60 / 100
第六十話 信頼の証
しおりを挟む
ブラッドトレントの猛攻は凄まじかった。無数の根の触手が嵐のようにカエдеとエルフたちに襲いかかる。彼らは決死の覚悟で壁となり、俺が儀式を終えるための貴重な時間を稼いでくれていた。
「ぐっ……! キリがない!」
カエデが迫り来る触手を斬り払いながら歯噛みする。
「弓隊、怯むな! 聖なる矢で奴の動きを止めろ!」
アーロンも憎き人間の指示に従っていることが不本意ながらも、今は森を守るという大義のために必死に戦っていた。
俺は彼らの戦いを背中で感じながら、全ての集中力を創造の光に注ぎ込んでいた。
【ホーリー・スライム・アーク】の聖なる力。
【虹色胞子キノコ】の属性変化能力。
そして、この森そのものから感じる清浄な生命力。
俺が創り出そうとしているのは、もはやただのモンスターではなかった。
汚染という「負」の属性を、清浄という「正」の属性へと強制的に変換する、自然の摂理そのもの。
「おおおおおおっ!」
俺の全身から魔力がごっそりと吸い取られていく。視界が白く染まり、意識が遠のきそうになる。
だが、俺は歯を食いしばって耐えた。仲間たちが俺を信じて命を懸けてくれている。ここで倒れるわけにはいかない。
創造の光が極限まで高まった、その時。
光は爆発することなく、静かに、そして優しく俺の手の中に収束していった。
そこにいたのは、スライムだった。
だが、今まで創り出したどのスライムとも違う。
それは、まるで森の朝露を集めて固めたかのような透き通った翠色の体を持っていた。その内部では生命の光そのもののような柔らかな白い光が、穏やかに明滅している。
【ガイア・スライム】
ランク:ユニーク
スキル:テラ・ヒーリング、ネイチャー・サークル
ユニークスキル:ピュリフィケーション・フィールド
「……行け」
俺は、生まれたばかりのガイア・スライムを汚染された泉へとそっと放った。
翠色の雫は、ぽちゃん、と小さな音を立ててどす黒い水面へと吸い込まれていく。
その、瞬間だった。
泉の中心から、眩いばかりの翠色の光の柱が天に向かって立ち上った。
「な……!?」
戦っていたカエデもエルフたちも、そしてブラッドトレントさえも、そのあまりにも神々しい光景に動きを止めた。
ガイア・スライムが展開したユニークスキル『ピュリフィケーション・フィールド』。
それは、汚染された土地や水をその根源から浄化し、元の清浄な状態へと還す奇跡の力。
どす黒かった泉の水が光の柱を中心に、みるみるうちに透き通った青色へと変わっていく。水面から立ち上っていた紫色の瘴気は光に触れたそばから霧散し、代わりに清々しいマイナスイオンが森の空気を満たしていく。
「グルオオオオオ……!?」
ブラッドトレントが苦痛の絶叫を上げた。
彼を支えていた汚染された生命力の供給が完全に断たれたのだ。それどころか、清浄な泉の力は彼の邪悪な存在そのものを拒絶し、分解し始めていた。
彼の自慢だった無限の再生能力は、もはやない。
鋼鉄のようだった体表には亀裂が走り、そこから黒い瘴気が煙のように噴き出している。
「……今だ」
俺は静かに告げた。
その言葉は反撃の狼煙だった。
「行くぞ!」
カエデが誰よりも早く駆け出した。
「エルフの誇りを見せよ! あの忌まわしき偽りの木を、森から消し去るのだ!」
アーロンも仲間たちを鼓舞し、一斉に矢を放つ。
弱体化したブラッドトレントに、もはや抵抗する術はなかった。
カエデの聖なる剣がその胴体を両断し、エルフたちの無数の矢がその全身をハリネズミのように貫く。
そして、ゴブが詠唱した最大火力のファイアボールがとどめとなった。
「これが森を汚した、あなたへの罰です!」
灼熱の炎がブラッドトレントの巨体を包み込む。
再生能力を失った偽りの木は、今度こそ燃え盛る炎の中で断末魔の叫びと共に完全に灰燼と化した。
静寂。
後に残されたのは、完全に元の清らかさを取り戻した美しい泉と、そのほとりに立つ俺たちだけだった。
泉の水面には木漏れ日がきらきらと反射し、まるで宝石を散りばめたかのようだ。
「……信じられん」
アーロンが呆然と呟いた。
「聖なる泉が……元の姿に……」
他のエルフたちも、夢でも見ているかのようにその奇跡的な光景に見入っていた。
やて、彼らの視線はゆっくりと俺へと注がれた。
そこには、もはや敵意や侮蔑の色はなかった。ただ、純粋な畏敬と感謝の念だけが浮かんでいた。
アーロンが俺の前に進み出た。そして、エルフ族の最も格式の高い礼とされる片膝をついての礼を、俺に対して行った。
「……モンスターメイカー、ユー殿。我々はあなた方人間を見誤っていた。いや、あなたという稀有な存在を、我々のちっぽけな物差しで測ろうとしていた。許されよ」
彼に続き、他のエルフたちも一斉に俺に膝をついた。
それは彼らが俺たちを、この森を救った英雄として心から認めた証だった。
「顔を上げてください」
俺は少し照れくさくて、そう言った。
「俺たちは試練を果たしただけです。約束のものをいただけますか」
その時、森の奥から拍手をしながら長老が姿を現した。
「見事であった、人間の子らよ。汝らは力だけでなく、森を慈しむ気高き魂をも我らに示してくれた」
彼女はにっこりと微笑むと、その手に持っていた一本の美しい枝を俺に差し出した。
それは虹色の光を放ち、それ自体が生命を持っているかのように穏やかに脈打っていた。
【世界樹の枝】
レア度:伝説級
アイテム種別:モンスター素材
効果:生命の循環を司る、聖なる力を秘める。あらゆる創造、及び進化に、生命そのものの概念を付与する。
「約束の品だ。受け取るがよい。汝らならばその力を、正しく使うことができるだろう」
俺は震える手でその枝を受け取った。
伝説級素材、二つ目。それは種族を超えた信頼の証として、俺たちの手に託されたのだ。
「ありがとうございます」
俺が深く頭を下げると、長老は優しく言った。
「礼を言うのは我らの方だ。いつでもこの森を訪れるがよい。幻霧の森は、今日この時から汝らの第二の故郷となるのだから」
エルフたちの温かい見送りを受けながら、俺たちは幻霧の森を後にした。
俺たちの手の中には、伝説への二つ目の鍵が確かに握られていた。
残るは、あと一つ。
古竜が宿したという最後の素材、『古竜の心臓』。
俺たちの最も困難で、そして最も壮大な挑戦が、すぐそこに迫っていた。
「ぐっ……! キリがない!」
カエデが迫り来る触手を斬り払いながら歯噛みする。
「弓隊、怯むな! 聖なる矢で奴の動きを止めろ!」
アーロンも憎き人間の指示に従っていることが不本意ながらも、今は森を守るという大義のために必死に戦っていた。
俺は彼らの戦いを背中で感じながら、全ての集中力を創造の光に注ぎ込んでいた。
【ホーリー・スライム・アーク】の聖なる力。
【虹色胞子キノコ】の属性変化能力。
そして、この森そのものから感じる清浄な生命力。
俺が創り出そうとしているのは、もはやただのモンスターではなかった。
汚染という「負」の属性を、清浄という「正」の属性へと強制的に変換する、自然の摂理そのもの。
「おおおおおおっ!」
俺の全身から魔力がごっそりと吸い取られていく。視界が白く染まり、意識が遠のきそうになる。
だが、俺は歯を食いしばって耐えた。仲間たちが俺を信じて命を懸けてくれている。ここで倒れるわけにはいかない。
創造の光が極限まで高まった、その時。
光は爆発することなく、静かに、そして優しく俺の手の中に収束していった。
そこにいたのは、スライムだった。
だが、今まで創り出したどのスライムとも違う。
それは、まるで森の朝露を集めて固めたかのような透き通った翠色の体を持っていた。その内部では生命の光そのもののような柔らかな白い光が、穏やかに明滅している。
【ガイア・スライム】
ランク:ユニーク
スキル:テラ・ヒーリング、ネイチャー・サークル
ユニークスキル:ピュリフィケーション・フィールド
「……行け」
俺は、生まれたばかりのガイア・スライムを汚染された泉へとそっと放った。
翠色の雫は、ぽちゃん、と小さな音を立ててどす黒い水面へと吸い込まれていく。
その、瞬間だった。
泉の中心から、眩いばかりの翠色の光の柱が天に向かって立ち上った。
「な……!?」
戦っていたカエデもエルフたちも、そしてブラッドトレントさえも、そのあまりにも神々しい光景に動きを止めた。
ガイア・スライムが展開したユニークスキル『ピュリフィケーション・フィールド』。
それは、汚染された土地や水をその根源から浄化し、元の清浄な状態へと還す奇跡の力。
どす黒かった泉の水が光の柱を中心に、みるみるうちに透き通った青色へと変わっていく。水面から立ち上っていた紫色の瘴気は光に触れたそばから霧散し、代わりに清々しいマイナスイオンが森の空気を満たしていく。
「グルオオオオオ……!?」
ブラッドトレントが苦痛の絶叫を上げた。
彼を支えていた汚染された生命力の供給が完全に断たれたのだ。それどころか、清浄な泉の力は彼の邪悪な存在そのものを拒絶し、分解し始めていた。
彼の自慢だった無限の再生能力は、もはやない。
鋼鉄のようだった体表には亀裂が走り、そこから黒い瘴気が煙のように噴き出している。
「……今だ」
俺は静かに告げた。
その言葉は反撃の狼煙だった。
「行くぞ!」
カエデが誰よりも早く駆け出した。
「エルフの誇りを見せよ! あの忌まわしき偽りの木を、森から消し去るのだ!」
アーロンも仲間たちを鼓舞し、一斉に矢を放つ。
弱体化したブラッドトレントに、もはや抵抗する術はなかった。
カエデの聖なる剣がその胴体を両断し、エルフたちの無数の矢がその全身をハリネズミのように貫く。
そして、ゴブが詠唱した最大火力のファイアボールがとどめとなった。
「これが森を汚した、あなたへの罰です!」
灼熱の炎がブラッドトレントの巨体を包み込む。
再生能力を失った偽りの木は、今度こそ燃え盛る炎の中で断末魔の叫びと共に完全に灰燼と化した。
静寂。
後に残されたのは、完全に元の清らかさを取り戻した美しい泉と、そのほとりに立つ俺たちだけだった。
泉の水面には木漏れ日がきらきらと反射し、まるで宝石を散りばめたかのようだ。
「……信じられん」
アーロンが呆然と呟いた。
「聖なる泉が……元の姿に……」
他のエルフたちも、夢でも見ているかのようにその奇跡的な光景に見入っていた。
やて、彼らの視線はゆっくりと俺へと注がれた。
そこには、もはや敵意や侮蔑の色はなかった。ただ、純粋な畏敬と感謝の念だけが浮かんでいた。
アーロンが俺の前に進み出た。そして、エルフ族の最も格式の高い礼とされる片膝をついての礼を、俺に対して行った。
「……モンスターメイカー、ユー殿。我々はあなた方人間を見誤っていた。いや、あなたという稀有な存在を、我々のちっぽけな物差しで測ろうとしていた。許されよ」
彼に続き、他のエルフたちも一斉に俺に膝をついた。
それは彼らが俺たちを、この森を救った英雄として心から認めた証だった。
「顔を上げてください」
俺は少し照れくさくて、そう言った。
「俺たちは試練を果たしただけです。約束のものをいただけますか」
その時、森の奥から拍手をしながら長老が姿を現した。
「見事であった、人間の子らよ。汝らは力だけでなく、森を慈しむ気高き魂をも我らに示してくれた」
彼女はにっこりと微笑むと、その手に持っていた一本の美しい枝を俺に差し出した。
それは虹色の光を放ち、それ自体が生命を持っているかのように穏やかに脈打っていた。
【世界樹の枝】
レア度:伝説級
アイテム種別:モンスター素材
効果:生命の循環を司る、聖なる力を秘める。あらゆる創造、及び進化に、生命そのものの概念を付与する。
「約束の品だ。受け取るがよい。汝らならばその力を、正しく使うことができるだろう」
俺は震える手でその枝を受け取った。
伝説級素材、二つ目。それは種族を超えた信頼の証として、俺たちの手に託されたのだ。
「ありがとうございます」
俺が深く頭を下げると、長老は優しく言った。
「礼を言うのは我らの方だ。いつでもこの森を訪れるがよい。幻霧の森は、今日この時から汝らの第二の故郷となるのだから」
エルフたちの温かい見送りを受けながら、俺たちは幻霧の森を後にした。
俺たちの手の中には、伝説への二つ目の鍵が確かに握られていた。
残るは、あと一つ。
古竜が宿したという最後の素材、『古竜の心臓』。
俺たちの最も困難で、そして最も壮大な挑戦が、すぐそこに迫っていた。
10
あなたにおすすめの小説
シスターヴレイヴ!~上司に捨て駒にされ会社をクビになり無職ニートになった俺が妹と異世界に飛ばされ妹が勇者になったけど何とか生きてます~
尾山塩之進
ファンタジー
鳴鐘 慧河(なるがね けいが)25歳は上司に捨て駒にされ会社をクビになってしまい世の中に絶望し無職ニートの引き籠りになっていたが、二人の妹、優羽花(ゆうか)と静里菜(せりな)に元気づけられて再起を誓った。
だがその瞬間、妹たち共々『魔力満ちる世界エゾン・レイギス』に異世界召喚されてしまう。
全ての人間を滅ぼそうとうごめく魔族の長、大魔王を倒す星剣の勇者として、セカイを護る精霊に召喚されたのは妹だった。
勇者である妹を討つべく襲い来る魔族たち。
そして慧河より先に異世界召喚されていた慧河の元上司はこの異世界の覇権を狙い暗躍していた。
エゾン・レイギスの人間も一枚岩ではなく、様々な思惑で持って動いている。
これは戦乱渦巻く異世界で、妹たちを護ると一念発起した、勇者ではない只の一人の兄の戦いの物語である。
…その果てに妹ハーレムが作られることになろうとは当人には知るよしも無かった。
妹とは血の繋がりであろうか?
妹とは魂の繋がりである。
兄とは何か?
妹を護る存在である。
かけがいの無い大切な妹たちとのセカイを護る為に戦え!鳴鐘 慧河!戦わなければ護れない!
日本国 召喚獣管理省 関東庁 召喚獣総合事案即応科。
wakaba1890
ファンタジー
召喚獣。
それは向こう側とされる所から、10歳を迎えた日本人の子供の下に召喚されるモンスターのことである。
初代天皇・神武天皇が日本を建国した際に書かれた絵画には彼は金鵄と呼ばれる金色に輝く鵄(とび)と契約したのが原初となっている。
そして、縄文、弥生、古墳、飛鳥、平安、戦国時代から近代から今に至るまで、時代を動かしてきた人物の側には確かに召喚獣は介在していた。
また、奇妙な事に、日本国に限り、齢10歳を迎えた日本在住の日本人にのみ体のどこかから多種多様な紋章が発現し、当人が念じると任意の場所から召喚陣が現れ、人ならざるモンスターを召喚される。
そして、彼らモンスターは主人である当人や心を許した者に対して忠実であった。
そのため、古来の日本から、彼ら召喚獣は農耕、治水、土木、科学技術、エネルギー、政治、経済、金融、戦争など国家の基盤となる柱から、ありとあらゆる分野において、今日に至るまで日本国とアジアの繁栄に寄与してきた。
そして、建国から今まで、国益の基盤たる彼ら数万種類以上をも及ぶ召喚獣を取り締まり管理し、2600年以上と脈々と受け継がれてきた名誉ある国家職がーーーーー国家召喚獣管理官である。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる