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第2章 生活
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・ちょっと長めです。
目がさめる。
ぐっーと背伸びをして顔を洗う。
そして、自分に課せられた仕事
アルフレッドさんを起こす!をやろうと廊下を出る。
3階から誰かが降りて着た。
長髪でキレ長い目をした人がこちらをすごい形相で睨んでくる。
(この人誰…とても睨まれますが嫌われてる…?)
一応目があっているため挨拶をする。
「お、おはようございます。」
「…………」
無視?というか反応が帰ってこない。
気まずい空気が流れその人は下に降りて言った。
(私がいるのが嫌なんでしょうか…気分を害さないように気をつけなきゃ)
今後、あの人には関わらないようにしようと決める。
そして、アルフレッドさんの部屋をノックして入る。
アルフレッドさんは今日も上の服を着ずにベットで寝ていた。
ベットによじ登りアルフレッドさんを揺さぶる。
「アルフレッドさん、朝ですよ。
起きてください」
全然起きない
「アルフレッドさーん、朝ですー」
ペちペち顔をつつくが起きない
「アルフレッドさん、起きないと朝ごはん先に食べちゃいますよー」
ガバッと起きた。
「待て!!俺と一緒に食う約束だよな!?」
そう、昨日は一緒にお風呂に入れなかったから朝ごはんは一緒に食べるという約束をした。
「はい」
「…焦った」
アルフレッドさんはベットから立ち上がるとクロゼットに閉まってある黒のシャツにそでを通す。
「おはよ、エレナ」
「おはようございます」
「今日は、フィルス・ファミリーと会談があるから面倒だなぁ」
だからだろうか。今日は昨日と比べてフォーマルな服装だった。
黒のスーツに黒のネクタイ。だが、苦しいといってシャツのボタンをいくつか外してネクタイをゆるめている。
アルフレッドさんが起きたようなので私はクラウスさんの部屋に向かう。
ノックして入るとそこにも黒いスーツに身を包んで胸元のポケットに花をさしたクラウスさんが立っている。
「おはよう、エレナちゃん。今日は会談があってエレナちゃんも一緒に参加してほしいからおめかしするわよぉ!」
「は、はい。よろしくお願いします」
クラウスさんは黒いサラサラした生地にフリルが着いた黒いドレスを手に取る。
髪も綺麗にといで何やら細かいことをしてくれる。
「はい、完成!」
鏡の前に立つと頭から靴の先まで真っ黒でより、金色の瞳が目立つ私がいた。
「ありがとうございました。」
しっかりお礼を告げる。
(あ、頬にキスするんだった!)
昨日教わったことなのでまだ定着してないがしっかりやらなければ。
クラウスさんの袖をぐーっと引っ張り、身を近くにする。
「ん?ん?どーしたの、エレナちゃん?」
「…ありがとうございます」
右頬に軽いキスを落とす。
すると、クラウスさんは目を見開き口元を歪めた。
「……んふふふふふふ、ふふふふ」
不気味な笑い声が聞こえてびっくりする。
「はぁ…可愛すぎだろ……」
ぼそっとクラウスさんが何か言ったが聞こえなかった。
「さぁて、ごはん行きましょ♡」
すぐにいつものクラウスさんに戻ったようで安心した。
廊下に出る。壁に身をもたれさせたアルフレッドさんが私たちを待っていた。
「お、来たか。エレナ~可愛いなぁっ。黒いドレスも似合うな~」
アルフレッドさんがニコニコしながら頭を撫でてくる。
「ちょっと、せっかく結った髪が崩れるでしょ!それにアンタまたそんなボタン開けて!みっともないわ、閉めなさいよ」
「暑いし苦しいんだって。それよりも飯に行こう。 私にエスコートさせてください、マイレディ?」
アルフレッドさんが私に手を差し出す。
私もそれに手を重ね、少しドレスを持ち上げてお辞儀した。淑女の礼をする。
「はい、是非」
「「…………」」
2人とも動かなくなる。
「それは、あれか?習ったやつか?バルドの所で」
「はい、そうです。」
「へぇ…」
エスコートされながら食堂へ向かった。
☆(長髪でキレ長い目をした人)
私の名前はアラン。アズーロ・ファミリーの構成員の1人だ。
自分で言うのもなんだが仕事はできるほうだ。食事の好き嫌いもなく容姿も酷くはない。
ただ、そんな私でも苦手なものはある。
私は4人兄弟の1番末っ子で上に3人の姉がいる。姉達も容姿は悪くはない、作っているのだから。外と家での態度は天と地の差で酷いものだった。
そうして、幼い頃から3人の姉達のおもちゃ兼下僕になった。おかげで私はしっかりと女嫌いになったのである。
だからこそ、私にとってアズーロは天国だ。男しかおらず香水の匂いもボスくらいしかしない。
本当にいい職場に巡り会えた…と思っていた
ここに幼児が来るまでは。
エレナといったか…
何故、あんなガキをここで面倒見なければならないのだ?いつここは保育園になった?
