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第32話 三人の連携
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俺がトレントの核へと向かって疾走する、そのわずか数秒間が、永遠のように長く感じられた。
横を通り過ぎるリゼットの顔には、極度の疲労と、俺への絶対的な信頼が浮かんでいる。彼女は最後の力を振り絞り、俺の走路を阻む木の根を薙ぎ払ってくれていた。
後方からは、ノエルの声が聞こえる。「行け、ルーク!」。彼女が放った目くらまし茸の胞子が、トレントの視界を眩い光と煙で覆い隠している。
仲間たちが、命懸けで俺のために道を作ってくれている。この一撃を、外すわけにはいかない。
トレントの核は、もはや太陽のように眩しく輝いていた。凝縮された魔力が、暴発寸前まで高まっている。あと数秒もすれば、この窪地一帯を吹き飛ばすほどのエネルギーが解放されるだろう。
俺は、トレントの懐、核の真下まで到達した。見上げる赤い核は、まるで不気味な惑星のようだ。その表面には、無数の血管のようなものが絡みつき、不気味に脈動している。
どこを狙うべきか。ノエルは言っていた。「弱点に直接流し込む」と。この核の、どこが一番脆い?
その時、俺の目に、核の中心部にわずかな亀裂のようなものが見えた。そこだけ、他の部分よりも脈動が弱々しい。あそこだ。
俺は地面を強く蹴り、トレントの幹を駆け上がった。そして、脈打つ核へと、手を伸ばす。
「喰らええええっ!」
俺は叫びと共に、決戦用に調合した創生水の革袋を、核の中心にある亀裂へと突き刺した。そして、ありったけの魔力を込めて、その中身を核の内部へと流し込んだ。
銀色の粒子がきらめく、高濃度の創生水。生命を過剰に活性化させる、禁断の霊薬。それが、トレントの生命力の源である核の内部へと、直接注ぎ込まれていく。
ジュウウウウウウッ!
水が焼けた鉄に注がれたかのような、激しい音。トレントの核が、まるで毒を注入されたかのように、激しく痙攣を始めた。
ギシャアアアアアア!?
トレントは、これまでとは比べ物にならない、断末魔の絶叫を上げた。その体内で、俺の創生水が、暴走を始めたのだ。
核の内部から、制御不能な生命エネルギーが溢れ出す。細胞が、異常な速度で増殖し、互いを喰らい合い、崩壊していく。核を覆っていた血管が、次々と破裂し、緑色の体液を噴き出した。
トレントの巨体が、内側からの圧力に耐えきれず、風船のように膨れ上がっていく。幹の表面には、無数の亀裂が走り、そこから眩い光が漏れ出していた。
「リゼット!ノエル!伏せろ!」
俺は叫びながら、トレントの体から飛び降りた。リゼットとノエルも、危険を察知し、地面に身を伏せる。
次の瞬間。
世界から、音が消えた。
トレントの巨体は、一瞬だけ光り輝く球体へと姿を変え、そして、音もなく弾け飛んだ。
凄まじい衝撃波と、光の奔流が、俺たちを襲う。俺は咄嗟に、近くにあった岩陰に身を滑り込ませた。爆風が、岩を削り、木々をなぎ倒していく。
どれくらいの時間が経ったのか。
やがて、荒れ狂っていた風が止み、耳をつんざくような静寂が戻ってきた。俺は恐る恐る、岩陰から顔を出す。
そこに、森の主の姿は、もうなかった。
トレントが立っていた場所には、巨大なクレーターが穿たれ、そこから青白い煙が立ち上っているだけだった。トレントの体は、光の粒子となって霧散し、その残骸すら残っていない。
静寂の中、俺はゆっくりと立ち上がった。体中が痛む。魔力を使い果たし、立っているのがやっとだった。
「リゼット……!ノエル……!」
俺が仲間たちの名前を呼ぶと、少し離れた場所から、咳き込む声が聞こえた。
「……なんとか、無事だ」
リゼットが、瓦礫の中から身を起こした。彼女の鎧はボロボロで、銀色の髪も土埃にまみれていたが、その瞳には確かな勝利の光が宿っている。
「……ちょっと、やりすぎじゃないかな、ルーク」
ノエルも、ひょっこりと顔を出した。彼女はちゃっかりと、トレントの硬い根っこの陰に隠れていたらしく、ほとんど無傷だった。その顔は、呆れと興奮が入り混じった、複雑な表情をしていた。
俺たちは、互いの無事を確認すると、ふらふらとした足取りでクレーターの中心へと歩み寄った。
「……やったんだ。俺たち」
俺が呟くと、リゼットが、そしてノエルが、力なく、しかし確かな笑みを浮かべた。
「ああ。やったな」
「うん。見事な連携だったよ」
俺たちは、言葉少なに互いの健闘を称え合った。寄せ集めの三人が、一つのチームとして、この森で最も強大な存在に打ち勝ったのだ。疲労困憊の体の中に、確かな達成感が満ちていく。
その時、ノエルが何かに気づいたように、クレーターの底を指さした。
「見て」
彼女の指の先。トレントが消滅した、まさにその中心点。
そこだけが、まるで何もなかったかのように、静かな輝きを放っていた。
月光草だ。
トレントの爆発的な消滅にもかかわらず、その群生地は傷一つなく、そこに群生する小さな草の一枚一枚が、まるで自ら発光しているかのように、淡い青白い光を放っていたのだ。
そして、その中心に、ひときわ強く輝く一株があった。その茎は天に向かってまっすぐに伸び、その先端には、固く閉じた蕾が、今まさに開かんとする瞬間を待っていた。
俺たちは、息を呑んでその光景を見つめた。
空を見上げると、木々の隙間から、満月が煌々と輝いているのが見えた。月が、天頂に差し掛かろうとしている。
決戦の夜は、まだ終わっていなかった。これからが、本番だ。
横を通り過ぎるリゼットの顔には、極度の疲労と、俺への絶対的な信頼が浮かんでいる。彼女は最後の力を振り絞り、俺の走路を阻む木の根を薙ぎ払ってくれていた。
後方からは、ノエルの声が聞こえる。「行け、ルーク!」。彼女が放った目くらまし茸の胞子が、トレントの視界を眩い光と煙で覆い隠している。
仲間たちが、命懸けで俺のために道を作ってくれている。この一撃を、外すわけにはいかない。
トレントの核は、もはや太陽のように眩しく輝いていた。凝縮された魔力が、暴発寸前まで高まっている。あと数秒もすれば、この窪地一帯を吹き飛ばすほどのエネルギーが解放されるだろう。
俺は、トレントの懐、核の真下まで到達した。見上げる赤い核は、まるで不気味な惑星のようだ。その表面には、無数の血管のようなものが絡みつき、不気味に脈動している。
どこを狙うべきか。ノエルは言っていた。「弱点に直接流し込む」と。この核の、どこが一番脆い?
その時、俺の目に、核の中心部にわずかな亀裂のようなものが見えた。そこだけ、他の部分よりも脈動が弱々しい。あそこだ。
俺は地面を強く蹴り、トレントの幹を駆け上がった。そして、脈打つ核へと、手を伸ばす。
「喰らええええっ!」
俺は叫びと共に、決戦用に調合した創生水の革袋を、核の中心にある亀裂へと突き刺した。そして、ありったけの魔力を込めて、その中身を核の内部へと流し込んだ。
銀色の粒子がきらめく、高濃度の創生水。生命を過剰に活性化させる、禁断の霊薬。それが、トレントの生命力の源である核の内部へと、直接注ぎ込まれていく。
ジュウウウウウウッ!
水が焼けた鉄に注がれたかのような、激しい音。トレントの核が、まるで毒を注入されたかのように、激しく痙攣を始めた。
ギシャアアアアアア!?
トレントは、これまでとは比べ物にならない、断末魔の絶叫を上げた。その体内で、俺の創生水が、暴走を始めたのだ。
核の内部から、制御不能な生命エネルギーが溢れ出す。細胞が、異常な速度で増殖し、互いを喰らい合い、崩壊していく。核を覆っていた血管が、次々と破裂し、緑色の体液を噴き出した。
トレントの巨体が、内側からの圧力に耐えきれず、風船のように膨れ上がっていく。幹の表面には、無数の亀裂が走り、そこから眩い光が漏れ出していた。
「リゼット!ノエル!伏せろ!」
俺は叫びながら、トレントの体から飛び降りた。リゼットとノエルも、危険を察知し、地面に身を伏せる。
次の瞬間。
世界から、音が消えた。
トレントの巨体は、一瞬だけ光り輝く球体へと姿を変え、そして、音もなく弾け飛んだ。
凄まじい衝撃波と、光の奔流が、俺たちを襲う。俺は咄嗟に、近くにあった岩陰に身を滑り込ませた。爆風が、岩を削り、木々をなぎ倒していく。
どれくらいの時間が経ったのか。
やがて、荒れ狂っていた風が止み、耳をつんざくような静寂が戻ってきた。俺は恐る恐る、岩陰から顔を出す。
そこに、森の主の姿は、もうなかった。
トレントが立っていた場所には、巨大なクレーターが穿たれ、そこから青白い煙が立ち上っているだけだった。トレントの体は、光の粒子となって霧散し、その残骸すら残っていない。
静寂の中、俺はゆっくりと立ち上がった。体中が痛む。魔力を使い果たし、立っているのがやっとだった。
「リゼット……!ノエル……!」
俺が仲間たちの名前を呼ぶと、少し離れた場所から、咳き込む声が聞こえた。
「……なんとか、無事だ」
リゼットが、瓦礫の中から身を起こした。彼女の鎧はボロボロで、銀色の髪も土埃にまみれていたが、その瞳には確かな勝利の光が宿っている。
「……ちょっと、やりすぎじゃないかな、ルーク」
ノエルも、ひょっこりと顔を出した。彼女はちゃっかりと、トレントの硬い根っこの陰に隠れていたらしく、ほとんど無傷だった。その顔は、呆れと興奮が入り混じった、複雑な表情をしていた。
俺たちは、互いの無事を確認すると、ふらふらとした足取りでクレーターの中心へと歩み寄った。
「……やったんだ。俺たち」
俺が呟くと、リゼットが、そしてノエルが、力なく、しかし確かな笑みを浮かべた。
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「うん。見事な連携だったよ」
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その時、ノエルが何かに気づいたように、クレーターの底を指さした。
「見て」
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そこだけが、まるで何もなかったかのように、静かな輝きを放っていた。
月光草だ。
トレントの爆発的な消滅にもかかわらず、その群生地は傷一つなく、そこに群生する小さな草の一枚一枚が、まるで自ら発光しているかのように、淡い青白い光を放っていたのだ。
そして、その中心に、ひときわ強く輝く一株があった。その茎は天に向かってまっすぐに伸び、その先端には、固く閉じた蕾が、今まさに開かんとする瞬間を待っていた。
俺たちは、息を呑んでその光景を見つめた。
空を見上げると、木々の隙間から、満月が煌々と輝いているのが見えた。月が、天頂に差し掛かろうとしている。
決戦の夜は、まだ終わっていなかった。これからが、本番だ。
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