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第三十三話 灼熱の大地へ
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風切りの頂を後にしたオブシディアンは、核(コア)に示された次なる試練の地、「灼熱の心臓」と呼ばれる火山地帯を目指していた。険しい山岳地帯を下り、徐々に地形は変化していく。岩肌の色は赤みを帯び始め、空気には硫黄の匂いが混じり、気温も明らかに上昇しているのを感じた。
(ここから先が、火山地帯か…)
オブシディアンは、移動の合間に新たなスキル【風操作(小) Lv.1】を試していた。意識を集中し、周囲の風の流れに自身の魔力を干渉させる。すると、オブシディアンの周囲に小さな渦が巻いたり、特定の方向に風を送ったりすることができた。まだ「操作」と呼ぶには拙(つたな)く、大きな力を生み出すことはできないが、応用範囲は広そうだ。
例えば、崖から【跳躍】する際に、下から上へと風を送ることで、滞空時間を延ばし、より遠くまで滑空するように移動できる。あるいは、戦闘中に相手の足元に突風を起こしてバランスを崩させたり、自身の【鎌鼬】スキルの軌道を微妙に変化させたりすることも可能かもしれない。
(飛行能力には程遠いが、機動力と戦術の幅は確実に広がった)
オブシディアンは満足しつつ、火山地帯へと足を踏み入れた。そこは、竜の顎とはまた異なる、過酷な環境だった。地面は黒い火山岩と火山灰で覆われ、所々で亀裂から赤い溶岩が覗き、熱気を放っている。空気は乾燥し、硫黄の刺激臭が鼻をつく(オブシディアンには嗅覚器官はないが、感覚としてそう認識する)。遠くには、噴煙を上げる巨大な活火山の姿が見えた。おそらく、あの山の中心部が「灼熱の心臓」なのだろう。
【深淵の核】によるMP自動回復があるとはいえ、この灼熱の環境はオブシディアンの身体にも負担をかける。体表の水分(のようなもの)が蒸発しやすく、常にわずかなダメージを受けている感覚があった。【ブレス耐性(小)】や【竜鱗 Lv.1】が熱気によるダメージを軽減してはいるが、長時間の滞在は避けるべきかもしれない。
(まずは、この環境に適応する必要があるな)
オブシディアンは、周囲に生息するモンスターを探した。【蟲の共鳴 Lv.1】スキルが、近くの溶岩溜まりの中に、蠢く気配を捉えた。オブシディアンが【影潜行 Lv.1】で近づくと、溶岩の中から、マグマのように赤熱したスライム状のモンスターが姿を現した。
『マグマ・スライム Lv.14』
レベルは14。炎と熱に対して極めて高い耐性を持っているであろうことは、見た目からも明らかだ。マグマ・スライムは、オブシディアンを発見すると、身体の一部を弾丸のように飛ばして攻撃してきた。灼熱のマグマ弾だ。
(炎熱系の攻撃か…好都合だ)
オブシディアンは【竜鱗】で防御しつつ、【影潜行】でマグマ弾を回避する。【ブレス耐性(小)】の効果もあり、ダメージはほとんどない。オブシディアンは接近し、【爪撃 Lv.2】を叩き込む。しかし、マグマ・スライムの不定形の身体には物理攻撃の効果は薄い。逆に、接触した部分から高熱が伝わってくる。
(ならば、こちらも属性攻撃だ)
オブシディアンは距離を取り、【腐食溶解液 Lv.1】を噴射した。酸と毒の混合液がマグマ・スライムにかかるが、ジュワッという音と共に蒸発してしまい、あまり効果がないようだ。熱に弱いのだろう。
(ならば…風だ!【鎌鼬 Lv.1】!)
オブシディアンは風の刃を放つ。これは物理攻撃に近いが、風の力そのものがマグマ・スライムの不定形の身体を切り裂き、わずかにダメージを与えた。さらに、【風操作(小)】で風の流れを操り、マグマ・スライムの周囲の熱気を拡散させ、わずかに温度を下げることを試みる。
「ジュ…ジュ…?」
マグマ・スライムは、わずかな温度変化に戸惑うような反応を見せた。熱源から離れると弱体化するタイプか?
(弱点が見えた!)
オブシディアンは、【石材操作(小)】で近くの比較的冷えた火山岩を持ち上げ、マグマ・スライムに叩きつけた。熱いマグマに冷たい岩が接触し、ジュウウウッという激しい音と共に水蒸気が上がる。マグマ・スライムの動きが明らかに鈍くなった。
そこへ、オブシディアンは【捕食吸収 Lv.2】を発動。高熱に耐えながら、マグマ・スライムの核(コア)と思われる部分を狙ってエネルギーを吸収し始めた。熱い! 身体が溶かされそうなほどの熱量だが、【竜鱗】と【ブレス耐性】、そして【捕食吸収】による回復力でなんとか耐えきる。
『マグマ・スライム Lv.14を捕食しました』
『経験値を260獲得しました』
『スキル【火炎耐性(微)】が【火炎耐性(中)】に進化しました』 (ブレス耐性と統合)
『スキル【熱源感知 Lv.1】を獲得しました』
『素材「マグマ・コア」「灼熱の粘液」を獲得しました』
【火炎耐性】が(中)に進化した! これは大きい。これで、この火山地帯での活動が格段に楽になるはずだ。【熱源感知】も、熱を発するモンスターや、隠された溶岩溜まりなどを探知するのに役立つだろう。
オブシディアンは、その後も火山地帯の探索を続けた。灼熱の鱗を持つ巨大なトカゲ『ファイア・リザード Lv.13』、溶岩で構成された『ラーヴァ・ゴーレム Lv.14』など、炎と熱を操るモンスターが次々と現れたが、向上した火炎耐性と新たなスキルを駆使し、オブシディアンは危なげなくそれらを狩り、捕食していった。特に【風操作(小)】は、熱気を拡散させたり、相手の炎攻撃の軌道を逸らしたりするのに有効で、戦闘を有利に進めるのに役立った。
レベルも16に上がり、スキルもいくつかレベルアップした。
『レベルが16に上がりました』
『体力+1, 魔力容量+2, 物理防御力+1, 魔法攻撃力+1, 素早さ+1』
『スキル【影潜行】がLv.2に上がりました』
『スキル【竜鱗】がLv.2に上がりました』
【影潜行 Lv.2】は、影への同化率と移動速度がさらに向上し、もはや完全に気配なく、影の中を自在に滑走できるレベルに達した。【竜鱗 Lv.2】は、防御力がさらに上昇し、鱗の質感もより強固で滑らかになったように感じる。
狩りを続けながら火山地帯の奥へと進むうちに、オブシディアンは奇妙な地形を発見した。不自然なほど平坦に整地された広場、規則的に配置された巨大な石柱の残骸、そして、溶岩流によって半分埋もれた、巨大な炉のような建造物。
(これは…古代の鍛冶場か、あるいは祭祀場か?)
【エレメンタル知識(風)】を応用し、周囲の熱気や魔力の流れを探ってみる。この場所からは、他の場所とは異なる、強い魔力の残滓(ざんし)が感じられた。特に、巨大な炉の奥からは、何か強力な存在、あるいはアイテムの気配がする。
(第二の試練に関係があるのか…? それとも、別の何かか…?)
オブシディアンは、警戒しながらも、その古代の建造物跡へと近づいていく。火山地帯の探索は、新たな局面を迎えようとしていた。そして、オブシディアンはまだ知らない。この灼熱の大地にもまた、彼の存在を嗅ぎつけ、その力を狙う者たちが迫っていることを。【蟲の共鳴】が、遠くから複数のプレイヤーらしき気配が近づいてきているのを、微かに捉え始めていたのだ。
名前: オブシディアン
種族: アビス・スライム
称号: 影に潜む者 (効果向上), 墓守殺し, 深淵を宿す者, 竜殺し, 風を征す者
所属: 未定義
【能力値】
体力: 28
魔力容量: 37
物理攻撃力: 8
物理防御力: 16
魔法攻撃力: 13
魔法防御力: 23
素早さ: 20
【スキル】
・捕食吸収 Lv.2
・影潜行 Lv.2 (影擬態Lv.2 + 隠密Lv.2 + 影走Lv.2 より統合進化)
・微光 Lv.1
・闇視 Lv.1
・噛みつき耐性(微) Lv.1
・跳躍 Lv.1
・嗅覚強化 Lv.1
・木材生成 Lv.1
・糸生成 Lv.2
・毒耐性(大) Lv.1
・竜鱗 Lv.2 (硬殻化 Lv.1と統合)
・爪撃 Lv.2
・腐食溶解液 Lv.1
・物理耐性(小) Lv.1
・石材操作(小) Lv.1
・アンデッド耐性(微) Lv.1
・死霊魔術(初級) Lv.1
・精神耐性(中) Lv.1
・ブレス耐性(小) Lv.1
・怨念耐性(小) Lv.1
・深淵の核 Lv.1
・統率力(微) Lv.1
・水中活動(微) Lv.1
・粘液噴射 Lv.1
・泥操作(微) Lv.1
・麻痺耐性(小) Lv.1
・壁面歩行(小) Lv.1
・鎌鼬 Lv.1
・蟲の共鳴 Lv.1
・威圧 Lv.1
・猛禽の目 Lv.1
・古代言語解読(初級) Lv.1
・魅了耐性(微) Lv.1
・突風耐性(小) Lv.1
・風操作(小) Lv.1
・エレメンタル知識(風) Lv.1
・火炎耐性(中) Lv.1 (火炎耐性(微)より進化)
・熱源感知 Lv.1
(ここから先が、火山地帯か…)
オブシディアンは、移動の合間に新たなスキル【風操作(小) Lv.1】を試していた。意識を集中し、周囲の風の流れに自身の魔力を干渉させる。すると、オブシディアンの周囲に小さな渦が巻いたり、特定の方向に風を送ったりすることができた。まだ「操作」と呼ぶには拙(つたな)く、大きな力を生み出すことはできないが、応用範囲は広そうだ。
例えば、崖から【跳躍】する際に、下から上へと風を送ることで、滞空時間を延ばし、より遠くまで滑空するように移動できる。あるいは、戦闘中に相手の足元に突風を起こしてバランスを崩させたり、自身の【鎌鼬】スキルの軌道を微妙に変化させたりすることも可能かもしれない。
(飛行能力には程遠いが、機動力と戦術の幅は確実に広がった)
オブシディアンは満足しつつ、火山地帯へと足を踏み入れた。そこは、竜の顎とはまた異なる、過酷な環境だった。地面は黒い火山岩と火山灰で覆われ、所々で亀裂から赤い溶岩が覗き、熱気を放っている。空気は乾燥し、硫黄の刺激臭が鼻をつく(オブシディアンには嗅覚器官はないが、感覚としてそう認識する)。遠くには、噴煙を上げる巨大な活火山の姿が見えた。おそらく、あの山の中心部が「灼熱の心臓」なのだろう。
【深淵の核】によるMP自動回復があるとはいえ、この灼熱の環境はオブシディアンの身体にも負担をかける。体表の水分(のようなもの)が蒸発しやすく、常にわずかなダメージを受けている感覚があった。【ブレス耐性(小)】や【竜鱗 Lv.1】が熱気によるダメージを軽減してはいるが、長時間の滞在は避けるべきかもしれない。
(まずは、この環境に適応する必要があるな)
オブシディアンは、周囲に生息するモンスターを探した。【蟲の共鳴 Lv.1】スキルが、近くの溶岩溜まりの中に、蠢く気配を捉えた。オブシディアンが【影潜行 Lv.1】で近づくと、溶岩の中から、マグマのように赤熱したスライム状のモンスターが姿を現した。
『マグマ・スライム Lv.14』
レベルは14。炎と熱に対して極めて高い耐性を持っているであろうことは、見た目からも明らかだ。マグマ・スライムは、オブシディアンを発見すると、身体の一部を弾丸のように飛ばして攻撃してきた。灼熱のマグマ弾だ。
(炎熱系の攻撃か…好都合だ)
オブシディアンは【竜鱗】で防御しつつ、【影潜行】でマグマ弾を回避する。【ブレス耐性(小)】の効果もあり、ダメージはほとんどない。オブシディアンは接近し、【爪撃 Lv.2】を叩き込む。しかし、マグマ・スライムの不定形の身体には物理攻撃の効果は薄い。逆に、接触した部分から高熱が伝わってくる。
(ならば、こちらも属性攻撃だ)
オブシディアンは距離を取り、【腐食溶解液 Lv.1】を噴射した。酸と毒の混合液がマグマ・スライムにかかるが、ジュワッという音と共に蒸発してしまい、あまり効果がないようだ。熱に弱いのだろう。
(ならば…風だ!【鎌鼬 Lv.1】!)
オブシディアンは風の刃を放つ。これは物理攻撃に近いが、風の力そのものがマグマ・スライムの不定形の身体を切り裂き、わずかにダメージを与えた。さらに、【風操作(小)】で風の流れを操り、マグマ・スライムの周囲の熱気を拡散させ、わずかに温度を下げることを試みる。
「ジュ…ジュ…?」
マグマ・スライムは、わずかな温度変化に戸惑うような反応を見せた。熱源から離れると弱体化するタイプか?
(弱点が見えた!)
オブシディアンは、【石材操作(小)】で近くの比較的冷えた火山岩を持ち上げ、マグマ・スライムに叩きつけた。熱いマグマに冷たい岩が接触し、ジュウウウッという激しい音と共に水蒸気が上がる。マグマ・スライムの動きが明らかに鈍くなった。
そこへ、オブシディアンは【捕食吸収 Lv.2】を発動。高熱に耐えながら、マグマ・スライムの核(コア)と思われる部分を狙ってエネルギーを吸収し始めた。熱い! 身体が溶かされそうなほどの熱量だが、【竜鱗】と【ブレス耐性】、そして【捕食吸収】による回復力でなんとか耐えきる。
『マグマ・スライム Lv.14を捕食しました』
『経験値を260獲得しました』
『スキル【火炎耐性(微)】が【火炎耐性(中)】に進化しました』 (ブレス耐性と統合)
『スキル【熱源感知 Lv.1】を獲得しました』
『素材「マグマ・コア」「灼熱の粘液」を獲得しました』
【火炎耐性】が(中)に進化した! これは大きい。これで、この火山地帯での活動が格段に楽になるはずだ。【熱源感知】も、熱を発するモンスターや、隠された溶岩溜まりなどを探知するのに役立つだろう。
オブシディアンは、その後も火山地帯の探索を続けた。灼熱の鱗を持つ巨大なトカゲ『ファイア・リザード Lv.13』、溶岩で構成された『ラーヴァ・ゴーレム Lv.14』など、炎と熱を操るモンスターが次々と現れたが、向上した火炎耐性と新たなスキルを駆使し、オブシディアンは危なげなくそれらを狩り、捕食していった。特に【風操作(小)】は、熱気を拡散させたり、相手の炎攻撃の軌道を逸らしたりするのに有効で、戦闘を有利に進めるのに役立った。
レベルも16に上がり、スキルもいくつかレベルアップした。
『レベルが16に上がりました』
『体力+1, 魔力容量+2, 物理防御力+1, 魔法攻撃力+1, 素早さ+1』
『スキル【影潜行】がLv.2に上がりました』
『スキル【竜鱗】がLv.2に上がりました』
【影潜行 Lv.2】は、影への同化率と移動速度がさらに向上し、もはや完全に気配なく、影の中を自在に滑走できるレベルに達した。【竜鱗 Lv.2】は、防御力がさらに上昇し、鱗の質感もより強固で滑らかになったように感じる。
狩りを続けながら火山地帯の奥へと進むうちに、オブシディアンは奇妙な地形を発見した。不自然なほど平坦に整地された広場、規則的に配置された巨大な石柱の残骸、そして、溶岩流によって半分埋もれた、巨大な炉のような建造物。
(これは…古代の鍛冶場か、あるいは祭祀場か?)
【エレメンタル知識(風)】を応用し、周囲の熱気や魔力の流れを探ってみる。この場所からは、他の場所とは異なる、強い魔力の残滓(ざんし)が感じられた。特に、巨大な炉の奥からは、何か強力な存在、あるいはアイテムの気配がする。
(第二の試練に関係があるのか…? それとも、別の何かか…?)
オブシディアンは、警戒しながらも、その古代の建造物跡へと近づいていく。火山地帯の探索は、新たな局面を迎えようとしていた。そして、オブシディアンはまだ知らない。この灼熱の大地にもまた、彼の存在を嗅ぎつけ、その力を狙う者たちが迫っていることを。【蟲の共鳴】が、遠くから複数のプレイヤーらしき気配が近づいてきているのを、微かに捉え始めていたのだ。
名前: オブシディアン
種族: アビス・スライム
称号: 影に潜む者 (効果向上), 墓守殺し, 深淵を宿す者, 竜殺し, 風を征す者
所属: 未定義
【能力値】
体力: 28
魔力容量: 37
物理攻撃力: 8
物理防御力: 16
魔法攻撃力: 13
魔法防御力: 23
素早さ: 20
【スキル】
・捕食吸収 Lv.2
・影潜行 Lv.2 (影擬態Lv.2 + 隠密Lv.2 + 影走Lv.2 より統合進化)
・微光 Lv.1
・闇視 Lv.1
・噛みつき耐性(微) Lv.1
・跳躍 Lv.1
・嗅覚強化 Lv.1
・木材生成 Lv.1
・糸生成 Lv.2
・毒耐性(大) Lv.1
・竜鱗 Lv.2 (硬殻化 Lv.1と統合)
・爪撃 Lv.2
・腐食溶解液 Lv.1
・物理耐性(小) Lv.1
・石材操作(小) Lv.1
・アンデッド耐性(微) Lv.1
・死霊魔術(初級) Lv.1
・精神耐性(中) Lv.1
・ブレス耐性(小) Lv.1
・怨念耐性(小) Lv.1
・深淵の核 Lv.1
・統率力(微) Lv.1
・水中活動(微) Lv.1
・粘液噴射 Lv.1
・泥操作(微) Lv.1
・麻痺耐性(小) Lv.1
・壁面歩行(小) Lv.1
・鎌鼬 Lv.1
・蟲の共鳴 Lv.1
・威圧 Lv.1
・猛禽の目 Lv.1
・古代言語解読(初級) Lv.1
・魅了耐性(微) Lv.1
・突風耐性(小) Lv.1
・風操作(小) Lv.1
・エレメンタル知識(風) Lv.1
・火炎耐性(中) Lv.1 (火炎耐性(微)より進化)
・熱源感知 Lv.1
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