59 / 100
第五十九話 汚染の元凶
しおりを挟む
淀んだ泉の中心に立つ禍々しい巨木。ブラッドトレント。その存在は、俺たちの試練の意味を根底から変えてしまった。
「……パンデモニウム」
俺の口から、憎しみのこもった声が漏れた。
「奴ら、こんな場所まで……!」
「どういうことだ、ユー? お前、あの魔物を知っているのか?」
カエデが訝しげに俺を見る。
俺は仲間たちと、そしてエルフたちに、自分が知るブラッドトレントの情報を話した。それが錬金術によって生み出された人工生命体であること。そして、その技術を悪徳ギルド【パンデモニウム】が独占しているという噂があること。
「つまり、この森の汚染は奴らの仕業だというのか……!」
カエデの瞳に、怒りの炎が燃え盛る。
エルフたちもその事実に、激しく動揺していた。
「パンデモニウム……。人間のギルドか。やはり、人間が……!」
アーロンが俺たちに向かって再び敵意を剥き出しにする。
だが、長老は静かに彼を制した。
「待ちなさい、アーロン。早合点はならぬ。だが、もしそれが真実ならば……話は別だ」
彼女の穏やかだった瞳の奥に、千年を生きた森の守護者としての冷たい怒りの光が宿った。
「奴らは一体何のために、こんなことを……」
リオが唇を噛む。
「おそらく実験だろう」
カエデが冷静に、しかし冷徹に答えた。
「ブラッドトレントがどれほどの汚染能力を持つか。そして、エルフの森という強大な魔力を持つ土地でどこまで成長するか。それを試していたに違いない。自分たちの兵器の性能実験のために、この聖なる森をモルモットにしたのだ」
その言葉に、エルフたちの怒りが爆発した。
「許さん……! 人間ども、絶対に許さんぞ!」
だが、今は怒りに任せて行動する時ではない。
目の前のブラッドトレント。あれをどうにかしなければ、森は死ぬ。
「グルオオオオオオ……」
ブラッドトレントが俺たちの存在に気づいたのか、地響きのような唸り声を上げた。
その巨体から無数の根が、まるで触手のように伸びてくる。
「来るぞ!」
カエデが叫び、前に出る。
エルフたちも一斉に弓を構え、矢を放った。
だが、ブラッドトレントの体表は枯れ木のように見えて、鋼鉄以上の硬度を誇っていた。矢はカン、カン、と音を立てて弾き返されるだけ。カエデのレイピアですら、浅い傷しかつけられない。
「ダメだ、硬すぎる!」
「物理攻撃が効かん!」
「ゴブ、魔法だ!」
「はい、マスター! ファイアボール!」
ゴブの火球がブラッドトレントの胴体に直撃する。
さすがのブラッドトレントも炎には弱いらしい。ボウッ!と音を立てて、その体の一部が燃え上がった。
「やったか!?」
だが、俺たちの期待はすぐに打ち砕かれた。
ブラッドトレントは燃え盛る腕を汚染された泉の水に突っ込んだ。ジュウッという音と共に炎はすぐに消えてしまう。そして、泉の汚染された生命力を吸い上げ、燃えた部分を瞬時に再生させてしまった。
「なんて再生能力だ……!」
「泉がある限り、奴は不死身だというのか!」
エルフたちが絶望の声を上げる。
硬い装甲、高い再生能力。そして、周囲の生命力を吸い取り汚染を広げ続ける瘴気のオーラ。
ただでさえ厄介な敵が地の利を得て、手がつけられない怪物と化していた。
俺は戦況を冷静に見極めていた。
弱点は炎。だが、泉の水ですぐに無効化されてしまう。
ならば、答えは一つ。
泉の水を使わせなければいい。
いや、違う。もっと根本的な解決策があるはずだ。
この森の汚染。その元凶はブラッドトレントだ。だが、そのブラッドトレントを生み出しているのは汚染された泉そのもの。
ならば、断ち切るべきはブラッドトレントではなく、この泉の汚染そのものではないか。
「……浄化だ」
俺は呟いた。
この邪悪な瘴気に満ちた泉を、元の清浄な聖なる泉へと戻す。
それこそが、この戦いに、そしてこの森に真の勝利をもたらす唯一の道だ。
あまりにも無謀な発想。
だが、俺にはそれを可能にするための切り札があった。
俺はアイテムボックスから、二つのコアを取り出した。
一つは賢者の塔で生み出した、究極の聖なる創造物【ホーリー・スライム・アーク】のコア。
そして、もう一つは浮遊島で手に入れた【虹色胞子キノコ】から抽出した、属性変化の力。
「カエデさん、リオ、ゴブ! そして、エルフの皆さん!」
俺は全員に向かって大声で叫んだ。
「俺に時間をください! この泉を浄化してみせます!」
俺のあまりにも突拍子もない宣言に、誰もが、一瞬言葉を失った。
「泉を浄化するだと……?」
アーロンが信じられないという顔で俺を見る。
「正気か、ユー!? あんな強力な瘴気をどうやって!」
リオが叫ぶ。
だが、カエデだけは俺の目をまっすぐに見ていた。
そして、静かに、しかし力強く言った。
「……分かった。お前を信じよう」
彼女はレイピアを構え直した。
「全軍! モンスターメイカーが儀式を終えるまで、何があってもあの化け物を近づけさせるな! 死守せよ!」
カエデの号令に、エルフたちも覚悟を決めたようだった。
彼らは俺とブラッドトレントの間に、壁となって立ちはだかった。
俺は泉のほとりに膝をつき、最後の、そして最大の創造に挑んだ。
聖なる力と、属性変化の力。
この二つを融合させ、俺が今この場で生み出すのは、ただのモンスターではない。
汚染された自然を元の姿へと還す、奇跡の創造物。
俺は、この森の、そしてパンデモニウムの非道な行いに対する怒りと悲しみの全てを、創造の光に注ぎ込んだ。
「見ていろ、パンデモニウム。お前たちが振りまいた災厄は、俺がこの手で浄化してやる!」
創造の光が病んだ森を、白く清浄な輝きで包み込んでいった。
「……パンデモニウム」
俺の口から、憎しみのこもった声が漏れた。
「奴ら、こんな場所まで……!」
「どういうことだ、ユー? お前、あの魔物を知っているのか?」
カエデが訝しげに俺を見る。
俺は仲間たちと、そしてエルフたちに、自分が知るブラッドトレントの情報を話した。それが錬金術によって生み出された人工生命体であること。そして、その技術を悪徳ギルド【パンデモニウム】が独占しているという噂があること。
「つまり、この森の汚染は奴らの仕業だというのか……!」
カエデの瞳に、怒りの炎が燃え盛る。
エルフたちもその事実に、激しく動揺していた。
「パンデモニウム……。人間のギルドか。やはり、人間が……!」
アーロンが俺たちに向かって再び敵意を剥き出しにする。
だが、長老は静かに彼を制した。
「待ちなさい、アーロン。早合点はならぬ。だが、もしそれが真実ならば……話は別だ」
彼女の穏やかだった瞳の奥に、千年を生きた森の守護者としての冷たい怒りの光が宿った。
「奴らは一体何のために、こんなことを……」
リオが唇を噛む。
「おそらく実験だろう」
カエデが冷静に、しかし冷徹に答えた。
「ブラッドトレントがどれほどの汚染能力を持つか。そして、エルフの森という強大な魔力を持つ土地でどこまで成長するか。それを試していたに違いない。自分たちの兵器の性能実験のために、この聖なる森をモルモットにしたのだ」
その言葉に、エルフたちの怒りが爆発した。
「許さん……! 人間ども、絶対に許さんぞ!」
だが、今は怒りに任せて行動する時ではない。
目の前のブラッドトレント。あれをどうにかしなければ、森は死ぬ。
「グルオオオオオオ……」
ブラッドトレントが俺たちの存在に気づいたのか、地響きのような唸り声を上げた。
その巨体から無数の根が、まるで触手のように伸びてくる。
「来るぞ!」
カエデが叫び、前に出る。
エルフたちも一斉に弓を構え、矢を放った。
だが、ブラッドトレントの体表は枯れ木のように見えて、鋼鉄以上の硬度を誇っていた。矢はカン、カン、と音を立てて弾き返されるだけ。カエデのレイピアですら、浅い傷しかつけられない。
「ダメだ、硬すぎる!」
「物理攻撃が効かん!」
「ゴブ、魔法だ!」
「はい、マスター! ファイアボール!」
ゴブの火球がブラッドトレントの胴体に直撃する。
さすがのブラッドトレントも炎には弱いらしい。ボウッ!と音を立てて、その体の一部が燃え上がった。
「やったか!?」
だが、俺たちの期待はすぐに打ち砕かれた。
ブラッドトレントは燃え盛る腕を汚染された泉の水に突っ込んだ。ジュウッという音と共に炎はすぐに消えてしまう。そして、泉の汚染された生命力を吸い上げ、燃えた部分を瞬時に再生させてしまった。
「なんて再生能力だ……!」
「泉がある限り、奴は不死身だというのか!」
エルフたちが絶望の声を上げる。
硬い装甲、高い再生能力。そして、周囲の生命力を吸い取り汚染を広げ続ける瘴気のオーラ。
ただでさえ厄介な敵が地の利を得て、手がつけられない怪物と化していた。
俺は戦況を冷静に見極めていた。
弱点は炎。だが、泉の水ですぐに無効化されてしまう。
ならば、答えは一つ。
泉の水を使わせなければいい。
いや、違う。もっと根本的な解決策があるはずだ。
この森の汚染。その元凶はブラッドトレントだ。だが、そのブラッドトレントを生み出しているのは汚染された泉そのもの。
ならば、断ち切るべきはブラッドトレントではなく、この泉の汚染そのものではないか。
「……浄化だ」
俺は呟いた。
この邪悪な瘴気に満ちた泉を、元の清浄な聖なる泉へと戻す。
それこそが、この戦いに、そしてこの森に真の勝利をもたらす唯一の道だ。
あまりにも無謀な発想。
だが、俺にはそれを可能にするための切り札があった。
俺はアイテムボックスから、二つのコアを取り出した。
一つは賢者の塔で生み出した、究極の聖なる創造物【ホーリー・スライム・アーク】のコア。
そして、もう一つは浮遊島で手に入れた【虹色胞子キノコ】から抽出した、属性変化の力。
「カエデさん、リオ、ゴブ! そして、エルフの皆さん!」
俺は全員に向かって大声で叫んだ。
「俺に時間をください! この泉を浄化してみせます!」
俺のあまりにも突拍子もない宣言に、誰もが、一瞬言葉を失った。
「泉を浄化するだと……?」
アーロンが信じられないという顔で俺を見る。
「正気か、ユー!? あんな強力な瘴気をどうやって!」
リオが叫ぶ。
だが、カエデだけは俺の目をまっすぐに見ていた。
そして、静かに、しかし力強く言った。
「……分かった。お前を信じよう」
彼女はレイピアを構え直した。
「全軍! モンスターメイカーが儀式を終えるまで、何があってもあの化け物を近づけさせるな! 死守せよ!」
カエデの号令に、エルフたちも覚悟を決めたようだった。
彼らは俺とブラッドトレントの間に、壁となって立ちはだかった。
俺は泉のほとりに膝をつき、最後の、そして最大の創造に挑んだ。
聖なる力と、属性変化の力。
この二つを融合させ、俺が今この場で生み出すのは、ただのモンスターではない。
汚染された自然を元の姿へと還す、奇跡の創造物。
俺は、この森の、そしてパンデモニウムの非道な行いに対する怒りと悲しみの全てを、創造の光に注ぎ込んだ。
「見ていろ、パンデモニウム。お前たちが振りまいた災厄は、俺がこの手で浄化してやる!」
創造の光が病んだ森を、白く清浄な輝きで包み込んでいった。
10
あなたにおすすめの小説
シスターヴレイヴ!~上司に捨て駒にされ会社をクビになり無職ニートになった俺が妹と異世界に飛ばされ妹が勇者になったけど何とか生きてます~
尾山塩之進
ファンタジー
鳴鐘 慧河(なるがね けいが)25歳は上司に捨て駒にされ会社をクビになってしまい世の中に絶望し無職ニートの引き籠りになっていたが、二人の妹、優羽花(ゆうか)と静里菜(せりな)に元気づけられて再起を誓った。
だがその瞬間、妹たち共々『魔力満ちる世界エゾン・レイギス』に異世界召喚されてしまう。
全ての人間を滅ぼそうとうごめく魔族の長、大魔王を倒す星剣の勇者として、セカイを護る精霊に召喚されたのは妹だった。
勇者である妹を討つべく襲い来る魔族たち。
そして慧河より先に異世界召喚されていた慧河の元上司はこの異世界の覇権を狙い暗躍していた。
エゾン・レイギスの人間も一枚岩ではなく、様々な思惑で持って動いている。
これは戦乱渦巻く異世界で、妹たちを護ると一念発起した、勇者ではない只の一人の兄の戦いの物語である。
…その果てに妹ハーレムが作られることになろうとは当人には知るよしも無かった。
妹とは血の繋がりであろうか?
妹とは魂の繋がりである。
兄とは何か?
妹を護る存在である。
かけがいの無い大切な妹たちとのセカイを護る為に戦え!鳴鐘 慧河!戦わなければ護れない!
日本国 召喚獣管理省 関東庁 召喚獣総合事案即応科。
wakaba1890
ファンタジー
召喚獣。
それは向こう側とされる所から、10歳を迎えた日本人の子供の下に召喚されるモンスターのことである。
初代天皇・神武天皇が日本を建国した際に書かれた絵画には彼は金鵄と呼ばれる金色に輝く鵄(とび)と契約したのが原初となっている。
そして、縄文、弥生、古墳、飛鳥、平安、戦国時代から近代から今に至るまで、時代を動かしてきた人物の側には確かに召喚獣は介在していた。
また、奇妙な事に、日本国に限り、齢10歳を迎えた日本在住の日本人にのみ体のどこかから多種多様な紋章が発現し、当人が念じると任意の場所から召喚陣が現れ、人ならざるモンスターを召喚される。
そして、彼らモンスターは主人である当人や心を許した者に対して忠実であった。
そのため、古来の日本から、彼ら召喚獣は農耕、治水、土木、科学技術、エネルギー、政治、経済、金融、戦争など国家の基盤となる柱から、ありとあらゆる分野において、今日に至るまで日本国とアジアの繁栄に寄与してきた。
そして、建国から今まで、国益の基盤たる彼ら数万種類以上をも及ぶ召喚獣を取り締まり管理し、2600年以上と脈々と受け継がれてきた名誉ある国家職がーーーーー国家召喚獣管理官である。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる