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19章 敗者のはちゃめちゃえっち
507:散歩
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「お、面白いじゃないか! あたいにも、そのリモコン、いじらせてみなよ!」
ノインの、好奇心に満ちた声が聞こえる。
「やめましょう、ノイン。これは、我々が関わるべき営みではありません」
アリーナの、静止する声も。
しかし、もう、サラの耳には、何も届いていなかった。彼女は、二人のクルーの目の前で、四つん這いのまま、びくん、びくん、と無様に全身を痙攣させ、その口からは、ギャグボールに遮られた、絶叫にならない絶叫が、途切れ途切れに漏れ続ける。
『ん゛ッ♡♡ん゛、ぅ♡ん゛ん゛~~~ッッッ!!!あ゛ッ♡お゛ッ♡あ゛、あ゛♡』
そして、ついに、理性のダムが、完全に決壊した。
じゅわっっっ!!!!
メイド服の短いスカートの下から、熱く、そして大量の奔流が、まるで消防ホースから放水されるかのように、激しい勢いで噴き上げられた。それは、アリーナとノインの足元を、そして、無機質な廊下の床を、一瞬にして、ぐっしょりと濡らした。
『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡!』
サラは、潮を噴き上げたまま、白目を剥いて、その場に崩れ落ちた。ぴく、ぴくと痙攣を続ける身体は、もはや、ただの肉の塊と化していた。その、あまりにも情けなく、そして淫靡な光景を、アリーナは絶句して見つめ、ノインは、目をきらきらと輝かせながら、食い入るように見つめていた。
セブンは、その全てを、満足げに見下ろしながら、リモコンのスイッチを、静かに切った。
「ほらね。言った通りだろう?」
セブンは、その全てを、満足げに見下ろしながら、リモコンのスイッチを、静かに切った。そして、床に崩れ落ちたままのサラの傍らに屈むと、その頬を、子供をあやすように、ぺち、ぺち、と軽く叩く。
「おーい、おねえちゃん。いつまで寝てるの? お掃除の、時間だよ?」
その声には反応しない。セブンは小さくため息をつくと、再びリモコンを手に取り、今度は秘裂に埋め込まれていたバイブレーターだけを、微弱な振動で再起動させた。内部に残留していた快感の記憶を呼び覚ます、悪魔の目覚まし時計。
「ん……ぅん……♡」
サラの身体が、びくん、と大きく跳ねる。閉じていた瞼がふるふると震え、ゆっくりと持ち上げられたが、目隠しによってその視界は漆黒の闇に閉ざされたままだ。
「ん、んん……?♡は、へ…?♡」
「やっと起きた。じゃあ、これ、外してあげる」
セブンは、サラの口を塞いでいたギャグボールのベルトを、手際よく外した。解放された唇から、堰を切ったように、媚薬と快感で蕩けきった喘ぎが溢れ出す。
「はぁ…♡はぁっ♡♡あ、あぅ…♡せーちゃん…♡わ、わたし、どうして…♡」
「どうして、じゃないだろう? 悪いメイドさんが、廊下を汚してしまったんだ。だから、綺麗に、お掃除しないとね」
セブンの冷徹な声が、サラの混乱した脳髄に、絶対的な命令として突き刺さる。お掃除。その言葉が意味するものを理解した瞬間、サラの身体は羞恥と、それを遥かに凌駕する背徳的な興奮に、わななくと震えた。
「さあ、ご主人様が、見ててあげるから。一滴残らず、綺麗にするんだよ」
「んんーっ!いや、ですぅ…♡」
か細い抵抗の言葉は、しかし、誰の耳にも届かない。セブンは、無言のままサラの首輪をくい、と引き、その顔を、床に広がった生温かい水たまりへと、強制的に近づけた。鼻腔をくすぐる、自分自身が噴き上げた、濃厚で甘い発情の匂い。その、あまりにも屈辱的な状況に、サラの最後の理性が、音を立てて砕け散った。
(ああ…♡わたしは、ご主人様の、ペット…♡)
船長としてのプライドも、一人の女としての矜持も、もはや存在しない。そこにはただ、主の命令に従い、その罰とご褒美に歓喜する、一匹の雌犬がいるだけだった。サラは、おずおずと、しかしどこか恍惚とした表情で、その赤い舌を、ちろり、と伸ばす。そして、床に広がった自身の潮を、ぺろり、と舐め上げた。
その味は、僅かに塩辛く、そして、媚薬によって変質した彼女自身の体液の、倒錯的な甘みがした。その味を認識した瞬間、サラの脳を、新たな快感の電撃が貫いた。
「んあっ♡♡!? あ゛っ♡おい、しい…♡」
一度味わってしまえば、もう止まらない。サラは、四つん這いのまま、夢中で床を舐め始めた。ぺろ、ぺろ、ちゅぷ、と卑猥な水音が、静まり返った廊下に響き渡る。その、あまりにも倒錯的な光景に、アリーナはごくりと喉を鳴らし、ノインは「ひひっ」と下品な笑い声を漏らした。二人とも、その視線を、サラの無様な姿から、一瞬たりとも逸らすことができない。自分も、ああなりたい。あの、小さなご主人様に、めちゃくちゃにされて、あんな風に、恥ずかしい格好で、お掃除をさせられたい。その、口に出せない黒い欲望が、二人の秘裂を、じわりと熱く濡らしていく。
「あ゛ッ♡お゛ッ♡あ゛、あ゛♡んん゛♡♡♡ん゛ん゛~~~~!!!!」
舌への刺激と、屈辱感、そして二人のクルーに見られているという極限の羞恥心。それらが渾然一体となって、サラの身体を、再び絶頂の淵へと突き落とした。びくん、びくん、と激しく痙攣し、掃除していたはずの床に、再び、じゅわっ、と新たな水たまりを作り出してしまう。
ノインの、好奇心に満ちた声が聞こえる。
「やめましょう、ノイン。これは、我々が関わるべき営みではありません」
アリーナの、静止する声も。
しかし、もう、サラの耳には、何も届いていなかった。彼女は、二人のクルーの目の前で、四つん這いのまま、びくん、びくん、と無様に全身を痙攣させ、その口からは、ギャグボールに遮られた、絶叫にならない絶叫が、途切れ途切れに漏れ続ける。
『ん゛ッ♡♡ん゛、ぅ♡ん゛ん゛~~~ッッッ!!!あ゛ッ♡お゛ッ♡あ゛、あ゛♡』
そして、ついに、理性のダムが、完全に決壊した。
じゅわっっっ!!!!
メイド服の短いスカートの下から、熱く、そして大量の奔流が、まるで消防ホースから放水されるかのように、激しい勢いで噴き上げられた。それは、アリーナとノインの足元を、そして、無機質な廊下の床を、一瞬にして、ぐっしょりと濡らした。
『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡!』
サラは、潮を噴き上げたまま、白目を剥いて、その場に崩れ落ちた。ぴく、ぴくと痙攣を続ける身体は、もはや、ただの肉の塊と化していた。その、あまりにも情けなく、そして淫靡な光景を、アリーナは絶句して見つめ、ノインは、目をきらきらと輝かせながら、食い入るように見つめていた。
セブンは、その全てを、満足げに見下ろしながら、リモコンのスイッチを、静かに切った。
「ほらね。言った通りだろう?」
セブンは、その全てを、満足げに見下ろしながら、リモコンのスイッチを、静かに切った。そして、床に崩れ落ちたままのサラの傍らに屈むと、その頬を、子供をあやすように、ぺち、ぺち、と軽く叩く。
「おーい、おねえちゃん。いつまで寝てるの? お掃除の、時間だよ?」
その声には反応しない。セブンは小さくため息をつくと、再びリモコンを手に取り、今度は秘裂に埋め込まれていたバイブレーターだけを、微弱な振動で再起動させた。内部に残留していた快感の記憶を呼び覚ます、悪魔の目覚まし時計。
「ん……ぅん……♡」
サラの身体が、びくん、と大きく跳ねる。閉じていた瞼がふるふると震え、ゆっくりと持ち上げられたが、目隠しによってその視界は漆黒の闇に閉ざされたままだ。
「ん、んん……?♡は、へ…?♡」
「やっと起きた。じゃあ、これ、外してあげる」
セブンは、サラの口を塞いでいたギャグボールのベルトを、手際よく外した。解放された唇から、堰を切ったように、媚薬と快感で蕩けきった喘ぎが溢れ出す。
「はぁ…♡はぁっ♡♡あ、あぅ…♡せーちゃん…♡わ、わたし、どうして…♡」
「どうして、じゃないだろう? 悪いメイドさんが、廊下を汚してしまったんだ。だから、綺麗に、お掃除しないとね」
セブンの冷徹な声が、サラの混乱した脳髄に、絶対的な命令として突き刺さる。お掃除。その言葉が意味するものを理解した瞬間、サラの身体は羞恥と、それを遥かに凌駕する背徳的な興奮に、わななくと震えた。
「さあ、ご主人様が、見ててあげるから。一滴残らず、綺麗にするんだよ」
「んんーっ!いや、ですぅ…♡」
か細い抵抗の言葉は、しかし、誰の耳にも届かない。セブンは、無言のままサラの首輪をくい、と引き、その顔を、床に広がった生温かい水たまりへと、強制的に近づけた。鼻腔をくすぐる、自分自身が噴き上げた、濃厚で甘い発情の匂い。その、あまりにも屈辱的な状況に、サラの最後の理性が、音を立てて砕け散った。
(ああ…♡わたしは、ご主人様の、ペット…♡)
船長としてのプライドも、一人の女としての矜持も、もはや存在しない。そこにはただ、主の命令に従い、その罰とご褒美に歓喜する、一匹の雌犬がいるだけだった。サラは、おずおずと、しかしどこか恍惚とした表情で、その赤い舌を、ちろり、と伸ばす。そして、床に広がった自身の潮を、ぺろり、と舐め上げた。
その味は、僅かに塩辛く、そして、媚薬によって変質した彼女自身の体液の、倒錯的な甘みがした。その味を認識した瞬間、サラの脳を、新たな快感の電撃が貫いた。
「んあっ♡♡!? あ゛っ♡おい、しい…♡」
一度味わってしまえば、もう止まらない。サラは、四つん這いのまま、夢中で床を舐め始めた。ぺろ、ぺろ、ちゅぷ、と卑猥な水音が、静まり返った廊下に響き渡る。その、あまりにも倒錯的な光景に、アリーナはごくりと喉を鳴らし、ノインは「ひひっ」と下品な笑い声を漏らした。二人とも、その視線を、サラの無様な姿から、一瞬たりとも逸らすことができない。自分も、ああなりたい。あの、小さなご主人様に、めちゃくちゃにされて、あんな風に、恥ずかしい格好で、お掃除をさせられたい。その、口に出せない黒い欲望が、二人の秘裂を、じわりと熱く濡らしていく。
「あ゛ッ♡お゛ッ♡あ゛、あ゛♡んん゛♡♡♡ん゛ん゛~~~~!!!!」
舌への刺激と、屈辱感、そして二人のクルーに見られているという極限の羞恥心。それらが渾然一体となって、サラの身体を、再び絶頂の淵へと突き落とした。びくん、びくん、と激しく痙攣し、掃除していたはずの床に、再び、じゅわっ、と新たな水たまりを作り出してしまう。
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