134 / 194
黒猫と共に迷い込む
悪者役は苦手
しおりを挟む
マメダ王国にドラゴンを従魔にした者が現われたと、周辺諸国に噂が駆け巡った。
そしてそれを見越したかのように、マメダ王国から正式に発表があった。
研究者がドラゴンの卵を入手。運良くドラゴンが卵から孵り、その生態研究の為に従魔にしたと。マメダ王国はこのドラゴンは生態研究の為であり、兵器に活用するものではないと、周辺諸国に約束した。
そうは言ってもドラゴンだ。周辺諸国は戦々恐々とした。
しかし、マメダ王国は建国のその時より、侵略行為はしないと公言しており、またその言葉を今日まで守っている。
懐疑心は消えないまでも、ドラゴンのいる国に攻め入る事も出来ず、周辺諸国は見守るしかなかったのである。
そんな中でも、マメダ王国の西にある山脈を越えた向こうにある、レカーテン帝国は、是非共にそのドラゴンを欲しがった。もちろん戦力として。
従魔にされてしまっているドラゴンならば、その持ち主がいなくなっても従魔のままだ。
帝国はどうにかドラゴンを物に出来ないかと、マメダ王国に工作員を送り込み、画策した。
しかし、初代、2代目共に、ドラゴンの研究の為にほとんど閉じ籠もり、王国の警護も厳重で届かず。
3代目に至っては、コロシアムにドラゴンを引き連れて、放蕩三昧。
3代目を始末しても、コロシアムに幽閉されている形になっているドラゴンに近づけず、何気に3代目にも王国から影の警護が付いており、結局手が出せなかった。
そんな中、ドラゴンが4代目の持ち主の手に渡る事となった。
今までとは違う自由な冒険者。この者ならば隙もあるやもしれぬと、工作員達は日々彼らを観察した。
ところが、これがまたなかなか、監視の目から逃げてしまうのが上手い。
こちらに気付いているのかと考えるも、そんな素振りも見せず。しかも、多数の従魔を連れているはずなのに、何故か近くに従魔の姿が見えない。
どこに従魔を隠しているのかと工作員達は調べるも、隠すのが難しいはずのドラゴンの姿さえ確認出来なかった。
何度も姿を見失い、捜索し、従魔を探し、そしてある時、王都にて活動していた工作員は、夕暮れに街を出て行った一行を、完全に見失ってしまうのだった。
それに引き替え、ナットーの街に潜伏していた工作員は、つい先日王都へ向かったという一行を街中で見つけ、驚く事となる。
何度か、何処に隠しているのか分からないペガサスに乗って移動しているのは確認されている。しかし、そのペガサスでさえも、王都からナットーの街まで1日で踏破出来るものではないと、計算によって導き出されていた。
それが、つい先日王都に着いたと報告を貰っていたのに、目の前を歩いていた。
報告が間違っているはずもないしと、首を傾げることとなった。
とにかく、なんらかの方法で、監視の目をすり抜け、王都ではなくナットーに戻って来ていたのだと結論づけ、周りに警護もいない事を確認し、これはチャンスではないかという結論に至る。
ただ、耳にした情報で、黒猫を抱いた従魔達の主はEランクではあるものの、その取り巻き達はAランクに至る冒険者だという事を知った。
工作員の数も限られており、戦闘になれば失敗の可能性が高くなる。
そこで、なんとかして穏便に誘拐出来ないかと考えられたのだった。
その誘拐の方法について模索していたら、連中が街を出ると言う。
慌ててその後を追い、街道ならば人目も少なく、突拍子もない方法ならばなんとかなるのではないかという、付け焼き刃の作戦となってしまった。
そこで、不自然すぎる馬車の中からの道を尋ねる形になったのだった。
誘拐した本人達も、まさかこんなに上手く行くとはと、警戒心のなさ過ぎる従魔達の主にちょっと呆れたのだった。
そして、彼らにとっての一番大事な問題。この従魔師の、従魔達は何処にいるのか。
妖精については頭に張り付いているのが分かっている。ペガサスは時折どこからか現われる。グリフォンも同様だ。しかるにして、ペガサスとグリフォンについては、街の近くの森の中にでも隠しているのではないかと推測していた。そして入り用になると従魔紋で呼んで使うのだ。
ところが、ドラゴンに関しては森の中でも隠しきれないはずなのに、その姿は何処にも見られない。従魔紋には離れすぎる事が出来ないという縛りがある。この女性の近くに、絶対ドラゴンはいるはず。なのに、街の周りの森にもどこにもその姿は発見出来なかった。
何か特別な魔法か何かで、ドラゴンを隠しているのではないかという結論になった。
とにかくこの女性を急いでレカーテン帝国のモッヒーノ伯爵領に運んだ。この女性がいるということは、必ず近くにドラゴンがいるということだ。
一応交渉はしてみようという伯の判断により、ベッドに女性を寝かせた。
もし失敗したとしても、薬で自我を奪い、ドラゴンを我が物にしようという作戦だった。
そして、見事に失敗する事となったのだった。
瓦礫も何もかも焼き尽くされ、その敷地内は綺麗な更地になっていた。
ちょっとやり過ぎたかもしれないとも思うが、今更だ。
「ほっほっほ。あ~、久々に暴れたのじゃ~」
地面に降り立ったクレナイが、良い笑顔でやって来た。
「クロ殿の言う通り。日頃の鬱憤もスカッとじゃ!」
「すかっと~」
スカッと2人組がわははと笑い合う。あ~、良かったね。
「うむ。偶にはこういうのも悪くはないであるな」
結界を解いたシロガネも、うんうん頷いている。
「皆さんの気分がスカッとしたのは良いですけど、これ、絶対話題になりますよ?」
コハクがぼそりと呟く。私に聞かせる為の呟きだったのか、独り言だったのか。
私の耳にその呟きは届き、一瞬ビクリとなってしまう。うん、これ、話題に上るよね~。
「目立たないで生きていくって、こんなに大変だったかなぁ…」
思わず呟いていた。
後ろに視線をやれば、固まってしまっているお方々。これどうしろってのよ。
「クロ。この後どうすればいいのよ」
ボソボソと腕の中の黒猫に相談。
「まあ、こんな風に言ってみろ。ドラゴン持ちの私に手を出せばこうなるのだと。もしこれ以降も手を出すならば、これ以上の報復を覚悟するが良いと。そして、帝国は私に喧嘩を売ったようだから、その喧嘩を買ってやろう。準備が出来次第、やられた分だけ、この国に報復してやろう。との」
なんか物騒な台詞なんだがね。
まあしかし、このまんまというわけにもいかないので、
「コホン」
1つ咳払いをして落ち着いて。
「ええと、ドラゴン持ちの私に手を出したから、こんな事になったんです! もしまた私達に手を出すようならば、これ以上の報復を覚悟して下さい! そして、帝国はどうやら私に喧嘩を売ったようなので、買わせて頂こうと思います! こちらも色々準備があるので、準備が整い次第、やられた分だけ、この国に報復しようと思います!」
以上!と言わなかっただけでも褒めて。
これを聞いたお屋敷の人達の顔が真っ青になった。青を通り越して白くなってる人もいるよ。
一番前にいたおでこさんが、慌てて土下座し始めた。
「も、申し訳ないのである! 全部わしが手引きした事であるから、どうか許して下さいいいい! 帝国は無関係なんですうううう!!」
めちゃくちゃ必死に謝っている。一言言おう。遅い。
すでに屋敷は跡形もなくなっちゃっている。もっと早く、せめてクレナイ達が来た時にでも土下座してくれれば、壁を破壊するくらいで終わってたかもしれないのに。それに、クロさんもこんなこと言わなかったかもしれないのに。
多分クロ、私に手を出した事に酷く怒ってるんじゃないかと思う。何故って?ずっと尻尾がフリンフリンしているからよ。ちょっと不機嫌ぽいんだよね。
「で、この後の台詞は?」
こっそりクロに相談。
「貴族のお主が関わっておいて、国が関与していないなどの道理は認めん。せいぜい首を洗って待っておれ、との」
私、酷い人になってない?
「貴族である貴方が関わっていておいて、国が関与していないなどと道理は認められません! せいぜい、首を洗って待ってて下さい」
なるべく冷たく言い放つ。
「申し訳ありませんんんん! 財産でもなんでも差し上げますうううう! どうかご勘弁をおおおおお!!」
「わ、私からも…!」
「わ、私からも…!」
次々に後ろの使用人さん達も頭を下げ始める。土下座するにはちょっと面積が足りないせいだ。
うう、こんなに頭を下げられると、もういいっすって言いたくなっちゃう。
「八重子、もう良い。黙って立ち去るのだの」
もういいっすと言いかけたところで、クロからストップ。はい。そうですね。
謝る皆さんに、心を鬼にして背を向けて、私達は歩き出した。
「あああ! お願いです! どうか、どうか帝国は、この国には手を出さないで下さいいいいい!!」
おでこさんが慌てて追いかけてくるも、
「無礼者! 主殿に危害を加えようとしたゴミが! 主殿に近寄るでないわ!」
クレナイに蹴られてひっくり返った。
あれ、大分手加減してるね。
「モッヒーノ様!」
「お願いします! お許しを!」
幾人かの人達が駆け寄ってくる。
どうしようと思ったら、クレナイが腕を振るった。すると、炎の壁が出来上がった。
「近づけば、燃やす」
その冷たい声に、再び皆固まった。
なんだか申し訳ないと思いつつ、私達はそこから去って行った。
そしてそれを見越したかのように、マメダ王国から正式に発表があった。
研究者がドラゴンの卵を入手。運良くドラゴンが卵から孵り、その生態研究の為に従魔にしたと。マメダ王国はこのドラゴンは生態研究の為であり、兵器に活用するものではないと、周辺諸国に約束した。
そうは言ってもドラゴンだ。周辺諸国は戦々恐々とした。
しかし、マメダ王国は建国のその時より、侵略行為はしないと公言しており、またその言葉を今日まで守っている。
懐疑心は消えないまでも、ドラゴンのいる国に攻め入る事も出来ず、周辺諸国は見守るしかなかったのである。
そんな中でも、マメダ王国の西にある山脈を越えた向こうにある、レカーテン帝国は、是非共にそのドラゴンを欲しがった。もちろん戦力として。
従魔にされてしまっているドラゴンならば、その持ち主がいなくなっても従魔のままだ。
帝国はどうにかドラゴンを物に出来ないかと、マメダ王国に工作員を送り込み、画策した。
しかし、初代、2代目共に、ドラゴンの研究の為にほとんど閉じ籠もり、王国の警護も厳重で届かず。
3代目に至っては、コロシアムにドラゴンを引き連れて、放蕩三昧。
3代目を始末しても、コロシアムに幽閉されている形になっているドラゴンに近づけず、何気に3代目にも王国から影の警護が付いており、結局手が出せなかった。
そんな中、ドラゴンが4代目の持ち主の手に渡る事となった。
今までとは違う自由な冒険者。この者ならば隙もあるやもしれぬと、工作員達は日々彼らを観察した。
ところが、これがまたなかなか、監視の目から逃げてしまうのが上手い。
こちらに気付いているのかと考えるも、そんな素振りも見せず。しかも、多数の従魔を連れているはずなのに、何故か近くに従魔の姿が見えない。
どこに従魔を隠しているのかと工作員達は調べるも、隠すのが難しいはずのドラゴンの姿さえ確認出来なかった。
何度も姿を見失い、捜索し、従魔を探し、そしてある時、王都にて活動していた工作員は、夕暮れに街を出て行った一行を、完全に見失ってしまうのだった。
それに引き替え、ナットーの街に潜伏していた工作員は、つい先日王都へ向かったという一行を街中で見つけ、驚く事となる。
何度か、何処に隠しているのか分からないペガサスに乗って移動しているのは確認されている。しかし、そのペガサスでさえも、王都からナットーの街まで1日で踏破出来るものではないと、計算によって導き出されていた。
それが、つい先日王都に着いたと報告を貰っていたのに、目の前を歩いていた。
報告が間違っているはずもないしと、首を傾げることとなった。
とにかく、なんらかの方法で、監視の目をすり抜け、王都ではなくナットーに戻って来ていたのだと結論づけ、周りに警護もいない事を確認し、これはチャンスではないかという結論に至る。
ただ、耳にした情報で、黒猫を抱いた従魔達の主はEランクではあるものの、その取り巻き達はAランクに至る冒険者だという事を知った。
工作員の数も限られており、戦闘になれば失敗の可能性が高くなる。
そこで、なんとかして穏便に誘拐出来ないかと考えられたのだった。
その誘拐の方法について模索していたら、連中が街を出ると言う。
慌ててその後を追い、街道ならば人目も少なく、突拍子もない方法ならばなんとかなるのではないかという、付け焼き刃の作戦となってしまった。
そこで、不自然すぎる馬車の中からの道を尋ねる形になったのだった。
誘拐した本人達も、まさかこんなに上手く行くとはと、警戒心のなさ過ぎる従魔達の主にちょっと呆れたのだった。
そして、彼らにとっての一番大事な問題。この従魔師の、従魔達は何処にいるのか。
妖精については頭に張り付いているのが分かっている。ペガサスは時折どこからか現われる。グリフォンも同様だ。しかるにして、ペガサスとグリフォンについては、街の近くの森の中にでも隠しているのではないかと推測していた。そして入り用になると従魔紋で呼んで使うのだ。
ところが、ドラゴンに関しては森の中でも隠しきれないはずなのに、その姿は何処にも見られない。従魔紋には離れすぎる事が出来ないという縛りがある。この女性の近くに、絶対ドラゴンはいるはず。なのに、街の周りの森にもどこにもその姿は発見出来なかった。
何か特別な魔法か何かで、ドラゴンを隠しているのではないかという結論になった。
とにかくこの女性を急いでレカーテン帝国のモッヒーノ伯爵領に運んだ。この女性がいるということは、必ず近くにドラゴンがいるということだ。
一応交渉はしてみようという伯の判断により、ベッドに女性を寝かせた。
もし失敗したとしても、薬で自我を奪い、ドラゴンを我が物にしようという作戦だった。
そして、見事に失敗する事となったのだった。
瓦礫も何もかも焼き尽くされ、その敷地内は綺麗な更地になっていた。
ちょっとやり過ぎたかもしれないとも思うが、今更だ。
「ほっほっほ。あ~、久々に暴れたのじゃ~」
地面に降り立ったクレナイが、良い笑顔でやって来た。
「クロ殿の言う通り。日頃の鬱憤もスカッとじゃ!」
「すかっと~」
スカッと2人組がわははと笑い合う。あ~、良かったね。
「うむ。偶にはこういうのも悪くはないであるな」
結界を解いたシロガネも、うんうん頷いている。
「皆さんの気分がスカッとしたのは良いですけど、これ、絶対話題になりますよ?」
コハクがぼそりと呟く。私に聞かせる為の呟きだったのか、独り言だったのか。
私の耳にその呟きは届き、一瞬ビクリとなってしまう。うん、これ、話題に上るよね~。
「目立たないで生きていくって、こんなに大変だったかなぁ…」
思わず呟いていた。
後ろに視線をやれば、固まってしまっているお方々。これどうしろってのよ。
「クロ。この後どうすればいいのよ」
ボソボソと腕の中の黒猫に相談。
「まあ、こんな風に言ってみろ。ドラゴン持ちの私に手を出せばこうなるのだと。もしこれ以降も手を出すならば、これ以上の報復を覚悟するが良いと。そして、帝国は私に喧嘩を売ったようだから、その喧嘩を買ってやろう。準備が出来次第、やられた分だけ、この国に報復してやろう。との」
なんか物騒な台詞なんだがね。
まあしかし、このまんまというわけにもいかないので、
「コホン」
1つ咳払いをして落ち着いて。
「ええと、ドラゴン持ちの私に手を出したから、こんな事になったんです! もしまた私達に手を出すようならば、これ以上の報復を覚悟して下さい! そして、帝国はどうやら私に喧嘩を売ったようなので、買わせて頂こうと思います! こちらも色々準備があるので、準備が整い次第、やられた分だけ、この国に報復しようと思います!」
以上!と言わなかっただけでも褒めて。
これを聞いたお屋敷の人達の顔が真っ青になった。青を通り越して白くなってる人もいるよ。
一番前にいたおでこさんが、慌てて土下座し始めた。
「も、申し訳ないのである! 全部わしが手引きした事であるから、どうか許して下さいいいい! 帝国は無関係なんですうううう!!」
めちゃくちゃ必死に謝っている。一言言おう。遅い。
すでに屋敷は跡形もなくなっちゃっている。もっと早く、せめてクレナイ達が来た時にでも土下座してくれれば、壁を破壊するくらいで終わってたかもしれないのに。それに、クロさんもこんなこと言わなかったかもしれないのに。
多分クロ、私に手を出した事に酷く怒ってるんじゃないかと思う。何故って?ずっと尻尾がフリンフリンしているからよ。ちょっと不機嫌ぽいんだよね。
「で、この後の台詞は?」
こっそりクロに相談。
「貴族のお主が関わっておいて、国が関与していないなどの道理は認めん。せいぜい首を洗って待っておれ、との」
私、酷い人になってない?
「貴族である貴方が関わっていておいて、国が関与していないなどと道理は認められません! せいぜい、首を洗って待ってて下さい」
なるべく冷たく言い放つ。
「申し訳ありませんんんん! 財産でもなんでも差し上げますうううう! どうかご勘弁をおおおおお!!」
「わ、私からも…!」
「わ、私からも…!」
次々に後ろの使用人さん達も頭を下げ始める。土下座するにはちょっと面積が足りないせいだ。
うう、こんなに頭を下げられると、もういいっすって言いたくなっちゃう。
「八重子、もう良い。黙って立ち去るのだの」
もういいっすと言いかけたところで、クロからストップ。はい。そうですね。
謝る皆さんに、心を鬼にして背を向けて、私達は歩き出した。
「あああ! お願いです! どうか、どうか帝国は、この国には手を出さないで下さいいいいい!!」
おでこさんが慌てて追いかけてくるも、
「無礼者! 主殿に危害を加えようとしたゴミが! 主殿に近寄るでないわ!」
クレナイに蹴られてひっくり返った。
あれ、大分手加減してるね。
「モッヒーノ様!」
「お願いします! お許しを!」
幾人かの人達が駆け寄ってくる。
どうしようと思ったら、クレナイが腕を振るった。すると、炎の壁が出来上がった。
「近づけば、燃やす」
その冷たい声に、再び皆固まった。
なんだか申し訳ないと思いつつ、私達はそこから去って行った。
0
あなたにおすすめの小説
【改訂版アップ】10日間の異世界旅行~帰れなくなった二人の異世界冒険譚~
ばいむ
ファンタジー
10日間の異世界旅行~帰れなくなった二人の異世界冒険譚~
大筋は変わっていませんが、内容を見直したバージョンを追加でアップしています。単なる自己満足の書き直しですのでオリジナルを読んでいる人は見直さなくてもよいかと思います。主な変更点は以下の通りです。
話数を半分以下に統合。このため1話辺りの文字数が倍増しています。
説明口調から対話形式を増加。
伏線を考えていたが使用しなかった内容について削除。(龍、人種など)
別視点内容の追加。
剣と魔法の世界であるライハンドリア・・・。魔獣と言われるモンスターがおり、剣と魔法でそれを倒す冒険者と言われる人達がいる世界。
高校の休み時間に突然その世界に行くことになってしまった。この世界での生活は10日間と言われ、混乱しながらも楽しむことにしたが、なぜか戻ることができなかった。
特殊な能力を授かるわけでもなく、生きるための力をつけるには自ら鍛錬しなければならなかった。魔獣を狩り、いろいろな遺跡を訪ね、いろいろな人と出会った。何度か死にそうになったこともあったが、多くの人に助けられながらも少しずつ成長し、なんとか生き抜いた。
冒険をともにするのは同じく異世界に転移してきた女性・ジェニファー。彼女と出会い、ともに生き抜き、そして別れることとなった。
2021/06/27 無事に完結しました。
2021/09/10 後日談の追加を開始
2022/02/18 後日談完結しました。
2025/03/23 自己満足の改訂版をアップしました。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
幼女と執事が異世界で
天界
ファンタジー
宝くじを握り締めオレは死んだ。
当選金額は約3億。だがオレが死んだのは神の過失だった!
謝罪と称して3億分の贈り物を貰って転生したら異世界!?
おまけで貰った執事と共に異世界を満喫することを決めるオレ。
オレの人生はまだ始まったばかりだ!
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
通販で買った妖刀がガチだった ~試し斬りしたら空間が裂けて異世界に飛ばされた挙句、伝説の勇者だと勘違いされて困っています~
日之影ソラ
ファンタジー
ゲームや漫画が好きな大学生、宮本総司は、なんとなくネットサーフィンをしていると、アムゾンの購入サイトで妖刀が1000円で売っているのを見つけた。デザインは格好よく、どことなく惹かれるものを感じたから購入し、家に届いて試し切りをしたら……空間が斬れた!
斬れた空間に吸い込まれ、気がつけばそこは見たことがない異世界。勇者召喚の儀式最中だった王城に現れたことで、伝説の勇者が現れたと勘違いされてしまう。好待遇や周りの人の期待に流され、人違いだとは言えずにいたら、王女様に偽者だとバレてしまった。
偽物だったと世に知られたら死刑と脅され、死刑を免れるためには本当に魔王を倒して、勇者としての責任を果たすしかないと宣言される。
「偽者として死ぬか。本物の英雄になるか――どちらか選びなさい」
選択肢は一つしかない。死にたくない総司は嘘を本当にするため、伝説の勇者の名を騙る。
《完結》当て馬悪役令息のツッコミ属性が強すぎて、物語の仕事を全くしないんですが?!
犬丸大福
ファンタジー
ユーディリア・エアトルは母親からの折檻を受け、そのまま意識を失った。
そして夢をみた。
日本で暮らし、平々凡々な日々の中、友人が命を捧げるんじゃないかと思うほどハマっている漫画の推しの顔。
その顔を見て目が覚めた。
なんと自分はこのまま行けば破滅まっしぐらな友人の最推し、当て馬悪役令息であるエミリオ・エアトルの双子の妹ユーディリア・エアトルである事に気がついたのだった。
数ある作品の中から、読んでいただきありがとうございます。
幼少期、最初はツラい状況が続きます。
作者都合のゆるふわご都合設定です。
日曜日以外、1日1話更新目指してます。
エール、お気に入り登録、いいね、コメント、しおり、とても励みになります。
お楽しみ頂けたら幸いです。
***************
2024年6月25日 お気に入り登録100人達成 ありがとうございます!
100人になるまで見捨てずに居て下さった99人の皆様にも感謝を!!
2024年9月9日 お気に入り登録200人達成 感謝感謝でございます!
200人になるまで見捨てずに居て下さった皆様にもこれからも見守っていただける物語を!!
2025年1月6日 お気に入り登録300人達成 感涙に咽び泣いております!
ここまで見捨てずに読んで下さった皆様、頑張って書ききる所存でございます!これからもどうぞよろしくお願いいたします!
2025年3月17日 お気に入り登録400人達成 驚愕し若干焦っております!
こんなにも多くの方に呼んでいただけるとか、本当に感謝感謝でございます。こんなにも長くなった物語でも、ここまで見捨てずに居てくださる皆様、ありがとうございます!!
2025年6月10日 お気に入り登録500人達成 ひょえぇぇ?!
なんですと?!完結してからも登録してくださる方が?!ありがとうございます、ありがとうございます!!
こんなに多くの方にお読み頂けて幸せでございます。
どうしよう、欲が出て来た?
…ショートショートとか書いてみようかな?
2025年7月8日 お気に入り登録600人達成?! うそぉん?!
欲が…欲が…ック!……うん。減った…皆様ごめんなさい、欲は出しちゃいけないらしい…
2025年9月21日 お気に入り登録700人達成?!
どうしよう、どうしよう、何をどう感謝してお返ししたら良いのだろう…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる