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第1章
お出かけをします。⑦
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それから、アルガード様と色々なお店を回った。
服屋さんや、アクセサリー屋さんなどなど、それはもう数えきれないほど。
しかも、アルガード様は行くところ行くところで沢山買い物をするから、止めるの大変でした。
止める度にアルガード様に、
「いつかは着るだろう。」
とか、
「後で後悔しないように。」
とか言われた。
そして、今は……。
「んまぁ、この子が例の女の子ね!!まさか、こんな日が来るなんて…!!」
お姉さん?はそう言って、私に触れようと手を伸ばした。
「おい、シアンに触るな。穢れる。」
グイッとアルガード様に引き寄せられて、腕の中にすっぽりと収まる。
「いいじゃない!ちょっとぐらい―…」
「ダメだ。」
「心が狭い男は嫌われるわよ。」
「うるさい。黙れ。」
こんな感じでアルガード様とお姉さんは言い合いを続けている。
だけど、多分仲が悪いとかそんなんじゃないんだろう。
だって、二人とも少し楽しそう。
「だから、そういう所がダメなのよ!」
「黙れと言っているだろう。」
なんて、まだ言い合いを続けている。
「ふふ。」
と、自然と笑みが溢れた。
服屋さんや、アクセサリー屋さんなどなど、それはもう数えきれないほど。
しかも、アルガード様は行くところ行くところで沢山買い物をするから、止めるの大変でした。
止める度にアルガード様に、
「いつかは着るだろう。」
とか、
「後で後悔しないように。」
とか言われた。
そして、今は……。
「んまぁ、この子が例の女の子ね!!まさか、こんな日が来るなんて…!!」
お姉さん?はそう言って、私に触れようと手を伸ばした。
「おい、シアンに触るな。穢れる。」
グイッとアルガード様に引き寄せられて、腕の中にすっぽりと収まる。
「いいじゃない!ちょっとぐらい―…」
「ダメだ。」
「心が狭い男は嫌われるわよ。」
「うるさい。黙れ。」
こんな感じでアルガード様とお姉さんは言い合いを続けている。
だけど、多分仲が悪いとかそんなんじゃないんだろう。
だって、二人とも少し楽しそう。
「だから、そういう所がダメなのよ!」
「黙れと言っているだろう。」
なんて、まだ言い合いを続けている。
「ふふ。」
と、自然と笑みが溢れた。
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