不人気職【地質学者】で始めたら、ダンジョン構造を改変できる唯一のプレイヤーになっていた件。~掘って埋めて、ダンジョンごとボスを圧殺します~

夏見ナイ

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第三話 つるはしとスライム

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 始まりの街《アルトス・ゲート》の巨大な城門をくぐり抜けた瞬間、僕の視界は圧倒的な緑に染まった。

「おお……!」

 思わず、感嘆の声が漏れる。目の前に広がっていたのは、緩やかな起伏がどこまでも続く広大な草原だった。遠くには、僕が街の中から鑑定した花崗岩で形成されているであろう『グレイロック山脈』が、空を突くようにそびえ立っている。吹き抜ける風が草の匂いを運び、肌を撫でる感覚は驚くほどリアルだ。これが、ETOのフィールド……。

 周囲を見渡せば、僕と同じように街から出てきたプレイヤーたちが、思い思いに行動を開始している。剣を抜いて意気揚々と走り出す者、魔法の詠唱を練習する者、パーティーを組んで作戦会議を始める者。誰もが、これから始まるであろうモンスターとの戦いに胸を躍らせている。

 そんな彼らを横目に、僕はまっすぐ脇道へと逸れた。目指すは、草原を切り裂くように流れる小川のほとりだ。なぜなら、川は大地を削り、その断面――つまり地層を露出させてくれる、天然の観察ポイントだからだ。地質調査の基本は、まず露頭(ろとう)を探すことから始まる。

 数分も歩くと、せせらぎの音が聞こえてきた。川岸にたどり着いた僕は、すぐさま膝をつき、川によって削られた崖の壁面に視線を走らせる。

「これだ……素晴らしい」

 そこには、まるで巨大なバームクーヘンのように、何層にも重なった地層が見事に露出していた。一番下にはゴツゴツとした礫(れき)の層、その上には砂の層、さらにその上にはきめの細かい泥の層が重なっている。これは、かつての川の流れのエネルギーの変化を示している。流れが速く、エネルギーが強かった時代には大きな石(礫)が運ばれて堆積し、流れが穏やかになるにつれて、より小さな砂や泥が溜まっていったのだ。

「スキル、《鑑定》」

 一番下の礫層に手を触れて、スキルを発動する。

【名称】:河川堆積物(礫層)
【種別】:地層(堆積層)
【推定年代】:約1万年前(完新世)
【構成物】:花崗岩、安山岩、チャート、砂岩など様々な種類の礫を含む。
【詳細】:氷期が終わり、温暖化によって水量が増加した河川が、上流から大量の土砂を運搬・堆積させたことで形成された層。礫の円磨度が高いことから、比較的長い距離を運ばれてきたことが示唆される。

 ウィンドウに表示された詳細な情報に、僕は快哉を叫びそうになった。円磨度! そうだ、石の丸みは、それがどれだけ長い時間、長い距離を転がってきたかの指標になる。この世界のシステムは、そこまで再現しているというのか。

 僕は夢中になった。腰のホルスターから革のノートとペンを取り出し、崖のスケッチを始める。スキル《測量》を使い、各層の厚さや傾きを正確に記録していく。地層の境界線を丹念に指でなぞり、その粒子の大きさや手触りを確かめる。時折、初期装備の「ボロボロのつるはし」で壁の表面を少しだけ削り、《サンプル採取》スキルで岩石片をポーチに収めた。

 他のプレイヤーがモンスターを狩って経験値を稼いでいる間、僕はひたすら地面と向き合い続けていた。時間が経つのも忘れ、僕のノートは、この辺り一帯の地質情報で着々と埋め尽くされていく。

 僕が崖のスケッチに没頭していた、その時だった。

 ぷるん。

 背後で、そんな可愛らしい音がした。なんだろうか、と振り返った僕の目に飛び込んできたのは、青く、半透明に輝くゼリー状の物体だった。大きさはバスケットボールほど。二つの黒い点が、つぶらな瞳のようにこちらを見つめている。

 スライムだ。ファンタジー世界のモンスターとしては、最も有名で、そして最も弱いとされる存在。他のプレイヤーがチュートリアル代わりに狩っていく、いわば経験値ボーナスのような敵だ。

 スライムは、ぷるぷると体を震わせると、ぴょん、と跳ねて僕に近づいてきた。敵意、というよりは好奇心のようなものを感じる。なるほど、これがこの世界のモンスターか。初めて見る本物(?)に、僕は地質学的な興味とは別の好奇心を刺激された。

(こいつの身体の構成物質は何だろう? 高分子ポリマーの一種だろうか? それともケイ素生命体の可能性も……?)

 そんなことを考えていると、スライムは再びぴょんと跳ね、僕のすねに「ぺちん」と体当たりをしてきた。

【リクは1のダメージを受けた】

 視界の隅に、システムメッセージが表示される。ほう、これがダメージ。くすぐったいような、微かな衝撃。大したことはない。
 だが、この出来事は僕に、ある重大な事実を思い出させた。そうだ、僕は今、モンスターが生息する危険なフィールドにいるのだ。そして僕の職業は、戦闘能力皆無の【地質学者】。

 ここで、僕は初めて自分のステータスウィンドウを開いてみることにした。

====================
【名前】:リク
【職業】:地質学者
【Lv】:1
【HP】:50/50
【MP】:10/10
【STR(筋力)】:5
【VIT(体力)】:8
【AGI(敏捷)】:7
【INT(知力)】:15
【DEX(器用)】:12
【LUK(幸運)】:10
====================

 ……ひどい。あまりにもひどいステータスだった。
 HPとMPは、おそらく全職業中最低クラス。攻撃力を左右するSTRは雀の涙。防御力に関わるVITも心許ない。唯一、INT(知力)だけが少し高いが、これは鑑定や測量といったスキルの精度に関わるもので、戦闘には一切寄与しないだろう。

 目の前のスライムが、もう一度「ぺちん」と体当たりしてくる。

【リクは1のダメージを受けた】
【HP:48/50】

 このままでは、いずれやられてしまう。よし、ならば試してみようか。【地質学者】の戦闘能力とやらを。
 僕は腰のつるはしを抜き、構えた。見た目はボロボロだが、ずしりとした鉄の重みが手に伝わる。これを武器として使えないはずがない。

「せっ!」

 気合一閃、スライムのぷるぷるとした頭頂部めがけて、つるはしの先端を振り下ろした。鉱脈を掘り当てるが如き、渾身の一撃。

 グニャリ。

 嫌な手応え。つるはしはスライムの弾力のある身体にめり込んだだけで、ほとんどダメージを与えられていないように見える。

【スライムに2のダメージを与えた】

「に、2ダメージ……」

 愕然とした。スライムの頭上にはHPバーが表示されているが、ほんの僅かに、ドット絵の1ピクセル分ほどしか減っていない。僕の全力の一撃が、たったの2ダメージ。対するスライムの攻撃は1ダメージ。これは、あまりにも割に合わない泥仕合だ。

 僕が呆然としている間にも、スライムは健気に「ぺちん」「ぺちん」と攻撃を続けてくる。僕のHPはじわじわと、しかし確実に削られていく。

「くっ……こうなれば!」

 僕はつるはしを何度も振り下ろした。ぺちん。2ダメージ。ぺちん。2ダメージ。ぷるぷる。1ダメージ。ぺちん。2ダメージ。

 それは戦闘と呼ぶにはあまりにも地味で、滑稽な光景だった。遠くで別のプレイヤーが、剣の一振りでスライムを両断しているのが見える。こちらの苦戦が目に入ったのか、こちらを見てクスクスと笑っている者もいる。

 そして、数十回にわたる死闘(?)の末、ついにその時が来た。

【リクは1のダメージを受けた】
【HP:0/50】

 僕の身体から、ふっと力が抜けた。視界が灰色に染まり、身体が光の粒子となって崩れていく。これが、この世界での「死」。いわゆるデスペナルティだ。

【あなたは死亡しました。30秒後に、最後に登録したリスポーン地点に戻ります】

 無機質なアナウンスと共に、僕の意識は暗転した。
 次に目を開けた時、僕は見慣れた場所にいた。始まりの街《アルトス・ゲート》の中央広場、巨大な噴水の前だ。どうやら、ここが初期リスポーン地点らしい。身体に痛みはないが、言いようのない脱力感と、精神的な疲労感が残っていた。

「……まさか、スライム一匹に負けるとは」

 僕はがっくりと肩を落とした。これが、【地質学者】の現実。あまりにも無力。これでは、まともな調査活動などできはしない。

 だが、僕の心は折れていなかった。むしろ、新たな課題が見つかったことに、静かな闘志を燃やしていた。
 戦闘ができないなら、どうするか? 答えは単純だ。

「――戦闘を、しなければいい」

 僕の専門は、地質学だ。生物学ではない。モンスターの生態を研究する義理はないし、ましてや戦う必要などないのだ。僕の目的は、あくまで大地の調査。ならば、徹底的にモンスターを「避ける」ことに専念すればいい。

 それから数日間、僕の奇妙なフィールドワークが始まった。
 僕は二度とモンスターに攻撃を仕掛けなかった。代わりに、僕はモンスターを「調査対象」として観察し始めたのだ。

 スライムは、湿度の高い水辺を好む傾向がある。
 ゴブリンは、身を隠せる岩陰や茂みに潜んでいることが多い。
 巨大な蜂のようなモンスター、キラービーは、特定の種類の花の蜜を吸いに集まってくる。

 モンスターたちの生息域、行動パターン、活動時間。それらの情報を、僕は地質図を描くのと同じ情熱で、ノートに詳細に記録していった。どこに何のモンスターがいて、どのルートを通れば遭遇率が低いか。僕のノートは、やがてモンスターのハザードマップとしての機能も併せ持つようになった。

 もちろん、それでも不意の遭遇は避けられない。その度に、僕はなすすべなくやられて、街の噴水前に戻された。デスペナルティとして、所持金がわずかに減るようだったが、もとより大した額も持っていないので、気にはならなかった。

 そんな生活を繰り返しているうちに、僕の存在は、始まりの街のプレイヤーたちの間で、ちょっとした有名人になっていた。

「おい、また『地縛霊』が出たぞ」
「うわ、本当だ。噴水前でぼーっとしてる」
「あいつ、いっつもフィールド出てすぐ死んで戻ってくるよな。何がしたいんだか」
「職業、地質学者なんだってさ。石ころ拾って満足してるらしいぜ。奇特な奴もいるもんだな」

 ひそひそと交わされる噂話が耳に入る。しかし、僕の心は凪いでいた。彼らにはわかるまい。この地道な作業の先に、どれほどの知の財宝が眠っているのか。

 他のプレイヤーがレベル10、20と順調に成長し、装備を整え、次の街へと旅立っていく。その間も、僕はレベル1のまま、ひたすら《アルトス・ゲート》周辺のフィールドを歩き回り、ノートを埋め続けた。

 ある日のこと。いつものように露頭を観察していると、システムメッセージが鳴った。

【スキル《鑑定》の熟練度が一定に達しました。Lv.1からLv.2に上昇しました】
【スキル《測量》の熟練度が一定に達しました。Lv.1からLv.2に上昇しました】

 地道な努力が、ついに実を結んだ瞬間だった。僕は早速、足元の岩に《鑑定Lv.2》を試してみる。

【名称】:アルトス産花崗岩
【種別】:岩石(火成岩・深成岩)
【……詳細】:(中略)……地表に露出してから長い年月が経過しており、風化作用によって長石の一部が粘土鉱物へと変質し始めている。そのため、岩石としての強度はやや低下している。

「……強度が、低下している?」

 新たに追加された情報に、僕は目を見開いた。以前はなかった「強度」に関する記述。これは、非常に重要な情報だ。岩石の強度が分かれば、例えば、どこが崩れやすいか、どこが掘削しやすいかといった予測が可能になる。

 僕は腰のつるはしを握りしめた。この武器は、敵を倒すためのものではない。大地と対話し、その姿をわずかに変えるための、僕だけの道具だ。

 僕のノートに描かれた地質図は、もはや運営が提供しているであろう公式マップなど比較にならないほど、精密で、情報量に満ちたものへと変わりつつあった。まだ戦闘力は皆無に等しい。だが、僕はこの世界で、誰にも真似のできない、唯一無二の「知識」という武器を、着実に研ぎ澄ましていた。

 この地道な努力が、やがてこの世界の常識すら覆す力になる。そんな予感を、僕は確かに感じていた。
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