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★世界・武装・魔物★
■大暗黒
20年前に全世界を襲った大異変。
原因不明の暗黒に空がさえぎられ世界は3日間闇に閉ざされた。
4日目に闇が晴れた後、この世界に住む人間全員にこれまで想像もしなかった能力が備わっていた。
『魔法』と呼ばれる能力が。
■第2世代
大暗黒以降にこの世に生を受けた者たち。
ソーマたちの世代も含め、この世代は、その上の世代よりも遥かに魔法の習得が早く、遥かに強力な魔法を使いこなすことができた。
■深幻想界
人間世界と表裏一体となったもう一つの世界。
奇妙な生き物と魔法の力に満たされた幻想の地。
人間世界と同じく国や社会が存在し、強大な魔気と武力でそれらの国を支配する列強の王たちは『魔王』と呼ばれ恐れ敬われている。
■接界点
大暗黒以降、世界中で報告されるようになった超常現象。
異世界『深幻想界』とこの世界をつなぐ出入口。
人間の目には虹色に燃え立つ陽炎のように見える。
接界点の発生場所や発生時期は不特定で人間には予想がつかないが、その大きさや発生頻度は年々増大しているという報告もある。
■触媒
魔法の発動に必須とされる小道具。
マテリアなしで発動させる魔法は、とても不安定で暴走しやすい。
その形は、術者が魔法に感じる「イメージ」をコントロールしやすいものが最も良いとされる。
純銀を用いるのが理想と言われているが、別に木でも紙でもかまわない。
術者が選んだ器物に魔刻器と呼ばれる機械で簡単な呪文を入力し、呪文の詠唱で魔法を発動させる。
呪文のスラング選択や独自カスタマイズは、後からでも魔刻器で自由に上書きすることができる。
■魔素
この世界にあまねく満ちた、魔法の力の源と言われている要素。
大暗黒以降、人間に魔法の力が備わったのは深幻想界に満ちた魔素が接界点を通じてこの世界に流れ込んで来たためではないかと言われている。
■ルーナマリカの剣
深幻想界から人間世界に持ち去られた強国インゼクトリアの至宝。
輝く水晶のような刀身をした優美な剣。
周囲の空間から膨大な量の魔素を吸収したり、逆に放出したりすることが出来る。
■魔法拒絶者
人間の新生児の1000万人に1人しかいないと言われている、魔法を使うことが全くできない特異体質。
魔法の使用が当たり前となっている現代の世界では大変なハンディキャップであるため、社会的なフォローの体制も徐々にできつつある。
だが第2世代と言われる世代の間では、この体質に対する差別やいじめは、まだまだ根深い。
■魔法過敏症
世界に満ちた魔法の力に肉体が過剰反応してしまう100万人に1人が発症するという難病。
魔法の発動を間近に感じると、酷く体調を崩したり、心のバランスを失ってしまう。
症状の重さは人によって違うが、重篤なものになると魔法の力を全く遮断した特殊病棟への隔離が必要になってしまう。
■魔法決闘
反射神経と的確な魔法使用を養うための魔法実技。
魔法実技は学校の必修教科になっている。
他の魔法実技に比べても、剣道や柔道のような武道的な色合いが強く、個人の決断と厳しい自制心が求められる。
■火炎飛竜
盗賊グリザルドの駆る、真っ赤な鱗に覆われた飛竜。
喉もとの火炎嚢から発射する放射火炎は恐ろしい威力を誇るが、放火中に火炎嚢を攻撃されると大変なことになる。
■傀儡鬼
グリザルドが召喚石を用いて深幻想界から呼び出した粘土の巨人。
自分の意思を持たず、召喚者の意のままに動く。
大した力は持たないが、頑丈で打たれ強く人間の魔法で破壊するのは困難。
■飛行傀儡
グリザルドが召喚石を用いて深幻想界から呼び出した飛行可能な石人形。
大した力は持たないが、上空からの剣や槍によるしつこい攻撃は、一般人には恐怖そのもの。
■アビムの赤蛇
蛇人の巫女プリエルの操る小さな赤蛇。
その牙から放たれる猛毒は、咬まれた人間を数秒で絶命させる。
人間の世界には血清が存在しないため、咬まれれば100%助からない。
■ムルデの黒蛇
蛇人の巫女プリエルの飼う黒い大蛇。
牙に毒は持たないが、その凄まじい力は巻き付かれた人間の全身を1秒でバラバラにしてしまう。
