学の合間などにどうぞ。
あまり深く考えずに、気楽に読んでいただければ幸いです。
完結しました。
巻き込まれて異世界召喚? よくわからないけど頑張ります。 〜JKヒロインにおばさん呼ばわりされたけど、28才はお姉さんです〜
トイダノリコ
ファンタジー
会社帰りにJKと一緒に異世界へ――!?
婚活のために「料理の基本」本を買った帰り道、28歳の篠原亜子は、通りすがりの女子高生・星野美咲とともに突然まぶしい光に包まれる。
気がつけばそこは、海と神殿の国〈アズーリア王国〉。
美咲は「聖乙女」として大歓迎される一方、亜子は「予定外に混ざった人」として放置されてしまう。
けれど世界意識(※神?)からのお詫びとして特殊能力を授かった。
食材や魔物の食用可否、毒の有無、調理法までわかるスキル――〈料理眼〉!
「よし、こうなったら食堂でも開いて生きていくしかない!」
港町の小さな店〈潮風亭〉を拠点に、亜子は料理修行と新生活をスタート。
気のいい夫婦、誠実な騎士、皮肉屋の魔法使い、王子様や留学生、眼帯の怪しい男……そして、彼女を慕う男爵令嬢など個性豊かな仲間たちに囲まれて、"聖乙女イベントの裏側”で、静かに、そしてたくましく人生を切り拓く異世界スローライフ開幕。
――はい。静かに、ひっそり生きていこうと思っていたんです。私も.....(アコ談)
*AIと一緒に書いています*
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
エレンディア王国記
火燈スズ
ファンタジー
不慮の事故で命を落とした小学校教師・大河は、
「選ばれた魂」として、奇妙な小部屋で目を覚ます。
導かれるように辿り着いたのは、
魔法と貴族が支配する、どこか現実とは異なる世界。
王家の十八男として生まれ、誰からも期待されず辺境送り――
だが、彼は諦めない。かつての教え子たちに向けて語った言葉を胸に。
「なんとかなるさ。生きてればな」
手にしたのは、心を視る目と、なかなか花開かぬ“器”。
教師として、王子として、そして何者かとして。
これは、“教える者”が世界を変えていく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる