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9.悪魔の聖女※
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ハイネは放心状態で、胎内で震える熱を感じていた。
疲れ切った身体は、もう指一本も動かせない。
悪魔はハイネの上に覆い被さり、お互いの荒い息づかいだけが響いている。見上げていた天井では、豪華なシャンデリアが炎でゆらゆら揺らめいていた。
「どうして……食べない、の?」
「……なんだよ、まだ足りないのか?」
悪魔はゆっくりと身体を起こし、ハイネの顔を覗き込む。
「だって、食べるって言ったじゃない」
「だから、もう食った」
「食べられてない」
何回かの往復の後、悪魔はハイネの身体から己をずるりと引き出す。
「……んっ」
急に閉じた秘裂がじくじくと痛んだ。おまけに、そこからなにかがドロリと流れる。
悪魔の指が、それを掬った。白に少しの赤が混じった液体を指に纏わせて、目の前に掲げる。
「おまえはもう、俺のものだ」
そしてその指を、秘裂の上の蕾に、ぐりぐりと塗り込みはじめた。
「ちょ……っ、やめ、もう、むり……ぃ、あっ」
「……ひとことで言えば、惜しくなった」
敏感な蕾を刺激しながら、悪魔はひどく真面目な顔で言う。
「おまえは、これからも俺のそばで、ずっと俺に食われ続けるんだ」
零れた精液を惜しむように、指が何度もそこを撫でる。
一度絶頂を味わった身体は簡単に火が点いて、痛んでいたはずなのにまた切なく戦慄き始める。
「で、も……私は、聖女じゃ……」
「聖女だよ、おまえは俺の」
ぐりっと強めに刺激されて、圧縮された快感が一気に集まる。
「やああっ、あ……あく、ま」
それは罵りでもあり、呼びかけでもあり――だって、ハイネは悪魔の名を知らない。
そんな彼女の耳元に、悪魔が唇を近づける。
「――アスモディウス。俺の名前だ。おまえにだけ、教えてやる」
それはほんの小さな、悪魔の囁き。
激しい快感の中で刷り込まれたその名を、ハイネは何度も反芻する。
「あ、あしゅ、アーシュ、ア、……あっ! あああぁぁぁ………!」
今度こそ真っ白な世界に飲み込まれたハイネは、頬に触れた柔らかい感触に、瞼を震わせた。
アスモディウスにとって、彼女はただの獲物でしかなかった。
それが、いつの間にか惜しくなった。やっと手に入れた彼女を、一度の食事で終わらせたくなかった。
誰にも渡したくない。このままずっと、自分だけのものにしたい。
気まぐれかもしれないが、その思いは今も続いている。
「……私の国は、どうなったの?」
ぐったりとベッドに俯せたハイネが、思い出したように呟いた。
あれから、アスモディウスは何度も彼女を食べた。誰も入り込めない住み処で、誰にも邪魔をされることなく、彼女の身体を貪り続けている。
「さあな。ちょっと魔物の肉片が飛び散っただけで、なにも変わらないんじゃないか?」
アスモディウスもハイネの隣に俯せて、彼女の銀の髪をくるくると弄んでいる。
ちなみに彼は仰向けには寝ない。背中に羽根があるからだ。
北の山はとっくの昔に死火山となっている。あのとき噴き出したのは住み着いていた魔物の血肉だけで、周囲にいた聖職者や塔のある場所が火に包まれることもなかった。
ただ、魔物の血を浴びた聖職者たちは、しばらくはその臭いに苦しむだろう。
「北の山が、聖域であることには、変わらないの?」
「さあな。もしかしたら、ほかの魔物やら隣国やらが気づいて、襲ってくるかもな」
神の正体が魔物だと、果たしてどれだけが気づいていただろうか。
北の山が聖域であることで、あの国が守られていたことは事実だ。だが、これから先がどうなるかまでは、神にも悪魔にもわからない。少なくとも、神の教義を説いて利権を伸ばしてきた教会は、変わらないだろう。
