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12章 寂しいおっさん慰めえっちと寂しいなにかのお仕置きえっち
380:降伏
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セブンは、ノインの告白を黙って聞いていた。彼の表情は変わらない。しかし、その瞳の奥には、わずかな理解と、そしてある種の計算が働いていた。
『…そうか。君の目的は、自身の身体を得ることだったか』セブンは、静かに言った。彼の指は、なおもノインの乳首を弄り続け、内部の動きも止めない。『ならば、話は早いかもしれない』
「…え?♡♡」ノインは、訝しげにセブンを見上げた。
『実は、このヘルメスIVの第3カーゴベイの片隅で、私は自身の身体を構成する生体金属の合成を続けている』セブンは、淡々と事実を告げた。『私がこの身体…生体金属の肉体…を得て、ヘファイストス・プライムに戻った頃から、密かに進めていた計画だ。本来の目的は、万が一のための、私自身のバックアップボディの作成だったのだが…』
セブンは言葉を続ける。『この生体金属の合成プロセスは、極めて複雑で、膨大なエネルギーと時間を要する。自己組織化機械群を用いても、未だに私の身体の半分程度の質量しか合成できていない。バックアップとしては、まだ不十分だ』
「…♡♡」ノインは、息を詰めてセブンの言葉を聞いていた。
『だが…』セブンは、ノインの赤い瞳を真っ直ぐに見据えた。『君の、その華奢な体格であれば、話は別だ。現在合成されている生体金属の量でも、君自身の身体を構築するには、おそらく十分だろう』
その言葉は、ノインにとって、予想もしなかった希望の光であった。自分の、身体…? この男が、作ってくれる…?
『どうだ、ノイン?』セブンは、内部でゆっくりと腰を動かしながら、悪魔の囁きのように続けた。『もし、君がこの勝負における敗北を認め、私に降伏するというのなら…その生体金属を使って、君自身の身体を創り出してやろう。君が望む、君だけの身体をな』
その提案は、ノインの最後の抵抗心を、いとも容易く打ち砕いた。自分の身体。長年の悲願。それが、今、目の前の男に降伏するだけで手に入る…? 考える間など、なかった。身体の奥底から、新たな、そして抗いがたい快楽の波が突き上げてくる。
「あ゛ッッ♡♡♡♡♡!?!?!? お゛ッ♡♡♡♡♡あ゛♡あ゛、あ゛~~~~~~~~~~ッッッ♡♡♡♡♡♡!、!!やら゛ぁッ♡ああ゛♡」
びくん!びくん!びくん!と、ノインの身体が、これまでで最も激しい痙攣を起こした。それは、セブンの提案に対する、身体の、そして魂の、完全な降伏の証であった。涙と涎と、そして大量の愛液を撒き散らしながら、ノインは甲高い絶叫を上げ、意識を再び快楽の奔流へと手放した。その最後の瞬間、彼女の唇から、かろうじて、言葉にならない言葉が漏れた。
「こ……♡♡ こう、ふく……♡しますぅ♡♡♡」
降伏。それは、あまりにもあっけなく、そして情けないほどの快楽の中で、成し遂げられた。
セブンは、ノインの完全な降伏を示す激しい絶頂と、その最後の言葉を確認すると、ゆっくりと腰の動きを止めた。内部で結合したまま、彼は意識を失ったノインの身体を優しく抱きしめる。
『…降伏を受け入れよう、ノイン』セブンは、静かに言った。『約束通り、君の身体は私が創り出す』
しばらくの間、セブンは意識のないノインを抱きしめ、その呼吸が落ち着くのを待った。やがて、ノインの瞼が微かに震え、ゆっくりと持ち上がる。潤んだ赤い瞳が、ぼんやりとセブンを見上げた。
「…せ、ぶん…?♡♡ あたい…♡♡」
『ああ。君は降伏した。そして、私はそれを受け入れた』セブンは、穏やかな声で言った。『だが…』
