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第11話 おはようとおやすみの特権
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連絡先を交換したあの夜から、俺の世界は完全に塗り替えられた。
朝、アラームの音で目を覚ます。以前なら二度寝するのが当たり前だったのに、今は違う。俺は寝ぼけ眼をこすりながら、枕元のスマホに手を伸ばす。それが、俺の新しいモーニングルーティンになっていた。
スマホのロックを解除すると、メッセージアプリに新着通知が一件。
差出人は、もちろん月宮雫だ。
トーク画面を開くと、そこには短い挨拶と、可愛らしいスタンプが添えられている。
『航くん、おはよう』
その隣には、ひよこが元気よく殻を破って飛び出してくるスタンプ。
たったこれだけのメッセージ。でも、俺の一日はこのメッセージから始まる。俺はベッドの上で、誰にも見られないのをいいことに、だらしなくにやけた。
『雫、おはよう。今日も早いな』
俺がそう返信すると、すぐに既読がつく。そして、またスタンプが返ってくる。今度は、自信満々に胸を張る猫のスタンプだ。『早起きは得意です』とでも言いたげだった。
こんなやり取りを数回繰り返してから、俺はようやくベッドを出て、朝の支度を始める。足取りは、驚くほど軽かった。
学校に行っても、その繋がりは途切れない。むしろ、夜の繋がりがあることで、昼間の秘密の会話はさらに深みを増していた。
以前は、いつ誰に見られるかと少し緊張していた手話での会話も、今ではすっかり自然になった。
授業中、先生が黒板を向いた隙に、俺は彼女に手話で送る。
『昨日のテレビ番組、見た?』
彼女は小さく頷き、指で『面白かった』と返す。そして、いたずらっぽく笑いながら付け加えた。
『続きは、夜に話そうね』
そのメッセージを見て、俺の心は躍った。放課後が、夜が、待ち遠しくなる。一日の中に、楽しみな「約束」がある。それだけで、退屈な授業も難なく乗り越えられた。
図書室での昼休みの会話も、もちろん続いている。
でも、以前とは少しだけ内容が変わった。
「昨日のメッセージで言ってた、あの猫の動画ってこれ?」
俺がスマホを見せると、彼女は嬉しそうに頷き、自分のスマホで関連動画を探し始める。
夜の会話の続きを、昼間にする。そして、昼間の会話で生まれた新しい疑問を、また夜にメッセージで語り合う。
手話と、筆談と、メッセージ。俺たちは三つの言葉を巧みに使いこなし、途切れることなくコミュニケーションを取り続けていた。
その全てが、俺と彼女だけの特別な繋がりだった。
彼女とのメッセージのやり取りは、俺にとって最高の娯楽になった。
他愛ない話がほとんどだ。
『今日の数学の小テスト、難しくなかった?』
『全然分かりませんでした』という泣き顔のスタンプ。
『俺も。赤点かも』
『仲間ですね』という、がっちり握手する犬のスタンプ。
そんなやり取りだけで、笑いが込み上げてくる。
そして、俺が一番楽しみにしているのが、彼女が時々送ってくれる写真や動画だった。
そのほとんどは、飼い猫のソラのものだ。
『見てください。こんなところで寝ています』
そう言って送られてきた写真には、洗濯カゴの中で窮屈そうに丸まっているソラの姿が映っていた。
『すごい寝相(笑)』
『これが落ち着くみたいです』
次に送られてきたのは、短い動画だった。雫であろう人物の指に、ソラがじゃれついている。動画の奥から、声にならない彼女の楽しそうな息遣いが聞こえてくるような気がして、俺は何度もその動画を再生した。
彼女が使うスタンプのセンスも、俺を毎晩悶絶させた。
普段のクールな彼女からは想像もつかないような、ゆるくて可愛いキャラクターのスタンプを多用するのだ。
俺が何か面白いことを言うと、腹を抱えて爆笑しているウサギのスタンプが送られてくる。
俺が少し落ち込んでいるようなメッセージを送ると、頭をよしよしと撫でてくれるクマのスタンプが届く。
文字だけでは伝わらない感情の機微を、彼女はスタンプで器用に表現してくれた。その一つ一つが、俺の心を温かくした。
そして、一日の終わりには、必ず特別な儀式が待っている。
「おやすみ」の挨拶だ。
夜の十一時を過ぎたあたりから、俺たちの会話のペースは自然とゆっくりになる。
『もう寝るの?』
俺がそう送ると、しばらく間が空いてから返信が来る。
『航くんが寝るまで、起きてます』
そのメッセージに、俺の心臓はどきりとした。まるで、彼女がすぐ隣にいるような錯覚に陥る。
『俺は雫が寝るのを見届けてから寝るよ』
『ふふ』という文字と、照れているパンダのスタンプ。
こんな甘い駆け引きが、数分続く。お互いに、この時間を終わらせるのが名残惜しいのだ。
でも、いつまでも続けるわけにはいかない。
俺は意を決して、メッセージを送る。
『それじゃあ、また明日。おやすみ、雫』
彼女の名前を、文字で打つ。たったそれだけのことなのに、ひどく緊張した。
数秒後、彼女からの返信。
『はい。また明日。おやすみなさい、航くん』
彼女からの「おやすみなさい」。
この言葉を見るために、俺は一日を頑張っているのかもしれない。
俺はこのメッセージを最後に、スマホを閉じる。そして、画面に映った自分の顔が、最高にだらしない笑顔になっていることに気づいて、慌てて枕に顔を埋めた。
おはようから、おやすみまで。
学校では指先で、家に帰れば画面越しで。
俺の日常は、すっかり月宮雫という存在に支配されていた。
彼女と繋がっている。その事実が、俺に自信と活力を与えてくれる。
これは、俺だけの特権だ。
クラスの誰も、健太でさえ知らない、彼女の本当の姿。彼女との特別な繋がり。
この甘くて心地よい特権を、俺は絶対に手放したくない。
彼女のことを考えるだけで胸が温かくなるこの感情に、まだ名前は付けられないままでいたけれど。
俺はただ、この幸せな毎日が一日でも長く続くことだけを、星に願うように祈っていた。
朝、アラームの音で目を覚ます。以前なら二度寝するのが当たり前だったのに、今は違う。俺は寝ぼけ眼をこすりながら、枕元のスマホに手を伸ばす。それが、俺の新しいモーニングルーティンになっていた。
スマホのロックを解除すると、メッセージアプリに新着通知が一件。
差出人は、もちろん月宮雫だ。
トーク画面を開くと、そこには短い挨拶と、可愛らしいスタンプが添えられている。
『航くん、おはよう』
その隣には、ひよこが元気よく殻を破って飛び出してくるスタンプ。
たったこれだけのメッセージ。でも、俺の一日はこのメッセージから始まる。俺はベッドの上で、誰にも見られないのをいいことに、だらしなくにやけた。
『雫、おはよう。今日も早いな』
俺がそう返信すると、すぐに既読がつく。そして、またスタンプが返ってくる。今度は、自信満々に胸を張る猫のスタンプだ。『早起きは得意です』とでも言いたげだった。
こんなやり取りを数回繰り返してから、俺はようやくベッドを出て、朝の支度を始める。足取りは、驚くほど軽かった。
学校に行っても、その繋がりは途切れない。むしろ、夜の繋がりがあることで、昼間の秘密の会話はさらに深みを増していた。
以前は、いつ誰に見られるかと少し緊張していた手話での会話も、今ではすっかり自然になった。
授業中、先生が黒板を向いた隙に、俺は彼女に手話で送る。
『昨日のテレビ番組、見た?』
彼女は小さく頷き、指で『面白かった』と返す。そして、いたずらっぽく笑いながら付け加えた。
『続きは、夜に話そうね』
そのメッセージを見て、俺の心は躍った。放課後が、夜が、待ち遠しくなる。一日の中に、楽しみな「約束」がある。それだけで、退屈な授業も難なく乗り越えられた。
図書室での昼休みの会話も、もちろん続いている。
でも、以前とは少しだけ内容が変わった。
「昨日のメッセージで言ってた、あの猫の動画ってこれ?」
俺がスマホを見せると、彼女は嬉しそうに頷き、自分のスマホで関連動画を探し始める。
夜の会話の続きを、昼間にする。そして、昼間の会話で生まれた新しい疑問を、また夜にメッセージで語り合う。
手話と、筆談と、メッセージ。俺たちは三つの言葉を巧みに使いこなし、途切れることなくコミュニケーションを取り続けていた。
その全てが、俺と彼女だけの特別な繋がりだった。
彼女とのメッセージのやり取りは、俺にとって最高の娯楽になった。
他愛ない話がほとんどだ。
『今日の数学の小テスト、難しくなかった?』
『全然分かりませんでした』という泣き顔のスタンプ。
『俺も。赤点かも』
『仲間ですね』という、がっちり握手する犬のスタンプ。
そんなやり取りだけで、笑いが込み上げてくる。
そして、俺が一番楽しみにしているのが、彼女が時々送ってくれる写真や動画だった。
そのほとんどは、飼い猫のソラのものだ。
『見てください。こんなところで寝ています』
そう言って送られてきた写真には、洗濯カゴの中で窮屈そうに丸まっているソラの姿が映っていた。
『すごい寝相(笑)』
『これが落ち着くみたいです』
次に送られてきたのは、短い動画だった。雫であろう人物の指に、ソラがじゃれついている。動画の奥から、声にならない彼女の楽しそうな息遣いが聞こえてくるような気がして、俺は何度もその動画を再生した。
彼女が使うスタンプのセンスも、俺を毎晩悶絶させた。
普段のクールな彼女からは想像もつかないような、ゆるくて可愛いキャラクターのスタンプを多用するのだ。
俺が何か面白いことを言うと、腹を抱えて爆笑しているウサギのスタンプが送られてくる。
俺が少し落ち込んでいるようなメッセージを送ると、頭をよしよしと撫でてくれるクマのスタンプが届く。
文字だけでは伝わらない感情の機微を、彼女はスタンプで器用に表現してくれた。その一つ一つが、俺の心を温かくした。
そして、一日の終わりには、必ず特別な儀式が待っている。
「おやすみ」の挨拶だ。
夜の十一時を過ぎたあたりから、俺たちの会話のペースは自然とゆっくりになる。
『もう寝るの?』
俺がそう送ると、しばらく間が空いてから返信が来る。
『航くんが寝るまで、起きてます』
そのメッセージに、俺の心臓はどきりとした。まるで、彼女がすぐ隣にいるような錯覚に陥る。
『俺は雫が寝るのを見届けてから寝るよ』
『ふふ』という文字と、照れているパンダのスタンプ。
こんな甘い駆け引きが、数分続く。お互いに、この時間を終わらせるのが名残惜しいのだ。
でも、いつまでも続けるわけにはいかない。
俺は意を決して、メッセージを送る。
『それじゃあ、また明日。おやすみ、雫』
彼女の名前を、文字で打つ。たったそれだけのことなのに、ひどく緊張した。
数秒後、彼女からの返信。
『はい。また明日。おやすみなさい、航くん』
彼女からの「おやすみなさい」。
この言葉を見るために、俺は一日を頑張っているのかもしれない。
俺はこのメッセージを最後に、スマホを閉じる。そして、画面に映った自分の顔が、最高にだらしない笑顔になっていることに気づいて、慌てて枕に顔を埋めた。
おはようから、おやすみまで。
学校では指先で、家に帰れば画面越しで。
俺の日常は、すっかり月宮雫という存在に支配されていた。
彼女と繋がっている。その事実が、俺に自信と活力を与えてくれる。
これは、俺だけの特権だ。
クラスの誰も、健太でさえ知らない、彼女の本当の姿。彼女との特別な繋がり。
この甘くて心地よい特権を、俺は絶対に手放したくない。
彼女のことを考えるだけで胸が温かくなるこの感情に、まだ名前は付けられないままでいたけれど。
俺はただ、この幸せな毎日が一日でも長く続くことだけを、星に願うように祈っていた。
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