今後の脅威を話したことで、ハイネの顔が僅かに曇る。心優しい彼女は、国に残された家族や友人の安否を気遣ったのかもしれない。
「……まあ、なにかあれば。俺が追い払ってやらなくも、ない」
わざと視線を外しながら口にしたが、ハイネの顔がパッと輝いたのはわかった。
「ありがとう、アーシュ」
ハイネの笑顔に、アスモディウスの心がほんのり温かくなる。
彼女が彼を『アーシュ』と呼ぶのは、本名を口にしないためだ。
きっかけは、激しい行為の最中に噛んだせいなのだけれど――防音防犯の行き届いたこの場所では誰に聞かれることもないのに、聡い彼女は万が一を気遣った。それに、自分だけの特別な呼び名だと言われたときには、めちゃくちゃ抱いた。
「じゃあ、なにが来ても守れるように、もっと力をもらわないとなぁ」
「きゃあ……っ」
アスモディウスはハイネの背中に覆い被さると、再び硬くなった己を柔らかい尻に擦りつけた。
いつまで経っても食料としないことを、未だにハイネは疑問に思っているが、アスモディウスは十分に満足している。
当初は、本当に食べるつもりでいた。でも今ではそんな気も失せた。
実際、ハイネを味わってからというもの、アスモディウスの体力は衰えを知らないのだ。
散々貪ったばかりだが、懲りずにアスモディウスはハイネの背中に口をつける。
……だが、反応が、いまいちだった。
ハイネの顔には憂いが浮かんでいる。
――もしかして、盛りすぎたか!?
「ど、どうかしたのか!?」
「北の山も、教会も、そのままなんでしょう……?」
嫌われたのかと内心焦ったアスモディウスだったが、ハイネの憂いの原因はそこではなかった。
「だとしたら、しばらくしたらまた、新しい聖女が来るのよね」
「まあ、そうかもしれないな」
あの儀式を最初に始めたのが誰としても、教会が止めない限り悪しき慣習は続くだろう。
心優しいハイネは、自分以外の聖女が犠牲になるのを嘆いているのだ。
――まあ、ハイネのためなら、聖女の制度を廃止する手を考えてやらなくもない。
ちょっと北の山で暴れて立ち入り禁止にするとか、神のフリをして聖職者の枕元でお告げを囁くとか、方法はいくらでもある。
安心させて感謝されたところにまた付け込んでやろうとほくそ笑んだのだが、ハイネの本心は別のところにあった。
――その頃には私、おばあちゃんになっているかもしれない。
近い将来かもっと先、若くてきれいな聖女がまた選ばれる。その彼女こそ、悪魔が探し求めていた本物の聖女かもしれない。
そうしたら、自分はお払い箱になる。今は気まぐれに生かされていても、悪魔がいつ翻意するとも限らない。
そのときに、もういらないと投げ出されるくらいなら。
「ねえ、アーシュ……いらなくなる前には、私を食べてね?」
ハイネの言葉に、アスモディウスは――どっきゅーん! と撃たれた。
「ああ、いくらでも食ってやる!」
「え、今? ええ、また!? ……ああんっ」
なんの脈絡もなく、アスモディウスは悪魔の形に馴染んだハイネの秘所に、滾った楔を突き立てた。
ハイネを食料にする気はもうない。だが、それを敢えて教えないでいる。それは――。
「いやぁ、も、むり……ぃ、はやく、たべてよぉ……っ」
「ん? そんなに食べられたいか?」
「たべて……っ、あ、もう、はやく、はやく……ぅあ、あああっ」
それは定期的に、「私を食べて」と言わせたいからにほかならない。
アスモディウスが一方的に彼女を捨てることなどあり得ない。いざとなれば、悪魔の命を奪えるのは彼女のほうなのだ。
ついでに、アスモディウスの魔力の籠もった精をたっぷりと注いでいるから、彼女が自分を残して老いていくこともないだろう。
――こんなにも惹かれる相手を、そう簡単には手放せない。
ただの獲物だったハイネに、アスモディウスはもう、どっぷりと溺れている。
神にもヒトにも渡さない。
これからも悪魔にとって、彼女だけが唯一の聖女。
疲れ切った身体は、もう指一本も動かせない。
悪魔はハイネの上に覆い被さり、お互いの荒い息づかいだけが響いている。見上げていた天井では、豪華なシャンデリアが炎でゆらゆら揺らめいていた。
「どうして……食べない、の?」
「……なんだよ、まだ足りないのか?」
悪魔はゆっくりと身体を起こし、ハイネの顔を覗き込む。
「だって、食べるって言ったじゃない」
「だから、もう食った」
「食べられてない」
何回かの往復の後、悪魔はハイネの身体から己をずるりと引き出す。
「……んっ」
急に閉じた秘裂がじくじくと痛んだ。おまけに、そこからなにかがドロリと流れる。
悪魔の指が、それを掬った。白に少しの赤が混じった液体を指に纏わせて、目の前に掲げる。
「おまえはもう、俺のものだ」
そしてその指を、秘裂の上の蕾に、ぐりぐりと塗り込みはじめた。
「ちょ……っ、やめ、もう、むり……ぃ、あっ」
「……ひとことで言えば、惜しくなった」
敏感な蕾を刺激しながら、悪魔はひどく真面目な顔で言う。
「おまえは、これからも俺のそばで、ずっと俺に食われ続けるんだ」
零れた精液を惜しむように、指が何度もそこを撫でる。
一度絶頂を味わった身体は簡単に火が点いて、痛んでいたはずなのにまた切なく戦慄き始める。
「で、も……私は、聖女じゃ……」
「聖女だよ、おまえは俺の」
ぐりっと強めに刺激されて、圧縮された快感が一気に集まる。
「やああっ、あ……あく、ま」
それは罵りでもあり、呼びかけでもあり――だって、ハイネは悪魔の名を知らない。
そんな彼女の耳元に、悪魔が唇を近づける。
「――アスモディウス。俺の名前だ。おまえにだけ、教えてやる」
それはほんの小さな、悪魔の囁き。
激しい快感の中で刷り込まれたその名を、ハイネは何度も反芻する。
「あ、あしゅ、アーシュ、ア、……あっ! あああぁぁぁ………!」
今度こそ真っ白な世界に飲み込まれたハイネは、頬に触れた柔らかい感触に、瞼を震わせた。
アスモディウスにとって、彼女はただの獲物でしかなかった。
それが、いつの間にか惜しくなった。やっと手に入れた彼女を、一度の食事で終わらせたくなかった。
誰にも渡したくない。このままずっと、自分だけのものにしたい。
気まぐれかもしれないが、その思いは今も続いている。
「……私の国は、どうなったの?」
ぐったりとベッドに俯せたハイネが、思い出したように呟いた。
あれから、アスモディウスは何度も彼女を食べた。誰も入り込めない住み処で、誰にも邪魔をされることなく、彼女の身体を貪り続けている。
「さあな。ちょっと魔物の肉片が飛び散っただけで、なにも変わらないんじゃないか?」
アスモディウスもハイネの隣に俯せて、彼女の銀の髪をくるくると弄んでいる。
ちなみに彼は仰向けには寝ない。背中に羽根があるからだ。
北の山はとっくの昔に死火山となっている。あのとき噴き出したのは住み着いていた魔物の血肉だけで、周囲にいた聖職者や塔のある場所が火に包まれることもなかった。
ただ、魔物の血を浴びた聖職者たちは、しばらくはその臭いに苦しむだろう。
「北の山が、聖域であることには、変わらないの?」
「さあな。もしかしたら、ほかの魔物やら隣国やらが気づいて、襲ってくるかもな」
神の正体が魔物だと、果たしてどれだけが気づいていただろうか。
北の山が聖域であることで、あの国が守られていたことは事実だ。だが、これから先がどうなるかまでは、神にも悪魔にもわからない。少なくとも、神の教義を説いて利権を伸ばしてきた教会は、変わらないだろう。
今後の脅威を話したことで、ハイネの顔が僅かに曇る。心優しい彼女は、国に残された家族や友人の安否を気遣ったのかもしれない。
「……まあ、なにかあれば。俺が追い払ってやらなくも、ない」
わざと視線を外しながら口にしたが、ハイネの顔がパッと輝いたのはわかった。
「ありがとう、アーシュ」
ハイネの笑顔に、アスモディウスの心がほんのり温かくなる。
彼女が彼を『アーシュ』と呼ぶのは、本名を口にしないためだ。
きっかけは、激しい行為の最中に噛んだせいなのだけれど――防音防犯の行き届いたこの場所では誰に聞かれることもないのに、聡い彼女は万が一を気遣った。それに、自分だけの特別な呼び名だと言われたときには、めちゃくちゃ抱いた。
「じゃあ、なにが来ても守れるように、もっと力をもらわないとなぁ」
「きゃあ……っ」
アスモディウスはハイネの背中に覆い被さると、再び硬くなった己を柔らかい尻に擦りつけた。
いつまで経っても食料としないことを、未だにハイネは疑問に思っているが、アスモディウスは十分に満足している。
当初は、本当に食べるつもりでいた。でも今ではそんな気も失せた。
実際、ハイネを味わってからというもの、アスモディウスの体力は衰えを知らないのだ。
散々貪ったばかりだが、懲りずにアスモディウスはハイネの背中に口をつける。
……だが、反応が、いまいちだった。
ハイネの顔には憂いが浮かんでいる。
――もしかして、盛りすぎたか!?
「ど、どうかしたのか!?」
「北の山も、教会も、そのままなんでしょう……?」
嫌われたのかと内心焦ったアスモディウスだったが、ハイネの憂いの原因はそこではなかった。
「だとしたら、しばらくしたらまた、新しい聖女が来るのよね」
「まあ、そうかもしれないな」
あの儀式を最初に始めたのが誰としても、教会が止めない限り悪しき慣習は続くだろう。
心優しいハイネは、自分以外の聖女が犠牲になるのを嘆いているのだ。
――まあ、ハイネのためなら、聖女の制度を廃止する手を考えてやらなくもない。
ちょっと北の山で暴れて立ち入り禁止にするとか、神のフリをして聖職者の枕元でお告げを囁くとか、方法はいくらでもある。
安心させて感謝されたところにまた付け込んでやろうとほくそ笑んだのだが、ハイネの本心は別のところにあった。
――その頃には私、おばあちゃんになっているかもしれない。
近い将来かもっと先、若くてきれいな聖女がまた選ばれる。その彼女こそ、悪魔が探し求めていた本物の聖女かもしれない。
そうしたら、自分はお払い箱になる。今は気まぐれに生かされていても、悪魔がいつ翻意するとも限らない。
そのときに、もういらないと投げ出されるくらいなら。
「ねえ、アーシュ……いらなくなる前には、私を食べてね?」
ハイネの言葉に、アスモディウスは――どっきゅーん! と撃たれた。
「ああ、いくらでも食ってやる!」
「え、今? ええ、また!? ……ああんっ」
なんの脈絡もなく、アスモディウスは悪魔の形に馴染んだハイネの秘所に、滾った楔を突き立てた。
ハイネを食料にする気はもうない。だが、それを敢えて教えないでいる。それは――。
「いやぁ、も、むり……ぃ、はやく、たべてよぉ……っ」
「ん? そんなに食べられたいか?」
「たべて……っ、あ、もう、はやく、はやく……ぅあ、あああっ」
それは定期的に、「私を食べて」と言わせたいからにほかならない。
アスモディウスが一方的に彼女を捨てることなどあり得ない。いざとなれば、悪魔の命を奪えるのは彼女のほうなのだ。
ついでに、アスモディウスの魔力の籠もった精をたっぷりと注いでいるから、彼女が自分を残して老いていくこともないだろう。
――こんなにも惹かれる相手を、そう簡単には手放せない。
ただの獲物だったハイネに、アスモディウスはもう、どっぷりと溺れている。
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