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第70話「光芒」
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双眸を通して見た景色——それは瓦礫の山だった。
木や岩、瓦などが自然の姿に還り、いびつな形になって辺り一面に散乱していた。
積み上げられたそれらの隙間から、金色のシャチホコが顎のない格好で、メッキの剥がれた眼で恨めし気にこちらを見つめている。
——割れた紅い瞳が覗く。
その目がなんだか怖くて、パンパカーナは目線をそらした。
アーミラがまだカタチを保っている瓦を拾い上げてまじまじと見ている。
エレボスは片膝をつき、暗澹たる表情で地面を凝視したまま、微動だにしない。
耳を澄まさなければ聞こえないような声で囁くように、
「レベッカ......ちくしょう、レベッカ......」
と反復している。マキナが傍で彼の背を撫でている。
やがて、その囁きも幾人もの声声にかき消されてしまった。
振り向くと、野次馬が群れをなしていることがわかる。
皆警戒しているのか、見えないバリケードに阻まれているかのように、我々と一定の距離を維持したまま、口々に言葉を発している。
「人が急に現れたぞ」「なんだなんだ」「姫様はご無事なのか」「これはなんとひどい有様だ」
その姫様——十二単牡丹はもう死んだのだ。彼女の魂を黄泉から連れ戻そうとここへ来たのに、
作戦の肝であるレベッカ・トラヴォルジェンテ・イモルタリータは彼奴に殺されてしまった。
レベッカの顔が脳裏に焼き付いて離れない。
彼奴の目的は建造物の破壊ではなく、八人の勇者の抹殺だと気付いた。
アーミラのいう通り、行き着く果ては世界の終末なのだろう。
世界を守護する者が消えればきっと、悪辣なる天使のような悪魔は、全生物の鏖殺をはじめる。
なんとしてでも阻止せねばならない。
パンパカーナは顎先に手を添えながら、残骸の山の頂を眺めているエニシに寄る。
「......エニシ」
「ん......。ああ、どうした、パンパカーナ」
物思いに更けていたいたのだろうか、惚けた声音でエニシは訊いた。
「どうした。ぼうっとして」
「いんや。ちょいとな」
再び、エニシは頂に目をやった。
「らしくないな」
「そうじゃのお。わしもそう思う」
「不安か」
「違うと言やあ嘘になるわな」
「そうか......。私も、不安だ」
「あののお、パンパカーナ」
今度は、エニシはパンパカーナと向き合っていう。
パンパカーナは彼に似つかわしくない毅然の態度にちょっと驚いた。
「ワシとお前さんの思っとる不安には齟齬があると思うで」
「というと?」
パンパカーナは訊ねる。
「ワシは勇者たちの士気が下がることが不安——というよりは恐ろしい。
怨嗟を糧に情動のまま、彼らが好き勝手に力を振るうことが恐ろしい」
エニシはキセルを口に咥えると、紫煙を燻らせた。
「まあ、あの人らは仲間の死を誰よりも経験してきたと思うし、取り乱すことはないと踏んでいたんじゃけど、
あの様子を見るに、今回のレベッカ姫の死はよほど堪えたようだ」
パンパカーナはエレボスの方へ目をやる。
彼はおぼつかない足取りで、ようやく立ち上がったところだった。
マキナが彼の不安定な精神状態を気遣っているのか、しきりに話し掛けている。
彼女だって辛いだろうに。——パンパカーナは、マキナの献身的な行為に心から敬服した。
「しかし、このまま停滞しているわけには」
「そうだな。残る二人の勇者を、奴さんが殺してしまわないうちに助け出さんとな」
そういうと、エニシは口の端をちょっと持ち上げて、いつもの勝気に笑う仕草を見せた。
彼の言葉の機微を感じ取ったパンパカーナはやおら頷くと、
「ああ。エレボスに伝えてくる」
といって、エレボスの方へ駆けて行った。
(エニシのやつ、無理して笑ってた。勇者の心配なんてきっと嘘。
本当は私と同じく、彼奴と戦うことをしっかり怖がっているじゃないか)
パンパカーナは内心そう思いながら、煙草の匂いの混じった空気を深く吸い込んだ。
「エレボス!」
パンパカーナの声に反応するエレボスの挙動は鈍重に感じられた。
「お前か。どうした」
覇気のない声音でエレボスはいった。
「早く勇者を助けに行こう。時間がない」
「ああ、分かっている。いま『転移の黒衣』を出してやるから、待ってろ」
エレボスは首元に巻いた黒いマントを解く。
手に掴んだまましばし沈黙すると、傍にいるマキナに視線を投げた。
「やっぱり、お前も来るのか」
憂い顔のエレボスは眉をひそめていう。
「行くに決まっているでしょ。アンタ一人に任せておける事じゃないの」
腕を組み、眉根を寄せたマキナは憮然という。
「俺は、仲間を失いたくねえんだ」
「アタイだってそうさ。アンタが死ぬなんてゴメンだよ」
「......なあ、お願いだ。一人で、行かせてくれねえか」
エレボスがそういった瞬間、マキナが平手打ちした音が周囲に響き渡った。
彼女は激昂していた。肩をいからせ、鼻息を荒くさせていた。
「馬鹿いってんじゃないよ! アタイを魔人から助けてくれたとき、
アンタは『これは貸しだ。俺がピンチのときにでも返してくれ』といった——
その借りを、ここで返すよ。借りっぱなしで死なれたくないの」
エレボスは赤くなった頬にそっと手を当てると、マントを強く握りしめた。
「......お前も俺も、本当に死ぬかもしれねえんだ」
「アンタのためなら、この命、惜しくはないさ」
「......そっか」
「そうよ」
エレボスの口許が少し緩んだ。「ありがとう」といった。
彼はパンパカーナたちに呼びかける。
「おい、お前ら! これから『神秘の国・リセリカ』へ飛ぶ。
もしあの女郎と交戦した場合、お前らを守りながら戦える自信はねえ。
命を賭して戦える覚悟のある奴だけ来い!」
「おう! あるに決まってんだろ」
エニシが勇ましくいう。
「......大丈夫、最初から、アテにしてない」
アーミラは嘲るようにいった。
「私たちは確固たる信念でここに立っている。甘く見ないでもらいたい」
パンパカーナ凜とした表情で、屹然たる態度でいった。
木や岩、瓦などが自然の姿に還り、いびつな形になって辺り一面に散乱していた。
積み上げられたそれらの隙間から、金色のシャチホコが顎のない格好で、メッキの剥がれた眼で恨めし気にこちらを見つめている。
——割れた紅い瞳が覗く。
その目がなんだか怖くて、パンパカーナは目線をそらした。
アーミラがまだカタチを保っている瓦を拾い上げてまじまじと見ている。
エレボスは片膝をつき、暗澹たる表情で地面を凝視したまま、微動だにしない。
耳を澄まさなければ聞こえないような声で囁くように、
「レベッカ......ちくしょう、レベッカ......」
と反復している。マキナが傍で彼の背を撫でている。
やがて、その囁きも幾人もの声声にかき消されてしまった。
振り向くと、野次馬が群れをなしていることがわかる。
皆警戒しているのか、見えないバリケードに阻まれているかのように、我々と一定の距離を維持したまま、口々に言葉を発している。
「人が急に現れたぞ」「なんだなんだ」「姫様はご無事なのか」「これはなんとひどい有様だ」
その姫様——十二単牡丹はもう死んだのだ。彼女の魂を黄泉から連れ戻そうとここへ来たのに、
作戦の肝であるレベッカ・トラヴォルジェンテ・イモルタリータは彼奴に殺されてしまった。
レベッカの顔が脳裏に焼き付いて離れない。
彼奴の目的は建造物の破壊ではなく、八人の勇者の抹殺だと気付いた。
アーミラのいう通り、行き着く果ては世界の終末なのだろう。
世界を守護する者が消えればきっと、悪辣なる天使のような悪魔は、全生物の鏖殺をはじめる。
なんとしてでも阻止せねばならない。
パンパカーナは顎先に手を添えながら、残骸の山の頂を眺めているエニシに寄る。
「......エニシ」
「ん......。ああ、どうした、パンパカーナ」
物思いに更けていたいたのだろうか、惚けた声音でエニシは訊いた。
「どうした。ぼうっとして」
「いんや。ちょいとな」
再び、エニシは頂に目をやった。
「らしくないな」
「そうじゃのお。わしもそう思う」
「不安か」
「違うと言やあ嘘になるわな」
「そうか......。私も、不安だ」
「あののお、パンパカーナ」
今度は、エニシはパンパカーナと向き合っていう。
パンパカーナは彼に似つかわしくない毅然の態度にちょっと驚いた。
「ワシとお前さんの思っとる不安には齟齬があると思うで」
「というと?」
パンパカーナは訊ねる。
「ワシは勇者たちの士気が下がることが不安——というよりは恐ろしい。
怨嗟を糧に情動のまま、彼らが好き勝手に力を振るうことが恐ろしい」
エニシはキセルを口に咥えると、紫煙を燻らせた。
「まあ、あの人らは仲間の死を誰よりも経験してきたと思うし、取り乱すことはないと踏んでいたんじゃけど、
あの様子を見るに、今回のレベッカ姫の死はよほど堪えたようだ」
パンパカーナはエレボスの方へ目をやる。
彼はおぼつかない足取りで、ようやく立ち上がったところだった。
マキナが彼の不安定な精神状態を気遣っているのか、しきりに話し掛けている。
彼女だって辛いだろうに。——パンパカーナは、マキナの献身的な行為に心から敬服した。
「しかし、このまま停滞しているわけには」
「そうだな。残る二人の勇者を、奴さんが殺してしまわないうちに助け出さんとな」
そういうと、エニシは口の端をちょっと持ち上げて、いつもの勝気に笑う仕草を見せた。
彼の言葉の機微を感じ取ったパンパカーナはやおら頷くと、
「ああ。エレボスに伝えてくる」
といって、エレボスの方へ駆けて行った。
(エニシのやつ、無理して笑ってた。勇者の心配なんてきっと嘘。
本当は私と同じく、彼奴と戦うことをしっかり怖がっているじゃないか)
パンパカーナは内心そう思いながら、煙草の匂いの混じった空気を深く吸い込んだ。
「エレボス!」
パンパカーナの声に反応するエレボスの挙動は鈍重に感じられた。
「お前か。どうした」
覇気のない声音でエレボスはいった。
「早く勇者を助けに行こう。時間がない」
「ああ、分かっている。いま『転移の黒衣』を出してやるから、待ってろ」
エレボスは首元に巻いた黒いマントを解く。
手に掴んだまましばし沈黙すると、傍にいるマキナに視線を投げた。
「やっぱり、お前も来るのか」
憂い顔のエレボスは眉をひそめていう。
「行くに決まっているでしょ。アンタ一人に任せておける事じゃないの」
腕を組み、眉根を寄せたマキナは憮然という。
「俺は、仲間を失いたくねえんだ」
「アタイだってそうさ。アンタが死ぬなんてゴメンだよ」
「......なあ、お願いだ。一人で、行かせてくれねえか」
エレボスがそういった瞬間、マキナが平手打ちした音が周囲に響き渡った。
彼女は激昂していた。肩をいからせ、鼻息を荒くさせていた。
「馬鹿いってんじゃないよ! アタイを魔人から助けてくれたとき、
アンタは『これは貸しだ。俺がピンチのときにでも返してくれ』といった——
その借りを、ここで返すよ。借りっぱなしで死なれたくないの」
エレボスは赤くなった頬にそっと手を当てると、マントを強く握りしめた。
「......お前も俺も、本当に死ぬかもしれねえんだ」
「アンタのためなら、この命、惜しくはないさ」
「......そっか」
「そうよ」
エレボスの口許が少し緩んだ。「ありがとう」といった。
彼はパンパカーナたちに呼びかける。
「おい、お前ら! これから『神秘の国・リセリカ』へ飛ぶ。
もしあの女郎と交戦した場合、お前らを守りながら戦える自信はねえ。
命を賭して戦える覚悟のある奴だけ来い!」
「おう! あるに決まってんだろ」
エニシが勇ましくいう。
「......大丈夫、最初から、アテにしてない」
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「私たちは確固たる信念でここに立っている。甘く見ないでもらいたい」
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――はい。静かに、ひっそり生きていこうと思っていたんです。私も.....(アコ談)
*AIと一緒に書いています*
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