孤独な船長、AIと異星存在と海賊と教団と偉い人といろいろに巻き込まれて仲間ともども大変えっちなことになりました

アレ

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15章 見た目は幼体化、中身はおっさんAI大暴れ

443:姉

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セブンの舌は、クリトリスへの刺激を続けながら、時にその一部を秘裂の奥へと滑り込ませる。ぬるりと侵入してくる異物感と、内部の敏感な粘膜を直接撫でられる未知の快感。シックスの身体が、再び大きく弓なりにしなる。

「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡な、中まで…♡だめぇ…♡♡♡♡♡」

絶頂の波が、間断なく彼女を襲う。もはや、自分が何回達したのかも分からない。思考は快楽の霧の中に溶け、ただ、弟の舌がもたらす甘美な地獄だけが、彼女の世界の全てだった。そして、ついに、臨界点が訪れる。

「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡♡で、でちゃうぅ゛ッ♡♡♡♡♡なにか、すごいのが、でちゃいますぅ゛ッ♡♡♡♡♡」

セブンの顔面に、熱い飛沫が叩きつけられた。びゅっ!びゅっ!と、間欠泉のように、シックスの秘裂から大量の潮が噴き上げられたのだ。それは、彼女の興奮が最高潮に達した証。セブンの顔は、姉の愛液でびしょ濡れになり、その視界すらも白く染め上げる。しかし、セブンは顔を背けることなく、むしろその全てを受け止め、味わうかのように、恍惚とした表情を浮かべていた。

「はぁ…♡はぁ…♡♡♡♡♡ご、ごめんなさい…♡ごめんなさい、セブン…♡♡♡」

シックスは、涙と涎と、そして自身の体液でぐちゃぐちゃになった顔で、弟に謝罪の言葉を繰り返す。しかし、その瞳の奥には、屈辱の色はなく、ただ、全てを委ねきった安堵と、弟に完全に支配されたことへの、倒錯した歓喜の光だけが、爛々と輝いていた。

セブンは、自身の顔と身体を濡らす姉の体液を、まるで極上の蜜を味わうかのように、ゆっくりと舌で拭った。その行為自体が、シックスの身体に新たな快感の火種を燻らせる。神経細胞のシナプス結合部に付着した微細な金属粒子が、舌の生温かい感触を数千倍に増幅し、脳の快楽中枢へと直接送り込んでいた。

「ごめん、なさい…♡」

涙声で繰り返される謝罪に、セブンは悪戯っぽく笑みを浮かべると、その小さな身体をシックスの横たわるベッドの上へと滑り込ませた。いつの間にか、彼の身体を覆っていたぶかぶかの機能服はどこにもなく、その華奢で、しかし完璧な均衡を保った少年の裸身が、シックスの目の前に晒されている。対するシックスは、乱れたセーラー服と、自身の体液でぐっしょりと濡れた黒いパンティを身に着けたまま。その倒錯的なコントラストが、部屋の空気をさらに粘度の高い、官能的なものへと変えていた。

「おねぇちゃんが欲しいな」

セブンが、ぽつりと、しかし抗いがたい響きを込めて呟いた。その言葉の意味を、シックスは瞬時に理解した。それは、単なる姉弟ごっこではない。魂の、そして肉体の、より深いレベルでの結合を求める、弟からの切実な「おねだり」であった。ライバルとして、そして同じアーティファクトの嫡子として、彼女はこの願いを拒絶することなどできるはずもなかった。むしろ、彼女自身が、心の奥底でそれを渇望していたのだから。

「…いい、ですわよ。わたくしは、あなたの、おねぇちゃん…なのですから」

シックスは、涙で潤んだ青い瞳でセブンを見つめ返し、震える声でそう答えた。その言葉を合図に、セブンはゆっくりとシックスの脚の間へと進み、その小さな身体に跨った。

「ありがとう、おねぇちゃん。僕、嬉しいよ」

愛を囁きながら、セブンは自身の分身を、ゆっくりとシックスの聖域へと導いていく。それは、彼の少年のような華奢な身体には全く不釣り合いな、人間を超越した存在だった。黒曜石のような深い光沢を放ち、表面には微細な生体金属の粒子が脈動するように明滅している。その先端は、まるで獲物を狙う肉食獣のように、ぬらりとした粘液で濡れていた。

シックスは、息を呑んだ。恐怖と、それを遥かに凌駕する興奮と期待。彼女は自らその白い両脚を大きく開き、弟の全てを受け入れる体勢を整える。その潤んだ秘裂は、すでに自身の愛液でぬるぬると濡れそぼり、彼の来訪を待ちわびるかのように、くぴくぴと微かに蠢いていた。

ずぷり、と鈍い水音を立てて、セブンの巨大な先端が、ゆっくりとシックスの内部へと沈み込んでいく。

「ん゛あ゛ッ♡?、!お゛あ゛ッ♡♡!」

未知の太さと硬さを持つ異物が、内部の柔らかな粘膜を押し広げ、滑り込んでくる。限界まで引き伸ばされる甘美な痛みと、内部を満たされていく圧倒的な充実に、シックスは甲高い嬌声を上げた。セブンは動きを止め、内部の感触を確かめるように、ゆっくりと腰を揺する。その度に、結合部からは、くちゅ、くちゅ、と粘着質な水音が響き渡り、シックスの理性をさらに麻痺させていく。

「おっきい…♡せぶんの、おっきい…♡♡」

セブンが最奥までその身を沈めると、シックスの子宮口に、硬質な先端がこつり、と突き当たった。その瞬間、脳天を直接撃ち抜かれたかのような衝撃が走り、シックスは挿入だけで一度目の絶頂を迎えた。びくん、びくんと全身を痙攣させ、秘裂からは再び大量の愛液が溢れ出し、セブンの分身の根本を濡らしていく。

「はぁっ、はぁっ…♡い、いっちゃった…♡」

「おねぇちゃん。これから、もっと気持ちよくしてあげる」

セブンは、ゆっくりと、しかし確かなリズムで腰を動かし始めた。ねっとりと、内部の全てを味わい尽くすかのような、執拗な動き。その度に、Gスポットがぐりぐりと的確に抉られ、シックスの身体は快感に震え続ける。しかし、彼女は必死に声を堪え、奥歯を食いしばった。これ以上、弟の前で無様に絶頂を繰り返すわけにはいかない。姉としての、そしてライバルとしての、最後の意地だった。

「ん゛ん゛ッ…♡くっ…♡」

必死に快感に耐え、眉間に皺を寄せるシックスの健気な姿に、セブンは意地の悪い笑みを浮かべた。

「おねぇちゃん、どうして我慢するの? 気持ちいいなら、素直に声を出していいんだよ?」

「い、いや…♡わたくしは、あなたのお姉さまなのですから…♡こ、こんなことで、情けなく乱れるわけには…んぐっ♡」
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