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1章ー小5の夏
01.始まり1
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「久しぶりにうちに来ない?」
小5の夏休みも1週間が過ぎた日の昼頃に電話で遊びに誘われた。
電話をしてきたのは友人のショウだった。
「うん、今から行くよ」
そう言って電話を切るとすぐに自転車に乗ってショウの家に向かった。
ショウとは学校は違うのだが、小さい頃からの友人だ。
親同士が友人でなかったら知り合うこともなかったかもしれない。
自転車に乗って10分ほどでショウの家についた。
相変わらずデカイ家だなと思った。
「おじゃましまーす」
ショウの部屋がある二階に向かった。
部屋に入るとショウが出迎えてくれた。
「暑かったでしょ、はやく入って」
ショウの部屋は冷房が効いていて涼しかった。
割と裕福な家庭で一人っ子のショウの部屋は広い。
冷房だけでなく、大きめのテレビや複数のゲーム機、沢山の漫画があって退屈しない。
「ゲームしようよ。この間出たやつ対戦できるみたいだし」
さっそく二人でゲームを始めた。
2時間ほどもやっていると楽しくてもさすがに飽きてしまうものだ。
「そろそろ違うのやらない?」
「うーん、それもいいけどさ次負けたほうが罰ゲームってのはどう?」
「面白そうだしいいよ」
「勝った方の言うことは絶対だからね」
何故か念を押された。
罰ゲームを掛けた勝負はショウの圧勝だった。
さっきまで手を抜いてたなと思っていると、ショウは部屋の鍵を閉めていた。
「それじゃあ脱いで」
「えっ?」
「罰ゲーム!全部脱いでよ」
まさか裸になれと言われるとは思ってなかった。
「恥ずかしいからいやだよ」
「勝った方の言うことは絶対だって言ったよね」
ショウの目は本気だった。
小5の夏休みも1週間が過ぎた日の昼頃に電話で遊びに誘われた。
電話をしてきたのは友人のショウだった。
「うん、今から行くよ」
そう言って電話を切るとすぐに自転車に乗ってショウの家に向かった。
ショウとは学校は違うのだが、小さい頃からの友人だ。
親同士が友人でなかったら知り合うこともなかったかもしれない。
自転車に乗って10分ほどでショウの家についた。
相変わらずデカイ家だなと思った。
「おじゃましまーす」
ショウの部屋がある二階に向かった。
部屋に入るとショウが出迎えてくれた。
「暑かったでしょ、はやく入って」
ショウの部屋は冷房が効いていて涼しかった。
割と裕福な家庭で一人っ子のショウの部屋は広い。
冷房だけでなく、大きめのテレビや複数のゲーム機、沢山の漫画があって退屈しない。
「ゲームしようよ。この間出たやつ対戦できるみたいだし」
さっそく二人でゲームを始めた。
2時間ほどもやっていると楽しくてもさすがに飽きてしまうものだ。
「そろそろ違うのやらない?」
「うーん、それもいいけどさ次負けたほうが罰ゲームってのはどう?」
「面白そうだしいいよ」
「勝った方の言うことは絶対だからね」
何故か念を押された。
罰ゲームを掛けた勝負はショウの圧勝だった。
さっきまで手を抜いてたなと思っていると、ショウは部屋の鍵を閉めていた。
「それじゃあ脱いで」
「えっ?」
「罰ゲーム!全部脱いでよ」
まさか裸になれと言われるとは思ってなかった。
「恥ずかしいからいやだよ」
「勝った方の言うことは絶対だって言ったよね」
ショウの目は本気だった。
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