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第44話 遺跡の守護者
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ミスリルゴーレムが砕け散った広間には、爆発の熱と金属の焦げた匂いが立ち込めていた。三人はしばしその場で休息を取り、消耗した体力を回復させる。アレンは瞑想することで、放出した魔力を少しずつ取り戻していった。
「……とんでもない代物だったな」
ソフィアが、ゴーレムの残骸であるミスリルの破片を拾い上げながら言った。
「こんな金属、見たこともない。王国最高の鍛冶師でも、これを加工するのは難しいだろう」
「古代文明の遺産、か」
カイも、周囲の壁に刻まれた精緻なレリーフを見上げ、静かに呟いた。
「これほどの技術を持ちながら、なぜ彼らは滅びたんだ……?」
その問いに答えられる者はいなかった。アレンは、先程の戦いを反芻していた。自分の魔力を、ソフィアの剣にエンチャントする。回復魔法の、また新たな応用法。だが、それは同時に、自分の力が『癒し』という本来の目的から、ますます逸脱していくことを意味していた。その事実に、彼は一抹の不安を覚えていた。
「行くぞ。休んでいても、答えは見つからん」
魔力が七割方回復したのを確認し、アレンは立ち上がった。
ゴーレムが守っていた広間の奥の扉は、重厚な石でできていたが、主を失ったことでその魔力的な封印は解けていた。三人が力を合わせると、ギギギ、と長い年月の間動かされていなかったであろう重い音を立てて、扉は開いた。
扉の向こうの光景に、三人は息を呑んだ。
そこは、これまでの無機質な石の回廊とは全く違う、幻想的な空間だった。
壁、床、天井の全てが、淡い光を放つ巨大な水晶で構成されている。まるで、巨大な宝石の内部に迷い込んだかのようだった。無数の水晶が乱反射する光が、松明の明かりがなくとも、洞窟全体を青白く照らし出している。
「……きれいだな」
ソフィアが、思わず感嘆の声を漏らした。戦士の彼女も、この神秘的な美しさには心を奪われたようだ。
だが、カイは警戒を解いていなかった。
「空気が違う。濃密な魔力が、この空間全体に満ちている。まるで、水の中にいるようだ」
彼の言う通りだった。美しい光景とは裏腹に、肌をピリピリと刺すような、強大な魔力の圧が三人を包み込んでいた。
彼らは慎重に、水晶の洞窟を進んでいく。道は一本道で、迷うことはない。やがて、道が開け、巨大なドーム状の空間に出た。
その中心に、それはいた。
高さはミスリルゴーレムと同じくらいだが、その体は巨大な水晶の塊そのものから削り出されたかのように、完璧な多面体で構成されている。内部は空洞で、その中心には pulsating する巨大な魔力水晶が、心臓のように青白い光を明滅させていた。
新たな守護者、クリスタル・ガーディアン。
三人がドームに足を踏み入れた瞬間、ガーディアンの水晶の体が共鳴するように輝きを増し、その中心のコアから直接、思念が流れ込んできた。
『――聖域への侵入を、許さない』
声ではない。だが、明確な敵意と拒絶の意志が、三人の脳を直接揺さぶる。
「ちっ、今度の奴は、お喋りらしいな!」
ソフィアは、精神的な圧力を振り払うように叫ぶと、先手必勝とばかりに突進した。
「待て、ソフィア!」
アレンの制止も間に合わない。彼女の長剣が、ガーディアンの水晶の脚に叩き込まれた。
しかし、ミスリルゴーレムの時とは違う現象が起きた。
剣が当たった瞬間、水晶の表面がゼリーのようにぐにゃりと歪み、ソフィアの一撃の衝撃を完全に吸収してしまったのだ。
「なっ!?」
ソフィアが驚愕する間もなく、衝撃を吸収した水晶の部分がまばゆい光を放ち、魔力でできた無数の刃となって、ソフィアへとカウンターのように撃ち返された。
「ぐわっ!」
ソフィアは咄嗟に腕で顔を庇ったが、全身に鋭い衝撃を受け、後方へと吹き飛ばされる。アレンのヒールが即座に彼女の傷を癒したが、その顔には驚きと苦痛の色が浮かんでいた。
「物理攻撃を、魔力に変換して撃ち返してくるのか!」
アレンは、敵の厄介な能力を瞬時に見抜いた。
カイが、ガーディアンの背後から奇襲をかける。だが、ガーディアンの体は半透明なため、内部のコア以外に急所と呼べる場所が見当たらない。カイの短剣もまた、水晶の体に吸収され、魔力の刃となって返り討ちに遭ってしまった。
『――無駄な抵抗』
ガーディアンは、周囲の壁の水晶と共鳴を始めた。すると、その巨体がいくつにも分身し、三体の幻影が現れる。四体のガーディアンが、それぞれ違う方向から、強力な光線を三人に放ってきた。
「くそっ、どれが本物だ!」
ソフィアが叫びながら、光線を剣で弾く。
アレンは、《オーバーヒール・ブースト》で知覚を極限まで高め、四体のガーディアンを凝視した。
(魔力の流れが……違う!)
幻影が放つ光線は、壁の水晶から供給された魔力で作られている。だが、本体だけは、自らのコアから直接、魔力を練り上げていた。その流れの差は、ほんの僅か。だが、アレンの目には、はっきりと見えていた。
「カイ!本物は右から二番目だ!」
アレンの指示に、カイは即座に反応した。彼は幻影の光線を紙一重でかわしながら、本物のガーディアンへと一直線に肉薄する。
だが、ガーディアンはカイの接近を予測していたかのように、その足元から無数の鋭い水晶の槍を突き出させた。
「!」
カイは、空中で咄嗟に身を捻り、なんとか致命傷を避ける。だが、その脇腹を水晶の槍が深く抉っていた。
「カイ!」
アレンが叫び、即座にヒールを飛ばす。傷は塞がったが、カイの動きは一瞬止まってしまった。
ガーディアンは、その好機を見逃さない。本体のコアが、これまでで最も強く輝きを増し、極太の破壊光線が、カイに向けて放たれようとしていた。
「させん!」
ソフィアが、カイの前に立ちはだかり、大盾を構えてその光線を正面から受け止めた。
凄まじい衝撃と熱が、彼女の全身を襲う。盾が、ミシミシと悲鳴を上げた。
「ぐ……おおおおおっ!」
彼女は歯を食いしばり、一歩も引かずに耐え抜いた。アレンの継続回復がなければ、盾ごと蒸発していただろう。
光線が止んだ後、ソフィアは膝をつき、荒い息を吐いた。大盾はひび割れ、もう長くは持ちそうにない。
状況は、完全に膠着していた。物理攻撃は通用せず、こちらの動きは読まれ、決定的なダメージを与える手段がない。
(どうする……どうすれば、あのコアを破壊できる……?)
アレンは、必死に思考を巡らせた。
敵は、純粋な魔力の塊。ヒュドラの時と同じように、回復魔法を反転させれば……?
いや、ヒュドラには『傷口』という、エネルギーを流し込むための弱点があった。だが、このガーディアンは無傷だ。滑らかな水晶の体に、どうやって無秩序な生命エネルギーを注入する?
アレンは、ガーディアンが物理攻撃を吸収し、魔力に変換する能力に、再び注目した。
(衝撃を、吸収する……?なら、もし、衝撃じゃないものをぶつけたら?)
(剣や短剣じゃない。もっと、純粋で、濃密な……『癒しの力』そのものを)
一つの、狂気じみた作戦が、彼の頭に浮かび上がった。
それは、成功すれば敵を倒せるかもしれないが、一歩間違えれば、仲間を殺しかねない、あまりにも危険な賭けだった。
だが、もうそれしか手がなかった。
アレンは覚悟を決め、二人の仲間に向かって叫んだ。
「ソフィア!カイ!もう一度だけ、奴の注意を引いてくれ!今度は、俺が前に出る!」
「……とんでもない代物だったな」
ソフィアが、ゴーレムの残骸であるミスリルの破片を拾い上げながら言った。
「こんな金属、見たこともない。王国最高の鍛冶師でも、これを加工するのは難しいだろう」
「古代文明の遺産、か」
カイも、周囲の壁に刻まれた精緻なレリーフを見上げ、静かに呟いた。
「これほどの技術を持ちながら、なぜ彼らは滅びたんだ……?」
その問いに答えられる者はいなかった。アレンは、先程の戦いを反芻していた。自分の魔力を、ソフィアの剣にエンチャントする。回復魔法の、また新たな応用法。だが、それは同時に、自分の力が『癒し』という本来の目的から、ますます逸脱していくことを意味していた。その事実に、彼は一抹の不安を覚えていた。
「行くぞ。休んでいても、答えは見つからん」
魔力が七割方回復したのを確認し、アレンは立ち上がった。
ゴーレムが守っていた広間の奥の扉は、重厚な石でできていたが、主を失ったことでその魔力的な封印は解けていた。三人が力を合わせると、ギギギ、と長い年月の間動かされていなかったであろう重い音を立てて、扉は開いた。
扉の向こうの光景に、三人は息を呑んだ。
そこは、これまでの無機質な石の回廊とは全く違う、幻想的な空間だった。
壁、床、天井の全てが、淡い光を放つ巨大な水晶で構成されている。まるで、巨大な宝石の内部に迷い込んだかのようだった。無数の水晶が乱反射する光が、松明の明かりがなくとも、洞窟全体を青白く照らし出している。
「……きれいだな」
ソフィアが、思わず感嘆の声を漏らした。戦士の彼女も、この神秘的な美しさには心を奪われたようだ。
だが、カイは警戒を解いていなかった。
「空気が違う。濃密な魔力が、この空間全体に満ちている。まるで、水の中にいるようだ」
彼の言う通りだった。美しい光景とは裏腹に、肌をピリピリと刺すような、強大な魔力の圧が三人を包み込んでいた。
彼らは慎重に、水晶の洞窟を進んでいく。道は一本道で、迷うことはない。やがて、道が開け、巨大なドーム状の空間に出た。
その中心に、それはいた。
高さはミスリルゴーレムと同じくらいだが、その体は巨大な水晶の塊そのものから削り出されたかのように、完璧な多面体で構成されている。内部は空洞で、その中心には pulsating する巨大な魔力水晶が、心臓のように青白い光を明滅させていた。
新たな守護者、クリスタル・ガーディアン。
三人がドームに足を踏み入れた瞬間、ガーディアンの水晶の体が共鳴するように輝きを増し、その中心のコアから直接、思念が流れ込んできた。
『――聖域への侵入を、許さない』
声ではない。だが、明確な敵意と拒絶の意志が、三人の脳を直接揺さぶる。
「ちっ、今度の奴は、お喋りらしいな!」
ソフィアは、精神的な圧力を振り払うように叫ぶと、先手必勝とばかりに突進した。
「待て、ソフィア!」
アレンの制止も間に合わない。彼女の長剣が、ガーディアンの水晶の脚に叩き込まれた。
しかし、ミスリルゴーレムの時とは違う現象が起きた。
剣が当たった瞬間、水晶の表面がゼリーのようにぐにゃりと歪み、ソフィアの一撃の衝撃を完全に吸収してしまったのだ。
「なっ!?」
ソフィアが驚愕する間もなく、衝撃を吸収した水晶の部分がまばゆい光を放ち、魔力でできた無数の刃となって、ソフィアへとカウンターのように撃ち返された。
「ぐわっ!」
ソフィアは咄嗟に腕で顔を庇ったが、全身に鋭い衝撃を受け、後方へと吹き飛ばされる。アレンのヒールが即座に彼女の傷を癒したが、その顔には驚きと苦痛の色が浮かんでいた。
「物理攻撃を、魔力に変換して撃ち返してくるのか!」
アレンは、敵の厄介な能力を瞬時に見抜いた。
カイが、ガーディアンの背後から奇襲をかける。だが、ガーディアンの体は半透明なため、内部のコア以外に急所と呼べる場所が見当たらない。カイの短剣もまた、水晶の体に吸収され、魔力の刃となって返り討ちに遭ってしまった。
『――無駄な抵抗』
ガーディアンは、周囲の壁の水晶と共鳴を始めた。すると、その巨体がいくつにも分身し、三体の幻影が現れる。四体のガーディアンが、それぞれ違う方向から、強力な光線を三人に放ってきた。
「くそっ、どれが本物だ!」
ソフィアが叫びながら、光線を剣で弾く。
アレンは、《オーバーヒール・ブースト》で知覚を極限まで高め、四体のガーディアンを凝視した。
(魔力の流れが……違う!)
幻影が放つ光線は、壁の水晶から供給された魔力で作られている。だが、本体だけは、自らのコアから直接、魔力を練り上げていた。その流れの差は、ほんの僅か。だが、アレンの目には、はっきりと見えていた。
「カイ!本物は右から二番目だ!」
アレンの指示に、カイは即座に反応した。彼は幻影の光線を紙一重でかわしながら、本物のガーディアンへと一直線に肉薄する。
だが、ガーディアンはカイの接近を予測していたかのように、その足元から無数の鋭い水晶の槍を突き出させた。
「!」
カイは、空中で咄嗟に身を捻り、なんとか致命傷を避ける。だが、その脇腹を水晶の槍が深く抉っていた。
「カイ!」
アレンが叫び、即座にヒールを飛ばす。傷は塞がったが、カイの動きは一瞬止まってしまった。
ガーディアンは、その好機を見逃さない。本体のコアが、これまでで最も強く輝きを増し、極太の破壊光線が、カイに向けて放たれようとしていた。
「させん!」
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凄まじい衝撃と熱が、彼女の全身を襲う。盾が、ミシミシと悲鳴を上げた。
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彼女は歯を食いしばり、一歩も引かずに耐え抜いた。アレンの継続回復がなければ、盾ごと蒸発していただろう。
光線が止んだ後、ソフィアは膝をつき、荒い息を吐いた。大盾はひび割れ、もう長くは持ちそうにない。
状況は、完全に膠着していた。物理攻撃は通用せず、こちらの動きは読まれ、決定的なダメージを与える手段がない。
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いや、ヒュドラには『傷口』という、エネルギーを流し込むための弱点があった。だが、このガーディアンは無傷だ。滑らかな水晶の体に、どうやって無秩序な生命エネルギーを注入する?
アレンは、ガーディアンが物理攻撃を吸収し、魔力に変換する能力に、再び注目した。
(衝撃を、吸収する……?なら、もし、衝撃じゃないものをぶつけたら?)
(剣や短剣じゃない。もっと、純粋で、濃密な……『癒しの力』そのものを)
一つの、狂気じみた作戦が、彼の頭に浮かび上がった。
それは、成功すれば敵を倒せるかもしれないが、一歩間違えれば、仲間を殺しかねない、あまりにも危険な賭けだった。
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