たしかに容姿は美しい。白い肌も、金色に大きく開かれた瞳も、サラサラの長い黒髪も。
見ているとこころがむず痒くなる。
これはなんなんだ?
昔の黒歴史が出てきそうなのか?
それとも体が反射的に嫌がっているのか?
女なのに、女なのに。その姿を目で追ってしまう。目が合うと心がはねる。
自分が自分でいられなくなりそうだ。
朝も廊下であった。
目が合った瞬間、心音がいつもより大きくなり、不思議な衝動に駆られるのを我慢した。
「お、おはようございます。」
くっ!!挨拶だとぉ!?
この状況の私に挨拶など!!
私はどうしていいか分からず、逃げてしまったのだった。
あのガキが私にとってなんだというのだ。
何故、私がこんなに乱されなければならないんだ?
関わらないようにしよう。
そう決めたのだった…はずだが
目がさめる。
ぐっーと背伸びをして顔を洗う。
そして、自分に課せられた仕事
アルフレッドさんを起こす!をやろうと廊下を出る。
3階から誰かが降りて着た。
長髪でキレ長い目をした人がこちらをすごい形相で睨んでくる。
(この人誰…とても睨まれますが嫌われてる…?)
一応目があっているため挨拶をする。
「お、おはようございます。」
「…………」
無視?というか反応が帰ってこない。
気まずい空気が流れその人は下に降りて言った。
(私がいるのが嫌なんでしょうか…気分を害さないように気をつけなきゃ)
今後、あの人には関わらないようにしようと決める。
そして、アルフレッドさんの部屋をノックして入る。
アルフレッドさんは今日も上の服を着ずにベットで寝ていた。
ベットによじ登りアルフレッドさんを揺さぶる。
「アルフレッドさん、朝ですよ。
起きてください」
全然起きない
「アルフレッドさーん、朝ですー」
ペちペち顔をつつくが起きない
「アルフレッドさん、起きないと朝ごはん先に食べちゃいますよー」
ガバッと起きた。
「待て!!俺と一緒に食う約束だよな!?」
そう、昨日は一緒にお風呂に入れなかったから朝ごはんは一緒に食べるという約束をした。
「はい」
「…焦った」
アルフレッドさんはベットから立ち上がるとクロゼットに閉まってある黒のシャツにそでを通す。
「おはよ、エレナ」
「おはようございます」
「今日は、フィルス・ファミリーと会談があるから面倒だなぁ」
だからだろうか。今日は昨日と比べてフォーマルな服装だった。
黒のスーツに黒のネクタイ。だが、苦しいといってシャツのボタンをいくつか外してネクタイをゆるめている。
アルフレッドさんが起きたようなので私はクラウスさんの部屋に向かう。
ノックして入るとそこにも黒いスーツに身を包んで胸元のポケットに花をさしたクラウスさんが立っている。
「おはよう、エレナちゃん。今日は会談があってエレナちゃんも一緒に参加してほしいからおめかしするわよぉ!」
「は、はい。よろしくお願いします」
クラウスさんは黒いサラサラした生地にフリルが着いた黒いドレスを手に取る。
髪も綺麗にといで何やら細かいことをしてくれる。
「はい、完成!」
鏡の前に立つと頭から靴の先まで真っ黒でより、金色の瞳が目立つ私がいた。
「ありがとうございました。」
しっかりお礼を告げる。
(あ、頬にキスするんだった!)
昨日教わったことなのでまだ定着してないがしっかりやらなければ。
クラウスさんの袖をぐーっと引っ張り、身を近くにする。
「ん?ん?どーしたの、エレナちゃん?」
「…ありがとうございます」
右頬に軽いキスを落とす。
すると、クラウスさんは目を見開き口元を歪めた。
「……んふふふふふふ、ふふふふ」
不気味な笑い声が聞こえてびっくりする。
「はぁ…可愛すぎだろ……」
ぼそっとクラウスさんが何か言ったが聞こえなかった。
「さぁて、ごはん行きましょ♡」
すぐにいつものクラウスさんに戻ったようで安心した。
廊下に出る。壁に身をもたれさせたアルフレッドさんが私たちを待っていた。
「お、来たか。エレナ~可愛いなぁっ。黒いドレスも似合うな~」
アルフレッドさんがニコニコしながら頭を撫でてくる。
「ちょっと、せっかく結った髪が崩れるでしょ!それにアンタまたそんなボタン開けて!みっともないわ、閉めなさいよ」
「暑いし苦しいんだって。それよりも飯に行こう。 私にエスコートさせてください、マイレディ?」
アルフレッドさんが私に手を差し出す。
私もそれに手を重ね、少しドレスを持ち上げてお辞儀した。淑女の礼をする。
「はい、是非」
「「…………」」
2人とも動かなくなる。
「それは、あれか?習ったやつか?バルドの所で」
「はい、そうです。」
「へぇ…」
エスコートされながら食堂へ向かった。
☆(長髪でキレ長い目をした人)
私の名前はアラン。アズーロ・ファミリーの構成員の1人だ。
自分で言うのもなんだが仕事はできるほうだ。食事の好き嫌いもなく容姿も酷くはない。
ただ、そんな私でも苦手なものはある。
私は4人兄弟の1番末っ子で上に3人の姉がいる。姉達も容姿は悪くはない、作っているのだから。外と家での態度は天と地の差で酷いものだった。
そうして、幼い頃から3人の姉達のおもちゃ兼下僕になった。おかげで私はしっかりと女嫌いになったのである。
だからこそ、私にとってアズーロは天国だ。男しかおらず香水の匂いもボスくらいしかしない。
本当にいい職場に巡り会えた…と思っていた
ここに幼児が来るまでは。
エレナといったか…
何故、あんなガキをここで面倒見なければならないのだ?いつここは保育園になった?
たしかに容姿は美しい。白い肌も、金色に大きく開かれた瞳も、サラサラの長い黒髪も。
見ているとこころがむず痒くなる。
これはなんなんだ?
昔の黒歴史が出てきそうなのか?
それとも体が反射的に嫌がっているのか?
女なのに、女なのに。その姿を目で追ってしまう。目が合うと心がはねる。
自分が自分でいられなくなりそうだ。
朝も廊下であった。
目が合った瞬間、心音がいつもより大きくなり、不思議な衝動に駆られるのを我慢した。
「お、おはようございます。」
くっ!!挨拶だとぉ!?
この状況の私に挨拶など!!
私はどうしていいか分からず、逃げてしまったのだった。
あのガキが私にとってなんだというのだ。
何故、私がこんなに乱されなければならないんだ?
関わらないようにしよう。
そう決めたのだった…はずだが
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