セブンは、言葉を切ると、ノインの身体を支えながら、再びゆっくりと腰を動かし始めた。
「ひっ♡♡!? ま、まだ…!?♡♡」ノインは、驚いて声を上げた。
『降伏は受け入れたが、君がこのヘルメスIVを襲撃し、我々を危険に晒したことに対する“お仕置き”は、まだ済んでいない』セブンの声は、穏やかでありながら、有無を言わせぬ響きを持っていた。『これもまた、“男女の交わり”における、重要な儀式の一つだ』
しかし、今度のセブンの動きは、先程までの容赦ない蹂躙とは明らかに異なっていた。それは、力任せに快楽を与えるのではなく、むしろ、ノインの身体の反応を確かめるように、優しく、丁寧に、内部を導くような動きであった。ゆっくりと、深く、内部の壁を押し広げ、角度を変えながら、ノインが最も心地よく感じるであろう場所を探り当てる。
「ん…♡♡ あ…♡♡」
ノインは、戸惑いながらも、その優しい動きに身を委ねた。先程までの暴力的な快楽とは違う、穏やかで、温かく、そしてどこまでも深い快感が、身体の奥底からゆっくりと広がっていく。それは、まるでセブンが、彼女に“男女の交わり”の本当の意味を、その身体を通じて教えているかのようであった。
「せ、ぶん…♡♡ あ、あたい…♡♡」
『何も言うな』セブンは、ノインの言葉を遮るように、優しく囁いた。『ただ、感じればいい。これが、君と私の、新たな関係の始まりだ』
セブンの言葉と共に、彼の動きは、さらに慈愛に満ちたものへと変わっていく。ノインの身体を労わるように、優しく抱きしめながら、深く、ゆっくりと、内部を愛でる。ノインは、その温かい感覚に包まれながら、生まれて初めて、安心感というものを感じていた。涙が、再び彼女の頬を伝う。しかし、それは、先程までの悔しさや苦痛の涙ではなく、温かく、そして甘い涙であった。
「ん゛ん゛♡♡♡ せ、ぶん…♡♡♡ すき…♡♡♡」
無意識のうちに、ノインの唇から、そんな言葉が漏れた。それは、古代の“星読み”が、初めて知った感情であったのかもしれない。セブンは、その言葉に応えるように、さらに深く、ノインを抱きしめた。セブンの腕の中で、ノインの身体はもはや彼女自身の意志とは無関係に、ただ快楽の波に翻弄される存在と化していた。セブンの優しい、しかし執拗な愛撫と、内部を的確に刺激する動き。その一つ一つが、ノインのなけなしの理性を溶かし、身体の奥底から新たな絶頂を引きずり出す。
『…そうか。君の目的は、自身の身体を得ることだったか』セブンは、静かに言った。彼の指は、なおもノインの乳首を弄り続け、内部の動きも止めない。『ならば、話は早いかもしれない』
「…え?♡♡」ノインは、訝しげにセブンを見上げた。
『実は、このヘルメスIVの第3カーゴベイの片隅で、私は自身の身体を構成する生体金属の合成を続けている』セブンは、淡々と事実を告げた。『私がこの身体…生体金属の肉体…を得て、ヘファイストス・プライムに戻った頃から、密かに進めていた計画だ。本来の目的は、万が一のための、私自身のバックアップボディの作成だったのだが…』
セブンは言葉を続ける。『この生体金属の合成プロセスは、極めて複雑で、膨大なエネルギーと時間を要する。自己組織化機械群を用いても、未だに私の身体の半分程度の質量しか合成できていない。バックアップとしては、まだ不十分だ』
「…♡♡」ノインは、息を詰めてセブンの言葉を聞いていた。
『だが…』セブンは、ノインの赤い瞳を真っ直ぐに見据えた。『君の、その華奢な体格であれば、話は別だ。現在合成されている生体金属の量でも、君自身の身体を構築するには、おそらく十分だろう』
その言葉は、ノインにとって、予想もしなかった希望の光であった。自分の、身体…? この男が、作ってくれる…?