■大暗黒
20年前に全世界を襲った大異変。
原因不明の暗黒に空がさえぎられ世界は3日間闇に閉ざされた。
4日目に闇が晴れた後、この世界に住む人間全員にこれまで想像もしなかった能力が備わっていた。
『魔法』と呼ばれる能力が。
■第2世代
大暗黒以降にこの世に生を受けた者たち。
ソーマたちの世代も含め、この世代は、その上の世代よりも遥かに魔法の習得が早く、遥かに強力な魔法を使いこなすことができた。
■深幻想界
人間世界と表裏一体となったもう一つの世界。
奇妙な生き物と魔法の力に満たされた幻想の地。
人間世界と同じく国や社会が存在し、強大な魔気と武力でそれらの国を支配する列強の王たちは『魔王』と呼ばれ恐れ敬われている。
■接界点
大暗黒以降、世界中で報告されるようになった超常現象。
異世界『深幻想界』とこの世界をつなぐ出入口。
人間の目には虹色に燃え立つ陽炎のように見える。
接界点の発生場所や発生時期は不特定で人間には予想がつかないが、その大きさや発生頻度は年々増大しているという報告もある。
■触媒
魔法の発動に必須とされる小道具。
マテリアなしで発動させる魔法は、とても不安定で暴走しやすい。
その形は、術者が魔法に感じる「イメージ」をコントロールしやすいものが最も良いとされる。
純銀を用いるのが理想と言われているが、別に木でも紙でもかまわない。
術者が選んだ器物に魔刻器と呼ばれる機械で簡単な呪文を入力し、呪文の詠唱で魔法を発動させる。
呪文のスラング選択や独自カスタマイズは、後からでも魔刻器で自由に上書きすることができる。
■魔素
この世界にあまねく満ちた、魔法の力の源と言われている要素。
大暗黒以降、人間に魔法の力が備わったのは深幻想界に満ちた魔素が接界点を通じてこの世界に流れ込んで来たためではないかと言われている。
■ルーナマリカの剣
深幻想界から人間世界に持ち去られた強国インゼクトリアの至宝。
輝く水晶のような刀身をした優美な剣。
周囲の空間から膨大な量の魔素を吸収したり、逆に放出したりすることが出来る。
■魔法拒絶者
人間の新生児の1000万人に1人しかいないと言われている、魔法を使うことが全くできない特異体質。
魔法の使用が当たり前となっている現代の世界では大変なハンディキャップであるため、社会的なフォローの体制も徐々にできつつある。
だが第2世代と言われる世代の間では、この体質に対する差別やいじめは、まだまだ根深い。
■魔法過敏症
世界に満ちた魔法の力に肉体が過剰反応してしまう100万人に1人が発症するという難病。
魔法の発動を間近に感じると、酷く体調を崩したり、心のバランスを失ってしまう。
症状の重さは人によって違うが、重篤なものになると魔法の力を全く遮断した特殊病棟への隔離が必要になってしまう。
■魔法決闘
反射神経と的確な魔法使用を養うための魔法実技。
魔法実技は学校の必修教科になっている。
他の魔法実技に比べても、剣道や柔道のような武道的な色合いが強く、個人の決断と厳しい自制心が求められる。
■火炎飛竜
盗賊グリザルドの駆る、真っ赤な鱗に覆われた飛竜。
喉もとの火炎嚢から発射する放射火炎は恐ろしい威力を誇るが、放火中に火炎嚢を攻撃されると大変なことになる。
■傀儡鬼
グリザルドが召喚石を用いて深幻想界から呼び出した粘土の巨人。
自分の意思を持たず、召喚者の意のままに動く。
大した力は持たないが、頑丈で打たれ強く人間の魔法で破壊するのは困難。
■飛行傀儡
グリザルドが召喚石を用いて深幻想界から呼び出した飛行可能な石人形。
大した力は持たないが、上空からの剣や槍によるしつこい攻撃は、一般人には恐怖そのもの。
■アビムの赤蛇
蛇人の巫女プリエルの操る小さな赤蛇。
その牙から放たれる猛毒は、咬まれた人間を数秒で絶命させる。
人間の世界には血清が存在しないため、咬まれれば100%助からない。
■ムルデの黒蛇
蛇人の巫女プリエルの飼う黒い大蛇。
牙に毒は持たないが、その凄まじい力は巻き付かれた人間の全身を1秒でバラバラにしてしまう。
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