剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

アレ

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11章 宿屋娘が憧れの先輩と一緒にとろとろえっちになってしまうお話

236:指導

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「だ、大丈夫ですわ、ユーノ様…♡ 痛くなんて、ありません…♡ それどころか、とっても、とっても、気持ちよくて…♡」

涙で潤んだ瞳で、リリアさんはかろうじてそう答えました。その声は、自分でも驚くほど、甘く、そして情けなく震えています。

「そっか、よかった…♡」

安心したように、ユーノくんはふわりと微笑みました。そして、リリアさんが初めての経験に慣れるようにと、気遣うように、ゆっくりと、本当にゆっくりと、その小さな腰を動かし始めたのです。ぐ、と一度、深く沈み込むように突き入れられ、彼の猛々しい先端が、リリアさんの胎内の最も柔らかな場所を、慈しむように、熱く、そして硬く抉ります。

「ひゃあっ♡♡♡!?」

その、あまりにも優しい動きは、リリアさんの身体を慣らし、さらなる快感の深淵へと導くための、巧みな愛撫でした。錬金術の特別授業の続きとでも言うように、ユーノくんは、彼女の体内で自らの魔力がどのように循環し、混じり合っていくのか、その流れを確かめるように、慎重に、そして丁寧に動きを続けます。

「ん、ぅ…♡ あ、♡」

媚薬とユーノくんの魔力で極限まで敏感になったリリアさんの身体は、その優しい動きの一つ一つに、過剰なまでに反応してしまいます。彼の楔が、ぐり、と粘膜の敏感なひだを擦り上げるたびに、ぞくぞくと甘い痺れが背筋を駆け上り、脳髄を直接焼き焦がすかのような快感が、全身を貫きました。

(ああ…♡ なんて、お上手…♡ なんて、優しいご主人様…♡)

リリアさんの思考は、再び快感の渦に溶けていきました。覗き見で得た知識だけでは決して味わうことのできない、本当の交わりの悦び。そのすべてを、この愛らしいご主人様が、手取り足取り教えてくださっているのです。

しかし、その一方で。リリアさんの心の奥深く、理性の光が届かない場所で、別の、もっと暗くて、どろりとした欲望が、鎌首をもたげ始めていました。

(もっと…♡ もっと、欲しい…♡)

この、優しいだけの愛撫では、物足りない。昨夜、水晶玉の向こうで見た、エレナ先輩のように。あるいは、継母アリアさんのように。もっと激しく、もっと乱暴に、まるで物のように扱われて、すべてを支配されるような、絶対的な快感に溺れてみたい。そんな、はしたない欲望が、彼女の身体を内側から突き動かします。

(でも、そんなこと…♡ こんなに優しくしてくださっているユーノ様に、おねだりなんて、できるはずが…♡)

知的な魔術師見習いとしてのプライドと、発情した雌としての本能的な欲望。その二つの間で、リリアさんの心は激しく揺れ動きます。そのもどかしさが、身体の奥を、さらに熱く、そして疼かせるのでした。

そんなリリアさんの内心の葛藤に、ユーノくんはすぐに気がつきました。彼女の表情に浮かんだ、微かな曇り。そして、快感に震えながらも、どこか満たされきっていない身体の微かな強張り。

「リリアおねえちゃん…」

不意に、ユーノくんが動きを止めました。そして、その大きな青い瞳を悲しそうに潤ませて、リリアさんの顔を覗き込みます。

「…もしかして、気持ち良く、ないの…?」

その、あまりにも純粋で、不安げな問いかけ。それは、リリアさんの心に残っていた、最後の理性の堰を、あっけなく決壊させる、悪魔の囁きでした。

「ち、違いますっ…!♡ ちがいますの、ユーノ様っ…!♡」

リリアさんの瞳から、ぽろぽろと大粒の涙がこぼれ落ちました。

「き、気持ちいいですわ…♡ とっても、とっても、気持ちよくて、もう、おかしくなってしまいそうですの…♡♡ でも、でも、本当は…っ♡♡」

嗚咽に言葉を詰まらせながら、彼女は、ついに、その最も恥ずべき本心を、白状してしまったのです。

「本当は…っ♡ 本気のユーノ様に、わたくしのすべてを、めちゃくちゃに、ぐちゃぐちゃに、蹂躙されたいのですぅ…♡♡♡♡♡」

その、魂からの叫びを聞いた瞬間、ユーノくんの表情が、がらりと変わりました。先ほどまでの、純粋で気遣わしげな少年の面影は消え失せ、そこには、獲物の本性を見抜いた、若き支配者の、冷酷で、そして獰猛な笑みが浮かんでいます。

「…おねえちゃん? おねえちゃんが、それで壊れちゃっても、僕は知らないよ?」

その、試すような、感情のない声。それは、リリアさんの身体の芯を、ぞくり、と震わせました。

「はい…っ♡♡♡」

彼女は、もはや何の躊躇もなく、完全に屈服しました。涙と、涎と、そして溢れ出す愛液でぐしゃぐしゃになった、最高にいやらしい顔で、情けなく、そして熱っぽく、ご主人様におねだりします。

「どうか、このリリアを、めちゃくちゃに、壊してくださいませ…っ♡ ご、ご主人様ぁ…っ♡♡♡♡♡」

「いいよ、おねえちゃん。お望み通り、ぐちゃぐちゃに壊してあげるね?」

その言葉を合図に、ユーノくんの腰の動きが、豹変しました。先ほどまでの、優しく、慈しむような動きは、もうどこにもありません。ずこん、ずこん、と、まるで杭を打ち込むかのような、力強く、深く、そして激しい抽送が、リリアさんの身体を、内側から何度も何度も、容赦なく揺さぶり始めました。
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