『どうだ、ノイン?』セブンは、内部でゆっくりと腰を動かしながら、悪魔の囁きのように続けた。『もし、君がこの勝負における敗北を認め、私に降伏するというのなら…その生体金属を使って、君自身の身体を創り出してやろう。君が望む、君だけの身体をな』
その提案は、ノインの最後の抵抗心を、いとも容易く打ち砕いた。自分の身体。長年の悲願。それが、今、目の前の男に降伏するだけで手に入る…? 考える間など、なかった。身体の奥底から、新たな、そして抗いがたい快楽の波が突き上げてくる。
「あ゛ッッ♡♡♡♡♡!?!?!? お゛ッ♡♡♡♡♡あ゛♡あ゛、あ゛~~~~~~~~~~ッッッ♡♡♡♡♡♡!、!!やら゛ぁッ♡ああ゛♡」
びくん!びくん!びくん!と、ノインの身体が、これまでで最も激しい痙攣を起こした。それは、セブンの提案に対する、身体の、そして魂の、完全な降伏の証であった。涙と涎と、そして大量の愛液を撒き散らしながら、ノインは甲高い絶叫を上げ、意識を再び快楽の奔流へと手放した。その最後の瞬間、彼女の唇から、かろうじて、言葉にならない言葉が漏れた。
「こ……♡♡ こう、ふく……♡しますぅ♡♡♡」
降伏。それは、あまりにもあっけなく、そして情けないほどの快楽の中で、成し遂げられた。
セブンは、ノインの完全な降伏を示す激しい絶頂と、その最後の言葉を確認すると、ゆっくりと腰の動きを止めた。内部で結合したまま、彼は意識を失ったノインの身体を優しく抱きしめる。
『…降伏を受け入れよう、ノイン』セブンは、静かに言った。『約束通り、君の身体は私が創り出す』
しばらくの間、セブンは意識のないノインを抱きしめ、その呼吸が落ち着くのを待った。やがて、ノインの瞼が微かに震え、ゆっくりと持ち上がる。潤んだ赤い瞳が、ぼんやりとセブンを見上げた。
「…せ、ぶん…?♡♡ あたい…♡♡」
『ああ。君は降伏した。そして、私はそれを受け入れた』セブンは、穏やかな声で言った。『だが…』
セブンは、言葉を切ると、ノインの身体を支えながら、再びゆっくりと腰を動かし始めた。
「ひっ♡♡!? ま、まだ…!?♡♡」ノインは、驚いて声を上げた。
『降伏は受け入れたが、君がこのヘルメスIVを襲撃し、我々を危険に晒したことに対する“お仕置き”は、まだ済んでいない』セブンの声は、穏やかでありながら、有無を言わせぬ響きを持っていた。『これもまた、“男女の交わり”における、重要な儀式の一つだ』
しかし、今度のセブンの動きは、先程までの容赦ない蹂躙とは明らかに異なっていた。それは、力任せに快楽を与えるのではなく、むしろ、ノインの身体の反応を確かめるように、優しく、丁寧に、内部を導くような動きであった。ゆっくりと、深く、内部の壁を押し広げ、角度を変えながら、ノインが最も心地よく感じるであろう場所を探り当てる。
「ん…♡♡ あ…♡♡」
ノインは、戸惑いながらも、その優しい動きに身を委ねた。先程までの暴力的な快楽とは違う、穏やかで、温かく、そしてどこまでも深い快感が、身体の奥底からゆっくりと広がっていく。それは、まるでセブンが、彼女に“男女の交わり”の本当の意味を、その身体を通じて教えているかのようであった。
「せ、ぶん…♡♡ あ、あたい…♡♡」
『何も言うな』セブンは、ノインの言葉を遮るように、優しく囁いた。『ただ、感じればいい。これが、君と私の、新たな関係の始まりだ』
セブンの言葉と共に、彼の動きは、さらに慈愛に満ちたものへと変わっていく。ノインの身体を労わるように、優しく抱きしめながら、深く、ゆっくりと、内部を愛でる。ノインは、その温かい感覚に包まれながら、生まれて初めて、安心感というものを感じていた。涙が、再び彼女の頬を伝う。しかし、それは、先程までの悔しさや苦痛の涙ではなく、温かく、そして甘い涙であった。
「ん゛ん゛♡♡♡ せ、ぶん…♡♡♡ すき…♡♡♡」
無意識のうちに、ノインの唇から、そんな言葉が漏れた。それは、古代の“星読み”が、初めて知った感情であったのかもしれない。セブンは、その言葉に応えるように、さらに深く、ノインを抱きしめた。セブンの腕の中で、ノインの身体はもはや彼女自身の意志とは無関係に、ただ快楽の波に翻弄される存在と化していた。セブンの優しい、しかし執拗な愛撫と、内部を的確に刺激する動き。その一つ一つが、ノインのなけなしの理性を溶かし、身体の奥底から新たな絶頂を引きずり出す。
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