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第54話 全面戦争へ
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人間連合軍の進軍は、大地を揺るがす巨大な鉄砲水にも似ていた。
エルトリア王国の騎士団を中核に、屈強なドワーフの斧兵団、南方の商業都市国家から派遣された傭兵部隊、そして各国の魔術師ギルドから集められた後方支援部隊。その総数は五万を超えていた。
掲げられた無数の旗が風にはためき、鎧や槍が太陽の光を反射して、まるで光の川のようにうねりながら北の魔王領を目指していた。
その大軍勢の先頭を馬で駆るのは、総司令官たる勇者・赤城大和だった。
彼はこの数週間で新調された、純白と黄金の装飾が施された鎧を身にまとっている。その手には国王から正式に下賜された聖剣『エクスカリバー』が握られていた。その顔にはかつての焦りや屈辱の色はない。代わりに、自らが正義の執行者であるという狂信的な高揚感が浮かんでいた。
(見ていやがれ、影山……!)
赤城は心の中で憎き宿敵の名を呟いた。
(お前がどれだけ小賢しい真似をしようと、この絶対的な力の奔流の前では全てが無意味だ。俺が、俺たち勇者が、お前という『悪』を完全に消し去ってやる!)
彼の背後には、同じく決戦用の装備に身を固めたクラスメイトたちが続く。だが、その表情は赤城とは対照的だった。
聖女の栞は不安げに唇を噛み締め、これから始まるであろう凄惨な戦いに怯えている。斥候の佐藤や剣士の田中は、オークの森での恐怖が蘇るのか顔面蒼白だ。彼らは赤城の独善的な熱狂についていけていなかった。
その一団から少し離れた場所で、白石紬もまた重い気持ちで馬に揺られていた。
彼女は、この戦争に意味を見出せずにいた。魔王が、影山くんが悪であることはそうなのかもしれない。だが、この大軍勢で彼の国を踏み潰すことが本当に正しいことなのだろうか。話し合う余地は本当になかったのだろうか。
彼女の【真実の瞳】には、連合軍全体を覆う憎悪と恐怖の赤いオーラが見えていた。こんな感情で振るう剣が、果たして正義の剣と呼べるのだろうか。
そして軍の後方。
エルトリア王国騎士団を率いるアルフレッド・シュタイナーは、静かに、そして冷静にこの歪な軍勢を観察していた。
数こそ多い。だが、その内情はあまりにもお粗末だった。各国の部隊は互いに連携を取ろうとせず、手柄を競い合うように牽制し合っている。指揮系統は勇者である赤城に一本化されているとはいえ、実戦経験の乏しい彼の命令はしばしば現場の混乱を招いていた。
(……これは戦争ではない。ただの烏合の衆の行進だ)
アルフレッドは、この戦いの行く末に暗い予感しか抱けなかった。
一方、その頃。
魔王城の作戦室では、俺と四天王たちが眼前に広げられた巨大な地図を睨んでいた。
リリアナの使い魔やコボルトの斥候部隊から、人間連合軍の進軍状況がリアルタイムで報告され続けている。
「――連合軍先鋒、黒森まで残り十キロの地点に到達。進軍速度、予想よりもやや速い模様です」
リリアナが冷静に報告する。
「ふん、死に急ぎやがって」
ガロウが好戦的な笑みを浮かべ、巨大な戦斧を肩に担ぎ直した。
「魔王様! 俺と竜人族部隊が先陣を切り、奴らの出鼻を挫いてくれましょう! あの勇者とかいう小僧の首、俺がこの手で刎ねて見せます!」
「待て、ガロウ。逸るな」
俺は血気にはやる将軍を制した。
「お前の勇猛さは我が軍の宝だ。だが、その力は最も効果的な瞬間にこそ使うべきだ」
俺は軍師であるヴェスパーに視線を向けた。
「ヴェスパー。最終的な防衛計画を確認する」
「はっ」
老獪なリッチは、杖で地図上の黒森を指し示した。
「我が魔王領の最大の利は、この地の利にございます。敵は、この広大で複雑な森を抜けねば魔王城にはたどり着けませぬ。我らはこの森そのものを巨大な罠といたします」
ヴェスパーの計画は、三段構えの迎撃作戦だった。
第一段階は『消耗』。
森の入り口付近に、リリアナ配下のインプたちが作り出した幻術の霧を発生させ、敵軍の方向感覚を奪う。同時に、コボルト遊撃部隊がヒットアンドアウェイ戦法でゲリラ的な奇襲を繰り返し、敵の補給部隊を叩き、兵士たちの精神を疲弊させる。
第二段階は『分断』。
森の中腹、道が狭くなる渓谷地帯に、俺が創造したゴーレム工兵部隊が仕掛けた大規模な土砂崩れの罠を発動。敵の軍勢を、前衛と後衛に強制的に分断する。
「そして、第三段階」
ヴェスパーの眼窩の紫炎が、禍々しく輝いた。
「分断され孤立した敵の前衛を、待ち構えていたガロウ殿の主力が一気に殲滅する。オークの重装歩兵が正面から敵を押し潰し、竜人族の竜装歩兵が側面からその心臓を貫く。完璧な包囲殲滅陣ですな」
それは、力押しではなく知略と地の利を最大限に活かした、芸術的なまでの迎撃計画だった。
俺は、その計画に満足げに頷いた。
「よし。全軍、その計画通りに動け。リリアナは幻術部隊を、ヴェスパーは工兵部隊を、そしてガロウは主力部隊を率いて直ちに配置につけ」
「「「御意!」」」
三人の四天王は力強く応えると、それぞれの部隊を率いて作戦室を後にしていく。
玉座の間に残ったのは、俺一人だった。
俺は遠見の水晶に視線を戻した。
水晶には、黒森の入り口に到達し、その不気味な瘴気を前にしてわずかに足を止める人間連合軍の姿が映し出されていた。
総司令官である赤城が何かを叫んでいる。おそらく「恐れるな、進め!」とでも言っているのだろう。
その声に背中を押され、連合軍の先鋒が意を決したように森の中へと足を踏み入れていく。
罠とも知らずに。
俺は静かに玉座から立ち上がった。
そして、眼下に広がる我が魔王軍の民たちを見下ろす。彼らは皆、不安と、しかしそれ以上の決意を目に宿し、城の上空を見上げていた。王である俺の言葉を待っている。
俺は全軍に聞こえるように、魔力を込めて宣言した。
「聞け、我が同胞たちよ」
「我らの土地に土足で踏み入る愚か者どもが来た」
「奴らは我らの平和を脅かし、我らの家族を奪おうとしている」
「だが、我らは決して屈しない。なぜならこれは、我らの国を守るための聖なる戦いだからだ!」
うおおおおおっ!
城の麓から、大地を揺るがすほどの雄叫びが上がった。
それは恐怖を振り払い、己を奮い立たせる戦士たちの咆哮だった。
「これより、迎撃を開始する!」
俺がそう宣言したのと、赤城が全軍に進軍を命じたのは、ほぼ同時だった。
世界の覇権を賭けた、魔王軍と人間連合軍の全面戦争。
その火蓋が今、静かに切られようとしていた。
エルトリア王国の騎士団を中核に、屈強なドワーフの斧兵団、南方の商業都市国家から派遣された傭兵部隊、そして各国の魔術師ギルドから集められた後方支援部隊。その総数は五万を超えていた。
掲げられた無数の旗が風にはためき、鎧や槍が太陽の光を反射して、まるで光の川のようにうねりながら北の魔王領を目指していた。
その大軍勢の先頭を馬で駆るのは、総司令官たる勇者・赤城大和だった。
彼はこの数週間で新調された、純白と黄金の装飾が施された鎧を身にまとっている。その手には国王から正式に下賜された聖剣『エクスカリバー』が握られていた。その顔にはかつての焦りや屈辱の色はない。代わりに、自らが正義の執行者であるという狂信的な高揚感が浮かんでいた。
(見ていやがれ、影山……!)
赤城は心の中で憎き宿敵の名を呟いた。
(お前がどれだけ小賢しい真似をしようと、この絶対的な力の奔流の前では全てが無意味だ。俺が、俺たち勇者が、お前という『悪』を完全に消し去ってやる!)
彼の背後には、同じく決戦用の装備に身を固めたクラスメイトたちが続く。だが、その表情は赤城とは対照的だった。
聖女の栞は不安げに唇を噛み締め、これから始まるであろう凄惨な戦いに怯えている。斥候の佐藤や剣士の田中は、オークの森での恐怖が蘇るのか顔面蒼白だ。彼らは赤城の独善的な熱狂についていけていなかった。
その一団から少し離れた場所で、白石紬もまた重い気持ちで馬に揺られていた。
彼女は、この戦争に意味を見出せずにいた。魔王が、影山くんが悪であることはそうなのかもしれない。だが、この大軍勢で彼の国を踏み潰すことが本当に正しいことなのだろうか。話し合う余地は本当になかったのだろうか。
彼女の【真実の瞳】には、連合軍全体を覆う憎悪と恐怖の赤いオーラが見えていた。こんな感情で振るう剣が、果たして正義の剣と呼べるのだろうか。
そして軍の後方。
エルトリア王国騎士団を率いるアルフレッド・シュタイナーは、静かに、そして冷静にこの歪な軍勢を観察していた。
数こそ多い。だが、その内情はあまりにもお粗末だった。各国の部隊は互いに連携を取ろうとせず、手柄を競い合うように牽制し合っている。指揮系統は勇者である赤城に一本化されているとはいえ、実戦経験の乏しい彼の命令はしばしば現場の混乱を招いていた。
(……これは戦争ではない。ただの烏合の衆の行進だ)
アルフレッドは、この戦いの行く末に暗い予感しか抱けなかった。
一方、その頃。
魔王城の作戦室では、俺と四天王たちが眼前に広げられた巨大な地図を睨んでいた。
リリアナの使い魔やコボルトの斥候部隊から、人間連合軍の進軍状況がリアルタイムで報告され続けている。
「――連合軍先鋒、黒森まで残り十キロの地点に到達。進軍速度、予想よりもやや速い模様です」
リリアナが冷静に報告する。
「ふん、死に急ぎやがって」
ガロウが好戦的な笑みを浮かべ、巨大な戦斧を肩に担ぎ直した。
「魔王様! 俺と竜人族部隊が先陣を切り、奴らの出鼻を挫いてくれましょう! あの勇者とかいう小僧の首、俺がこの手で刎ねて見せます!」
「待て、ガロウ。逸るな」
俺は血気にはやる将軍を制した。
「お前の勇猛さは我が軍の宝だ。だが、その力は最も効果的な瞬間にこそ使うべきだ」
俺は軍師であるヴェスパーに視線を向けた。
「ヴェスパー。最終的な防衛計画を確認する」
「はっ」
老獪なリッチは、杖で地図上の黒森を指し示した。
「我が魔王領の最大の利は、この地の利にございます。敵は、この広大で複雑な森を抜けねば魔王城にはたどり着けませぬ。我らはこの森そのものを巨大な罠といたします」
ヴェスパーの計画は、三段構えの迎撃作戦だった。
第一段階は『消耗』。
森の入り口付近に、リリアナ配下のインプたちが作り出した幻術の霧を発生させ、敵軍の方向感覚を奪う。同時に、コボルト遊撃部隊がヒットアンドアウェイ戦法でゲリラ的な奇襲を繰り返し、敵の補給部隊を叩き、兵士たちの精神を疲弊させる。
第二段階は『分断』。
森の中腹、道が狭くなる渓谷地帯に、俺が創造したゴーレム工兵部隊が仕掛けた大規模な土砂崩れの罠を発動。敵の軍勢を、前衛と後衛に強制的に分断する。
「そして、第三段階」
ヴェスパーの眼窩の紫炎が、禍々しく輝いた。
「分断され孤立した敵の前衛を、待ち構えていたガロウ殿の主力が一気に殲滅する。オークの重装歩兵が正面から敵を押し潰し、竜人族の竜装歩兵が側面からその心臓を貫く。完璧な包囲殲滅陣ですな」
それは、力押しではなく知略と地の利を最大限に活かした、芸術的なまでの迎撃計画だった。
俺は、その計画に満足げに頷いた。
「よし。全軍、その計画通りに動け。リリアナは幻術部隊を、ヴェスパーは工兵部隊を、そしてガロウは主力部隊を率いて直ちに配置につけ」
「「「御意!」」」
三人の四天王は力強く応えると、それぞれの部隊を率いて作戦室を後にしていく。
玉座の間に残ったのは、俺一人だった。
俺は遠見の水晶に視線を戻した。
水晶には、黒森の入り口に到達し、その不気味な瘴気を前にしてわずかに足を止める人間連合軍の姿が映し出されていた。
総司令官である赤城が何かを叫んでいる。おそらく「恐れるな、進め!」とでも言っているのだろう。
その声に背中を押され、連合軍の先鋒が意を決したように森の中へと足を踏み入れていく。
罠とも知らずに。
俺は静かに玉座から立ち上がった。
そして、眼下に広がる我が魔王軍の民たちを見下ろす。彼らは皆、不安と、しかしそれ以上の決意を目に宿し、城の上空を見上げていた。王である俺の言葉を待っている。
俺は全軍に聞こえるように、魔力を込めて宣言した。
「聞け、我が同胞たちよ」
「我らの土地に土足で踏み入る愚か者どもが来た」
「奴らは我らの平和を脅かし、我らの家族を奪おうとしている」
「だが、我らは決して屈しない。なぜならこれは、我らの国を守るための聖なる戦いだからだ!」
うおおおおおっ!
城の麓から、大地を揺るがすほどの雄叫びが上がった。
それは恐怖を振り払い、己を奮い立たせる戦士たちの咆哮だった。
「これより、迎撃を開始する!」
俺がそう宣言したのと、赤城が全軍に進軍を命じたのは、ほぼ同時だった。
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